馬でも分かる!元貸金業の馬たちが解説「借入のすべて」

銀行カードローン審査通過の分かれ道とは

テレビや広告でよく見かける銀行カードローン。「急にお金が必要になった時に便利」「コンビニで簡単に返せる」など、有名タレントが爽やかに宣伝していますが、イメージだけで選んで良いものでしょうか?

また、借入れには審査が必要とされます。審査では希望額が収入と見合っているか、返済能力があるかなどを精査されます。

しかし、実は申込みの段階でも審査に通る・通らないの分かれ道が存在するのです。そのポイントについて解説します!

銀行カードローンの審査とは

実は、審査に落ちる落ちないの分かれ道は、審査を誰が行うかによって決まっています。

銀行のバックに保証会社

銀行カードローンは無担保ですが、実際にはグループ傘下の消費者金融などが保証会社となっています。

例えば三菱UFJ銀行の保証会社は、三菱UFJフィナンシャル・グループであるアコムが担うという形です。

保証会社は、返済が滞った場合に、銀行に対して代位弁済を行う立場にあります。

もうお気づきかと思いますが、アコムで滞納歴があると三菱UFJ銀行のカードローン審査に通るのは難しくなります。

つまり、審査を行う保証会社が、審査のカギを握っているのです!

1234

保証会社は審査も行う

保証会社は、申込時の審査も行います。かつて銀行の個人融資は審査スピートが遅いのがネックとなっていました。

しかし保証会社である消費者金融は審査スピードが早いため、そのことが結果的に銀行カードローンの審査スピードを早め、普及の一因となりました。

以下にメガバンクの保証会社の一覧を示します。

アコムが三菱UFJ銀行の保証会社であると上述しましたが、実はじぶん銀行やセブン銀行・ソニー銀行の保証会社も担っています。

このように、保証会社はひとつの銀行に特化しているわけではなく、複数のカードローンの保証会社を兼ねています。

カードローン名保証会社名
三菱UFJ銀行カードローン 「バンクイック」アコム株式会社
三井住友銀行カードローンSMBCコンシューマーファイナンス(旧プロミス株式会社)
みずほ銀行カードローンオリエントコーポレーション
りそな銀行カードローン 「プレミアムカードローン」オリックス・クレジット株式会社
りそな銀行カードローン 「りそなクイックカードローン」オリックス・クレジット株式会社

次にネット銀行や、規模の大きい地方銀行の保証会社の一覧です。

カードローン名保証会社名
じぶん銀行カードローン 「じぶんローン」アコム株式会社
セブン銀行カードローンアコム株式会社
横浜銀行カードローンSMBCコンシューマーファイナンス株式会社
東京スター銀行カードローン 「スターカードローン」新生フィナンシャル株式会社
オリックス銀行カードローン①オリックス・クレジット株式会社
②新生フィナンシャル株式会社
ジャパンネット銀行カードローンSMBCコンシューマーファイナンス(旧プロミス株式会社)
楽天銀行スーパーローン 「楽天銀行スーパーローン」楽天KC
新生銀行カードローン 「レイク」新生フィナンシャル株式会社
新生銀行カードローン 「レディース レイク」新生フィナンシャル株式会社
住信sbiネット銀行カードローン 「ミスターカードローン」SMBCコンシューマーファイナンス
ソニー銀行カードローンアコム株式会社
イオン銀行カードローン 「カードローンBIG」イオンクレジットサービス

地方銀行まで範囲を広げると、保証会社が2つ付いている銀行も多く見受けられます。

保証会社が2つある場合

上表のオリックス銀行カードローンのように、ひとつの銀行に2つ以上の保証会社がついている例があります。

この場合は、2社とも審査に通過しなければならないというわけではなく、どちらか1社の審査を通過が借入れの条件となります。

審査のために保証会社で選ぶ

銀行カードローンの審査は、実際には保証会社が行っているのが現状です。

そのため、既に消費者金融で滞納歴があるという方が、銀行カードローンに申し込む際は、同じ保証会社は避けることが必要です。

また、滞納歴と関係なく、年収や属性の問題で審査に落ちた経験のある人も、同じ保証会社は避けることが必要です。

つまり、銀行カードローンの審査を気にするなら、まずはその銀行の保証会社を調べておくことが肝心なのです。

これが審査に通る・通らないの分かれ道のポイントのひとつであり、なおかつ大変重要なポイントです!

給与振り込み口座の銀行に申し込む

よっぽど特殊な仕事をしていない限り、給与は特定の銀行口座への振り込みで受け取っているはずです。

そこで、給与の振込口座に指定している銀行のカードローンなら審査で有利になる可能性があります。

自分の銀行の口座であれば出入金の履歴を調べることができますから、皆さんが毎月安定して給与を得ていることが分かります。

それ踏まえて審査が行われるため、全く利用がない銀行カードローンよりも審査が有利に進み、保証会社が審査不合格と判断した場合でも銀行が再審査を依頼してくれる場合があります。

すでに何らかの形で利用している銀行のカードローンを利用すると良いでしょう。

低金利の銀行は審査が厳しい

ほとんどが上限18.0%に設定されている消費者金融と異なり、銀行カードローンの金利はそれぞれ大きく異なります。

例えば、ジャパンネット銀行は実質年率2.5%~18.0%、りそな銀行は実質年率3.5%~12.475%という風に上限金利で比較すると5.525%もの差があります。

低金利のカードローンならそれだけ利息も少なくなってお得ですが、審査はその分厳しくなるのが一般的です。

一人当たりの利息収入が少ないので、貸倒れが発生する割合も少なくしなければならないからです。

もちろん金利の高い銀行カードローンの審査が甘いというわけでは決してありませんが、低金利の銀行カードローンはそれだけ審査通過が難しいということは知っておいてください。

審査が不安な人は、いきなり低金利の銀行カードローンには申し込まない方が良いかもしれませんね。

消費者金融からの借入に注意

銀行カードローンの審査を行うとき、他社借入状況は非常に重要ですが、特に消費者金融からの借入には注意しなければなりません。

なぜかと言えば、失礼な話ですがどうやら銀行は消費者金融を見下しているらしく、消費者金融からの借入は非常に印象が悪いのです。

お金を借りるときは初めに銀行に申し込むことがほとんどなので、消費者金融で借りているということは銀行で借りることができなかった人ということになります。

また、銀行と比べて高金利の消費者金融を利用するということはそれだけお金に困っていると思われるようです。

こういった理由から、銀行カードローンに申込む場合は消費者金融の借入を整理しておいた方が良いのです。

嘘をついても信用情報で確認される

カードローンの申込では他社からの借り入れ状況を記入する欄があります。

消費者金融からの借入が悪影響だからといって、本当は借入しているのに借入0件として申請するのはやめましょう。

他社からの借入は信用情報で確認可能なので嘘がバレるとさらに印象が悪くなってしまいます。

希望金額は年収の3分の1までに設定

もしかしたらこのページをご覧の皆さんの中には、銀行は年収と無関係に借り入れができると思っていて、それが理由で銀行カードローンを利用したいという人がいるかもしれません。

しかし、残念ながらそれは昔の話です。

確かに銀行カードローンは貸金業法の総量規制の対象外なので年収の3分の1までという法的な制限はありませんが、現在は自主規制によって銀行カードローンの借入も年収の3分の1までになっています。

それを知らずに借入可能な制限を超えた金額で申込んでも審査通過はできません。

銀行カードローンに申込む際も、自分の年収を考慮して希望額を設定するようにしましょう。

職場への電話連絡にしっかり対応

消費者金融では書類の提出によって職場への電話連絡がが行われない場合があるが、銀行カードローンでは電話連絡が重視されます。

実際に馬太郎の場合はじぶん銀行カードローンや楽天銀行スーパーローン、新生銀行カードローン「レイク」など、銀行カードローンを申し込んだときの方が職場への電話連絡は多かったです。

ですので、銀行カードローンに申込んだときは職場への電話連絡に対応できるようにしておかなければなりません。

在籍確認が完了しなければ審査は通過できませんし、ましてや勤務先の虚偽申告などはもってのほかです。

銀行と消費者金融との違い

ここまで銀行カードローンの審査通過のために気を付けなければならないポイントを紹介してきました。

ここからは、銀行カードローンは消費者金融と何が違うのかを説明します。

銀行カードローンは、いわゆるサラ金(消費者金融)とは別業態です。

銀行カードローンと消費者金融のカードローンとの大きな違いは、両者を取り巻く法律です。

業者法的根拠備考
消費者金融貸金業法総量規制により年収の3分の1を超える融資はできない
銀行カードローン銀行法総量規制はないが、自主規制により年収の3分の1までの融資

消費者金融が「ノンバンクの貸金業者」と呼ばれるのに対して、銀行はあくまで銀行の業務の一環として融資を行っているのです。

両者に共通しているのは、カードローンという仕組みそのものです。では、カードローンとはそもそもどんな業態を指すのでしょうか?

カードローンとは

カードローンは、個人への無担保融資(保証人も不要)です。

カードを使ってATMなどから現金を引き出せることから、カードローンと呼ばれています。

担保を必要としない分、個人の信用情報(収入やこれまでの滞納歴など)を審査し、それに応じて融資を行います。

審査に通過すると、融資の限度額の範囲内で何度でもお金を借りたり返したりすることができます。

こうしたカードローンの仕組みは、消費者金融が先駆けとなって発展させましたが、銀行もこの業態に参入しています。

銀行カードローンのメリット

銀行カードローンは、消費者金融のカードローンとは大きく異なる点があります。

それは、金利の低さ。以下の表で金利(年率)を比べてみましょう。

※初めて借りることを想定し、最も高い金利を示しています。

業者融資額
~100万100~200万200~300万
銀行カードローンA社14.6%13.6%10.6%
B社14.0%12.0%9.0%
消費者金融C社18.0%15.0%
D社18.0%15.0%

上記の表で一目瞭然ですが、銀行カードローンが全ての融資額において低金利に設定されています。

銀行は、100万円までの融資であれば金利を14%程度に抑えることが一般的ですが、消費者金融各社は18%です。この4%の差は大きいです。

消費者金融の金利

消費者金融はかつて、いわゆるグレーゾーン金利と呼ばれる高金利で、年率29.2%を上限とする貸付を行っていました。

多重債務におちいる人が多く社会問題に発展したため、2010年以降は法整備により金利の上限がしっかりと定められました。

具体的に言うと「100万円までの元本に関しては、利息の年率は18%を上限とする」といった具合です。

そのため、消費者金融各社は、金利の上限いっぱいの18%の金利を設定することがほとんどなのです。

なぜ銀行がカードローンを始めた?

銀行の融資はもともと法人や、個人への目的ローンがメインでした。

目的ローンとは住宅ローンや自動車ローンなど、資金の用途が限定されているローンのことです。

また銀行が個人への融資するには担保が必須条件で、審査から融資までにも時間を要していました。

そのため、個人へのスピード融資を売りにした消費者金融とは、住み分けが行われていました。

消費者金融が銀行の傘下に

グレーゾーン金利の撤廃で消費者金融は減収となり、大手銀行の傘下に入るという流れができました。

昨今、消費者金融が「〇〇銀行グループ」と名乗るのはこのためです。

銀行は消費者金融をグループ傘下に納めたことで、個人融資へのノウハウを得、カードローン事業に乗り出したのです。

※新生銀行カードローン レイクは2018年4月より新規申し込みの受付が停止されました

※この記事は3月22日時点での情報です

コメントを投稿できます!

サブコンテンツ

皆に選ばれているカードローン

アイフル
プロミス
アコム

特徴で選ぶカードローン

カードローン探してみる

カードローン検索

最高借入限度額
最短審査時間
最短融資速度
特徴で選ぶ
※複数選択可能
金融機関で選ぶ
※複数選択可能
職業で選ぶ
利用可能なコンビニATM
※複数選択可能

関連する記事

おすすめ記事

  1. 【大至急】明日までにお金が必要!

    理由は様々ですが、お金が突然必要になることがあります。 数カ月後ならどうにかなるような金額でも、もし明日までに必要となったら、普段からお金を貯めていない人は焦ってしまいますね。 明日までにお金を用意する方法はたくさんあり・・・

  2. 【え、驚愕】プロミスの瞬フリが10秒で振込されるか試した結果ww

    どうも馬太郎です。私は以前プロミスを契約、借入しており、プロミスのローンカードを所有しております。 またジャパンネット銀行の口座も、一定金額以上の入出金の場合、手数料が無料になるということで2か月ほど前に契約しておりまし・・・

  3. 消費者金融会社一覧

    日本中の消費者金融会社をまとめて一覧にしました。(廃業した会社も含む) 審査通過率も紹介しています。 記事の後半では、各業者の特徴や借り方のコツも徹底解説しているので、これから審査を受ける人は必見ですよ。 大手消費者金融・・・

  4. 2社目,3社目キャッシングOK!他社借入/貸入ありでも借りれるカードローン 

    借入件数と審査担当者の評価 借入件数 担当者の評価 1件 全く問題ない 2件 返済状況が良ければ問題ない 3件 要注意 4件 属性が良くない人は審査通過困難 5件以上 新規の借入はほぼ不可能 属性によって多少違いますが、・・・

  5. どうしても100万円借りたい!借りる方法【消費者金融と銀行の金利比較】

    早速100万円を借りる方法を紹介します。 以下の目次から興味のある借入方法を選択すれば、そこまでジャンプすることが可能です。 100万円ならカードローンが現実的 100万円という高額を借入するとなると、選択肢はそんなに多・・・

条件で探す
閉じる

カードローン検索

最高借入限度額
最短審査時間
最短融資速度
特徴で選ぶ
※複数選択可能
金融機関で選ぶ
※複数選択可能
職業で選ぶ
利用可能なコンビニATM
※複数選択可能

カードローン申込体験談