レイクALSAとアイフルを比較!カードローン審査と金利はどちらが有利?
カードローンのキャッシングは、必要なときに好きな金額だけ借り入れができる便利な商品です。
そのため、申し込みを検討している人もいるでしょう。
そこで紹介したいのがレイクALSAとアイフルといった、テレビCMでおなじみのキャッシングです。
レイクALSAとアイフルは一見同じようで、利用条件やメリットが異なりますので順番に比較しましょう。
- 執筆者の情報
- 名前:馬野 伸斗(仮名)
年齢:50歳
性別:男性
職歴:信用組合に20年以上勤務
最短即日融資!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
レイクALSA | 4.5%~18.0%、最短即日※ 21時(日曜18時)までの手続き(審査・書類確認含)完了時。一部金融機関、メンテナンス時間等除く。 | ・新規の方はWebで申込むと初回契約翌日から60日間無利息又は5万円180日間特典※ ・パート,バイトもOK ※無利息期間経過後は通常金利適用。30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息は併用不可。 |
プロミス | 4.5%~17.8%、最短1時間 | ・30日間無利息サービス ・3秒でお借り入れ診断 ・郵送物なしで契約完了 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0%、最短1時間 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし |
記事の目次
- 1 レイクは新生銀行カードローン
- 2 レイクとレイクALSAは違う
- 3 アイフルは老舗の大手消費者金融
- 4 アイフルとレイクALSAは何が違う?
- 5 2社目の借入先としてアイフルはおすすめ
- 6 アイフルとレイクALSAの審査の違いは?厳しいのはどちら?
- 7 金利や手数料を徹底比較!
- 8 他社借入に関する注意点
- 9 念のためにアイフルの「1秒診断」をやってみよう
- 10 アイフルを借りていてレイクALSAに申込むメリット
- 11 結局どちらがいいの?
- 12 審査をスムーズに通るために必要な5つのコツ
- 13 アイフルの審査に落ちたらレイクALSAに申し込んでみよう
- 14 仮審査結果はすぐに判明する
- 15 審査基準の違うアコムやプロミスも検討したい
- 16 まとめ
レイクは新生銀行カードローン
レイクは新生銀行のカードローンですが、今回は「レイクALSA」とアイフルについての説明を行っていきます。
名前が非常に似ているので混同しやすいですが、どの商品の説明を行っているのかについては勘違いしないでくださいね。
レイクという商品は廃止された?代わりの商品はどれ?
なお、レイクは現在では新規申し込みを中止しているため、今から新たにレイクに申し込みを行うことはできません。
ただし、すでにレイクと契約済みであるという人は、引き続き借り入れ・返済を行えるのでその点に関しては心配する必要はありません。
レイクとレイクALSAは違う
レイクとレイクALSAの違いについてもう少し詳しく説明しておきますと、レイクが銀行カードローンであるのに対して、レイクALSAは消費者金融です。
どちらも個人に対する融資を行っているという点では同じですが、銀行カードローンと消費者金融では特徴や従うべき法律などいろいろな点が異なるので、その点には注意しておいたほうがいいでしょう。
レイクALSAは新しい消費者金融
レイクALSAは2018年に新しく生まれた消費者金融であり、知名度などで言えばプロミス・アコム・アイフルといったような大手消費者金融にはまだまだ敵わないでしょう。
しかしそんな新しい消費者金融が、なぜ新生銀行のカードローンである「レイク」と同じ名前を冠しているかと言うと、レイクALSAは新生銀行グループに属する消費者金融だからです。
新生銀行カードローンのレイクが新規申し込みを中止する代わりに、その受け皿のような形で生まれてきたのがレイクALSAだと考えていただくと、分かりやすいでしょう。
そのため、レイクが新規申し込みを中止していたことを知らずに、「レイクに申し込みができなくなった…」と頭を抱えている人は、レイクALSAに申し込みを行えば万事解決ですよ。
アイフルは老舗の大手消費者金融
レイクとレイクALSAの違いばかりの話になってしまいましたが、アイフルに関しても簡単に説明を行っておきましょう。
アイフルはサラ金といわれている消費者金融の先駆け的存在であり、現在では東京証券取引所に上場しています。
一時期は、利用者の収入に対して過剰な金額を貸し付けていたり、法律で定められた以上のグレーゾーン金利で融資を行っていたりしたことが問題になりました。
ただし既に金融庁の指導を受けて融資業務の見直しを行っているため、現在では適正な形で事業を行っていると考えられ、プロミス・アコムと並んで「大手消費者金融」と呼ばれています。
総量規制対象貸付であることは同じ
レイクALSAとアイフルは別々の企業ですが、どちらも業種としては「消費者金融」と呼ばれるものなので、その融資が総量規制の対象になっているという意味では同じです。
総量規制とは、消費者金融などの貸金業者が守らなければならない「貸金業法」と呼ばれる法律の中で制定されている規制です。
総量規制では、「貸金業者が申し込み者に対して年収の3分の1を超す金額を融資すること」を禁止しています。
そのため、たとえば年収450万円の人は、レイクALSAを利用する場合でもアイフルを利用する場合でも、150万円までしか融資を受けることができません。
アイフルとレイクALSAは何が違う?
アイフルとレイクALSAはどちらも消費者金融ですが、両者はどのような点が異なっているのかについて、しっかりと確認しておきましょう。
アイフルとレイクALSAのスペックを比較
最初に、アイフルとレイクALSAの違いを端的につかめるように、両者のスペックを比較してみましょう。
アイフル | レイクALSA | |
---|---|---|
利用限度額 | ~800万円 | 1万円~500万円 |
適用金利 | 3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% |
最長返済期間 (返済回数) | 14年6ヵ月(151回) | 8年(最大96回) |
遅延損害金利率 | 20.0% | 20.0% |
担保・保証人 | 共に不要 | 共に不要 |
どちらも、カードローンとしては標準的なスペックを持っていると言えるでしょう。
最大融資限度額に多少の違いは見られますが、よほど大きな金額の融資を希望するのでなければ、どちらを利用しても問題はないと言えるでしょう。
2社目の借入先としてアイフルはおすすめ
新生フィナンシャルのカードローンであるレイクALSAの利用限度額を増額するには、新生フィナンシャルの社内審査に通らなければなりません。
レイクALSAに新規申込みするよりも、増額審査は一般的に厳しいと言います。
なぜなら利用限度額を増額するということは、それだけ信用力と返済能力がなければ貸し倒れのリスクが大きくなってしまうからです。
そのためどうしても審査が厳しくなる傾向にあり、レイクALSAの利用限度額を増額することは難しくなります。
レイクALSAの利用実績を1年以上積むことはもちろんのこと、
- 利用実績を積んでいる間は追加借入をしないこと
- 返済期日はきっちり守ること
- 毎月の返済額はレイクALSAの最低返済額ではなく多めに返済する
など、返済能力に余裕があることを認めてもらう必要があります。
レイクALSAは消費者金融でありながら、コンビニATM手数料が何度利用しても無料のため、気がついてみると利用限度額いっぱいまで借入してしまうことがよくありますね。
もう少しお金が借りたいな、というときは、利用限度額を増額するよりはもう1社に申込む、それもできるだけ審査に通りやすいと言われている消費者金融に申込みを考えるのが普通ですね。
そこで借入先として候補にあがるのが、大手消費者金融である
- アコム
- プロミス
- アイフル
- SMBCモビット
ですね。
筆者としては2社目の借入先として、アイフルをおすすめしたいと思います。
その理由は約定率が平均46%あること、およびヤフー知恵袋や、インターネットの口コミなどで大手消費者金融のなかでも比較的審査に通りやすいと言われているからです。
最も審査透過率が高いのはアコムの平均48%ですが、アコムは三菱UFJフィナンシャルグループに属するいわゆる銀行系消費者金融のため、どちらかと言うと審査は消費者金融のなかでも厳しい部類に入ります。
しかしアイフルは銀行グループに属さない、独立系消費者金融のため、独自審査が可能で柔軟な審査を行うことでもよく知られています。
アイフルとレイクALSAの審査の違いは?厳しいのはどちら?
アイフルとレイクALSAはどちらも適正な審査を行っており、どちらかが極端に審査が緩いということはありません。
ただし、申し込み者の条件や資金使途によっては、審査結果が変わってくる可能性がありますので、その細かい内容を確認しましょう。
利用限度額は同じ?返済期間が長いのは?
カードローンの利用限度額(極度枠)は、アイフルが800万円でレイクALSAが500万円となっています。
この数字だけを見て、「アイフルのほうがたくさん借り入れられるんだな」と考えるのは、若干早計です。
確かに、500万円超の融資を希望している場合は選択肢はアイフル一択となります。
ただ、500万円超の融資を受けるためには年収も1,500万円超が必要になるので、実際にそれだけの金額の融資を受けられる人はなかなかいません。
実際に借り入れを行う場合は数万円~数十万円になることが大半でしょうから、利用限度額の違いを気にする必要はさほどないでしょう。
また、返済期間の違いについてもそこまで気にする必要はありません。
アイフルが14年6ヵ月でレイクALSAが8年と、アイフルのほうが長めに設定されてはいるものの、カードローンというのはいつでも好きなときに返済を行えるシステムになっています。
早めに完済してしまったほうが利息もかさまずに済むので、返済期間はあってないようなものであり、できる限り早く完済してしまうことが重要であると考えておきましょう。
申込はネットで簡単?審査スピードと即日融資は?
アイフルでもレイクALSAでも、申し込みはインターネットやスマートフォンでできるうえに、審査にかかる時間もそれほど長くはありません。
特にアイフルの審査は、最短30分という早さで結果が出ます。
また両社ともローンカードの到着を待たずに、指定の銀行口座へ振り込んでくれるサービスを行ってくれています。
この即日振り込みサービスは契約完了後から利用できますので、申し込みをした時間が遅いと即日で融資を受けるのは難しいかもしれません。
即日融資を受けたければ、できるだけ早い時間帯に申し込みを完了させておく必要がありますよ。
必要書類に違いは?収入証明が必要な申込金額は?
アイフルでもレイクALSAでも、原則として収入証明書類を提出しなければなりません。
しかし、申し込み金額が50万円以下かつ他社との借入合計が100万円以下ならば、収入証明書類の提出の省略も可能です。
ただし、収入証明書類以外に免許証や健康保険証といった本人確認書類の提出が必要で、こちらは提出の回避はできません。
金利や手数料を徹底比較!
カードローンの金利は利用者の負担に直接影響するため、金融機関を選ぶ際の決め手となりえます。
そこで、アイフルとレイクALSAの金利や手数料を比較してみましょう。
金利はどう見たらいい?どちらも同じ?
金利を見るとアイフルは3.0%~18.0%、レイクALSAは4.5%~18.0%となっています。
なぜこのように適用金利に幅があるかというと、申し込み金額が大きくなったり申し込み者の収入や返済状況が良かったりすれば、低めの金利を適用してもらえるからです。
ただし、下限の金利で借り入れするには相当な収入や借り入れ金額・良好な属性等が必要になりますので、カードローンの金利を比較するときは上限金利を見るようにすればOKです。
このことを踏まえると、上限金利が同じ18.0%であるアイフルとレイクALSAでは、金利による「有利」「不利」はないと考えられるでしょう。
無利息期間はどちらが優秀?
適用される金利と同じくらい重要なのが、無利息期間というサービスです。
これは、新規借り入れから一定の期間中は、利息が全く発生しない状態で利用できるというサービスです。
たとえばアイフルであれば、新規借り入れから30日間は無利息となりますので、無利息期間中に受け取れるであろう給料を利用して支払いを行えば、利息の支払いなしで完済してしまうことも可能です。
レイクALSAの場合は、新規契約翌日から、Web申込で「契約極度額200万円まで60日間無利息になるタイプ」と「契約極度額が200万円まで借入額の5万円まで180日間無利息になるタイプ」から選択できます。※
借り入れる金額やその後の収入の予定に合わせて、利用する無利息期間を選ぶことができるという点では、レイクALSAのほうが優れていると言えそうですね。
提携ATMを利用する場合の手数料は?
レイクALSAでもアイフルでも、自社の無人契約機だけでなく提携しているコンビニや銀行ATMから、借り入れや返済を行うことができます。
ただし、提携ATMを利用する場合の手数料に関しては、レイクALSAとアイフルで大きな違いが生じます。
レイクALSAの場合は、提携ATMで借り入れ・返済のどちらを行う場合でも、利用手数料は一切発生しません。
一方アイフルの場合は、提携ATMで借り入れ・返済を行う場合、1万円以下の取引であれば108円、1万円超の取引であれば216円の利用手数料が発生します。
提携ATMを利用する頻度が高そうな場合には、アイフルよりもレイクALSAを利用するほうがいいと言えるでしょう。
他社借入に関する注意点
既にご説明の通り、過剰貸付の防止という観点から大手消費者金融は、借入申込者の既存借入件数を気にします。
概ね借入件数は3件以内としているところが多いです。
借入件数が多いと多重債務者となるため、貸し倒れリスクが高くなるとの判断です。
また複数借入先があると、他社から借りて他社へ返済する、いわゆる「まわし返済」をされてしまうため、なかなか借入残高が減らない状態のまま経過してしまうことも、貸し倒れについての不安材料です。
また合理的な考え方として、他社借入件数が3件あるということは、すでに総量規制に達しているとの判断もあるのです。
例えば年収300万円を例にして考えてみましょう。
通常消費者金融は、初回利用限度額を年収の10%から15%程度とするのが一般的です。
となると、他社借入件数が3件あるということは借入総額が90万円を超える可能性が高いのですね。
年収300万円の総量規制は100万円です。
つまり他社借り入れ3件で、総量規制金額を使い切ってしまっている、ということになるのです。
よって既にレイクALSAから借りている場合は、アイフルの借り入れは2件目であったほうが、審査に通りやすいと考えることも出来るのです。
申込ブラックに注意する
申し込みブラックになっていると、他の審査項目に問題がなさそうに見えても、審査にはネガティブな材料となります。
短期間の間に複数借入申し込みをしてしまうと、信用情報機関に申し込み情報が登録されてしまいます。申し込み情報は6カ月で削除されるものの、削除されない状態で申し込み情報が複数あると、相当お金に困っているのではないか、と判断されてしまいます。
また申込情報だけがあって、契約情報がなければ、それは即ち審査に落ちてしまったことを表しています。
審査に落ちるには信用情報に何か問題があると考えるのが妥当です。
2社目に申し込む場合は申し込みブラックになっていないと共に、なぜ審査に落ちてしまったのかも含めて原因を追求し改善しましょう。
もちろん申し込み情報はカードローンだけではありません。
クレジットカードの申し込みも申し込み情報に含まれます。
最近クレジットカードに申し込むとポイントがもらえる、とのことで、申し込みだけを済ませる方が増えています。
このような場合でも申し込みブラックとなりやすく、カードローンの審査においては不利です。
とりあえずクレジットカードは作ったものの、利用しないのであれば解約しておきましょう。
借金総額が年収の3分の1以上とならないように注意する/h4>
レイクALSAもアイフルも、総量規制対象貸付であることは同じです。
よって借金総額が年収の1/3を超えないようにしなければなりません。
どちらの消費者金融にも申し込んで、その結果総量規制オーバーになったのでは審査には通りません。
この際気をつけなければならないのは、現在の借金残高で借金総額を計算するのか、それとも利用限度額で借金総額を計算するのかです。
総量規制の考え方はあくまでも、現在の借金残高で計算です。
しかしカードローンの特性を考えると、利用限度額までいつでも借りれる状態ですね。
たとえアイフルが現在の借金残高で総量規制にオーバーしないとしても、その後レイクALSAから利用限度額いっぱいまで追加借り入れしたら総量規制オーバーになっちゃった、のでは、アイフルの貸付は停止されてしまいます。
せっかくアイフルの審査に通ったのに、カードが利用停止になってしまったのでは意味がありませんよね。
ですから総量規制を考える場合、現在の借金残高ではなく利用限度額の合計で計算するようにしましょう。
2社目以降はカードローンを申し込む際に収入証明書が必要になるケースが多い
カードローンを申し込む際に収入証明書が必要になる場合があります。
- 借入金額が50万円を超える場合
- 他社借入金額との合計が100万円を超える場合
以上どちらか一方にでも該当すると、必ず収入証明書の提出が必要です。
そこで2社目のカードローンとして申し込む場合、年収や審査の内容によっては、他社借入金額との合計が100万円を超える場合に該当しやすくなります。
つまり収入証明書を提出しなければならないケースです。
収入証明書として利用できるのは、
- 源泉徴収票
- 給与明細書直近2ヶ月ぶん+ボーナス時の明細書
- 所得証明書
- 課税通知書
- 確定申告書
以上どれか一点必要です。
審査の途中で収入証明書を提出してください、と言われて慌てないためにも、事前に用意しておくと良いでしょう。
源泉徴収票や給与明細書の再発行が叶わない場合は、役所で所得証明書を入手しておけばOKです。
借入件数に決まりはあるの?
前項では大手消費者金融の借り入れ件数は3件まで、であることをご説明しましたが、実際のところ借入について借り入れ件数に決まりはあるのか、の答えは「決まりはありません」です。
肝心なのは総量規制の範囲なのか、ということと返済能力は十分にあるのか、ということです。
極端な例にはなりますが、例えば年収1,000万円の人が消費者金融から50万円を借りた場合、総量規制を考えれば6件ほど契約できることになりますね。
- 50万円x6件=300万円
- 年収1,000万円の総量規制額は333万円
つまり借入件数が6件でも総量規制の範囲内です。
ですから審査によって総量規制の範囲内であると判断できれば、実際のところ借入件数の上限に決まりはないのです。
念のためにアイフルの「1秒診断」をやってみよう
アイフルでは借入申し込みする前に、アイフルから借りれる可能性があるかどうか簡易的にチェックする「1秒診断」をWEB上で行なっています。
生年月日、雇用形態、年収、銀行カードローンやクレジットカードのキャッシングを含めた借金総額を入力することで、アイフルから借りれるかどうか診断するツールを設置しています。
もちろん1秒診断は信用情報を取得しているわけではありませんので、たとえ「ご融資可能と思われます」と表示されたとしても、必ず審査に通るとは限りません。
その代わり「ご融資可能かどうか判断できませんでした」と表示された場合は、年収に対してレイクALSAの借金額が多すぎると判断されているのです。
レイクの借金額だけでなくクレジットカードのキャッシングも、アイフルでは審査対象としていることがわかりますね。
アイフルを借りていてレイクALSAに申込むメリット
アイフルを借りている状態でレイクALSAに申込むメリットはあるのか考えてみましょう。
本来であればアイフルの利用限度額が足りなくなったなら、利用限度額の増額申請をすれば良いはずですね。
しかし利用限度額の増額は最低でも6カ月から1年程度利用実績を積まなければなりませんし、利用実績を積んでいる間は追加借入はできるだけしない方が増額審査に通りやすいです。
でもアイフルから借入をしてまだ期間が短いという場合は、なかなか増額審査に通らないのが実情です。
アイフルの初回利用限度額は他の消費者金融と同じように年収の10%前後を基本としていますので、年収が300万円なら30万円が利用限度額です。
総量規制にならえば年収の1/3である100万円まで借りれるはずなのに、と思う人も多いかもしれませんが消費者金融でいきなり総量規制限度額まで融資することはありません。
年収300万円でアイフルの利用限度額が30万円だと、アイフルの利便性の良さからつい利用限度額いっぱいまで借りてしまうことも多いですね。
返済能力はまだまだ十分にあるけれどもアイフルの利用限度額を増額申請するまでには期間が短いという場合は、同じ消費者金融であるレイクALSAに申し込んでみるのも悪くありません。
レイクALSAに借入を申込むメリットとして考えられるのは、やはりWebで申込むと60日間無利息サービス、または5万円までの金額なら最大180日まで無利息サービスのどちらか選べることですね。
給料までまだ1週間あるのにどうしても5万円足りない、と言うのであれば親や友人から借りるよりもレイクALSAを2社目の借入先として検討するのは、60日以内に返済すれば利息がかからないメリットがあります。
5万円まで最大180日無利息を選べば、給料もらったら一括返済しなくても毎月1万円ずつ返済していけば5回で終わりますよね。5回であれば180日以内ですから当然利息はかかりません。
結局どちらがいいの?
結局のところアイフルとレイクALSAでは、審査内容や金利において大きな違いはありません。
そこで、以下のような状況ではどちらを利用したほうがいいのかということを、それぞれ比較していきましょう。
無利息期間サービスを有効活用したい場合
無利息期間サービスはアイフルでもレイクALSAでも利用できますが、どちらの無利息期間サービスも「初回契約者」に限定されているのがポイントです。
つまり、アイフルもしくはレイクALSAでこれまでに借り入れを行ったことがある場合は、そちらではもう無利息期間サービスを利用できないということです。
どちらか一方のみ利用していないというのであれば、そちらを利用することで無利息期間サービスの恩恵を享受できるでしょう。
また、上述したようにレイクALSAでは特徴の異なる選べる無利息期間サービスを取り扱っています。
このうち「契約極度額200万円以内であれば借入額の5万円まで180日間無利息」というサービスは、他の消費者金融でも取り扱っていないオンリーワンのサービスであり、レイクALSAを利用する大きな動機となりえるでしょう。
お小遣い程度のちょっとした金額を借り入れたいという場合であれば、レイクALSAのこの無利息期間サービスを利用することで、約半年間も返済の猶予ができることになります。
状況に応じてアイフル・レイクALSAの好きなほうを選んで利用するようにしましょう。
専業主婦や学生が申し込む場合
結論からお伝えしておくと、前半でもお伝えした通り専業主婦は総量規制の影響でアイフルもレイクALSAも利用できません。
学生の場合は、学生本人にアルバイトなどで定期的な収入があれば申し込みは可能ですが、審査に通過できるかどうかはまた別の問題となります。
また、学生の場合はアルバイトを行っていて定期的な収入があったとしても、20歳未満の場合には申し込み資格がない点にも注意しておきましょう。
女性が申し込む場合
アイフルではレディースアイフル「SuLaLi」という女性専用のローンをそれぞれ取り扱っています。
女性専用ローンでは、オペレーターとして必ず女性スタッフが対応してくれるようになっているので、カードローンの利用経験がないような女性でも安心して申し込みを行えるでしょう。
ただし、女性専用ローンと一般的なカードローンの違いは「必ず女性スタッフが対応してくれる」という点のみであり、通常のローンと比べて金利が優遇されているというようなことはありません。
そのため、女性が申し込む場合はアイフルでもレイクALSAでもどちらを選んでもかまいませんし、女性スタッフに対応されることにこだわりがないのであれば、女性専用ローンを利用せずともかまわないでしょう。
ブラックの人が申し込む場合
ブラックの人の場合は、アイフルとレイクALSAのどちらに申し込んでも同じです。
なぜなら、ブラックである以上はどちらに申し込んでも審査に通過することは絶対にありえないからです。
アイフルとレイクALSAの比較という趣旨から少し外れることにはなりますが、ブラックの人が融資を申し込むのであれば、中小の消費者金融を選ぶようにしましょう。
なぜなら中小の消費者金融では、アイフルやレイクALSAといった大手よりも柔軟な審査を行っているところが多いからです。
そのため、たとえブラック属性の人であっても、現在きちんとした定職に就いており安定した収入があると判断されれば、融資を受けることも不可能ではありません。
ただし、「ブラックOK」を謳っている業者の中には、ヤミ金のような悪質な業者も存在します。
融資を受けたいあまりに、そういった悪質な業者を利用してしまうことだけは絶対にないようにしましょうね。
審査をスムーズに通るために必要な5つのコツ
アイフルとレイクALSA、どちらを選ぶにせよ審査に通過しなければ何も始まりません。
そこで、アイフルやレイクALSAの審査をスムーズに通るために必要なコツを、いくつか紹介していきましょう。
①年収は低くても安定していること
消費者金融の審査に通るために重要な要素の1つに、「年収」があります。
年収は多ければ多いほど審査に通りやすいことは間違いありませんが、年収は「多さ」以上の「安定性」が重視されます。
そのため、200万円しか稼げない年もあれば800万円稼げる年もあるというような働きかたをしている人よりも、毎年コンスタントに500万円を稼げるような人のほうが、審査には通りやすいと言えます。
融資を行う立場からすれば、毎月毎月きちんとした返済を行えるという「計算」が立つ人が、融資対象として何よりも好ましいことは言うまでもありませんからね。
年収が変動しやすい人は、審査の際には自身の年収の底値で審査されると思っておいたほうがいいでしょう。
②勤続年数が長いこと
勤続年数の長さも、年収の安定性を測るためにはある程度の指標になります。
勤続年数10年で年収500万円の人と、勤続年数1年で年収500万円の人がいたとしましょう。
前者の場合は、おそらく来年は年収500万円を少し超す程度になるであろうことが容易に推測できますが、後者の場合は来年の年収がどうなるか推測しづらいですよね。
勤続年数が長く年収も安定していれば、まさに盤石と言っても差し支えないでしょう。
③複数申し込みはしないこと
申し込みを行うときは、誰しもが無事審査に通過できるかどうか不安なものです。
そのため、「万が一審査に落ちてしまったときのことも考えて他の業者にも申し込みを行っておこう」と考えるもしくは実行する人もいるようですが、これはできれば止めておきましょう。
と言うのも、申し込み者がどこの消費者金融や銀行に申し込みを行っているかに関しては、信用情報機関にリアルタイムに情報が登録されるようになっているからです。
申し込みを受けた消費者金融が信用情報機関に照会を行えば、自社以外に複数のところに申し込みを行っていることが筒抜けになってしまいますよね。
複数のところに申し込みを行っていることは「それだけお金に困っている」→「融資を行っても返済してもらえないかもしれない」という風にとらえられてしまい、審査落ちの要因になってしまうのです。
このことを一般的に「申し込みブラック」と呼びますが、申し込みブラックになってしまったせいで審査落ちになるのは非常にもったいないことです。
申し込みを同時に行う場合には、せめて2社までにとどめておくようにするのが賢明でしょう。
④嘘の申し込みはしないこと
属性が素晴らしければ審査落ちになる可能性は低いですが、それを逆手にとって嘘の情報で申し込みを行うのは絶対に止めましょう。
消費者金融では審査の際に、申し込み者の情報に関して隅々までチェックしますので、たとえば年収や勤続年数・勤務先などをごまかしていた場合、すぐにバレてしまいます。
ちょっとしたミス程度であれば、正しい情報を確認されてお咎めなしになりますが、意図的に嘘の情報を用いて申し込みを行っていると判断された場合は、悪質であるとして審査落ちになる可能性が高いです。
その場合、今後その消費者金融では融資を受けられなくなる可能性すらあります。
ほんの出来心で、取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうことのないようにしましょうね。
⑤信用情報がブラックでないこと
信用情報がブラックだと、どれだけ属性が立派であってもレイクALSAやアイフルの審査に通ることはありません。
信用情報がブラックであるということは、過去に返済を遅延したり債務整理を行ったりしたことがあるということを意味しているので、審査においては非常に大きなマイナス要因となるからです。
信用情報がブラックである(=異動情報が登録されている)人は、ブラックの状態が解消されるまでは、レイクALSA・アイフルでの借り入れは行えないと考えておきましょう。
なお、一般的にブラック状態が解消されるには最低でも5年間、長い場合には10年間程度が必要とされています。
アイフルの審査に落ちたらレイクALSAに申し込んでみよう
複数申し込みは避けたほうがいいということを上述しました。
となると、レイクALSAとアイフルどちらを利用しようか迷っているという人も、最終的にどちらにしようか決めきれないという場合でも、同時に申し込むのではなくどちらか一方から申し込むべきだと言えます。
その場合、どちらか一方に決める決定的な要因がないのであれば、まずはアイフルから申し込むのが無難でしょう。
アイフルはレイクALSAと比べると長く消費者金融業を営んでいるため、安心感・安定感という点ではアイフルに軍配が上がるでしょうから、申し込み者としてもより申し込みやすいはずです。
そこで万が一アイフルの審査に落ちてしまったら、あらためてレイクALSAに申し込むという流れにするといいでしょう。
間違ってもレイクALSAとアイフルに同時に申し込みを行って、申し込みブラックになってしまい両社とも撃沈、なんていうことのないようにしましょうね。
仮審査結果はすぐに判明する
レイクALSAの特徴は仮審査結果がすぐに判明することです。
申込フォームに記入しデータを送信するとすぐに画面上に審査結果が出ますので、審査に通るかどうか不安な気持ちを和らげてくれます。
仮審査は個人信用情報をもとにした審査ですから、かなり確実性が高く後は在籍確認だけです。
すぐにレイクALSAから借入したいのであれば、遅くとも13時までには申し込みを完了させておきましょう。そうすれば15時前には審査結果が出て、すぐに振込みキャッシングで借入可能です。
審査基準の違うアコムやプロミスも検討したい
ここまでレイクALSAとアイフルを比較してきましたが、文中でも何回か名前が挙がっているように、大手消費者金融としては他にもアコムやプロミスがあります。
アコム・プロミスを利用できない何らかの事情があるのでもない限りは、アコムやプロミスも同様に検討の対象に入れても何の問題もないでしょう。
アコムとプロミス、それぞれの特徴について説明していきましょう。
アコムの特徴
アコムのカードローンの商品詳細は、以下のようになっています。
金利 (実質年率) | 3.00%~18.00% |
---|---|
対象者 | 満20歳以上のかた 安定した収入と返済能力を有するかた |
使用目的 | 自由 (事業性資金は除く) |
融資限度額 | 1万円~800万円 |
返済日 | 毎月指定の約定日or35日ごと |
遅延損害金 (実質年率) | 20.00% |
収入証明書原則不要額 | 50万円以下 |
カードローンとしての基本的な性能は、レイクALSAやアイフルとそこまで大きな違いはなく、初回利用者限定の30日間無利息サービスももちろん取り扱っています。
両社との違いとしては、楽天銀行の口座を所有している場合の振込融資の利便性が挙げられるでしょう。
レイクALSAでもアイフルでも振込融資を利用できますが、金融機関の窓口が営業していない時間帯だと、融資を受けられるのは翌日になってしまいます。
しかしアコムでは、楽天銀行の口座を所有していれば、24時間365日いつでも手続きから最短1分程度で口座への振込融資が完了します。
夜間に急きょお金が必要になった場合などは、瞬時に融資を受けられる利便性は重宝するでしょう。
プロミスの特徴
続いてプロミスですが、プロミスのフリーキャッシングの商品詳細は以下のようになっています。
金利 (実質年率) | 4.5%~17.8% |
---|---|
対象者 | 満20歳以上69歳以下のかた 本人に安定した収入のあるかた |
使用目的 | 自由 (事業性資金は除く) |
融資限度額 | ~500万円 |
返済日 | 毎月5日・15日・25日・末日から選択 |
遅延損害金 (実質年率) | 20.0% |
収入証明書原則不要額 | 50万円以下 |
プロミスでも初回利用者限定の無利息サービスを取り扱っていますが、プロミスの無利息サービスは他のところが取り扱っているものより、少しだけ利用しやすくなっています。
それは、レイクALSA等の無利息サービスが「初めてなら初回契約翌日」からスタートするのに対して、プロミスの無利息サービスは「初回借入日」からスタートするからです。
契約を行った日にそのまま借り入れるのであれば、どちらでも変わりはないのですが、契約してからしばらく経ってから借り入れを行うような場合は、プロミスのサービスのほうが無利息期間を無駄なく活用できます。
また、プロミスではポイントサービスを行っており、インターネット会員サービスを利用することで、サービス内容に応じたポイントを貯められます。
貯めたポイントは、提携ATM手数料無料サービスや、任意のタイミングでスタートさせられる無利息サービス(7日間・15日間・30日間)などと交換できるようになっています。
そのため長く使い続けるのであれば、プロミスでポイントを貯めながら適宜いろいろなサービスを活用していくのが、もっとも賢い方法と言えるかもしれません。
まとめ
アイフルとレイクALSAでは、金利や審査基準に大きな違いはありません。
そのため、近くにATMがあるのはどちらか、無利息期間を利用できるのはどちらかなどといった点を考慮に入れたうえで、実際に利用するほうを選択するといいでしょう。
ただし、少額を借り入れたいという人であれば、180日間の無利息期間があるレイクALSAのほうがおすすめであることは覚えておくといいかもしれませんね。
※レイクALSAの60日間無利息は、初めてお申し込み頂いた方、Webで申込いただきご契約額が1~200万円の方限定。30日間無利息、180日間無利息と併用不可。
※レイクALSA借入条件●極度額/1万円~500万円●貸付利率(実質年率)/4.5%~18.0%●遅延損害金(年率)/20.0%●返済方式/残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式●返済期間・回数/最長8年・最大96回●担保・保証人/不要●要審査