総量規制対象外のバンクイックは他社借入があると審査は厳しい?

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三菱UFJ銀行のカードローンバンクイックは、テレビ窓口という自動契約機から非対面でローンカードの発行を受けることができる数少ない銀行カードローンとして人気のカードローンです。

銀行カードローンは総量規制対象外であることから、2011年の総量規制導入以降、これまで融資量を拡大してきました。

しかし、2017年から銀行カードローンの過剰融資が社会問題化したことを受け、銀行カードローンの審査は厳しくなっています。

総量規制対象外だからといって簡単には審査に通らなくなっています。

人気のカードローンバンクイックの審査はどのように行われ、審査に通過するポイントはどのような点なのでしょうか?

この記事では総量規制対象外の三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの審査について解説していきます。

執筆者の情報
名前:手塚 龍馬(36歳)
職歴:過去7年,地銀の貸付業務担当

バンクイックは総量規制対象外

※三菱UFJ銀行公式WEBサイトより引用

バンクイックは総量規制対象外カードローンです。

そのため法的には年収の3分の1を超える借入も可能です。

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バンクイックは銀行カードローン

バンクイックは日本最大のメガバンクである三菱UFJ銀行のカードローンです。

銀行、信用金庫、信用組合、農協などの預金業務と貸金業務の双方を営む金融機関は貸金業者ではありません。

総量規制とは、貸金業者の業務を規制した法律である貸金業法によって定められている法律上のルールですので、銀行のカードローンであるバンクイックは総量規制対象外となります。

法的には年収の3分の1超借入可能

そのため、バンクイックは法的には融資量に関する規制はありません。

法律上は年収の3分の1を超える融資を行うこともできるため、総量規制導入以降、銀行は「総量規制対象外」ということを売りにして、多くのカードローン融資を行なってきました。

銀行の中には年収を超える貸付をすることもあり、銀行のカードローン過剰融資が社会問題となりました。

金融庁方針によって審査が厳しく

2017年、このような銀行カードローンの過剰融資を問題視した金融庁が、メガバンク3行にカードローン審査に関する立ち入り検査を実施するという事態に至りました。

これ以降、銀行のカードローン審査は厳しくなり、今は、ひと昔前よりも簡単には審査には通過できなくなっています。

バンクイックの他社借入に消費者金融も含む?

では他社借入に消費者金融やクレジットカードのキャッシングを含めた方が良いのでしょうか。

結論から言えば消費者金融からの借入やクレジットカードのキャッシングも他社借入に含めるべきでしょう。

年収が300万円で消費者金融から100万円を借りている、さらに銀行カードローンで年収の1/3である100万円まで借りることができる、と考えるのは間違いですね。

なぜなら銀行カードローンの審査は消費者金融が多く加盟する日本信用情報機構(JICC)と、クレジットカード会社が多く加盟するCICからも個人信用情報を取得するからです。

他社借入には消費者金融の借入とクレジットカードのキャッシングを加算して、借金の総額を年収の1/3までにしておかなければなりません。

いくら銀行カードローンが総量規制の対象とならなくても、銀行は返済能力を重要視する傾向にありますので、すでに借金まみれになっている状態で契約するのは貸し倒れになってしまう確率が高いからです。

しかし借金の全てがバンクイックの審査対象になるわけではありません。

住宅ローンや自動車ローンも審査の対象にしてしまうと借金額は年収の1/3を軽く超えてしまいますよね。

他にも商品購入を目的としたショッピングローンもバンクイックの審査の対象とはなりません。

ただし各種ローンの情報は信用情報機関CICに照会すればわかってしまうことです。

返済能力を超えたローンを組んでいる場合はバンクイックの審査にも悪影響を及ぼす可能性があります。

バンクイックの審査に通るにはできるだけローンの本数を減らすとか、ローンの残高を減らすなどの工夫が必要でしょう。

バンクイックの審査基準は公式サイトを見てもどこにも書いてありません。

したがって他社借入があっても審査に通るかどうかは申し込んでみなければわからないのが本音です。

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バンクイックの審査は厳しい

金融庁の方針によって今銀行カードローンの審査は以前よりもかなり厳しくなっています。

とくに、カードローンによる収入に頼らなくても収益を出す体力のあるメガバンクのカードローン審査は以前よりもかなり厳しくなり、バンクイックの審査も厳しくなったと言われています。

信用情報

信用情報に関しての審査も厳しくなっています。

以前であれば、年に2、3回のクレジットカードの支払いの遅れであれば問題なく審査には通過することができましたが、今は年に複数回の遅れがあると審査には通過できないこともあります。

パート、アルバイトは厳しい

銀行カードローンといえば専業主婦でも借りることができるという理由で以前は人気でした。

バンクイックも専業主婦でも融資可能となっていましたが、今はバンクイックでは専業主婦の申し込みは不可能になってしまいました。

また、パートやアルバイトの人は今は銀行カードローンの審査に通過することは非常に難しいと言えるでしょう。

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融資限度額は年収2分の1以内?

カードローンやフリーローンなどの使い道が自由で無担保ローンの融資限度額は他社との総額で年収の2分の1が限度であると言われています。

確かに、以前はカードローンも年収の2分の1程度までを借りることはできましたが、2017年からはカードローンに関しては融資限度額が縮小傾向にあります。

みずほ銀行カードローンは年収の3分の1までしか融資しないと発表しましたし、バンクイックも以前のように簡単に年収の2分の1まで借りることができるというわけではないようです。

カードローンに関しては他社との合計で年収の3分の1程度までと考えておいた方がよいでしょう。

年収の虚偽申告が不可能に

2016年まで銀行カードローンのホームページといえば「収入証明書不要」という目立つ文字が踊っているのが当たり前でした。

しかし、今はメガバンクやネット銀行のほとんどが50万円超の借入からは収入証明書の提出を義務付けるようになっています。

年収証明書不要ということは、申込時に年収の虚偽申告をしても審査の際には分からないということです。

このため、多くの人が審査に有利になるために年収を過大に申告していましたし、銀行もそのようなことはわかっているため、実際には審査の際には年収はそれほど重視せずに信用情報だけを頼りに審査をしていました。

しかし、そのような審査の実態が「収入に見合った融資をしていない」という批判を受ける原因となったため、今は、多くの銀行で収入証明書の提出を義務つけています。

これによって、年収の虚偽申告をすることができないようになり、明確に収入に見合った金額までしか借りることができなくなってしまったのです。

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バンクイックは他社借入も審査に影響する?

カードローンに初めて申し込む人であれば他社借入は気にすることはありません。

しかし他社借入がある状態でバンクイックに申し込み、審査に通るには他社借入はあったとしても最小限に留めておかなければなりません。

銀行カードローンの審査は返済能力がどの程度あるのかによって、審査に通るのか審査に落ちてしまうのかが決まります。

他社借入が1件でもあれば確実に返済のためにはお金が必要で、生活費を圧迫していることには違いはありませんね。

生活を圧迫している状態でさらにバンクイックに申し込んで借金を増やすのはさらに厳しい生活を迫られてしまうでしょう。

バンクイックからの借入金額によっては長期間の返済になってしまう場合があり、長期間の返済を続けていくためには生活費に余裕がなければなりませんね。

借金返済が1件でもあれば銀行カードローンでは返済能力が劣ると判断してしまいます。

バンクイックの審査に通ることを優先するのであれば他社借入は無いに越したことありません。

バンクイックの審査に通るには

このように、銀行カードローンの審査はどんどん厳しくなっているため、バンクイックの審査も決して甘いものではありません。

バンクイックの審査に通過するためには最低限、以下の3つのポイントはクリアしておく必要があります。

クレジットカードの遅れがない

審査の際にはクレジットカードの支払いに遅れがあると著しく審査に不利になります。

信用情報には過去24ヶ月分の支払い情報が記録されています。

このため、クレジットカードの支払いには過去24ヶ月間1度も遅れがないことが理想です。

遅れがあったとしても年に1、2回程度までにとどめておくようにしましょう。

また、借入金の返済遅れはさらに印象が悪くなるため、借入金の返済に関しては過去24ヶ月間で1度も遅れがないということが基本になります。

他社借入がない

銀行カードローンは基本的に初めてカードローンを利用する人を顧客として前提にしています。

そのため、他社からのカードローンやフリーローンなどの無担保かつ使い道自由なローンの借入がないということもバンクイックの審査に通るポイントになります。

以前は、他の銀行カードローンの借入が1本ある程度であれば審査には通過できましたが、今は他社のカードローンが1本あるだけでも審査に通過することは難しくなっています。

さらに、銀行は消費者金融から借入がある人を審査で非常にマイナスの目線で判断する傾向にあります。

このため、消費者金融の借入が1本でもあると審査に通過することは不可能であると考えた方がよいかもしれません。

ある程度年収が安定している

先ほども述べたように、今はパートやアルバイトの人がバンクイックの審査に通過することはかなり難しくなっています。

今、銀行カードローンは基本的には正社員の人専用のカードローンになりつつあります。

ある程度の年収があり、勤続年数も1年以上はないとバンクイックの審査に通過することは難しいでしょう。

返済能力があるかどうかの判断方法

手っ取り早く返済能力があるかどうか自分で判断する方法があります。

その方法は2種類あり、できればどちらの方法でも返済能力があるとなればバンクイックの審査に通る確率も高くなるでしょう。

①:返済負担率を計算する

返済負担率とは1年間に支払う借金の総額を年収で割ったものをパーセンテージで表した割合です。

例えば年収が400万円で次のような借金払いがあったとしましょう。

・自動車ローン:毎月5万円
・他社カードローン:毎月3万円
・クレジットカードキャッシング:毎月3万円

1カ月当たりの返済額は合計で11万円ですね。年額に換算すれば132万円です。132万円を年収400万円で割ってみましょう。

そうすると返済負担率は0.33、つまり33%ですね。

銀行カードローンで理想とする返済負担率は少なければ少ない方がよく、20%から25%以下であることが求められます。

バンクイックの審査に通る前にすでに返済負担率が33%あったのでは返済能力は劣っていると判断されてしまいます。

②:借金返済額手取り給料の20%以内にする

もうひとつの返済能力を計る計算に、毎月の借金返済額を手取り給料の20%以内にする方法もあります。

例えば手取り給料が30万円であれば毎月の借金返済に回すことができる金額は6万円ですね。

6万円の中には自動車ローンや他社カードローン、クレジットカードのキャッシングも含めなければなりません。

もちろんバンクイックの毎月の返済分も含めなくてはなりません。

そのように考えるとバンクイックで審査に通るにはかなり借金返済額を少なくしておかなければならないわけです。

借金返済のために1円も使っていなければ返済するにしても余裕を持って返済することができますよね。

よって銀行カードローンてあるバンクイックの審査に通るためには、他社借入件数は1件もない方が良いことになります。

他社借入があっても総量規制の50%まで

返済負担率や毎月の返済額の割合を20%に収めることはかなり難しいという場合は、他社借入があったとしても総量規制該当額の50%までにしておくことですね。

例えば年収が400万円なら総量規制該当額は130万円ですね。この状態で他社借入金額が65万円までであればバンクイックの審査に通るかもしれません。

できれば他社借入1件、借入金額は50万円にしておくのが審査に通る安全性の高い範囲内ですね。

さらに借入希望金額は過剰借入とならないように年収の1/3までにしておくことです。

他社借入があるなら返済状況を良くしておく

他社借入がある状態でバンクイックの審査に通るためには、バンクイックから信用を得なければなりません。

それには他社返済状況を遅れることなく期日までに行っておくことです。

他社借入があって滞納している状態では、とてもではありませんが信用してもらうことはできませんね。

まとめ

バンクイックは総量規制対象外の銀行カードローンの中では人気のカードローンです。

しかし、銀行カードローンの過剰融資が社会問題化されてから、銀行カードローンの審査は徐々にに厳しくなっており、総量規制対象外だからといって簡単に年収の3分の1を超える借入ができるわけではありません。

メガバンクは真っ先に審査や申込条件を厳しくしたことから、三菱UFJ銀行のカードローンバンクイックの審査も今はかなり厳しくなっています。

他社借入がない正社員の人でないと審査に通過することは難しいと言えるかもしれません。

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