ノーローンは総量規制の対象?その影響とは

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消費者金融利用時には、改正貸金業法に基づいた借入れが前提となります。

その中には、総量規制というルールがあり、借入れ額が制限されています。

この記事では、ノーローン利用時の総量規制を詳しく解説します。

総量規制とは何か?

2000年前後、消費者金融の過剰な利用により、多重債務者が急増したことがあります。

その結果、借金苦による自殺者が増加し、2010年に個人が貸金業から借り入れ可能な金額を、年収の3分の1までと定めることになりました。

これが、改正貸金業法による総量規制で、これによって安全に消費者金融からお金を借りることが可能となったのです。

このことを前提として、まずは総量規制についての豆知識を紹介いたします。

消費者金融は総量規制の対象となる

総量規制は消費者金融が対象となっていますので、ノーローンに限らず、アコムやプロミス、SMBCモビットやアイフルも、年収の3分の1を超える融資はできません。

そのため、専業主婦は消費者金融から借入れができないということになります。

専業主婦は無収入であるため、年収の3分の1はゼロとなり、借入可能額も自動的にゼロとなるからです。

このような形で、借入れに規制をしているのが総量規制であり、過剰融資に対する法的なセイフティーネットとなっているのです。

銀行カードローンは総量規制外

総量規制は改正貸金業法が定めるルールであるということは、銀行法に乗っ取って運営している銀行は対象となりません。

そのため、消費者金融カードローンと同じようなサービスであったとしても、銀行カードローンでは、総量規制の対象とならないのです。

しかし、昨今では銀行カードローンがかつての消費者金融のような過剰融資をしているとの指摘の声が増加し、自主規制として総量規制を目安としています。

2018年より即日融資を取りやめる動きがあるなど、自主規制の動きは広がっているのです。

配偶者貸付という例外もある

総量規制における専業主婦の借入れを、もう少し掘り下げたいと思います。

というのも、専業主婦は総量規制によって消費者金融の利用はできないことが原則ですが、例外的に利用可能な方法もあり、総量規制を述べる上で外せない話題だからです。

専業主婦が消費者金融を利用する場合は、配偶者の了承を前提とし、配偶者と合わせて年収の3分の1を超えない範囲であれば借入れが可能です。

そのため、配偶者に内緒の借入れはできません。

総量規制の効果

改正貸金業法による総量規制の効果は、金融庁発表の「改正貸金業法を検討する(2011年6月)」から伺うことができます。

まず、貸金業者から5件以上の借入れがある人は、平成19年2月の約176万人から、平成23年4月には約67万人と、100万人以上の減少が見られました。

自己破産の申し立て人数も、平成15年には約24万人に上っていたのが、平成22年には12万人まで減少しています。

さらに、多重債務が原因の自殺者が平成19年には1973人だったのが、平成22年には1306人まで減少しています。

総量規制自体が2010年と以前のため、古いデータではありますが、効果として根拠のあるデータだということができるでしょう。

50万円を超える借入れにも規制あり

改正貸金業法は、総量規制による融資限度額の規制だけでなく、必要提出書類にも一定のルールを定めました。

それは、1社からの借入れ額が50万円を超える場合と、複数社からの借入れ合計が100万円を超える場合には、収入証明書の提出を義務付けるというものです。

これにより、安易な借入れができなくなる上、安定収入の根拠が求められることになりましたので、より厳格なチェックができることとなりました。

ノーローン審査で総量規制の影響

では、実際にノーローンに申し込みをしようとした人が、総量規制のルールがあることによって、どのような影響があるのでしょうか?

ここでは、ノーローン審査で総量規制の影響として、「年収に対しての希望額で引っ掛かる」「他社借入が多いと引っ掛かる」「増額申込みで引っ掛かる」という3つのポイントを紹介したいと思います。

年収に対しての希望額で引っ掛かる

まずは、借入れ希望額に対して、年収が少ない場合には、総量規制に引っ掛かる可能性があります。

たとえば、年収600万円の人であれば、借入れ希望額200万円を超えない範囲が総量規制の範囲となります。

しかし、いくら200万円を借りたかったとしても、年収600万円以上なければ、審査に通過することはできません。

総量規制以上の借入れはできないため、自分の年収でいくら借りれるのかの上限は、自ずと理解できることになります。

他社借入が多いと引っ掛かる

他社借入が多い場合にも、総量規制に引っ掛かる可能性があります。

もしも年収600万円の人が、2社から100万円ずつ借入れしていたとすると、その時点で総量規制の上限に達していることになります。

新たにノーローンから借りようと希望金額を述べても、総量規制に引っ掛かり、借入れ審査に通過することはありません。

また、年収600万円の人が1社から100万円、もう1社から50万円を借りている場合には、ノーローンでの借入れは50万円を超えない範囲が上限となります。

つまり、ノーローンの借入限度額に関わらず、他社借入れの額によって、審査で引っ掛かってしまう可能性があるのです。

増額申込みで引っ掛かる

増額の時にも引っ掛かることがあります。

同じく年収600万円の人が、すでに200万円借りている場合には、増額申込みをしたとしても、これ以上借りることはできません。

また、ノーローンから100万円、他社から100万円借りている段階で増額申込みをしても、すでに借入れ合計が年収の3分の1となっているため、増額してもらうことはできないのです。

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総量規制を回避する方法

では、総量規制を回避するにはどのような方法があるのでしょうか?

総量規制を回避する方法は、極めてシンプルです。

総量規制は年収の3分の1を超える融資を禁ずる法律なのですから、年収を増やすか借入れを減らすかで対処可能なのです。

ここでは、年収を上げる、他社借入を減らすという方法を含め、希望額を小さくする、おまとめローンを利用するなどの方法を紹介します。

年収を上げる

まずは、シンプルに年収を上げることを考えましょう。

副業をするなど、安定収入を増やすことで、審査にも有利となるはずです。

年収600万円の時には200万円を超えることができなかったとしても、年収900万円になると300万円を超えなければ問題がなくなります。

単純計算で借入れ金額は変わりますので、心得ておきましょう。

他社借入を減らす

他社借入れがあれば、なるべく返済してしまいましょう。

たとえば、他社借入をしていて、ノーローンに乗り換えたい場合には、完済してからノーローンに申し込むことで、総量規制を気にせずに審査を受けることが可能です。

希望額を小さくする

借入れ希望額を減らせば、総量規制対策が可能です。

消費者金融を利用する人の中には、念のため多めの借入枠を取ろうとする人がいらっしゃいますが、その考え方を捨て、必要な分だけ借りることがおすすめです。

おまとめローンを利用する

おまとめローンの利用も良いでしょう。

おまとめローンに関しては、総量規制の対象外となりますので、効果的な借入れが可能です。

ノーローンには、おまとめローン「かりかエール」という商品があり、12.0%~18.0%の金利で、最大400万円まで利用することができます。

複数社の借入れに苦しんでいる場合には、上手に活用すると良いかと思います。

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まとめ

ノーローンは消費者金融であるため、改正貸金業法が定める総量規制のルールに従っています。

総量規制のルールによれば、年収の3分の1を超える融資をしてはいけないことになっていますので、あなたの年収と借入れしている金額、借入れを希望する金額のバランスが重要です。

ただし、総量規制は利用者保護が目的となっているので、これにより、安心して消費者金融の利用が可能ともいえるでしょう。

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