カードローンの金利は借入限度額によって違う

 1.0  (1)
+ この記事を評価する
×
 1.0  (1)

この記事を評価する

決定
執筆者の情報
名前:馬沢結愛(30歳)
職歴:平成18年4月より信用金庫勤務

借入限度額で金利は大きく違う

カードローンを借りるときには少しでも金利が低い方がいいものであり、金利が低いところを選んで申し込みをするという人も多くいます。

ですが、銀行や消費者金融で提供しているカードローンは表示されている金利の幅が広く、いったいどの金利で借りることになるのかということがわかりにくくなっています。

銀行や消費者金融で金利の幅を広くして表示をしているのは、契約をする借入限度額によって適用される金利が大きく違うためであります。

借入限度額とはその範囲内であればいつでも銀行や消費者金融に手続きしなくても借りることができる枠の上限金額のことをいい、ATMなどで引き出して借りることができます。

一般的には借入限度額が高額になるほど適用される金利は低くなり、少額になるほど金利は高くなります。

関連記事をチェック!

143view

金利とはなに?利息とは違うのかわかりやすく解説

金利や利息の仕組みなんて知らなくても、別に生活には何の支障もないという人もいるでしょう。 しかし、近年は若年層のカードローン利用者が増加していますし、いずれマイカー購入やマイホーム購入といった、高額...

信用によっても金利は違う

たとえ同じ借入限度額であっても適用される金利は違うことが一般的となっており、これは「信用」によってそれに応じた金利が適用されているからです。

同じ金額を貸付けたとしても、信用が低い人であればそれだけ回収できなくなってしまうリスクが高くなってしまいます。

リスクが高い人にはそれに備えるために最初から高い金利を適用するのが一般的であり、銀行であれば保証会社に支払う「保証料」が高くなり、消費者金融であれば「貸倒引当金」という積立のようなものによって高くなります。

従って、金利が決定される要因は「借入限度額」と「信用」の2つで決まっているということです。

関連記事をチェック!

506view

消費者金融の貸し倒れ率(デフォルト率)と審査の関連性とは?

消費者金融のビジネスモデルは一定の貸し倒れ率(デフォルト率)を考えた上で営業貸付残高や金利、審査基準などが考慮されています。いくら信用情報を調べても利用者が最後まできちんと借金を支払ってくれるかどうか...

消費者金融の貸し倒れ率(デフォルト率)と審査の関連性とは?

高額な借入限度額の方が有利

同じ金額を借入した場合、金利が低い方が少ない利息支払いとなりますので有利になることは当然のことです。

カードローンの場合には借入限度額が高額になるほど金利は低くなりますので、同じ30万円を借りる場合であっても負担する利息はかなり違います。

例えば30万円の借入をするのに、借入限度額が高額で金利5%のものであれば30日にかかる利息は1,232円となります。

対して借入限度額が少額で金利15%である場合には、30日にかかる利息は3,698円となります。

同じ金額を借りたとしても30日で2,466円も違えば、利用する日数が多くなるほど利息負担の差は大きくなります。

完済までの期間も短くなる

カードローンの返済額は借入限度額によって変わるのではなく、借入している残高に応じた返済額となっていることが多いです。

このような返済の仕方を「残高スライド返済方式」や「残高スライドリボルビング返済方式」などといい、毎月の基準日における残高がいくらであったかによって返済額が変わっていく返済方式です。

ですので、先ほどのように同じ30万円を借りた場合にはどちらの返済額も同じとなり、その返済額は銀行や消費者金融によって違います。

金利の違うものを同じ返済額で返済していくと、当然金利の低いカードローンの方が元金の減りが早くなり、それによって完済できるまでの期間が短くなるということです。

借入限度額によって違う金利の例

ここで実際に提供されているカードローンにおいて借入限度額によってどのような金利が適用されているのかを紹介していきます。

適用されている金利は銀行や消費者金融それぞれで違いますので、人気のある銀行や消費者金融のカードローンを1つずつ紹介していきます。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱UFJ銀行が提供するカードローン「バンクイック」は、最低金利が1.8%と低金利であり、最高で500万円まで借りることができるカードローンです。

銀行のカードローンであるにもかかわらず、自動契約機で申し込みからカードの発行までをすることができますので非常に人気の高いカードローンであります。

では「バンクイック」において借入限度額ごとに適用されている金利を紹介していきます。

借入限度額500万円以下
400万円超
400万円以下
300万円超
300万円以下
200万円超
200万円以下
100万円超
100万円以下
10万円以上
借入利率1.8%~6.1%6.1%~7.6%7.6%~10.6%10.6%~13.6%13.6%~14.6%

このような金利となっており、それぞれの借入限度額によって適用する金利帯があり、そのうえで信用によって適用される金利が決まります。

アコムのカードローン

大手消費者金融のアコムが提供をするカードローンは最低金利が3%と消費者金融としては低金利であり、最高800万円まで借りることができる大型カードローンです。

また、少額での借入も可能となっていますので非常に人気が高く、三菱UFJフィナンシャルグループに属していることからも安心して借りることができます。

では、アコムが提供をするカードローンにおける借入限度額ごとの金利を紹介していきます。

借入限度額501万円
~800万円
301万円
~500万円
100万円
~300万円
1万円
~99万円
借入利率3.0%~4.7%4.7%~7.7%7.7%~15.0%7.7%~18.0%

このようになっており、利用限度額による金利の違いもさることながら少額での借入では信用で大きく金利が違ってきます。

関連記事をチェック!

581view

アコムの返済方法、返済額【分割払いもマスター】

返済日は3パターン アコムには、返済期日が異なる3つの分割返済があります。 35日ごとの分割返済 毎月指定期日の分割返済 口座振替を利用する分割返済 これらの分割返済は、契...

借入限度額を増額する

銀行や消費者金融に関わらず、新規でカードローンを申し込んだ場合には10万円~50万円の少額が最初の借入限度額となることがほとんどです。

ですので、適用される金利も適用されることがほとんどとなり、例えばバンクイックでは13.6%~14.6%、アコムでは7.7%~18.0%の金利となります。

アコムの場合には高い信用がある場合には7.7%とカードローンとしては比較的低い金利が最初から適用されることもありますが、そこまでの人はそう多くはないため15%~18%金利が普通と考えておくことが無難です。

このような高い金利を低くするためには借入限度額を高くしていかなくてはなりませんので、借入限度額の増額をすることで適用される金利を低くすることができます。

増額は自分で申し込みをするか、銀行や消費者金融側から増額できるとの連絡があった場合に増額するかの2通りがあり、頻繁に利用して且つ返済に遅れがなければ増額できる可能性があります。

増額のときこそ年収が重要

カードローンの申込時ももちろん年収は重要なのですが、本当に重要となるのは増額の時です。

特に消費者金融では総量規制によって年収の1/3までしか貸すことができませんので、いくら信用が高い人でも年収の1/3を超える借入限度額までは増額することができません。

ですので、より高額な借入限度額を契約して低金利で借りることができるのは高い年収がなければできないことになります。

例えば年収が300万円の人であれば総量規制で借りることができるのは100万円までとなりますのでアコムでは7.7%が最も低い金利となります。

対して年収が600万円の人であれば200万円まで借りることができますので4.7%が最低金利となります。

金利差が3%あれば100万円を借りると30日で2,465円も違いますのでその分利息負担も軽くなり、完済までの期間も短くなります。

このように、年収が高い人ほど増額していくことでより低い金利で有利に借りることができるということです。

関連記事をチェック!

6124view

総量規制とは?年収3分の1の計算方法や個人事業主の場合も解説

カードローンを複数社借入している、大きな金額を借入している場合に、必ず聞くのが「総量規制」という言葉です。 総量規制とは、貸金業法の改正により2006年に段階的に施行され、2010年に完全施行された...

まとめ

借入限度額は最初こそ少額となり高い金利で借りることになりますが、増額していくことによってより多くを借りることができてそれを低金利で計算された利息を支払うだけでよくなります。

そのためにも年収は特に重要となりますが、年収と同じくらい重要なのが信用となります。

いくら年収が高くても信用が伴わなければ増額することができませんので、借りたものはきちんと返すという基本的なことを続けていくことが大事です。

高額な借入になるほど銀行や消費者金融ではリスクを負うことになりますので、年収と信用の両方がなければなりません。

ですので、より高額な利用限度額とするためには取引内容から返済能力があることを証明し、信用を高くしなければならないということです。

 1.0  (1)
+ この記事を評価する
×
 1.0  (1)

この記事を評価する

決定

コメントを投稿できます (感想,相談歓迎です!金貸しのプロ対応します)

サブコンテンツ

皆に選ばれているカードローン

新生銀行カードローン レイク
プロミス
アコム

特徴で選ぶカードローン

関連する記事

カードローン申込体験談