バンクイックカードはどれくらいの日数で郵送されてくる?
バンクイックと契約すると、ATMでバンクイックを利用する際に用いるバンクイックカードが発行されます。
このバンクイックカードは基本的には郵送によって利用者のもとに届きますが、申し込みを行ってからどれぐらいの日数の手元に届くものなのでしょうか。
今回は、バンクイックカードを受け取るまでにかかる日数について、説明していきたいと思います。
目安としては1週間前後
結論から申し上げておくと、契約手続きを終えてからバンクイックカードが郵送されてくるまでの期間はおよそ1週間前後となっています。
この1週間前後という期間は、ローンカードが郵送されてくる日数としては長すぎもせず短すぎもしない平均的な期間と言えると思います。
ただし、申し込み人数が多く審査業務やカード発送業務が混雑している場合にはもう少し遅くなったり、逆に1週間と経たずに郵送されてくる場合もありますので、1つの目安としてとらえておいていただくといいでしょう。
カードが届くまでは振り込みでの融資
契約を終えた後カードが届くまで1週間もかかるとなると、すぐに借り入れができないのではと思われるかもしれませんが、バンクイックで借り入れを行う方法はカードを利用してATMで借り入れるという方法だけではありません。
マイページ上で指示を出したり専用ダイヤルに電話をかけて依頼したりすることで、振り込みでの融資を受けることが可能です。
ただしカードが届くまではマイページにログインできないと思いますので、最初の頃は専用ダイヤルに電話をかけて振り込み依頼を出す形で融資を受けるといいでしょう。
すぐ受け取りたい場合はテレビ窓口で
契約したらすぐにでもカードを受け取りたいという人は、テレビ窓口を利用することでその場でカードを発行することができます。
テレビ窓口は、全国の三菱UFJ銀行の本支店内に設置されているので、最寄りの三菱UFJ銀行の店舗に足を運べば利用できるでしょう。
ただし、本人確認書類として運転免許証を提示しなければその場でカードを受け取ることはできず、パスポートや健康保険証の場合には結局後日自宅への郵送となってしまうことは覚えておきましょう。
なおその場でカードを受け取れはしますが、そのカードは審査結果が分かるまではローンカードとしては利用できないようになっているので、即日融資を受けられるわけではないことには注意が必要です。
※2022年3月31日(木)をもって、テレビ窓口での新規申込受付を停止
カードは簡易書留で届く
バンクイックカードは、簡易書留と呼ばれる方法で郵送されてきます。
郵便物を郵送する場合にはよく用いられる方法の1つなので、受け取り方に苦労するということはないでしょう。
郵便受けに入れられることはない
簡易書留は配達時に不在だったとしても、郵便受けに入れて帰られるようなことはなく、代わりに不在票が置いていかれます。
そのため、自分よりも先に家族の誰かが郵便受けに入っているバンクイックカードに気付いてしまい、そこからバンクイックの利用がバレるというようなことはありません。
また、不在票に記載される差出人も「バンクイック」ではなく「三菱UFJ銀行」となっているので、不在票からバレる心配も少なくなっています。
同居している家族にはバンクイックの利用をバレたくないという人には、ありがたい配慮と言えますね。
本人以外でも受け取り可なのには注意
しかしそれはあくまで、バンクイックカード郵送時に家に誰もいなかった場合の話です。
簡易書留は、申し込み者本人でないと受け取れないというような厳密な郵送方法ではないため、配達時に誰かが対応してしまえば「こちらは○○さん(申し込み者)のお宅で間違いないですか?」という簡単な確認の後でそのまま渡されてしまいます。
郵便物を受け取った時点で中にカード状のものが入っていることはすぐに分かるでしょうから、郵便物を受け取った人の勘の良さ次第では、中身が何かすぐにバレてしまうでしょう。
簡易書留は郵送してもらう時間を指定できるような郵送方法ではないので、そういったリスクも十分あるということは知っておいたほうがいいでしょう。
郵送されてくるものは2種類ある
結論から申し上げておくと、バンクイックと契約を結んだ場合にはその方法次第では自宅に郵送物が届きます。
バンクイックから自宅に送られてくる郵送物は、以下の2種類となります。
バンクイックカード
まず1つは、バンクイックを利用するために必ず必要なバンクイックカード、つまりローンカードです。
ローンカードがなければ借り入れを行うことはできませんから、これは仕方のないことと言えるでしょう。
なお銀行が取り扱うカードローンの中には、ローンカードとキャッシュカードを1枚にまとめているいわゆる「一体型カード」を発行しているところもありますが、バンクイックでは一体型カードは発行していません。
契約書類等
そしてもう1つは、バンクイックと交わした契約に関する書類です。
金利や利用限度額・返済を遅延した場合の取り決めなどについて細かく記載されている書類ですが、カードローンに限らず契約を交わした以上は、こういった書類が郵送されてくるのは当然のことと言えます。
バンクイックから郵送されてくるのは基本的にはこの2点だけなので、真っ当に利用している限り最初の契約時以外には郵送物は送られてこないことになります。
自宅への郵送物の有無を気にしているのであれば、最初だけ何とか乗り切れば大丈夫だと思っておくといいでしょう。
差出人は配慮してくれている
なおバンクイックでは、自宅にカードローンの存在を匂わせる郵送物が届くことを嫌がる人のことも考えて、差出人は「バンクイック」ではなく「三菱UFJ銀行」としてくれています。
バンクイックは知名度の高いカードローンなので、商品名が書かれていれば一発でバレてしまいかねませんが、差出人が三菱UFJ銀行なのであればどういった内容の郵送物なのかまでは分かりません。
中身さえ見られなければ、「住宅ローンの案内だよ」とか「キャンペーンのお知らせだった」というように誤魔化すことも可能ですからね。
そのため、バンクイックからの郵送物に関してはそこまで神経をとがらせる必要はないかもしれません。
自宅への郵送物を回避するためには?
そうは言うものの、何かの弾みでバレてしまう可能性はもちろんゼロではないため、自宅への郵送物はないに越したことはないと考える人もいるでしょう。
そのような人のために、バンクイックでは契約方法を工夫することで自宅への郵送物を無くせるようにもしてくれています。
その方法とはずばり、「テレビ窓口を利用して契約を行う」という方法です。
申し込みの手段は電話でもインターネット経由でもかまいませんので、最終的に契約を行う段階でテレビ窓口を利用しさえすれば、その場でバンクイックカードと契約書類を発行してもらうことができます。
こうすることで、本来であれば自宅への郵送だったバンクイックカードと契約書類を直接受け取ることができ、自宅への郵送物をゼロにすることが可能です。
テレビ窓口は全国の三菱UFJ銀行の本支店内に設置されているので、仕事帰りや休日など時間に余裕のあるタイミングで三菱UFJ銀行の本支店まで足を運んで、契約を済ませてしまうといいでしょう。
家族にバレないためにはどうすべき?
では、郵送物が家に届いたことをきっかけにして家族にバンクイックの利用がバレるということを避けるためには、どうすればいいでしょうか。
テレビ窓口を利用して直接受け取る
先ほど、「契約後すぐにカードを受け取りたい場合にはテレビ窓口を利用すればいい」という話をしましたが、あの方法は家族にバレないようにカードを受け取るためにも利用することができます。
テレビ窓口で契約を終えてしまえば、カードはもちろん契約書類もその場での発行となり自宅への郵送物がなくなるので、その線からバンクイックの利用がバレる可能性はなくなります。
テレビ窓口は、カードを即座に受け取るだけでなくこっそり受け取りたいときにも有用であるということを覚えておきましょう。
不在票で都合のいい時間帯を指定
簡易書留配達時に家に誰もいなければ不在票が残されることになりますが、この不在票を利用することで家族にバレずにカードを受け取ることが可能になります。
不在票を利用すれば、再配達の日付だけではなく時間帯まで指定することができるので、自分にとって都合のいいタイミングで再配達を行ってもらうことが可能です。
奥さんが外出する予定などをあらかじめ把握しているのであれば、そのタイミングに再配達を行ってもらうといいでしょう。
ただしこの方法は、「簡易書留配達時に家に誰もいなくて不在票が残される」ということが大前提となっています。
専業主婦の奥さんが基本的にはずっと家にいるというような家庭では、実行しづらいかもしれません。
本人限定受取郵便のところを選ぶ
利用するカードローンはバンクイックにこだわっているわけではないというのであれば、ローンカードの郵送方法が簡易書留ではなく本人限定受取郵便であるところを利用するという選択肢もあります。
本人限定受取郵便は簡易書留とは異なり、荷物を受け取る際に身分証などで本人証明をしなければならないため、申し込み者本人でなければたとえ家族でも受け取ることはできません。
こういった形で郵送してきてもらえれば、自分以外の家族が配達時に対応してもそこからカードローンの利用がバレることはないでしょう。
後は、ローンカードが保管されている郵便局に直接受け取りに行くなり再配達をお願いするなり、都合のいい方法で受け取ることが可能です。
本人限定受取郵便でローンカードを郵送してくれるカードローンとしては、ソニー銀行カードローンなどが挙げられますので、気になるかたは商品詳細等を調べてみるといいのではないでしょうか。
周囲にバレないために注意すべきこと
テレビ窓口で契約を行うことで、バンクイックからの郵送物をなくして周囲にバレてしまうリスクを排除することが可能であるということが分かりました。
では、これ以外にもバンクイックを利用していることを周囲にバレないようにするために、注意しておきたいこととしてはどのようなことがあるでしょうか。
カードや契約書類の取扱い
まずは、テレビ窓口で直接受け取ったバンクイックカードと契約書類の取扱いです。
自宅に郵送してもらうのを避けて直接受け取りにいくことで、郵送物から周囲にバレる可能性を排除しにいったわけですが、受け取ってからの管理も慎重に行わなければなりません。
バンクイックカードはカードの券面に「バンクイック」「BANQUIC」という記載があるため、カードを見られてしまえば一発でバレてしまいますし、契約書類に関しても同様のことが言えます。
契約書類は自分しか分からないところに保管しておけばすむ話ですが、バンクイックカードに関しては財布やカード入れに入れて携帯しなければ意味がないため、ついうっかり落としてしまったりする可能性があります。
受け取り時に細心の注意を払ったのであれば、その後の管理に関しても同じぐらいの注意を払うことを忘れないようにしましょう。
金遣いを極端に変化させない
カードローンを利用することで一時的に金回りがよくなりますから、人によっては今までよりも金遣いが荒くなってしまうことがあります。
転職した・昇進した・昇給した・ボーナスが出た、などの金遣いが荒くなってもおかしくない背景があれば多少普段とは異なる金遣いであったとしても納得してもらえると思いますが、そうでなければ怪しまれることは避けられないでしょう。
借り入れたお金によって多少手持ちに余裕ができたとしても、できるだけ今までと同じような形での出費を心がけましょう。
そもそも借り入れたお金はあくまでも「借金」なので、派手に使いすぎると後々自分の首を絞めることになりますからね。
返済遅れだけは絶対にご法度
バンクイックでは、契約を行うタイミング以外で自宅に郵送物が届くことは原則としてありませんが、唯一例外があります。
それは、契約者が返済を遅延しているような場合です。
真っ当に利用して真っ当に返済を行ってもらっている間は何の問題もありませんが、返済を遅延し始めたらバンクイックとしても支払いを催促する書類を送らないわけにはいきませんからね。
ですから、バンクイックの利用を周囲にバレたくないのであれば、返済遅れだけは何としてでも回避しなければならないのです。
せっかくいろいろと手を打って周囲にバレないようにしていたとしても、返済遅れが原因で周囲にバレてしまうようなことになればある意味一番痛いですからね。
周囲バレのことを気にしていようと気にしていまいと、身の丈に合った利用を心がけることを忘れないようにしましょう。
まとめ
以上、バンクイックカードを受け取るまでにかかる日数や受け取りの際の注意点などについて説明してきました。
郵送になると1週間前後の日数は必要としますが、バンクイックカードがなくとも借り入れを行うことはできるので、そこまで不便に感じることはないでしょう。
後は家族にバレることをどう思うかで、郵送で受け取るかテレビ窓口を利用して受け取るかを決定するといいでしょう。
タグ:銀行カードローン
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