カードローン返済方法の代名詞!元利定額方式とは?

カードローンの最小返済額を決定する方法はいくつもありますが、最もポピュラーな返済方法が元利定額方式という返済方法です。

「カードローンは毎月の支払いが同額」と当たり前のように考えている人も多いのではないでしょうか?

これは、元利定額方式という返済方式によるものです。

元利定額方式は毎月の支払額が一定というメリットがありますが、仕組みをよく理解しておかなければ「利息ばかり支払っている気がする」「元金がなかなか減っていかない」と感じてしまいます。

元利定額方式とはどのような返済方式で、どのように利息と元金を計算するのでしょうか?

この記事では元利定額方式の仕組みと、注意点や他の返済方法との違いについて解説していきます。

執筆者の情報
名前:手塚 龍馬(仮名)
年齢:33歳
性別:男性
職歴:2007年~2014年地方銀行の貸付業務に従事

元利定額方式とは

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それでは、元利定額方式とはどのような返済方式なのでしょうか?

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元利定率リボルビング方式

ローンやクレジットカードの返済方式は1つではありません。 返済方式というのは毎月の返済額を決定する方法のことです。 ほとんどのカードローンがリボルビング方式という返済方法が採用されています...

返済額が定額

「定額」という名前の通り、毎月の返済額があらかじめカードローンごとに定められた金額を返済していく方法です。

限度額によって返済額が定められたカードローンもありますし、利用残高に応じて定額返済額が固定されているカードローンも存在します。

利用残高に応じて定額返済額が固定されているローンを「残高スライド」と言います。(後述)

残高スライドでない場合には、限度額に応じて返済額が固定されており、セブン銀行カードローンなどがこの返済方式で、セブン銀行カードローンの定額返済額は限度額に応じて以下のようになっています。

限度額10万円:5,000円

限度額30万円または50万円:10,000円

限度額70万円または100万円:15,000円

このように、限度額もしくは利用残高に応じて返済額が固定されている返済方法を定額方式と言います。

返済額に元金と利息が含まれる

次に、「元利」という言葉を説明します。

元利とは「返済額の中に元金の返済分と利息の支払い分が含まれている支払方法」を示します。

上記セブン銀行カードローンであれば限度額10万円の定額返済額は5,000円ですが、この中には元金の返済分と利息の支払い分の両方が含まれています。

カードローンのほとんどがこの元利方式です。

一方、クレジットカードのリボ払いは元金の支払いと、手数料(利息)の支払いが別になる「元金方式」という方法によって支払いを行っていきます。

他の返済方法との違い

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カードローンの返済方法は元利定額方式だけではありません。

元金定額方式や残高スライド方式という支払方法も存在します。

元利定額方式とこれらの返済方法の違いを説明します。

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元利定額方式と元金定額方式の違い

先ほど述べたように、元金定額方式という返済方式も存在します。

元金定額方式で借入額10万円の定額返済額が5,000円の場合には、この5,000円はすべて元金の返済に充当されます。

利息は別に支払うことになり、支払総額=定額返済額+利息を支払うことになります。

クレジットカードのリボ払いでよくみられる方法で、元金定額方式のほうが、定額返済額のすべてを元金の支払いに充当できる分、返済が早く終了するというメリットがあるものの、利息分は別に払わなければならないため、毎月の支払額が元利定額方式よりも大きくなってしまうことが多いという点がデメリットです。

元利定額方式の残高スライド方式

先ほど説明したように、残高スライド元利定額方式という返済方法はカードローンの中では最もポピュラーな支払方式で、カードローンのほとんどが残高スライド元利定額方式を採用しています。

残高スライド元利定額方式とは、カードローンの利用残高に応じて決められた定額返済額を支払う方法で、元利ですので、支払額の中には利息の支払と元金返済が含まれます。

定額返済額はカードローンによって異なり、例えば楽天銀行カードローンの返済額は以下のようになっています。

10万円以内:2千円
10万円超30万円以内:5千円
30万円超50万円以内:1万円
50万円超100万円以内:1万5千円
100万円超150万円以内:2万円
150万円超200万円以内:3万円
200万円超250万円以内:3万5千円
250万円超350万円以内:4万円
350万円超400万円以内:4万5千円
400万円超500万円以内:5万円
500万円超600万円以内:6万円
600万円超700万円以内:8万円
700万円超800万円以内:10万円

このように、カードローンの借入残高に応じて最低返済額が決められている方法を残高スライド元利定額方式と言います。

基本的には借入残高が多ければ最低返済額も大きくなり、借入残高が少なければ最低返済額は少なくなっていきます。

元利定額方式の計算方法

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元利定額方式は返済額の中に利息と元金が含まれます。

また、場合によってはATMなどの利用手数料も返済額の中に含まれることになるため、返済額の内訳がどのようになるのかを知っておくことは重要です。

返済額はローンによって異なる

再三述べてきましたが、一口に元利定額返済といっても、カードローンごとに設定された定額返済額は異なりますし、残高スライドか否かによっても異なります。

定額返済額大きければ毎月の返済額は大きくなりますが、元金の返済も大きくなるため、完済までの時間が短くなり、利息の総負担額も少なくなります。

利息が優先される

元利定額返済の場合には利息の支払いが元金の支払いに優先されます。

10万円の借入を金利15%、定額返済5,000円で行った場合には以下のようになります。

利息支払額:100,000円×15%÷365日×30日=1,233円

元金支払額:5,000円-(利息)1,233円=3,767円

翌月の利息支払額:(100,000円-3,767円)×15%÷365日×30日=1,186円

元金支払額:5,000円-(利息)1,186円=3,814円

このように、利息の支払額は元金の減少とともに毎月減少していくため、毎月同じ返済額であっても元金と利息への支払いの内訳は変化していきます。

ATM返済は手数料に注意

消費者金融のカードローンなどは返済と借入を提携ATMで行うと、1万円以下108円、1万円超216円のATM利用手数料が発生することが一般的です。

この手数料は借入や返済の都度現金で発生するのではなく、返済時に毎月清算されます。

例えば、10万円超の借入(金利15%)をATMで行い手数料216円が発生し、5,000円の約定返済をATMから108円の手数料を発生させて行った場合を考えてみましょう。

手数料の合計は324円です。

まず、利息を計算します。

利息額:100,000円×15%÷365日×30日=1,233円

手数料の支払いは元金の支払いよりも優先して行われるため、元金の支払額は以下のようになります。

元金返済額:5,000円-(利息)1,233円-(手数料)324円=3,443円

このように、手数料が発生すると、その手数料分だけ元金返済に回る金額が少なくなってしまうため注意が必要です。

まとめ

元利定額方式とは、カードローンの返済方式の中では最もポピュラーな返済方式です。

毎月の返済額が一定であるため、家計やお小遣いからのやりくりもしやすい返済方法となっていますが、定額返済額の中には利息の支払いと元金の支払いの両方が行われるため、返済額=元金の減少につながらず「カードローンの残高がなかなか減少しない」という悩みを抱える原因にもなります。

また、同じ定額返済額のカードローンでも金利の高いカードローンは定額返済額の中に占める利息の割合が大きくなり、元金の返済がなかなか進んでいかないことになります。

定額返済額が大きければ元金の減りも早くなり、利息の負担額は軽くなります。

自分のお財布事情から無理のない定額返済が設定されたカードローンを選択し、遅れなく返済ができるカードローンを選択するようにしましょう。

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