滞納するとカードローン増額ができないって本当?

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カードローンを利用していて「限度額が少ない」と、感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

もう少し利用できる枠を増やしたい、限度額を増額できないかと考える人も多いと思います。

カードローンの増額はどうすればできるのか、また滞納していると審査に通らないというのは本当なのかを解説していきます。

執筆者の情報
名前:馬野 伸斗(50歳)
職歴:信用組合に20年以上勤務

カードローンは増額できる?具体的な方法とは?

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カードローンは気軽に利用ができて利便性が高いため、限度額が少ないとあっというまに使えなくなってしまいます。

そこで、限度額の増額をしたいと思った場合、申し込みはどうすればいいのか具体的に見ていきましょう。

カードローンの増額方法とは?

カードローンの増額方法にはふたつの選択肢があります。

金融機関から増額の案内がくるのを待つ場合と、自分で増額申請をする場合です。

それぞれの申し込み方法を見てみましょう。

金融機関から連絡がくる場合

金融機関では、ある程度長くカードローンを利用していて信用度が高いと判断した顧客には、カードローンの限度額について増額の申出をしてくれることがあります。

契約者が増額に了承した場合は、その後増額申請に入り、審査に通過すると増額となります。

一般的に、金融機関の方から増額の連絡がきた場合は、審査に落ちることは少ないようです。

ただし、審査によっては減額される人もいるようですので、よく検討をしてから申し込みをしましょう。

自分で増額申請をする場合

カードローンの限度額が少ないと感じている場合、自分から金融機関に増額の申し込みをすることも可能です。

申し込み方法は、金融機関に電話をするか来店する、またインターネットでできる場合もあります。

いずれかの申し込み方法で増額申請をしたあと、審査に必要な書類等の連絡があったあとに審査に入り、審査に通過すると増額となります。

自分から増額申請をする場合は、条件に満たないと審査に落ちるため、安易に申請をするのはおすすめできません。

ある程度の利用実績と、信用情報の状態が重要なため、信用情報などに不安がある場合は申請をするのはやめておくことをおすすめします。

いつでも増額できるの?

増額申請は、カードローンを借りてすぐに申請をしても、審査に通過することはありません。

カードローンの増額は金融機関にとってもリスクが発生するため、それなりに契約者との間に信頼関係ができてからでないと増額をしてもらえない可能性が高いのです。

それではどのぐらい利用していれば増額してもらえる可能性が高くなるかというと、少なくとも6か月以上、できれば1年以上の利用実績があると審査に通りやすくなります。

しかもただ利用しているだけではなく、その間に延滞をしていると影響があるため、延滞をすることなくきちんと毎月返済をしているという実績が必要です。

カードローンの限度額の増額審査でチェックされるのは?

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カードローンの限度額の増額を申請しても、審査に落ちるケースも少なくありません。

具体的にどのようなことを、増額審査ではチェックしているのか順番に見ていきましょう。

カードローンの増額審査は厳しい!

カードローンの増額は、人によってはだまっていても金融機関から連絡があり、簡単に審査に通過する場合もあります。

しかし、現在の収入状況や信用情報の内容によっては、増額どころか減額される可能性もあります。

限度額を増やしたいからといって、やみくもに増額申請をするのは危険です。

自分の収入状況などを冷静に見極めて、契約時よりも収入が減っている、他者借り入れも増えているといった場合には、限度額の増額をするよりは他社借入を返済することを優先することをおすすめします。

増額審査でチェックされるポイントとは?

カードローンの増額を申請した場合、具体定期にはどのようなことが確認されるかをしっておくと、申込み前に気を付けられることもあるでしょう。

そこで、審査で見られるポイントを順番に見ていきましょう。

収入に変わりがないかどうか

増額審査で落ちる原因となることのひとつに、転職などで収入が減ってしまった場合があります。

また、転職をすると勤続年数も少なくなってしまうため、転職してすぐに増額申請をするとかなり不利になってしまいます。

収入が減ると問題になるのは、総量規制の問題です。

総量規制は年収の3分の1以上借入できないというものですが、年収が減ることによって今まで問題なかった借入額でも、借入できなくなる可能性もあります。

ただし、対象となるのは貸金業者だけなので、銀行で借りている場合には総量規制は問題になりません。

ただし銀行であっても、年収の3分の1程度の借入額だと見ておいた方がいいでしょう。

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ある程度長い利用実績があるかどうか

カードローンの限度額の増額には、ある程度の利用実績が必要です。

期間としては、短くでも6か月、可能であれば1年以上の長期間利用をしていることが重要です。

また、長期間利用をしていても、限度額まで借りていない、月に1~2万円程度しか借りていないという場合には、逆に増額不要とみなされる場合もあるため注意が必要です。

利用中に返済遅延や滞納がないか

カードローン限度額の増額審査で重要視される項目が、返済の遅延や滞納をしていないかどうかという点です。

返済を頻繁に滞納をしていると、返済ができないほどお金に困っているのではないかとみなされ、増額しても返済してもらえる見込みは少ないと判断されてしまいます。

また、1度の返済遅延でも増額審査に落ちる場合もあり、毎月きちんと返済をしているということは、金融機関にとってかなり信頼度が上がる行為だということがいえるでしょう。

カードローンを初めて借りたという人で、当初から増額を視野にいれているという人は、返済の遅延、滞納だけはしないように気を付けましょう。

他社でどのぐらい借りているのか

カードローンの契約時と同じように、他社での借入額や借入件数が増額審査でもチェックされます。

特に消費者金融では総量規制の関係で、他社でどのぐらいの金額を借りているかによって、新規で借りられる金額も決まってくるため重要な項目といえます。

また、銀行カードローンであっても、他者の借入額や借入件数は、その人がお金をどのぐらい必要としているのかという目安にもなります。

したがって、余りに多くの借入件数がある場合は、審査に落ちる可能性もあり注意が必要です。

3~4件以上の金融機関から借入をしていると、増額が難しいと考えてください。

信用情報に傷が付くような事故を起こしていないか

カードローンの遅延、滞納が長期間になると、信用情報に記録される場合があります。

特に61日間以上の延滞の場合は、信用情報に「異動」情報として記録されてしまうため、ブラック状態となってしまい、増額審査に通ることは難しくなるでしょう。

また、他のカードローンやクレジットカードなどの審査にも通らなくなる可能性が高く、少なくとも5年間は記録が残ってしまいます。

5年間も信用情報がブラック状態になると、日常生活に大きな影響があるため、できる限り長期の滞納をしないようにすることをおすすめします。

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増額審査にカードローンの滞納はどのぐらい影響があるのか

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カードローンの限度額の増額審査に、支払い遅延や滞納が影響するということは先に話しましたが、具体的にはどのぐらい影響があるのかを遅延の程度別に見ていきましょう。

  • 1日2日の支払い遅延を1度だけした場合
    増額審査に通る可能性もありますが、1度の遅延でも審査で落とす金融機関もあるため、必ず通るとは限らないことを覚えておきましょう。
  • 1週間程度の滞納を何回もしている
    1週間程度の滞納を1度ならまだしも、何回も繰り返している場合は増額審査に落ちる可能性が高いです。
  • 長期間にわたって滞納をしている
    長期間の滞納は信用情報に記録されてしまいます。
    増額の審査どころか、カードローンの利用停止の可能性もあるため、長期の滞納だけは避けるようにしましょう。

カードローン限度額の増額審査において、特に延滞は契約者の返済能力を疑われるものです。

きちんと毎月返済しない人に増額などしてもらえるはずもなく、限度額の減額をされる可能性もあります。

現在カードローンで延滞をしている人、また過去に何度も延滞をしたことがある人は、増額の申し込みをしても落ちる可能性が高いため、安易に増額申請をするのはやめておきましょう。

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滞納をしたことがあっても増額をする方法とは?

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カードローンの限度額を増額したくても、延滞や滞納をしていると審査に通らないと諦めてしまう人もいるかもしれません。

しかし、時間はかかっても増額できる可能性はあります。

その方法を見てしきましょう。

滞納をしたあとの姿勢が大事!

カードローンの返済を何度か延滞をしたり、少し滞納をしたりという場合でも、その後に全く延滞をせずにきちんと支払い続けていれば、また増額審査に通る可能性はあります。

ただしすぐに増額ができるわけではなく、少なくとも半年間は1度も延滞をせずにきちんと返済を続けるという姿勢が大事です。

長期の滞納で信用情報に記録が残ってしまっている場合は、半年間延滞がなくても審査に通らないため、自分の信用情報を信用情報機関に開示手続きをしてみることをおすすめします。

なお、開示手続きには1,000円程度の費用がかかります。

信用情報機関開示申込手続き方法
 CIC(Credit Information Center)パソコン、スマホ、郵送、窓口で手続き可能
 日本信用情報機構(JICC) スマホ、郵送、窓口にて手続き可能
 全国銀行個人信用情報センター 郵送申込みのみ手続き可能

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払えない場合の最低限のマナーも大事!

人によっては、返済日を忘れていてうっかり延滞をしてしまったという人もいるかもしれません。

その場合は、気付いたときにすぐに電話連絡をしておくと、督促などもなく、返済を待ってもらえるケースもあります。

また消費者金融では、すぐに返済してもらえるという場合に限り、信用情報にも記録が残らずに済む可能性もあります。

また、次の支払いが遅れそうだということが前もって分かる場合もあるでしょう。

その場合、遅れそうだと分かった時点で早急に金融機関に電話連絡をしておくと、金融機関からの信頼度も増し、その後の返済の相談もしやすくなります。

このように、返済を延滞、滞納をしてしまったという場合でも、自分から電話連絡をする人と、督促の電話があるまでだまっている人では、全く印象が違います。

金融機関と契約者とは信頼で成り立っています。

ちょっとしたことでも審査に影響が出ることもあります。

このように延滞や滞納をしたときでも、誠意を持って正直に理由を話すことで、金融機関と信頼関係が構築できるのではないでしょうか。

増額審査を受ける場合の注意点とは?

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カードローンが増額されれば、使い道も増えて一段と使い勝手がよくなるでしょう。

しかし、カードローンの増額申請は注意をしなければならない点があります、順番に確認をしていきましょう。

増額審査を受けたのに減額されることもある?

限度額の増額をしてもらいたくて審査を受けているのに、かえって減額されてしまうケースもあります。

それは下記のような場合です。

  • 勤務先が変わって収入が減ってしまった場合
  • 他社からの借入が増えている場合
  • 正社員から不安定な職業に変わってしまった場合
  • 他社で延滞をしている場合

増額審査では、審査のやり直しとなるため、再度収入面などの確認が行われます。

そのときに、転職している場合は不利となり、特に前職よりも収入が下がっていたり、不安定な職業に就いていたりする場合は減額される可能性があります。

また、他社借入が以前よりも増えている場合や、他社で延滞をしている記録がある場合も減額になる可能性があります。

増額審査を受けたのにカードが利用停止になった!

増額審査で減額どころかカードの利用停止となってしまう場合もあります。

どのような場合に利用停止になるのかを解説します。

  • 信用情報に事故情報の記録が残っている場合
  • 勤務先が変わっているのに連絡がなく、在籍確認が取れない場合
  • 他者借り入れが多すぎる場合
  • 延滞を繰り返している場合

まず、先にも話しましたが、信用情報で長期の延滞や債務整理などで5年間記録が残ってしまうような事故情報が確認できた場合は、カードの利用停止になる可能性が高くなります。

また、勤務先が変わったときに連絡をしないまま放置していると、増額審査で再度在籍確認を取ったときに連絡が付かず、カード利用停止となってしまいます。

増額審査をしなければ利用停止にならなかったという場合もあるかもしれません。

上記のような条件に当てはまる人は、本当に増額申請をしても大丈夫なのか、自分の状況を再確認してから申し込むようにしましょう。

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増額審査をすると信用情報に記録に残る!

カードローンの限度額の増額審査をすると、信用情報にその記録が半年間残るようになっています。

無事に増額された場合はいいですが、もし増額審査に落ちた場合には他のローン審査で不利になってしまいます。

特に、何度も続けて増額審査をしているとすべて記録に残ってしまうため、続けて申請をしないように、また、審査に落ちた場合はしばらく増額審査を受けないことをおすすめします。

増額されたことで使いすぎないようにする!

カードローンの増額は、利用者にとってはとても便利なものですが、限度額が増えたからといって限度額まで借りる必要はないのです。

本当に必要な目的に使うためならいいですが、借りられるだけ借りておこうという無計画な使い方をすると、支払いが困難になってしまう可能性もあります。

借りられる金額が増えても支払えずに延滞をしてしまっては意味がありません。

自分が支払える金額の条件を設定し、計画的に利用するようにしましょう。

まとめ

カードローンの限度額の増額は、利用者にとってはうれしいものですが、増額申請を安易にすると、増額どころか減額になってしまったり、最悪の場合はカードローン利用停止になったりすることがあります。

増額申請をする前に、自分の信用情報は現在どうなっているのか、他者借り入れは増えていないかなどを、自己チェックをしっかりしてから申請をすることをおすすめします。

 

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