貸付利率とは~決め方や利息の計算方法~

 4.5  (2)
+ この記事を評価する
×
 4.5  (2)

この記事を評価する

決定

ローンの商品説明を読んでいると「貸付利率」という欄があります。そこには例えば18%などの数字が書かれていますが、よく意味が分かっていない人も多いようです。

借入利率は数あるカードローンの商品を比較する上では最も重要な指標になりますし、お金を借りるためのコストを計算するものでもあります。

また、借入利率を理解していない人は闇金に騙される可能性も十二分にあります。

今回は貸付利率とは何なのか、どうやって計算すればいいのかを解説します。

最短即日融資!審査通る?カードローン

カードローン実質年率
最短融資
特徴のまとめ
新生銀行
レイクALSA
4.5%~18.0%、最短即日新規の方はお借入れ全額30日間無利息、又は5万円180日間無利息
・パート,バイトもOK
>>公式サイトを見る<<
プロミス
プロミス
4.5%~17.8%、最短1時間・30日間無利息サービス
・3秒でお借り入れ診断
郵送物なしで契約完了
>>公式サイトを見る<<

SMBCモビット
3.0%~18.0%、最短1時間・事前審査結果最短10秒
・契約機で土日も融資可
・電話連絡、郵送物なし
>>公式サイトを見る<<

貸付利率とは発生する利息の割合のこと

お金を借りると、借りたお金よりも多めに返すのが普通です。

10,000円借りて11,000円を相手に払う場合、追加した1,000円のことを「利息」あるいは「利子」と呼びます。

そして、元本(借りたお金)に対して利息がいくら発生するかを示すのが「貸付利率」や「金利」なのです。

先ほどのケースでは、最初に借りた10,000円に対して利息が1,000円なので、1,000÷10,000=0.1つまり10%が貸付利率です。

借りてからお金を返したのが1年後なら、1年で10%の利率なので年率10%、1カ月後なら月率10%などと表現します。

また、利率は年率で表記されるよう決まっており、例えば「1日1.1%」と記載があると利率は低いように見えますが、実際には1.1%×365日=年率401.5%となり、これは立派な悪徳業者です。

こういったケースに騙されないためにも、貸付利率の計算の仕方を確認していこうと思います。

関連記事をチェック!

209view

カードローン借入金利と利息の計算方法

お金を借り入れすれば利息が掛かる、知ってはいても計算方法となるとあやふやになる人は多いです。 金利と利息の関係です。 知らなくても言われた通りに支払っていれば問題はありませんが、お金を借りる前にい...

貸付利率と借入利率は同じ意味

「貸付利率」とか「借入利率」という言葉を聞きますが、この2つの言葉に意味の違いはあるのでしょうか?

結論的に言えば意味の違いはありません。

貸付利率とはお金を貸す側目線の言葉です。

一方、借入利率とはお金を借りる側目線の言葉です。

「〇〇円を貸した時の貸付利率は〇〇%」とか「〇〇円を借りた時の借入利率は〇〇%」というような文言で使用します。

貸付にしても借入にしても利率は同じです。

貸付利率に関する計算方法

まずは一番重要な、実際にお金を借りたときにどれだけの利息を払わなければならないのかから説明します。

貸付利率から一定期間、お金を借りたた場合の利息合計の求める式は以下となります。

利息= 貸付金額×貸付利率(年率)÷365×借入期間(日数)

なぜこうなるかというと、年率15%で100万円を1年間借りたとき、1年後の利息は100万円×15%=15万円となることは皆さんもう理解していると思います。

しかし、もし借入期間が1日だけであれば、利息は1日分しか発生しません。

1年(365日)で利息が15万円ということは、1日なら15万円÷365×1日、2日なら15万円÷365×2日となりますね。

そのため、利息= 貸付金額×貸付利率÷365×借入期間という式が成り立つのです。

では具体的な事例を出して、説明していきましょう。

100万円を金利18%で30日借りた場合の利息
100万円(貸付金額)×15%(貸付利率)÷365×30日(借入期間)=12,328円

この場合は30日で14,794円の利息が発生するということが分かります。

ですので、1ヶ月後に全額返済するときは1,014,794円を払わなければならないということです。

もし借入期間が90日や180日なら利息は以下のようになります。

  • 100万円×15%÷365×90日=36,986円
  • 100万円×15%÷365×180日=73,972円

これをしっかり理解しておけば、もし1ヶ月で1割(10%)としか書かれていなかったときの利息も計算できます。

100万円の貸し付けで1ヶ月までに10万円の利息が発生するのですから、10日なら10万円÷30×10=33,333円が利息です。

利息の計算方法は簡単に言えば、年率⇒365日で発生する利息なので、1日当たりの利息を計算してから借入日数を掛けるだけでよいのです。

関連記事をチェック!

687view

借金返済の複利計算とは【ローン利用前に確認】

借入返済の利息を計算する方法には単利計算と複利計算があります。 定期預金の金利の計算方法である複利計算は知っていても、借金の利息まで複利計算で算出できるとは驚きです。 単利計算なら借入額に...

アコムの借入利率で計算してみる

それではアコムの借入利率で利息がいくらになるのかを計算してみましょう。

アコムから金利18%で30万円を1年間借りたと計算しましょう。

30万円×18%=54,000円

1日あたりの利息=54,000円÷365日=約148円

となります。

なお、アコムに30日間の無利息期間がついているため、無利息期間で控除される利息はこの場合以下のようになります。

148円×30日=4,440円

1ヶ月で4,000円以上もの利息が浮くのは大きいと言えるのではないでしょうか?

プロミスの借入利率で計算してみる

次にプロミスで先ほどで同条件で借りた場合を考えてみましょう。

なお、プロミスの最高金利はアコムよりも若干低い17.8%ですので、利息はアコムよりも若干少なくなります。

30万円×17.8%=53,400円

アコムよりも年間700円程度利息負担が軽くなります。

それほど大きくはないかもしれませんが、ラーメン1杯分くらいの節約にはなります。

1日あたりの利息、無利息期間で控除される金額は以下の通りです。

1日あたりの利息=53,400円÷365日=約146円

無利息期間で控除される利息=146円×30日=4,380円

利息の計算は借入額×金利÷365日で1日あたりの利息を求め、その後借入日数を掛けるだけですので非常に簡単です。

消費者金融の借入利率の相場

主な消費者金融の借入利率の相場は以下の通りです。

消費者金融アコムプロミスアイフルSMBCモビットレイクALSA
限度額800万円500万円800万円 800万円 500万円
金利3.8%~18.0%4.5%~17.8%3.8%~18.0% 3.0%~18.0% 4.5%~18.0%

ご覧のように、金利には幅があることが分かります。

これはカードローンによって融資限度額が異なるためです。

一般的にカードローンの最低金利はカードローンの融資限度額を借りない限り適用されず、借入額が大きくなればなるほど適用金利は低くなっていきます。

そのため、融資限度額が500万円のプロミスやレクALSAの方が最低金利がアコムなどよりも高いのです。

ただし、消費者金融の融資限度額などほとんど意味がありません。

消費者金融カードローンは総量規制の対象になるため、借入額の3倍以上の年収が必要になります。

例えばアコムの融資限度額である800万円を借りようと思ったら、その3倍の2,400万円もの年収が必要になり、現実的ではありません。

消費者金融カードローンは数十万円程度の少額融資を行うことが基本ですので、借入利率は最高金利で比較しましょう。

最高金利はほとんどの消費者金融で18%、唯一プロミスだけが若干低い17.8%が適用されます。

銀行カードローンの借入利率の相場

主な銀行カードローンの借入利率の相場は以下のようになっています。

銀行名三菱UFJみずほ三井住友住信SBI楽天イオン
金利1.8%~14.6%2.0%~14.0%4.0%~14.5%0.99%~14.79%1.9%~14.5%3.8%~13.8%
融資限度額500万円800万円800万円1,200万円800万円800万円

銀行においても、借入利率は限度額が大きくなればなるほど低くなります。

そのため、融資限度額が大きい住信SBIは最高金利が0.99%と非常に低くなっています。

銀行カードローンも自主規制によって基本的には年収の3分の1以内までしか融資を行いません。

そのため、実質的には高額借入は難しいと言えるため、銀行カードローンにおいても借入利率の比較は最高金利で行う方が現実的です。

年利18%のときの月々の金利の仕組み

以上のことを踏まえて、実際に借り入れした場合の利息の考え方を説明しましょう。

大手消費者金融の1つであるアコムでは、借り入れ金額や金利、返済額を入力すると完済までの内訳を計算してくれます。

  • 借入金額:10万円
  • 実質年率:18.0%
  • 毎月返済額:1万円

この条件で返済内容を計算してみました。

年利18%のときの月々の金利の仕組み※アコム公式サイトより引用

この表は30日ごとに返済を行うという前提で計算されていますので、借入した日を0日とすると一回目の返済を行うのは30日目です。

1回目の返済までに発生する利息は、先ほどの 「貸付金額×貸付利率÷365×借入期間」という式に数値を当てはめます。

10万円×0.18÷365日×30日=1479.452円、小数点以下を切り捨てて1,479円(①)です。

1万円支払いますが、これには利息の1,479円が含まれていますので、実質の返済額は10,000円-1,479円=8,521円(②)にしかなりません。

そのため、1回目の返済後の残高は10万円-8,521円=91,479円(③)です。

2回目の返済までに発生する利息は借入残高によって決定されるため、91,479円(③)×0.18÷365日×30日=1,353円(④)です。

前回同様支払いの1万円には利息の1,353円が含まれているため実質の返済額は10,000円-1,353円=8,647円(⑤)。

返済後の残高は91,479円-8,647円=82,832円(⑥)となります。

このように、毎月の返済を行うローンでは、返済日までに発生する利息を計算して支払額から除いた金額だけ残高が減っていくという仕組みになっています。

これ以降も同様ににして計算していくと11回目の支払で10万円の借り入れが完済となります。

関連記事をチェック!

1887view

借入返済シミュレーション

カードローンを利用する際、一番最初に考えなければならないことは何でしょうか。 「審査に通るのかどうか」、「いくら借りられるのか」と考える人もいると思いますが、それよりも「ちゃんと返済できるのか」を真...

借入利率には上限がある

ここまで貸付利率の仕組みや利息の計算方法、無利息のカードローンについて説明してきました。

一定期間ならカードローンは無利息で借入することができるのですが、借入利率(貸付利率を利用者からみた言い方)には上限が定められていることを知っておいてください。

利息制限法により借入年率は20%まで

金融機関からお金を借りる場合、その借入利率は20%までということが「利息制限法」という法律によって定められています。

また、上限金利は一律で20%までとなっているわけではなく、以下のように借入金額に応じて上限が変動します。

借入金額上限金利(年率)
10万円未満20%
10万円以上100万円未満18%
100万円以上15%

このように、金額によって上限金利が変わることを知らず、20%以下なら法律に則っていると勘違いしていると、例えば50万円を年率20%で借りさせられるということになってしまいます。

金額が増えるほど上限金利が下がるということを覚えておきましょう。

以前は出資法の年率29.2%までだった

現在は20%を超える利率での借り入れは正規の業者では行われていませんが、以前は借入利率の上限は29.2%が一般的でした。

利息制限法とは別に「出資法」という利率を定めた法律があり、出資法では上限は29.2%となっています。

利用者が任意で利息の支払いを行った場合には、出資法(年率29.2%)以下であれば利息制限法を上回る利率が認められていたため、貸金業法の金利は実質的に29%が上限となっていたというわけです。

利息制限法には違反しているものの、出資法は守っているため、この金利帯のことを法律のグレーゾーンという意味からグレーゾーン金利と言います。

しかし、2010年の貸金業法改正によって出資法の上限も20%に引き下げられ、また、たとえ出資法以下の利率でも利息制限法をオーバーしている場合(100万円を年率19%で貸し付ける等)は行政処分の対象となるようになりました。

ですので、現在は先ほど説明した上限利率を超えて貸付を行うことはありません。

グレーゾーン金利で借入をした場合には、その分の金利は「過払金」として取り戻すことができます。

テレビCMなどでもおなじみですが、返還を受けることができるのは完済から10年以内ですので、心当たりがある人は弁護士や司法書士へ相談してみましょう。

遅延損害金は29.2%のまま

ただし、期日までに返済が行われなかった場合に発生する「遅延損害金」は現在でも29.2%が上限のままとなっています。

借入金額遅延損害金(年率)
10万円未満29.2%
10万円以上100万円未満26.28%
100万円以上21.9%

返済が遅れると上記の金額が発生しますので気を付けてください。

利息負担を少なくする4つの方法

利息はできる限り負担が少ない方がよいに決まっています。

利息負担を少なくするためには以下の4つの方法が考えられます。

  1. 無利息期間の活用
  2. 低金利のローンを選択
  3. 必要最少額しか借りない
  4. できる限り早く返済する

少しでも利息の負担を少なくするための方法を詳しく解説していきます。

①無利息期間を上手に使う

大手消費者金融には無利息期間というものが設定されています。

先ほども説明したように、無利息期間を活用するだけで、年間数千円もの利息を節約できることは決して珍しいことではありません。

また、「次の給料までお金が必要」という場合には、30日の無利息期間で十分に対応することができるため、利息負担完全にゼロでお金を借りることもできます。

消費者金融によっては5万円まで180日間無利息などのサービスもありますので、自分がお金を借りたい期間と、金額などから最適なカードローンを選択するようにしましょう。

②低金利ローンで借りる

利息は借入利率(金利)で決定するのですから、できる限り低い金利のローンを借りた方が利息負担が少なくなることはいうまでもありません。

銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低くなります。

このため、借入を希望する時には先に金利の低い銀行カードローンを選択した方がよいでしょう。

また、使い道が決まっており、その使い道に関する見積書などを取得できるのであれば、銀行の多目的ローンを活用するというのも1つの方法です。

多目的ローンは銀行カードローンよりもさらに金利が低くなります。

ただし、金利の低いローンというのは、基本的に審査が厳しくなっています。

そのため、先に金利の低いローンに申込をして、審査に落ちたら金利の高い消費者金融カードローンに申込をするというのも1つの有効な方法です。

③少ない金額を借りる

できる限り少ない金額を借りるというのも1つの方法です。

「本当に借りる必要があるのはいくらなのか」をよくよく考え、できる限り必要最小金額を借りるようにしてください。

下記は金利18%で借りた場合の金額ごとの利息負担の比較です。

10万円20万円30万円50万円70万円90万円
18,000円36,000円54,000円90,000126,000円162,000円

カードローンは審査によっては希望借入金額以上の限度額が設定できることがあります。

このような時でも希望借入金額以上は借りないことが大切です。

本当は10万円しか必要ないにも関わらず、無計画に30万円借りてしまった場合には、利息負担は1年間で36,000円もの違いが生じます。

④できるだけ早く返済する

利息というのは借入期間に比例して発生しますので、「借りたら1日でも早く返済する」ということが大切です。

無利息期間の間に返済してしまえば利息は全く発生しません。

また、お金を借りた時に1日あたりの利息を計算しておくことも重要です。

例えば1日あたりの利息が148円の場合には「返済しないと1日あたり148円の利息が取られてしまう」という意識になり、早めの返済を心がけるようになります。

利息を節約するための意識づけを自分で行うようにしましょう。

なお、お金を借りた日には利息は発生しませんので、借りたその日に返済ができる場合には、当日中に返済してしまいましょう。

借入利率を忘れたら逆算できる

次は利息合計・残高・日数から貸付利率を計算する方法です。

少ないケースではありますが、貸付利率を忘れてしまった際に用いることが可能です。

また、毎月の返済部に支払う利息が借入利率何%で計算されているのかを知ることもできます。

借入残高によって利率が変動する場合などは、ちゃんと契約通りの利率となっているか、後ほど紹介する上限金利を超えていないかを確認しましょう。

計算式は以下となります。

貸付利率(年率)=利息÷貸付金額×365日÷借入期間(日数)

これは、利息= 貸付金額×貸付利率÷365×借入期間という式を変換するだけですが、わかりやすく言葉で説明します。

例えば、100万円の借り入れに対して、30日後に1万円の利息が発生していたとしましょう。

100万円の貸付金額に対して利息が1万円ということは、1万円÷100万円=1%の利息が発生したと言えます。

この1%の利息は30日で発生したものなので、1年(365日)なら1%×365日÷30日=12.166…%が年率となります。

これをまとめると、1万円÷100万円×365日÷30日となるので貸付利率(年率)=利息÷貸付金額×365日÷借入期間という式で貸付利率を求めることができます。

貸付金額100万円で100日後までに発生した利息が5万円の場合の貸付利率

5万円(利息合計)÷100万円(貸付金額)×365日÷100日(借入期間)=18.25%

本来、貸付利率は100万円を超える貸付では15%以下でなければならないため、この式を使えば違法金利であることが分かります。

同様に計算すると、100日後の利息が10万円、20万円の場合の貸付利率も導きだせます。

  • 10万円÷100万円×365日÷100日=36.5%
  • 20万円÷100万円×365日÷100日=73%

これは完全に違法ですね。

関連記事をチェック!

163view

アコムの金利を交渉で下げてもらうことは可能?

この記事はこんな人におすすめ アコムを利用していて金利が高いと感じている人 アコムも今よりもお得に利用したい人 アコムの金利を下げる交渉はできるの? アコムの借入金利は...

出資法と利息制限法は処罰が違う

出資法と利息制限法はともに利率の上限を定めたものですが、両者は何が違うのでしょうか。

簡単にいうとこの二つは違反したときに与えられる処罰が異なります。

出資法に違反した場合には3,000万円以下の罰金という刑事罰が科されますが、利息制限法に違反しただけでは刑事罰はなく、業務停止命令や業務改善命令等の行政処分が科されるだけです。

出資法が29.2%に設定されていた時は利息制限法に違反しても処罰はありませんでしたので、貸金業法改正によって利息制限法への罰則はかなり厳しくなったと言えます。

利息制限法に違反している闇金の金利

闇金は法律に違反する業者ですので、当然利息制限法や出資法を守っていない業者ばかりです。

年率20%でも借入金額や期間によってはかなりの利息が発生しますが、闇金融など悪徳業者は年率100~3650%と法外な利率を請求するケースもあります。

以下の表は実際に闇金が実施している貸付利率の一例です。

金利を消費者金融と比較してみた(実質年率換算)

 金利実質年率
1週間で2割1040%
10日で3割1095%
2週間で4割1040%
三井住友銀行カードローン4.0~14.5%
アコム3.0~18.0%

※ヤミ金融の実質年率は単利で計算

このように、闇金の金利は年率20%という上限から大きく逸脱している物ばかりです。

100万円を1ヶ月借りた場合で計算すると、1週間で2割なら約85万円、10日で3割なら90万円の利息が発生してしまいます。

関連記事をチェック!

200view

個人間融資ドットコムは闇金?口コミやリスクを徹底解説

個人融資掲示板が最近増えています。 2ちゃんねるやツイッターなどで、「お金に困っている。どこからも借りられない」と書き込むと、個人融資掲示板を紹介されることも多いようです。 最近では、クラウドファ...

個人間の金利なら年率109.5%までOK?

金融機関ではなく個人間でのお金の貸し借りなら年率109.5%まで認められるという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

確かに、出資法は貸付を業務として行う場合と個人的に(個人事業主という意味ではありません)行う場合では上限金利が異なり、個人的な貸付であれば年率109.5%が上限となっています。

しかし、個人間でも利息制限法は有効ですので、20%(10万円未満),18%(10万円以上100万円未満),15%(100万円以上)を超える利息は無効です。

個人間の貸付であっても利息制限法上の上限金利は守るようにしましょう。

金利は単利と複利の2種類

貸付利率、金利にはもう一つ別の側面があります。それが単利、複利と言われるものです。

現在の金貸し業のほとんどは複利の金利となっております。

単利と複利の違いは、『利息に対してもさらに利息が発生するか』という点です。

金利は単利と複利の2種類

単利の場合は、元本つまり最初に借入した金額にだけ金利がかかります。

年率10%で10万円を借りて、一切返済しなければ毎年1万円ずつ金利が発生するというわけです。

一方複利の場合は、元本+利息に金利がかかることになるのです。

つまり、先ほどの条件で1年後に発生する1万円の利息に対しても利息がかかるということですね。

この単利と福利によってどれだけ借入金額が増えていくか、以下の表を見てもらったら一発でしょう。

金利は単利と複利の2種類

1年、2年後だと借入金額に大きな差はありませんが、10年ほどたつと単利の時よりも借入金額が2倍に増えます。

消費者としては金利に単利と複利があるということ、複利は利息まで含めて利率が増えていく(雪だるま式に増えていく、とよく表現されてますね)という部分はぜひ押さえておきたい部分です。

ここまで読んでいただいた方は薄々お気づきの方もいるかと思いますが、先に述べた利息の計算方法は単利での計算方法であり、複利の計算方法ではありません。

貸金業従事者も複利での計算はややこしいため、金利の計算は単利で、おおまかにやるのが常であります。

関連記事をチェック!

677view

借入金利息の複利と単利の違い、知ってますか?

借入金を行えば複利や単利のどちらで利息を支払うのか契約書に記載されています。しかし利息の計算で複利と単利ってなに?と言う人も多いのではないでしょうか。 金融機関から借り入れを起こせば毎月決められ...

金利と利子、年利の違い

また金利の話をしているときに良く出る言葉として「利子」「年利」があります。これらはそれぞれどういった意味であり、違いがあるのでしょうか。

  • 利子、利息・・・・返済時に、借りた金額に追加で支払わなければならない金額
  • 金利、利率・・・・元本に対して、定められて期間にどれだけの利息が発生するかという割合
  • 年利・・・・年間の金利のこと。実質年率ともいいます。

これだと分かりにくいかと思いますので、例文でみてみましょう。

<例文>

馬三郎は馬太郎から10万円を10日で1割の金利で借りました。10日で1割ということは、年利になおすと365%になります。馬三郎は高すぎる、と思いましたが、他に借りるあてもなく渋々承諾しました。10日後、馬三郎は馬太郎にお金を11万円返済しました。利息は1万円でした。

この例文で言う、1割が金利、365%が年利、1万円が利子=利息のことを表します。ご理解いただけましたでしょうか。

なぜ無金利で借りられる?

次のカードローンは無利息サービスがあります。

商品名特徴
アコム30日間無利息※1
プロミス30日間無利息※1
プロミスレディース30日間無利息※1
アイフル30日間無利息※1
レイクALSA30日間無利息 or 5万円まで180日間無利息※1
ノーローン1週間無利息※2

※1初回利用者に限ります ※2完済した翌月も1週間無利息がご利用になれます。

無利息サービスは金融会社からすると、金利がとれず、何の利益にならないにも関わらず、なぜ行われるのでしょうか。

どうやら、新規顧客の開拓が主な理由だそうです。ご覧の通り、無利息サービスを実施しているカードローンは消費者金融が大半です。

消費者金融の売りは、なんといっても借入までのスピードの速さだったわけですが、近年銀行カードローンも審査が早くなり、スピードに大きな違いがあまりございません。

そういった中、他銀行カードローンと差別化する、と言った意味も含めて、無利息サービスを実施しているようです。

現に数年前までアコムやアイフルは無利息サービスを実施していなかったのですが、ここ1年ほどで30日間無利息サービスがつくようになりました。

最近では銀行も利息のキャッシュバックなどによって新規顧客の開拓を行っている場合もあります。

関連記事をチェック!

758view

30日間無利息カードローンで借りる

無利息のカードローンを紹介します。30日間無利息サービスがあると、たとえ長期の借入でも実際に支払う金額はグッとさがります。 なおレイクALSAの場合、初回利用者に限り、5万円まで180日間無...

まとめ

金利は現在最高金利が18%です。以前のグレーゾーン金利の29.2%が如何に暴利だったかがわかります。

それでもまだまだ18%でも高いです。上記に実際の数字を入れて計算式を出しましたが、如何に金利が高いかがわかります。グレーゾーン金利は現在過払い金の対象になっています。

先ほど図解で説明しましたが、銀行や消費者金融などの金貸し業にとっての利益とは『貸付利率』です。

いかに消費者にお金を多く、長期間貸付させるか、が営業ノルマを抱えた貸付担当者が常に考えていることです。

あなたが何度かお金を借りるようになると『カードローンの増枠をお願いしたい』など担当者から連絡が来ることもしばしばあるでしょう。

自制心をもってカードローンを利用できる人でしたら、急な出費の時に使用してもかまいませんが、もし誘惑に負けやすい、すぐ欲にかられるということでしたら、カードローンの利用には慎重になった方がよいかもしれません。

ATMから自分のキャッシュカードのように利用できるカードローンはやはり借りすぎてしまう可能性があるためです。

また、一度カードローンを使用した後は、すぐにカードを解約するなどして、今後使用できなくするなどの自主規制を図った方がよいでしょう。


関連記事をチェック!

1101view

借入とは?ローンや融資との違いは何

借入とローンの違い 「お金を借りる」という言葉を意味するものとして、借入という言葉とローンという言葉があります。 どちらも似たような使い方をされていますが、実は借入とローンには違いがありま...

※新生銀行カードローン レイクは2018年4月より新規申し込みの受付が停止されました

※この記事は3月22日時点での情報です

 4.5  (2)
+ この記事を評価する
×
 4.5  (2)

この記事を評価する

決定

コメントを投稿できます (感想,相談歓迎です!金貸しのプロ対応します)

  1. 小林修さん|2019-06-24 09:01:29

    こんにちは。
    借入のすべて、小林です。

    お金を借りた当時はまだ貸金業法が改正される前だったんですね。ですから貸付利率と遅延損害金の利率が出資法の上限ギリギリだったわけです。

    しかし裁判を提起する場合には利息制限法に基づいた金利でなければなりません。となると、年20.0%が遅延損害金の金利というわけです。

    滞納した期間は、

    平成20年2月14日から(第1回目の返済期日は3月14日?)から、平成30年11月14日だとすると、 3894日です。

    金利計算は、

    16万1,758円x0.2/365日x3894日₌34万5,142円となりますので、請求金額はちょっと高いですね。

    もしかしたら延滞日数はもっと長かったのかもしれません。

    ちなみに裁判所でも請求金額の基礎となる借入残高や、遅延日数の明確な証拠の提示も求めていますので、見逃すはずはないと思いますが何とも言えません。

  2. 貧乏ヒマ無し。さん|2019-06-24 07:13:42

    お聞きしたい事があり、投稿しました。
    私の身内の者が、俗に言う「マチ金」から借入をしていました。
    それを完済する事なく、借入が残っている状態で放置していました。
    先日、その借入の件で裁判所から督促状が届き、そこで金融業者と和解が成立したので、残金を分割で支払っているのですが、、、。
    そこでお聞きしたいのですが
    借入日が
    平成20年2月14日
    借りた金額が
    350,000円
    貸付利率が年率
    28.981%
    遅延損害金利率
    28.981%
    弁済期
    平成21年4月14日
    と、記載してありました。
    次に同じ紙に
    裁判所へ申し立てた金額 と書いていて
    残元金
    161,758円
    通常利息
    0円
    遅延利息
    394,236円
    請求金額
    555,994円
    計算日
    平成30年11月14日
    と、なっているのですが

    この明記されている利息や遅延損害金の金額は
    法律で定められた範囲内で収まっていますか?
    そこのところを教えてもらいたいです。

    宜しくお願いします。

サブコンテンツ

皆に選ばれているカードローン

新生銀行カードローン レイク
プロミス
アコム

特徴で選ぶカードローン

関連する記事

カードローン申込体験談