第一生命でお金を借りる!借入,返済方法

生命保険契約を利用してお金を借りる制度を「契約者貸付制度」と言います。

第一生命でも契約者貸付制度を実施していますが、利用する前に借入方法や返済方法、注意点を知っておく必要があります。

第一生命の契約者貸付制度についてまとめましたので、ぜひ申し込む前にご一読ください!

この記事はこんなひとにおすすめ

今回ご紹介するのは、以下の人におすすめの内容になります。

・第一生命の契約者貸付がどのような制度か知りたい人
・第一生命で借入ができるという情報が気になる人
・カードローンと第一生命の借入はどちらが優れているか知りたい人

契約者貸付とは

契約者貸付とは、生命保険を契約途中で解約した時に戻ってくるお金、つまり解約返戻金(かいやくへんれいきん)の一定範囲内で借入できる貸付制度です。

第一生命では「解約返還金」と呼んでいるようです。

解約返還金は、「保険の種類」「契約内容」「加入期間」によって決まっているため、生命保険契約者全員が利用できるのではなく、積立型の生命保険で最終的に返還金がなければ利用できません。

また、貸付金制度は自分の積立をした金額分の範囲内でしか取引ができないため、現在積立をしている解約返還金額の何割分だけしか借入ができないのです。

たとえば、現在までの積立金額が100万円、解約返戻金は積立金の8割の金額、契約者貸付金は解約返戻金の8割と仮定すると以下のようになります。

解約返戻金 = 積立金100万円 × 80% = 80万円
契約者貸付金 = 解約返戻金80万円 × 80% =64万円

したがって、上記の計算であれば積立金額の6.4割しか借りられないということになりますね。

積立金額の総額を借りられない一方、メリットとしては自分が積み立てた金額分を保険会社は担保として所有している形になるため、目的を問わないローンにもかかわらず、低金利で借入ができるのです。

保険を解約することなく、まとまったお金を借入れできる方法として、契約者貸付は優れた制度と言えます。

契約者貸付が可能な第一生命の保険商品


第一生命の保険商品は、契約者貸付で必要に応じて借入ができますが、すべての保険商品で契約者貸付制度が利用できるわけではありません。

基本的には、途中解約したときに「解約返戻金」が戻ってくる商品だけが契約者貸付制度を利用できます。

第一生命の保険商品の中では、以下の商品で契約者貸付制度を利用できます。

商品名 商品内容 契約者貸付金
ジャスト ワイドパック 3大疾病のほか、様々なリスクに備えられる。 ジャスト(終身保険・養老保険・生存給付金付定期預金)の解約返還金の8割
ジャスト セレクト 複数の保険を組み合わせて、自分にぴったりの保険にできる。 ジャスト(終身保険・養老保険・生存給付金付定期預金)の解約返還金の8割
ジャスト 終身保険 一生涯にわたり死亡に備えることが可能で、経過に応じて解約返還金が増える。 解約返戻金の8割
ジャスト 養老保険 死亡保険と生存保険を両立している保険。 解約返戻金の8割
ジャスト 生存給付金付定期保険 死亡に備えながら、3年ごとに生存給付金を受け取れる。 解約返戻金の8割
生活障害年金定期保険『エクシード』 販売停止中:2019年5月31日現在 解約返戻金の8割
「Mickey(ミッキー)/こども応援団」 大学進学までの積立型保険、期間終了前にも配当の受け取りもあり。 解約返戻金の8割
積立年金「しあわせ物語」 個人型の拠出年金、途中解約も可能 解約返戻金の8割
5年ごと配当付き個人年金保険「ながいき物語」 長寿のときに受け取れる年金が高額になる保険 解約返戻金の6割
長期定期保険『サクセス』 販売停止中:2019年5月31日現在 解約返戻金の7割
逓増定期保険『マジェスティ』 販売停止中:2019年5月31日現在 解約返戻金の7割

以上の商品は全て解約返還金が発生するため、基本的には契約者貸付が利用できる商品です。

契約者貸付が利用できないケース

上記の保険商品を契約しているときでも、契約者貸付制度が利用できないこともあります。

例えば、解約返戻金によって借入額の上限が決められていますが、その額を超える借入金を希望するときは契約者貸付制度を利用できません。

また、契約してすぐのタイミングでは、解約返戻金がまだ発生していない可能性もありますので、このような場合には契約者貸付を申し込めないこともあります。

第一生命で契約者貸付制度を利用する方法


第一生命の契約者貸付制度は、次の5つの方法で申し込みができます。

担当者(生涯設計デザイナー)に連絡する

第一生命の契約を行うときに、担当者として生涯設計デザイナーが保険の契約を担当します。

第一生命の担当者(生涯設計デザイナー)を通して契約した人は、担当者に契約者貸付制度について問い合わせましょう。

担当者が申込みに必要な書類を届けてくれますので、必要事項を記入して提出します。

第一生命コンタクトセンターに連絡する

第一生命コンタクトセンター(0120-157-157、平日9:00~18:00、土日9:00~17:00)を通じて申込みするときには、コンタクトセンターに電話をかけて、自動音声が流れたら「3」をプッシュします。

契約者貸付の申請書類が自宅に届きますので、必要事項を記入して返送しましょう。

振込専用ダイヤルに連絡する

第一生命カードもしくは第一生命サービスパスポートを持っている場合は、振込専用ダイヤル「電話一本!振込くん(0120-817-256)」が利用できます。

平日8:00~21:00、土日祝日9:00~20:00(ただし、5月3日~5日と12月31日~1月3日を除く)に電話をかけてください。

ATMで申し込む

コンビニATMや第一生命ATM、銀行ATM(みずほ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行・ゆうちょ銀行)でも、第一生命の契約者貸付に申し込めます。

ただし、ATMで申し込む場合には、第一生命カードが必要になります。

インターネット経由で申し込む

第一生命のご契約者専用サイトにログインします。

「資金の借り入れ・引き出し」から契約者貸付の申請をします。

◆第一生命公式サイト:「ご契約者専用サイト」

第一生命の営業所で申し込む

第一生命の営業所「第一生命ほけんショップ」に出かけ、契約者貸付を利用したい旨を伝えます。

その場で手続きをしますので、必ず保険証券と本人確認ができる書類を持って行きましょう。

◆第一生命公式サイト:「第一生命ほけんショップ等(ご来社窓口)のご案内」

第一生命の契約者貸付で借りれる金額

第一生命の契約者貸付で借りられる金額は、申し込みした商品や現在の積立金の金額によって変動します。

ここでは、契約者貸付で借入可能な金額や契約者貸付申込時の審査について確認して行きましょう。

契約者貸付に審査はない

第一生命に限りませんが、契約者貸付には借入時の審査はありません。

契約者貸付は保険加入者であり、保険申込時に職業や収入などの情報を申告しているため、追加で利用者の情報を示す必要がないのです。

また、積立金額が担保として存在し、借入金の返済が滞ったとしても回収ができるため、一般的に契約者貸付には審査が必要ないのです。

貸し付けが行われる金額

契約者貸付金は積立金額の範囲内で上限金額が決定すると紹介してきましたが、具体的には現在の保険金の解約返還金額に対して、それぞれの保険ごとに決められた割合分が貸付金額になります。

解約返還金額に対しての割合は、商品ごとに6~8割に設定されていますが、詳しい商品ごとの割合については公式ホームページを確認してください。

公式サイト:https://www.dai-ichi-life.co.jp/contractor/m_service/contractor/limit.html

また、解約返還金額は毎月変動するため、借入限度額も毎月増加していくこととなります。

現在の具体的な借入限度額が知りたい人は、ATMやインターネット、コンタクトセンターから確認できるので、問い合わせや参照をしてみましょう。

第一生命カードが利用できるATM

第一生命の契約者貸付は、第一生命カードを利用することで全国のATMから自由に借入が可能です。

第一生命カードは、第一生命ATM以外にも提携先の銀行ATMやコンビニATMでも利用可能です。

提携をしているATMは以下の通りです。

銀行ATM
  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行/埼玉りそな銀行
  • イオン銀行
コンビニATM
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • E-net
  • バンクタイム

ただし、提携ATMを利用したときには1回につき、110円の手数料が必要となります。(契約者貸付の返済利用を除く)

もしも、手数料を支払わずに借入を行いたい場合には、第一生命ATMを利用することによって無料で借入が可能です。

第一生命ATMの設置場所は以下の通りであり、最寄りに設置されている場合には是非利用してください。

店名 住所
札幌駅前店 北海道札幌市中央区北三条西4-1-4 札幌第一生命ビル6階
日比谷本店 東京都千代田区有楽町1-13-1 2階
横浜駅前店 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 横浜天理ビル17階
大阪駅前店 大阪府大阪市北区梅田1-8-17 大阪第一生命ビル18階
福岡天神店 福岡県福岡市中央区天神2-8-30 天神西通りビジネスセンター6階

第一生命からの借入金の返済方法は?

契約者貸付制度を利用した場合、必ず借入金を返済しなくてはいけません。

第一生命コンタクトセンターもしくは第一生命ほけんショップに連絡し、返済手続きをしたい旨を伝えましょう。

銀行振込もしくは振込票を使った振込が指定されますので、指示に従って期日内に返済します。

利息だけの返済も可能!

第一生命の契約者貸付は、利息だけの返済も可能です。

ただし、契約者貸付利息繰り入れ日~翌月20日までに入金する場合に限られ、それ以外のタイミングで入金すると「利息返済」ではなく「一部返済」として処理されます。

契約者貸付利息繰り入れ日の案内は、第一生命からかならず届きますので、利息分だけを返済したい人は、入金タイミングを合わせるようにしてください。

契約者貸付の返済期間

第一生命の契約者貸付の返済期間は、借入後に担当者と相談することが可能です。

基本的には返済期間を長期間に設定もできますが、保険の契約満了日を超える借入はできません。

また、利用途中に借入限度額を超えてしまった場合には、保険の解約や借入金の返済を求められるため注意が必要です。

長期の借入となると、その分利息も長期間支払わなければならないため、返済期間の設定はシミュレーションをしながら慎重に行いましょう。

第一生命の契約者貸付の利息は高い?


第一生命の契約者貸付制度を利用すると、借入期間に応じて利息が発生します。

適用される利率と利息の計算方法について見ていきましょう。

金利は年3.00~5.75%

契約者貸付の金利は、保険契約日によって適用利率が異なります。

契約日が1999年4月2日以降の場合は年利3.00%が適用され、それ以前の契約に関しては年利3.75~5.75%が適用されます。

これから新規で借入をする場合には、新たに金利の変動がなければ3%で利用できるので、非常に低利息であると言えます。

契約者貸付の利息は複利で計算する

第一生命の契約者貸付の利息は、1年複利で計算されます。

例えば単利で年利3.00%の場合、100万円を5年借りたときの利息は100万円×0.03×5=150,000円となります。

しかし1年複利の場合は、同じ条件でも利息が100万円×1.035-100万円=159,274円となり、単利計算よりも利息が9,200円ほど高くなってしまいます。

1年以上の長期間にわたって借入を行うときには、他のローンよりも高金利となる可能性があるため、年利3%という数字だけに惑わされないようにしましょう。

第一生命の契約者貸付を利用するときの注意点

第一生命の契約者貸付を利用するときには、幾つかの注意点について事前に確認しておく必要があります。

特に契約者貸付条項と呼ばれる契約者貸付に関するルールがあるため、利用前には目を必ず通しておきましょう。

ここでは、契約者貸付を利用前に確認しておきたい注意点をまとめて紹介します。

第一生命カードの問い合わせ先

第一生命で契約者貸付を行うときに欠かせない第一生命カードですが、このカードに関する問い合わせは第一生命コンタクトセンター(0120-157-157)に行いましょう。

特にカードを紛失してしまったり、カードが破損して利用できなくなったりしたときには、できる限り早く問合せをすることが大切です。

また、契約者情報の変更や積立金の確認、契約者サービスの情報についても、コンタクトセンターから行えるので、ATMが利用できないときには活用してください。

第一生命カードの置き忘れは無いように!

キャッシュカードやローンカードと共通して言えることですが、第一生命カードを利用した後にATMにカードを置き忘れてしまわないように気を付けましょう。

もしも、カードを置き忘れたりして紛失したと気づいたときには、素早く第一生命コンタクトセンターに連絡してください。

紛失した状態が長く続くと、第一生命カードを悪用される危険性がありますので、カードを差し止めてもらうためにも真っ先にコンタクトセンターに連絡をしましょう。

第一生命カードの暗証番号は厳重に保管すること

こちらもカードの紛失と同じく基本的な内容ですが、第一生命カードの暗証番号は忘れずに記憶しておきましょう。

また、暗証番号をメモする場合には、厳重に保管することが大切です。

最近ではスマホのメモに暗証番号を保存する人が増えていますが、ロックを掛けずに誰でも見られる状況にしておくのは、防犯上良いとは言えないため、スマホのメモに暗証番号を保存している人は速やかにロックをかけましょう。

返済しないと保険が無効になることがある

第一生命の契約者貸付は利息の支払いを含めて、返済の内容を柔軟に設定してもらえます。

しかし、返済を長期間待ってもらえるからと言って、返済をせずに放置してしまうと利息の支払いが貯まり、借入限度額を上回ってしまう可能性があります。

もしも、返済をせずに借入限度額を上回ってしまうと、最悪の場合には保険が無効となってしまったり、保険を強制解約されてしまったりするので、くれぐれも返済を滞納して保険が無効にならないよう気を付けてください。

ATMが利用できる時間に注意

第一生命カードは全国のコンビニや銀行ATMで利用できるため、休日や夜間も借入ができるため非常に便利ですが、24時間利用できるわけではありません。

第一生命と提携しているコンビニや銀行の提携ATMは一律、平日は8時~21時、休日は9時~20時までが利用時間となっています。

なお、第一生命ATMは平日9時~17時までとなっており、休日は稼働していないため気を付けましょう。

契約者貸付以外にお金を手に入れる方法はある?


急にお金が必要になったときは、契約者貸付を利用してお金を借りられます。

ですが、あくまでも「借入」ですので、一定期間内に返済を行わなくてはなりません。

お金は必要だけれども借り入れたくない人は、第一生命の配当金を引き出すことでお金を手に入れてみてはいかがでしょうか。

ただし、配当金が設定されている保険商品を契約している場合しか利用できませんので、ご自身が加入している保険商品の約款を確認し、配当金がつくタイプの保険なのかチェックしてみてください。

なお、第一生命の保険料を滞納したときに起こり得る事柄については、次の記事で詳しく説明しています。

第一生命の引き落とし!残高不足で引き落としできなかった場合

契約者貸付とカードローン!利用するなら?


お金が必要なとき、都市銀行や消費者金融のカードローンを利用するのと、第一生命の契約者貸付を利用するのとどちらが良いのでしょうか。

金利や審査、融資までのスピードから判断していきましょう。

契約者貸付の金利は低い

第一生命の契約者貸付の利息は、年利3.00~5.75%です。

カードローンでも年利3.00%で利用できるものもありますが、初回利用時は高めの金利が適用されるケースが多いですので、ほとんどのケースに置いて契約者貸付の方が低金利となります。

カードローンの金利については、次の記事をぜひご覧ください。

契約者貸付は利用時の審査が不要!

第一生命の契約者貸付を利用するときは、特別な審査は実施されません。

契約者本人が申し込むだけで利用できますので、申込時のハードルが低いと言えます。

一方、カードローンを利用するときは、初回と限度額増額時だけでなく、カードローン提供会社が必要と判断するタイミングで審査が実施されます。

審査を回避したい人は、カードローンよりも契約者貸付の方が適していると言えるでしょう。

契約者貸付と審査の関係については、次の記事で詳しく解説しています。

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第一生命の契約者貸付は、電話やインターネット、ATM経由で申し込むと、書類を作成する手間が省けますので短時間での融資が可能です。

スピード融資が特徴の大手消費者金融のカードローン等とほぼ変わらない迅速さで融資を受けることも可能ですので、どちらが速いかは一概には言えません。

カードローンより契約者貸付が便利!


第一生命の契約者貸付制度は、低金利というだけでなくスピード性も優れた融資制度です。

契約者貸付を利用するためには幾つかの条件がそろっていなければなりませんが、利用できる状態であれば金融機関のカードローンよりも好条件で利用できるでしょう。

第一生命の契約者で資金に困ったときは、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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