三井住友銀行カードローンの残高確認方法

カードローンを利用していると、今いくらの借り入れ残高があるのか忘れてしまうことがあります。

今回は、三井住友銀行カードローンの利用残高の確認方法を調べてみました。

この記事はこんなひとにおすすめ

今回ご紹介するのは、以下の人におすすめの内容になります。

  • 三井住友銀行カードローンの残高確認方法を知りたい人
  • 三井住友銀行カードローンを上手に完済するコツが知りたい人

三井住友銀行カードローンの残高確認


カードローンは利用目的が自由なことから、手持ちの現金がない時にはついつい使いすぎてしまいます。

基本的には限度額まで使うことができるのですが、残高によって返済金額なども違ってきますし、これからの利用頻度も考えなくてはなりません。

ここでは、三井住友銀行カードローンの利用残高の確認方法をご紹介します。

ATMで残高照会

三井住友銀行のカードローンが使えるATMでは、すべて残高の確認ができます。

使えるATMは、三井住友銀行のATMの他にコンビニに設置してあるATM、ゆうちょ銀行のATM、提携金融機関のATMです。

この中でも、ゆうちょ銀行のATMと提携ATMで利用できるのはカードローンの専用カードのみです。

カードをATMにいれ、カードローンの取り引きを行うメニューを選択すると、借り入れや返済といったメニューの中に残高照会があります。

この残高照会を選択することで、利用残高を確認できます。

スマホアプリで残高照会

三井住友銀行のアプリケーションがスマホにありますので、これを使って残高確認もできます。

このアプリケーションは、インターネットバンキングのSMBCダイレクトの一部機能を手軽に利用できるようにしてあるものです。

スマートフォンにインストールしておくだけで、かんたんに利用できます。

利用方法に関しては、SMBCダイレクトと同様になります。

外出などが多く、ATMなどを使うことが少ない人は、スマホアプリをインストールしておくのが良いと思います。

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SMBCダイレクトで残高照会

インターネットバンキングであるSMBCダイレクトを利用して、残高照会もできます(こちらのページ参照)。

SMBCダイレクトの会員サービスを利用したい場合は、以下のURLにアクセスしてログインします。

◆三井住友銀行公式サイト:「インターネットバンキング SMBCダイレクト ログイン」

ログインをすると所有口座の情報と各メニューが現れますので、「各種変更/商品・サービス一覧」をクリックします。

その後、商品・サービス一覧のメニューが表示されますので、カードローンを選択します。

カードローンのメニューに「カードローン残高・入出明細」がありますので、これをクリックすると残高の確認ができます。

残高と一緒に利用明細も確認できますので、今までの取引内容も確認しておくと良いですね。

SMBCダイレクトは、年会費等が無料で利用できるサービスなので、三井住友銀行カードローンを利用していて何か困ったことや疑問点がある場合は、ログインして情報を見てみることで、解決する場合がありますよ。

電話で残高照会

カードローンの利用残高は、電話でも確認できます。

電話は、三井住友銀行カードローンプラザ(0120-923-923)に電話をして確認することとなります。

通話料は無料で、受付時間は9:00~18:00(土日・祝日、12 月 31 日から 1 月 3 日を除く)になります。

自動音声のメニューが流れますので、契約中であること、問い合わせがあることを示す番号を入力して、残高照会を行うようにします。

残高照会を行った後に、新たな借り入れを行う場合や繰り上げ返済などを行うこともできます。

その他に、質問などがある場合にもオペレーターに対応してもらえますので、分からないことがある場合には電話で相談をすると良いですよ。

明細書で残高確認をしたい場合

三井住友銀行カードローンでは、利用明細書はインターネット上で確認する形になっています。

SMBCダイレクトにログインして、カードローンの利用明細書の項目を選択すれば、利用明細書が確認できます。

明細書は紙ベースで確認できるほうが、後々振り返りやすいし管理がしやすいという人は、三井住友銀行本支店またはローン契約機で手続きを行えば、3ヵ月ごとに利用明細書が郵送されるようになります。

それぞれの事情に応じて、明細書の確認方法を選べるのは嬉しいですね。

利用明細書の内容

三井住友銀行カードローンの利用明細書には、以下のような内容が載っています。

  • 契約極度額:現在の借り入れ可能な極度額
  • 現在残高:カードローン口座の現在の残高金額
  • 利息額:現在の利息額
  • 次回返済予定額:直近の返済期日に返済する予定の金額
  • 次回返済期日:直近の返済期日

利用明細書を確認することで、現在の利用状況や今後の予定が分かりますので、利用明細は定期的に確認するようにしたいですね。

新たな借り入れをするときの注意点


残高確認を行った後で、利用可能額内で新しく借り入れをする場合があります。

ですが、いくら限度額内であっても新たな借り入れを行う場合には、以下の点を十分注意したうえで借りるようにしましょう。

約定返済額を返済できること

借り入れ残高が増えると、約定返済の金額も上がってしまいます。

具体的な利用残高と約定返済額は、以下のURLのページで確認できます。

◆三井住友銀行公式サイト:「よくあるご質問:カードローンの毎月の返済額はいくらですか?」

簡単に説明すれば、50万円までは10万円増えるごとに2000円ずつ加算される事になり、それ以降300万円までは10万円増えるごとに1000円ずつ加算されていきます。

300万円以降は、50万円増えるごとに5000円ずつ加算されることになります。

利用残高が増えれば、当然支払う利息も増えてくるので、約定返済だけを行っている場合には、返済期間が非常に長くなってしまいます。

もしも返済期間を決めているようであれば、以下のページの返済額シミュレーターを利用すると、毎月の返済額を簡単に確認できます。

◆三井住友銀行公式サイト:「返済シミュレーション」

これらの返済する金額を用意できるのかどうかをしっかりと判断して、借り入れを行うようにしましょう。

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支払い利息が多くなること

新しく借り入れをすることになりますので、当然支払う利息も増えてきます。

利息の計算は、利用残高に適応される金利をかけたものを日割り計算して利用日数をかけて、算出されます。

ですので、返済額が約定返済額のみの場合だと、一回の返済で借り入れ金の返済額を減らせる額は少なくなります。

その分、支払っていく利息は大きくなりますし、返済期間も長くなってしまいます。

利用しなければならない時もありますが、支払う利息が増えていくことは把握しておきましょう。

もしもの時の為の備えは大丈夫?

突然お金が必要になる可能性は、必ずあります。

その時のために、預金などをしているのであれば問題ないのですが、そうでない場合には急な出費があると困ってしまいます。

カードローンは、これらの出費に対応できる便利なサービスです。

今の限度額内で利用しているだけでなく、もしもの時のために利用できるように、限度額と利用残高にはある程度余裕があるようにしておきましょう。

追加で借り入れをするときには、それがどうしても必要なものなのか、不測の事態が起こった時に対応できるだけの余裕があるのかは、常に考えておきましょう。

利用限度額内であれば、使えるのですから便利に使うのも良いのですが、いざという時のための備えも考えておきましょう。

完済するためのコツ


カードローンを利用することになると、必ず返済を行っていくことになります。

ここでは、カードローンを完済するためのちょっとしたコツをご紹介します。

余計な借り入れはしない

完済するための第一条件として、借り入れ金額を増やさないことがあります。

どうしても借り入れを行わないといけない時もありますので、その時に借り入れを行うのは仕方ないのですが、それ以外は借り入れを行わないようにします。

少し節約を心がければお金を借りる必要がないような場合や、特に必要のない場合の借り入れは控えるようにします。

借り入れ金額を増やさないようにするだけで、返済していけば必ず完済できるようになります。

約定返済は必ずする

毎月決まった金額を返済することになりますが、この返済だけは何が何でも返済していくようにします。

毎月の約定返済だけでも必ず返済できていれば、少額ですが借り入れ残高も減っていくことになります。

支払う利息の金額も減っていきますので、返済した金額のうち借り入れ金の返済に充てられる金額も増えていきます。

毎月の返済日および返済方法をきちんと把握して、返済が遅れてしまうことのないようにしましょう。

できる限り繰り上げ返済をする

完済をするためには、支払う利息を少しでも少なくすることが大事です。

利息は借り入れ残高に対してかかってくるものとなりますので、借り入れ残高を効果的に減らすことができる繰り上げ返済(随時返済)を、積極的に行うようにしましょう。

繰り上げ返済を行う金額は多ければ多いほどいいのですが、最小返済額でもかまわないので続けて返済をすることで、完済までにかかる利息を少しでも減らすことが重要です。

繰り上げ返済は、ATM・口座振込・インターネット返済などいろいろな方法で行えますので、自分の行いやすい方法で返済していくといいでしょう。

※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。

三井住友銀行カードローンの残高に関するQ&A

では最後に、三井住友銀行カードローンの残高についてよくある質問に、Q&A形式でまとめてお答えしていきましょう。

①利用可能額を確認するには?

A.SMBCダイレクトにログインすれば確認できます

SMBCダイレクトにログインすれば、三井住友銀行カードローンに関するさまざまな情報が確認できます。

その中には、現在の利用可能額に関する情報もありますので、SMBCダイレクトにログインして確認するといいでしょう。

三井住友銀行カードローンプラザ(0120-923-923)に電話をかけて利用可能額を確認もできますが、SMBCダイレクトで確認するほうが簡単でしょう。

②残高がマイナスってどういう意味?

A.カードローンの自動融資が行われた場合、残高がマイナスになります

三井住友銀行カードローンでは、所定の手続きを行うことで自動融資機能が利用できます。

すでにお持ちの普通預金口座を返済用預金口座として設定した場合、その返済用預金口座の残高不足により公共料金等の支払いが行えないと、不足金額をカードローン口座から自動融資してもらえます。

この際、融資を行った金額分だけ残高がマイナスになり、その分の返済を行わなければ新たに借り入れができないようになります。

カードローンの残高がマイナスになっている場合は、速やかに返済を行うようにしましょう。

③残高によって変わる支払い金額を確認する方法は?

A.SMBCダイレクト、もしくは三井住友銀行のホームページで確認できます

三井住友銀行カードローンでは、借り入れ残高に応じて約定返済金額が変わるため、銀行口座からきちんと引き落としが行われるためには、次回の返済金額を把握しておく必要があります。

次回の返済金額に関しては、SMBCダイレクトでも確認できますし、三井住友銀行のホームページ上に借り入れ残高と約定返済金額の関係をまとめた表も掲載されています。

そういったところで次回の返済金額を確認して、口座への入金金額を決めるといいですね。

④残高照会にATM利用手数料はかかる?

A.かかりません

三井住友銀行カードローンでは、提携金融機関のATMで借り入れを行う場合は、ATM利用手数料やATM時間外利用手数料がかかることがありますが、残高照会を行うだけでは手数料は必要ありません。

なお、三井住友銀行カードローンは、提携金融機関のATM以外のATMを利用する場合はATM利用手数料もATM時間外利用手数料も無料なので、そちらのATMを優先的に利用するようにしたいですね。

⑤通帳は発行される?

A.発行されません

三井住友銀行カードローンを契約すると、カードローン口座が作成されますが、その口座に対する通帳(ネット通帳も含む)は発行されません。

通帳が発行されてしまうと、通帳の存在からカードローンの利用がバレてしまう可能性もありますが、その心配もありませんので、周囲に内緒で利用したいかたにも安心です。

まとめ

三井住友銀行カードローンでは、SMBCダイレクトにログインするなどして残高照会を行って状況をしっかりと判断たうえで、借り入れを行うかどうかを決めると良いですね。

毎月の約定返済額も確認できるので、無理のない返済計画を立てて、なるべく早く完済できるように工夫していきましょう。

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