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中堅消費者金融

大手消費者金融と中小消費者金融の違い

全国にある消費者金融はおよそ2,000社あると言われています。その中でも大手消費者金融は4社に絞られます。

①アコム
②プロミス
③アイフル
④SMBCモビット

ほとんどの消費者金融は中小消費者金融で占められており、貸付残高の99%が大手消費者金融による貸付です。残り1%が中小消費者金融です。

急にお金が必要になった場合、消費者金融でお金を借りるか銀行カードローンでお金を借りるか考えることでしょう。

審査の通りやすさから考えれば消費者金融に申し込む人が多いですね。

しかし消費者金融には前述の通り大手消費者金融と中小消費者金融に分かれます。どちらもお金を借りるという点では同じでも、サービスの充実度や審査基準は微妙に異なってきます。

お金を借りるなら全国的に名前が知れている大手消費者金融から借りた方が安心安全で良いと考える人も多いです。

でも中小消費者金融には大手消費者金融にはない独特な魅力があり、メリットも少なくありません。

アナタにとってどちらに申し込んだ方が良いのか違いを見極めた上で申し込むようにしましょう。

大手消費者金融の特徴

大手消費者金融の特徴はなんといっても審査時間が短いことや融資実行までの時間が早いことです。

もちろん申し込み方法もインターネットやスマホ、または無人契約機など顧客の都合に合わせた申し込み方ができます。

当然ながら銀行やコンビニATMから借入や返済ができ、カードローン利用者にとっては利便性が高いとなりますね。

中小消費者金融・街金の特徴

中小消費者金融の中にも審査時間が早いところや、申し込み方法がインターネットやスマホから申し込むことができるシステムを持っているところもあります。

しかし多くの中小消費者金融や街金はお金を借りるためには店頭窓口まで出かけなければならない不便さがあります。

しかも契約はカウンターで対面方式での契約で、気軽に自宅から申し込みすることや無人契約機で申し込みすることに対応していません。

しかし審査時間については中小消費者金融の方が大手よりも早いことも見逃せません。

混雑状況にもよりますが、契約書を書いている最中に審査を行い、契約書が書き終わった頃には審査が終わっています。

違いはどこにあるのか

大手と中小の違いは申し込み方法やローンカードが発行されるかの違いはあります。しかし必要な書類や借入金利に基本的に違いはありません。

しかも審査基準が大手よりも比較的甘めになっているため、借入件数が多い場合や信用情報に不安を持っている人でも審査に通りやすいのが中小消費者金融です。

契約方法が多少面倒でも、相談に乗ってくれるメリットを持っているのが中小消費者金融です。

自己破産を起こした人でもなるべく契約する方向で考えるのが中小消費者金融の最大の特徴で、審査に柔軟さを持っている魅力は捨てがたいものがありますね。

申し込みを検討している人にアドバイス

消費者金融を選ぶ際に、大手消費者金融に申し込んだ方が良いのか中小消費者金融に申し込んだ方が良いのか悩みますよね。

どちらに申し込んでもお金を借りて支払期日に返済することは同じです。

初めて消費者金融からお金を借りるなら、インターネットやスマホ、無人契約機からでも申し込みができる大手消費者金融がおすすめです。

大手消費者金融は初回申し込み特典として30日間無利息サービスを行なっており、在籍確認を書類で済ましてくれるところもあります。

安心してお金を借りたい、簡単にお金を借りたいと言うのであれば大手消費者金融に申し込むのがよいでしょう。

中小消費者金融に借入を申し込むのは、他社借入件数が多くなってしまって審査に不安を抱えている人や、過去に自己破産や債務整理を行って金融事故情報が登録されている人が向いています。

専業主婦でも配偶者の同意を得ることができれば、配偶者貸付制度を導入している中小消費者金融から借入することもできます。

また社会通念上緊急にお金が必要という場合なら、10万円以下の借入に相談に乗ってくれるのも中小消費者金融・街金の魅力ですね。

利便性をとるなら大手消費者金融、審査の柔軟さを取るなら中小消費者金融を選ぶようにしましょう。

※株式会社モビットは2017年12月1日に社名を株式会社SMBCモビットに変更しました。