J.Score(ジェイスコア)にログインして試しにAIスコア出してみる?
J.Score(ジェイスコア)でお金を借りるにはAIスコアが600点以上ないと借りることができません。デモスコア体験でも自分のAIスコアを確認することができますが、借りれるかどうか数値を確かめるにはメンバー登録した後ログインしてアカウントを作成しなければなりません。
※現在はスコア診断をカットし、ダイレクトお申込みの場合はAIスコア診断とお申し込みが同時にできます。
なおメンバーログインして提示されたAIスコアが600点以上でも、借入申込みする際の審査結果によっては借りることができないため注意が必要です。
ジェイスコアにログイン後のできること、他のローンとの違いや注意点などについて詳しく解説していきたいと思います。
- 執筆者の情報
- 名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営
目次
ログインにはアカウント作成が必要
J.Score(ジェイスコア)にログインするにはメンバー登録をしなければなりません。公式サイトの右上にある「アカウント作成」をクリックしましょう。
アカウントを作成するにはJ.Score(ジェイスコア)の同意事項を確認し同意しなければなりません。
同意事項とは主に次の事項です。
・AIスコアの利用方法
・メール配信に利用すること
・実際に借入を申し込みする際の審査に利用すること
・審査内容の結果をみずほフィナンシャルグループに提供すること
・信用情報機関としてCICの個人情報を取得すること
・取得した個人情報の利用目的
・J.Score(ジェイスコア)に登録されている個人情報の情報開示請求について
なお自分のAIスコアがどのくらいあるのかお試しに確認したいという場合は、信用情報機関から個人信用情報を取得されることはありません。
そもそもアカウント作成の段階では個人情報の入力も必要ありませんのて、試しにスコア判定をすることも簡単です。
アカウントを作成しAIスコアを見るだけなら、審査に不安がある人でもCICから個人信用情報は何も取得されませんので心配はありませんよ。
まずはメールアドレスを登録
ジェイスコアでアカウントを作成するには、まずはメールアドレスをジェイスコアへ登録しましょう。
スコア診断のために、必要な個人情報はメールアドレスだけですので、ジェイスコアはかなり気軽にアカウントを作成することができ、ログインできるようになります。
登録したアドレスに確認用メールが届く
ジェイスコアにメールアドレスを登録すると、登録後すぐに登録したメールアドレスにジェイスコアから確認用メールが届きます。
メールに記載された認証コードをジェイスコアの画面上に入力すれば確認終了です。
これで、ジェイスコアにログインすることができるようになります。
Yahoo! JAPAN IDでもログイン可能
ジェイスコアはみずほ銀行とソフトバンクが共同出資して作った会社です。
そのため、メールアドレスを登録しなくても、Yahoo!JAPAN IDでもログインすることができます。
Yahoo!JAPAN IDを持っている人は、ジェイスコアと連携させることができるので、スコアアップに繋がるので、一石二鳥ですよ。
ログインしたら情報を入力
メールアドレスかYahoo!JAPAN IDでログインしたら以下の情報を入力することですぐにAIスコアを診断することができます。
- ニックネーム
- 生年月日
- 性別
- 最終学歴
- 勤務形態
- 業種
- 職種
- 企業の規模
- 入社年月
- 年収
- 結婚
- 子供
- 同居家族の有無・人数
- 住所
- 住宅タイプ
- 居住年数
- 無担保借入の有無、金額・件数
入力と言ってもジェイスコアはLINEのトーク画面のように、チャット方式でAIと会話をしていく方式で質問に答えるので、これらの項目を入力するのに、おそらく5分程度しかかからないと思われます。
誰でもすぐに入力することができますよ。
ログインしたらAIスコア算出
アカウントが作成されたら再度J.Score(ジェイスコア)の公式サイトからログインを行います。
ログインをすると初期のAIスコアを算出するために、前述した様々な質問に答えていきます。
質問といってもカードローンのWEB申し込みにあるような生年月日や最終学歴、年収や勤続年数、家族構成、居住形態、他社借入状況などです。
また、この段階では個人情報を聞かれることはありませんし、信用情報への照会も行われません。
ここで600点以下の点数になっても落ち込む必要はありませんよ。
むしろ、この段階で600点を超える人は、そらなりに収入が安定した会社員だけであることがほとんどです。
J.Score(ジェイスコア)のマイページに移動し、AIスコアをアップさせるための生活情報や性格、資格情報などのプロフィール、SNSの利用状況を情報連携させることでスコアをアップさせていくことが可能です。
ログインだけなら信用情報には登録されない
前述したように、ジェイスコアへアカウントを作成し、ログインして、AIスコアを判定するだけであるなら、信用情報には何も登録されませんし、何よりも、スコア診断のために個人情報の入力は不要です。
ジェイスコアはスコア診断を行なって、融資条件を確認して納得できたら申込を行い、そこで初めて個人情報を入力する仕組みが基本です。
他のローンのように、最初に申し込んだだけで信用情報へ申込情報が記録されるようなことはありませんので、かなり気軽にスコア診断を行い、融資条件を確認することができますよ。
ログインして詳しい質問に答えるとスコアアップ
J.Score(ジェイスコア)でお金を借りたい、カードローンを乗り換えしたいという人は本人属性だけのスコアでは600点以下になる場合も多く、スコアアップ手続きは欠かせませんね。
スコアアップは本人属性以外に、スポーツは何が好きなのか趣味は何なのか、あらゆる角度から人となりを判断していきますが難しい質問は何もありません。
なおみずほ銀行に口座がある場合やソフトバンクの携帯を利用している、または他の方法でソフトバンクと契約している場合は借入金利が0.1ポイント下がる特典も用意されています。
全ての質問に答えると性格診断が行われ潜在的に持っている基本的な性格や、仕事に対する姿勢なども表示されるのが恥ずかしいようで面白いようで何とも言えない心持ちになります。
AIスコアが650点を超えるようになると、借入金利は年10.5%程度まで引き下がり、利用可能額が100万円を超えてきます。
ただし利用可能額については総量規制との関係もあるため、必ず提示された金額が借りれるわけではありません。
ログインしなくてもAIスコアは出せる?
ジェイスコアはログインしなくても、一応AIスコアを出すことはできます。
しかし、ログインせず算出することができるのはデモスコアで、この段階での質問はかずが少なく当てになりません。
デモスコアで高得点であったとしても、ログイン後に本診断をした時には、デモスコアよりもかなりスコアが下がってしまうことも珍しくありません。
ログイン自体は説明したように簡単なので、やはりログインしてスコアを算出した方がよいでしょう。
ログインせずに申込も可能
ジェイスコアが登場した当初は、AIスコアを判定した後でないと、ジェイスコアは申し込むことができませんでした。
しかし、今はスコア診断の前でもジェイスコアに申し込むことが可能です。
後述しますが、いくらスコアが高くても、実際に申し込んだ時に信用情報や総量規制によって審査に落ちてしまうこともあります。
まな、スコア診断は真実の内容を申告しなければいくらでもハイスコアを出すことができます。
実際に、ハイスコアの人に好条件で融資を行ったものの返済状況が芳しくないがために、後から金利を引き上げられたり、限度額が下がったり、スコアを真実に近い状態に引き下げられたりする事例が数多くあります。
やはり融資のためにはスコアだけでなく信用情報などの通常の審査も重要になります。
このため、今はスコア診断の前に他のカードローンと同じように個人情報を入力して申込をすることが可能です。
ただし、この方法で申込をする場合には信用情報に申込情報が記録されてしまうので、スコア診断のように気軽に行うということはできません。
AIスコアで金利と限度額を設定
みずほ銀行とソフトバンクが共同出資してできた新しい貸金業のスタイルとして登場したのがJ.Score(ジェイスコア)です。
銀行カードローンや大手消費者金融などでWEB申し込みする際に記入する本人属性と、ライフスタイルや性格、プロフィールなどを入力するとAIによってスコアリング化され点数表示されます。
従来の銀行カードローンや大手消費者金融では、借入金利や借入上限額は一定の型にはまった画一的なものでしたが、J.Score(ジェイスコア)は表示された点数によって借入を行う場合の借入金利や借入上限額を提供してくれる個人向け融資システムを導入しています。
なおJ.Score(ジェイスコア)で実際お金を借りるには、AIスコアが600点以上なければなりません。
基本的な点数となる600点から699点の範囲に収まることで、借入金利は年9.3%から年12.0%、利用可能額は10万円から150万円まで決定されます。
AIスコアで満点表示されるのは1,000点で、その場合の借入金利は年0.9%から年2.1%、利用可能額は10万円から1,000万円までに広がります。
でもスコア体験でもAIスコア表示させることができますが、質問項目が少なくより深いところまでスコアリングされません。
J.Score(ジェイスコア)でお金を借りることができるのか確かめるためには、公式サイトでメンバーログインしもっと多くの質問に答える必要がありますね。
現在利用しているカードローンの金利がちょっと高いな、金利を少しでも下げたいな、カードローンを乗り換えようかなという人はAIスコアがどの程度あるのか確認してみるのも面白いのではないでしょうか。
実際の申込より先に、自分の融資条件を確認することができ、融資条件に納得できる場合のみ、申し込むことができるのもジェイスコアの特徴ということができます。
AIスコアで審査結果が決まるわけではない
J.Score(ジェイスコア)のAIスコアは借入金利と利用可能額を判定するために算出する数値であって、お金を借りることができるかどうか審査をするものではありません。
AIスコアで150万円まで借りれる、となってもJ.Score(ジェイスコア)の貸付契約は総量規制対象貸付となりますので、借りれる金額はあくまでも年収の1/3までが最高額です。
つまり、いくらスコア診断で150万円まで借入可能となっても年収が450万円以上なければ実際にジェイスコアで150万円借りることはできません。
またJ.Score(ジェイスコア)が加盟する信用情報機関はCICで、クレジットカード会社や割賦販売業者、自動車ローンやショッピングローンなどの各種ローンサービスを提供している信販会社が加盟している信用情報機関です。
CICの個人信用情報は情報量も多く、クレジットカードや各種ローンの支払い状況に遅れが生じている場合は審査に落とされてしまう可能性が高いですね。
メンバーログインによってはじき出されたAIスコアが600点以上でも、実際の借入審査では点数が異なることが多く、AIスコアを表示させても必ず借りれる保証はありませんよ。
やはりスコアだけでなく、信用情報も重視されます。
また、ジェイスコアは貸金業者ですが、アコムやアイフルやプロミスなどの消費者金融ほど審査は甘くありません。
AIスコアで600点以上獲得することと、消費者金融で審査に通過することは難易度が全く異なります。
アコムやプロミスではアルバイトやパートの人でも信用情報に問題がなければ審査に通過することはできますが、ジェイスコアは安定した正社員でないと600点獲得は困難です。
ジェイスコアは総量規制の影響を受ける非常に審査が厳しいローンと考えておいた方がよいでしょう。
J.Score(ジェイスコア)は既存のカードローンとどこが違う?
銀行カードローンや消費者金融とJ.Score(ジェイスコア)の違いは、J.Score(ジェイスコア)に良い個人情報をより多く提供していくとAIスコアが上がり、その結果として借入金利は徐々に下がり、利用限度額が徐々に上がるところですね。
また、スコア診断で融資条件を確認してから申込をすることができるという点にも違いがあります。
銀行カードローンや消費者金融は、初回借入限度額は年収の10%前後、初回の借入金利は上限金利が設定されてしまいますが、J.Score(ジェイスコア)は初めから良い条件でお金を借りることができる可能性がありますね。
CICに登録されている個人信用情報はJICCに登録されている情報よりも多いため、比較的審査基準が上がってしまうことにも注意が必要ですね。
そもそも上限金利が12.0%と一般的なカードローンよりも低いので、審査は厳しくなります。
また、ジェイスコアにはローンカードの発行がありませんので、借入も返済も振込によって行うことになります。
また、他の消費者金融カードローンのように、土日や夜間の振込に対応している金融機関はありません。
ジェイスコアは即日融資に対応していますが、即日融資を受けることができるのは、銀行の営業時間である平日9時から15時までのあいだに限られます。
契約後も振込可能な時間しか融資を受けるしかありませんので土日祝日に融資を受けることができないという点に注意してくたわさい。
ジェイスコアは貸金業者のローンですが、これまでの貸金業者のローンや銀行カードローンとは大きく異なる点がいくつもありますので、違いをしっかりと理解してから申込をするようにしましょう。
ただし、スコア診断だけであれば信用情報とは無関係に気軽に判定することができるので、借りる借りないに関わらず、ログインをしてみるとよいかもしれません。
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