レイクALSAから過去に借り入れしていた取引履歴を取得する方法は?

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「過払い金」という言葉を聞かれたことのある方は多いと思います。

もし、過去に借り入れ返済した額の一部が戻ってくるとなれば気になりますよね。

今回はレイクを対象として、「過払い金請求」のポイントと取引履歴の請求方法を説明します。

執筆者の情報
名前: 芦田春馬(39歳)
職歴: 銀行と消費者金融,計15年勤務

レイクとは?

「過払い金」を問題として、「レイク」と言う場合、通常、「新生フィナンシャル(新生銀行子会社の消費者金融)」が貸主となるカードローン商品を指します。

TVコマーシャルの影響もあり、現在知名度の高い「レイク」と言えば、「新生銀行カードローンレイク」ですが、これは「新生銀行」が融資していた商品です。

この2つは、非常に良く似た「ブランド名」であり、同じ新生銀行グループのカードローンですが、別けて考える必要があります。

「新生フィナンシャル」は、元々新生銀行のグループ外の消費者金融であり、後から新生銀行グループに加わった会社です。

新生フィナンシャルが新生銀行グループに加わった後、2011年10月から、新生銀行にてカードローン事業(レイク)を引き継ぎ、2018年3月までサービスを行っていました。

しかし、新生銀行で引き継ぐ前に貸し出しが行われたカードローンに関しては、「新生フィナンシャルが貸主のまま」であり、こちらは新生銀行に承継されていませんでした。

新生銀行に引き継いだのは、それ以降で、新規に貸出を行う分に関してだけです。

つまり、同じ、新生銀行グループの「レイク」と言っても、契約をしたのが、2011年10月の前後どちらになるかで、融資をしている金融機関は異なっているのです。

そして、「過払い金」が対象になるのは、2008年以前の借入が大部分を占めているため、過払い金の確認をする「レイク」とは、「新生フィナンシャルのカードローン」を指すことになります。

なお、現在は新生銀行カードローンから再度消費者金融である「レイクALSA」となっています。

取引履歴でなにが解るの?

過払い金の有無を確認する場合、「取引履歴」を確認することが重要です。

取引履歴を確認することで、何が確認できるのかから説明しておきましょう。

返済履歴や金利が解る

「取引履歴」とは、レイクからの借り入れに関する時期や金額、その後の各返済を、日付毎に記載した詳細なデータを指します。

実際に借り入れした額や、返済額だけでなく、「金利(何%か)」や「利息」についても記載されています。

「過払い金」とは、利息制限法で定める上限金利(借り入れ元金100万円未満なら18.0%)を超えて支払ってしまった利息を指します。

そのため、レイクとの取引履歴を確認することで、上限金利を超えて支払っている利息(過払い金)があるか調べることができます。

もし、過払い金が見つかれば、その分、借入残高を減らすことができたり、過去に返済した額の一部を返還してもらえる可能性があります。

取引開始時からの履歴が必要

レイクへの「過払い金」の有無を確認する場合、「取引履歴」は、契約後、借り入れ開始当初からの全ての履歴を確認する必要があります。

そのため、直近の履歴だけや、特定期間に限定して取得するだけでは意味がありません。

「過払い金」が発生している可能性が高いのは、2008年までに行った借り入れ・返済だと言われています。

これは、2008年前後に「貸金業法」が改正され、それ以降は、各消費者金融が「過払い金」を受領しない営業体制に変更したためです。

大手消費者金融の場合、営業体制の変更後に過払い金が発生している可能性は低く、それ以前の履歴を確認することが重要です。

そのため、取引履歴を確認するためには、借り入れ当初から、現在に至るまで、全ての取引履歴を取得しておく必要があります。

レイクから履歴を取得する方法

実際に、レイクの取引履歴を取得する方法を説明しましょう。

「新生フィナンシャル」のホームページにて、取引履歴の取得に関する方法が掲載されていますので、ポイントを解説します。

レイクから取引履歴を取得する場合、新生フィナンシャルの「コールセンター(0120-019-208)」まで直接連絡する必要があります。

WEB上での開示請求などには対応していません。

そして、電話連絡した際には、取引履歴が必要な期間を指定する必要があります(例:平成●年●月~平成●年●月までなど)。

この時には、取引期間全ての履歴が必要ですので、「レイクとの契約後、現在に至るまでの全ての履歴」として指定されるのが良いでしょう。

レイクでは、取引履歴の開示請求を受付してから、原則、15日以内に、郵送によって開示を行います。

しかし、例外として、1993年10月以前の取引履歴に関しては、「電子データ」で保管されていないため、最大30営業日必要とされています。

25年以上前からレイクで借り入れを利用されているという方は、多くは無いと思われますが、該当する場合、開示請求に時間がかかる可能性がありますので、注意した方が良いでしょう。

6ヶ月以前の取引履歴は電話で取り寄せ

レイクALSAは2018年4月に誕生したばかりのカードローンですので、今のところすべての取引履歴をWEBから入手することができます。

しかし、2011年に新生銀行カードローンレイクになる以前は、現在と同じ、新生フィナンシャルが運営する消費者金融カードローンでしたので、2011年以前の取引履歴を入手したい場合には、電話で取り寄せる必要があります。

新生フィナンシャルへ電話

6ヶ月以前の取引履歴が必要な場合には、インターネットでは入手することができません。

新生フィナンシャルのコールセンターに電話をかけて「いつからいつまでの取引履歴が欲しい」という旨を伝えましょう。

送付は郵送のみ

新生フィナンシャルの取引履歴は、郵送でのみ発行を行っています。

WEB上で取引履歴が表示されるなどのサービスは行っていません。

原則的に15営業日以内に送付するとしていますが、取引データの保管状況によっては最大で30営業日程度の時間がかかってします。

郵送での情報開示にはそれなりの時間がかかってしまします。

過払金請求に必要な場合には、時間に余裕を持って請求を行うようにしましょう。

過払金チェックの場合はこの方法

レイクALSAは2011年以前は消費者金融の新生フィナンシャルのカードローンレイクでした。

また、2008年まではGEコンシューマーファイナンスという消費者金融のカードローンでした。

この間に過払金があれば、払いすぎた利息を取り戻すことができます。

過払い金請求のためには、これまでどのように利息を支払ってきたかを知る必要があります。

過去のレイクとの取引で過払金を支払った可能性が高いと思う人はまずは新生フィナンシャルに取引履歴を請求しましょう。

家族バレに注意

取引履歴は必ず郵送で送られてくるため、家族にカードローンの借入があったことを秘密にしている人は家族にバレてしまう可能性があります。

家族には「昔借りていたカードローンの過払金を取り戻せる可能性がある」などの納得できる理由を説明し、説得しましょう。

自分で請求すると遅いことも

新生フィナンシャルのみならず、消費者金融各社は、利用者から過去の取引履歴の請求があった場合には、「過払金請求の可能性が高い」と連想します。

過払金を目的としていない人が過去の取引履歴をわざわざ請求するなどということは通常考えられません。

過払金は請求されなければ支払う必要がないため、できれば「過払金を返還したくない」と消費者金融各社は考えています。

このため、個人が請求すると、過払金請求を諦めることを目的として、取引履歴が届くのが遅くなることが珍しくないようです。

過払金は当該ローンを返済してから10年間が期限です。

取引履歴の到着が遅くなり、過払金の請求期限を逃してしまうことがないように、時間的な余裕を持って請求を行いましょう。

専門家を活用するのも重要

レイクに対して、取引履歴の開示請求を行うのは、契約者本人で可能です。

弁護士などの専門家である必要はありません。

しかし、弁護士などの専門家に依頼して、開示請求を行ってもらうことも可能です。

「過払い金請求」では、取引履歴を取得して確認するだけでなく、「過払い金」がありそうだと解ると、その金額を特定して、返還請求を行う必要があります。

金額を特定するためには、取引履歴を基にして、「引き直し計算」と呼ばれる特別な計算を行う必要がありますし、その金額をもとに、レイクと条件交渉したり、場合によっては、「裁判」で返還請求を行う必要があります。

これらの対応は、素人には難しい部分も多く、慣れていない方は、弁護士などの専門家に任せてしまうのも有効です。

弁護士や司法書士のなかには、過払い金請求を積極的に取り扱っている方も多く、事前相談や、過払い金の有無を確認するまでは「無料」で行っているところもあります。

そのため、こういった専門家を活用して、取引履歴の取得や、確認をしてもらうことは、本人の手間暇を削減したり、間違いを無くすため、有効な方法と言えるでしょう。

弁護士に依頼したくても費用がない場合の対処法とは

取引履歴の開示は義務

なお、レイクに対して、取引履歴を開示請求するにあたって、レイクが「素直に応じて開示してくれるか不安」という方もいるでしょう。

確かに、取引履歴の開示は、過払い金請求につながる可能性が高く、また、手間暇がかかるものでもあり、レイクにとって望ましいものとは言えないでしょう。

しかし、取引履歴の開示に関する心配は不要です。

取引履歴の開示は、「貸金業法」という貸金業者(消費者金融や、クレジットカード会社など)を規制する法律上で、貸金業者の義務として定められています。

貸金業者の義務ですので、レイクにとって開示請求を拒否することはできません。

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いつまで請求できる?

レイクに対する「過払い金請求」を目的としている場合には、請求できる期限がありますので注意しておく必要があります。

特に、「既に完済している方」は要注意です。

過払い金請求は、完済してから時間が経つほど、難易度が上がってしまう可能性があります。

完済してから時間が経つと、「レイク」で取引履歴を破棄してしまい、過去の情報を保管していないと言われてしまう危険性もあります。

そのうえ、完済後10年が経過すると、それ以前に過払い金が発生していたとしても、時効になってしまい、過払い金請求自体が難しくなる可能性があります。

既に完済された方は、過払い金の確認を急いだほうが良いでしょう。

まとめ

レイクからの借入について、「過払い金」が問題となる可能性があるのは、レイクALSAや新生銀行カードローン レイクではなく、2011年まで貸付を行っていた新生フィナンシャルのカードローン「レイク」となります。

そのため、取引履歴の開示請求を行うにあたっては、「新生銀行」ではなく、「新生フィナンシャル」に対して行うことになります。

取引履歴の請求は、原則、コールセンターに電話で請求することで行ないます。

契約者本人からの電話で請求可能ですが、過払い金の確認や、レイクに対する返還請求を考えれば、専門家である弁護士や、司法書士に依頼するのも有効です。

既に完済されている方は、時効を迎えてしまう可能性がありますので、確認を急いだほうが良いでしょう。

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