簡単に融資を受けやすい銀行はどこ?

執筆者の情報
名前:馬沢結愛(30歳)
職歴:平成18年4月より信用金庫勤務

最短即日融資!審査通る?カードローン

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特徴のまとめ
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初めて利用するときには、一体どこの金融機関に申込みをすればいいのか基準が分からないものです。

できるならば安心かつ簡単に融資を受けられる銀行がいいのですが、一体どのようにして申込先を選べばいいのでしょうか。

この記事はこんなひとにおすすめ

今回、紹介する記事は特に、以下に該当する人におすすめです。

  • 融資を受けやすい銀行を知りたい人
  • 簡単に融資が受けられるところを知りたい人

目次

融資を受けやすい銀行は規模が小さいって本当?

融資を受けやすい銀行は規模が小さいって本当?

一言で銀行と言ってもメガバンクや、地方銀行など様々な銀行があります。

一般的には規模の大きなメガバンクは、融資額が大きい大企業に対しても融資をすることができ、規模の小さい信用金庫などでは、融資額が小さい中小企業などに対して、融資をメインの融資先としていることからこのようなことが言われています。

また、このほかにも政府系金融機関である日本政策金融公庫もあり、融資の受けやすさで言えばトップクラスで融資を受けることができます。

規模が小さくなれば融資は受けやすいが金利は高め

融資の受けやすさから言うと地方銀行や信用金庫などの方がメガバンクよりも、融資を受けやすいですが、その分金利が高いのが一般的です。

個人の場合も同じですが、融資を受けやすいのかを判断するために一番簡単に知ることができるのが金利です。

もちろん一概には言い切れませんが、金利が低いということはその分、回収不能となるリスクを取らないということであり、回収不能となるリスクをある程度まで取ることができるようにするには金利を高くします。

金利を高くするということは、きちんと回収している間に回収不能となる場合に備えてそれに見合うだけの利息を蓄えておけます。

つまり金利が高い金融機関は金利が低い金融機関と比べ、審査が甘い傾向にあると言えます。

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銀行ごとの特徴と審査の傾向

同じ「銀行」というカテゴリの中でも、特徴や審査基準も異なってきます。

それぞれの銀行の特徴から見てみましょう。

同じ銀行でも序列はある

いわゆるヒエラルキーのようなもので、同じ銀行でも序列は存在します。

企業で例えるならば公務員・大手企業・中小企業のような立ち位置です。

銀行で言う公務員に該当するのは、独立行政法人や商工中金などの「政府系金融機関」、大企業に該当するのは三井住友などのメガバンク系「大手都市銀行」です。

また、大手企業に該当するのは、顧客の大半が地元の人である「地方銀行」「第二地方銀行」、中小企業に該当するのが「信用金庫」「信用組合」という順番になっています。

それぞれの銀行の特徴は何?

それぞれの銀行でも特徴が異なります。詳しくは以下の図を見てみましょう。

銀行特徴
政府系金融機関
  • 民間の銀行とは違い貸付け業務のみ
  • 民間銀行がリスクが高いと敬遠する融資を積極的に行う。
  • 民間銀行の補完的役割。
大手都市銀行
  • 全国主要都市に支店が設置されているので、誰でも利用可能。
  • 銀行業務のほか信託や証券との一体運営。
  • 不動産運営などもグループ企業で行っているので総資産が地方銀行と比較すると高く、顧客から見れば信頼性がある。
地方銀行
  • 営業拠点となる地域に根付いた銀行なので、大手都市銀行よりもATM設置率が高く使いやすい。
  • 総資産が多くはないので、高額融資には不向き
第二地方銀行
  • 地方銀行よりも密な地域密着型
  • 企業だけではなく個人への融資にも積極的
信用金庫
  • 公・民間銀行とは異なる金融機関
  • 主たる取引先は中小企業、個人
  • 地域住民が会員となり、互いに地域の繁栄を図る相互扶助
信用組合
  • 非営利金融機関
  • 利用するには出資して組合員になることが条件

同じく融資を行う金融機関でも、守るべき法も異なりますし、経営体制も異なってくるのが特徴です。

ざっくり分けると、高額融資を必要とするならば大手都市銀行、相談しながらゆっくりと決めたいのであれば、その他の金融機関に申込みを検討するといいでしょう。

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審査基準も異なってくるの?

基本的にはどこの金融機関に申込みをしても、審査される項目は同じです。

しかし、どこまでを許容範囲とするのか、各金融機関によって異なります。

どこの金融機関も審査基準を公表していませんから、「この金融機関は審査が甘い」などの断言はできません。

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銀行から融資を受けやすくするための7つの対策!

確実に審査に通る方法は実在しませんが、対策はあります。対策をしっかりと頭に入れておくことが融資への近道です。

融資を受けやすくするために必要な対策は7つ存在します。

  1. 融資を受けやすくするなら信用保証協会を活用する
  2. 決算書は黒字にする
  3. 会社の状況に応じて銀行を選ぶ
  4. 魅力的な事業計画を作る!!
  5. 融資を活用するストーリーを納得できるものにする
  6. 融資が受けやすくなる時期をねらう
  7. 今後のために融資の実績を作っておく

それでは、詳しく見てみましょう。

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対策①:融資を受けやすくするなら信用保証協会を活用する

対策①:融資を受けやすくするなら信用保証協会を活用する

銀行から融資を受けやすくする方法のひとつに、信用保証協会を活用するという方法があります。

信用保証協会は中小企業が資金調達をしやすくするために設立されたもので、国や都道府県などの融資制度を活用することができます。

信用保証協会を活用するということは、その融資を信用保証協会が保証して万が一回収不能となった場合でも、信用保証協会が銀行に対して残債を立て替えます。

そのため、銀行は通常の融資よりも融資しやすくなります。

また、金利もどこの銀行で融資を受けても余り変わらない数字で融資を受けることができますし、制度によっては保証料や金利を自治体などが補給してくれる場合もありますので、融資を受ける人からしてもメリットがあります。

対策②:決算書は黒字にする

対策②:銀行が融資をしたくなる書類を準備する
申込では、銀行から要請される資料を準備して提出します。

もし、節税の目的から、決算書を赤字にされているという事業主の人は注意です。

銀行から借入しやすくしたいなら、しっかりと黒字の決算とすべきです。

決算書が赤字だと、そもそも「貸しても、返してもらえない」と思われてしまいます。

対策③:会社の状況に応じて銀行を選ぶ

対策③:会社の状況に応じて銀行を選ぶ
一般的に融資を受けやすいのは規模が小さな銀行と言いますが、融資を受ける会社の状況によって受けやすくなる銀行は変わります。

まず創業時や創業初期においては、銀行はそう簡単に融資をしてくれません。

したがって、創業したてなど銀行では中々融資してくれない状況の場合は、創業したての会社などにも積極的に融資をしている日本政策金融公庫で融資を受けることを選びます。

会社の業績が軌道に乗り始めたときには、信用金庫や信用組合を選ぶことによって、公庫の融資では足りない分をカバーするなどします。

その後、会社の規模を拡大させるなどの状況の場合には地方銀行を選び、更に大規模な事業拡大などで多くの資金が必要となった場合には、メガバンクという順に申込みを行うといいでしょう。

これらは、飽くまでもひとつの例としての流れですので、必ずしもこのような流れでなければ融資を受けることができないというわけではありません。

しかし、銀行それぞれに一長一短がありますので会社の状況で融資先を選ぶのもひとつの方法です。

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対策④:魅力的な事業計画を作る!!

対策④:魅力的な事業計画を作る!!

創業間もない時期で決算実績がない、若しくはあっても赤字の場合は、事業計画書が必須です。

また、創業期を抜けた企業でも、事業計画を銀行と共有することで、資金調達が行いやすくなります。銀行の審査では、企業の方向性や、目標が分かるというのは重要です。

事業計画は、創業時では、損益計画書、資金繰り表を作成します。加えて、創業時の融資においては、どういった事業を行おうとしているのかが分かるように、定性的な情報を説明する事業計画書も必要です。

なお、日本政策金融公庫への申込であれば、ホームページ上に所定の「創業計画書」がありますので、こちらを作成することとなります。

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対策⑤:融資を活用するストーリーを納得できるものにする

対策⑤:融資を活用するストーリーを納得できるものにする
借入の申込においては、以下のポイントを説明する必要があります。

  1. 資金使途
  2. 借入金額(+その根拠)
  3. 必要な理由、営業にどう貢献するのか
  4. 返済方法

金融機関からの資金調達では、「資金使途」は必須です。

運転資金、設備資金といったもので、運転資金とは、営業上、支払いと回収の時期が前後するなどの理由から、経営上必要となる資金余力に当たります。

設備資金は、文字通り不動産や、機械などの設備投資のための資金です。

必要金額の算定も大切です。設備資金であれば、見積りや契約書などを準備します。

運転資金の場合は、通常、売掛債権(売掛金+受取手形)+棚卸資産‐支払債務(買掛金+支払手形)で算定します。

この計算での金額内をめどに申し込むこととなります。

その他の使途であれば、その使途に応じて、同様に根拠となる資料を準備します。

なお、重要なのはその資金を活用した結果として見込まれる効果や、借入の返済原資は何かということです。

例えば、設備資金1,000万円を借入する場合、「対象となる機械を購入し、新たな受注が得られるようになる。その結果、毎月50万円が増益となり、その利益を原資として2年間で返済する。なお、購入する設備は、既存取引先A社、B社から要請があること、その他の取引先も見つかる、汎用性の高い設備であって失敗する危険性は低い」といった説明ができると、銀行は納得しやすくなります。

対策⑥:融資が受けやすくなる時期をねらう

対策⑥:融資が受けやすくなる時期をねらう

融資が受けやすい時期は、3月と9月と言われています。

それには「決算」が関係しています。

決算とは、周知の通り、1年間の業績がどのようになったのかということを表す、会社の通信簿のようなものです。

ほとんどの銀行では決算期間を年度に合わせていますので、決算期間は4月~3月ということになります。

ともなれば1年間の締めくくりである決算月の3月は、保有する融資残高を少しでも多くしようとして融資の増強を図ります。

9月の場合も同じで、決算の半期の締めくくりで、「仮決算」のために融資の増強を図ります。

何とかして融資残高を伸ばしたい銀行はこのような融資の増強をしている期間、つまり3月と9月は他の月と比べても融資が受けやすい時期となります。

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新しい制度ができたときなども融資を受けやすくなる

信用保証協会の保証に新しい制度が加わることがあります。

このような場合には新しい、制度融資のキャンペーンをすることも珍しくありません。

融資のキャンペーンともなれば当然銀行もこれを機に、融資の増強を図りますので融資が受けやすくなります。

また、このほかにも夏と冬のボーナス時期には、ボーナス資金調達に役立つ運転資金増強キャンペーンなどといったこともしていますので、この時期も比較的融資が受けやすい時期と言えます。

対策⑦:今後のために融資の実績を作っておく

対策⑦:今後のために融資の実績を作っておく
融資の実績は、過去に「きちんと融資を返済し終わった」という、信用を表す確固たる証拠となります。

実績がある場合には、その実績によって融資が受けやすくなるのです。

融資とは信用を基にお金を貸すことですので、きちんと返済しているまたは完済しているという実績があれば銀行としても安心して融資することができます。

つまり、融資を受けなくても十分に会社を維持できている場合でも、今後のために融資実績を作っておいた方が得策です。

あえて融資を受けるという方法で、実際に融資が必要となった場合に備えておくことをおすすめします。

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融資を受けた後の関係維持は大切に!

融資を受けた後の関係維持は大切に!
融資は、一度借りて終わりではありません。

銀行としても、新たに融資をした企業とは、友好的に付き合っていきたいと考えています。

その関係性を、維持・発展させていった方が、両者にとって利があります。

良い関係を築いていくための簡単なポイントは、定期的な情報開示です。

決算が締まれば決算書を提出し、その期の業績の報告や来期の見込みを説明する。月次では、試算表を提出する。

業績に影響が出るような事態が発生すれば、良いことでも悪いことでも報告する、といったごくシンプルですが、今後良いお付き合いをするためには必要な対応と言えます。

融資担当者は、未来永ごう同じではありません。

その人にばかり執着してしまうのも考えものですが、やはり人と人との信頼関係をつないでおくに越したことはありません。

「この人ならば信頼できる」と評価されれば、次回もし融資が必要になったときにも、前向きに話を聞いてくれることが期待できます。

個人が簡単に融資を受けるならカードローン?

個人が借り入れする場合は、カードローンの利用をおすすめします。

カードローンは申込から、利用するまでの手続きが非常に簡単です。

ネットで申し込んでから、自動契約機に行けばほとんど待つことなくカードの発行ができます。

では、手続きと同じように、審査も簡単なのでしょうか。

まずは、そもそもカードローンの審査が簡単なのか、どうかから説明します。

カードローンは他のローンよりも融資を受けるのは簡単

最初に答えを言うと、カードローンは他の種類のローンよりも、融資を受けることは簡単です。

その理由を説明する前に、三菱UFJ銀行の各ローンを比較した下の表を参考にしてください。

ローンの種類年収制限金利借入可能額借入までの期間
カードローン 1.8%~14.6% 10万円~500万円即日
フリーローン200万円以上 5.475% 50万円~300万円1週間
カーローン200万円以上1.99%~2.975%50万円~1,000万円1週間
教育ローン200万円以上3.975%30万円~500万円1週間
住宅ローン200万円以上0.625%~2.75%100万円~1億円1か月
リフォームローン200万円以上 1.99~2.875%50万円~1,000万円1週間

三菱UFJ銀行では、カードローン以外にも様々なローンが利用できるのですが、カードローン以外のフリーローンなどは、すべて年収が200万円以上なければ申し込めません。

カードローンには年収の制限もありませんから、広く融資を行っていることが分かります。

(もちろん無職の方は利用できません。)

カードローンが即日で借り入れできるのに対して、フリーローン等は1週間、住宅ローンは1か月もかかってしまいますので審査を慎重に行っていると言えます。

借入金額がカードローンよりも多いため、審査を慎重に行うのも当たり前です。

ただし、カードローンの審査が適当に行われているということではありません。

表からも分かる通り、カードローンの金利は他のローンよりも高く設定されていますから、金利の高さから他のローンよりも大きめのリスクを負った貸付ができるということです。

そのため、もちろん返済の見込みがない人に融資は行いませんが、カードローンは他のローンと比べると簡単に融資を受けられると言うことができます。

カードローンの融資を受けるのが簡単な理由

  • 年収制限がない
  • 金利が高い
  • 借入可能額が低い
  • 審査が早い

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確かにカードローンは他のローンよりも融資を受けるのは簡単ですが、それは飽くまでも他のローンと比較した場合の話です。

決してカードローンは誰でも簡単に借入できるというわけではありません。

消費者金融では、申込者の何%が審査を通過したのかを発表していますが、その数字を見てみましょう。

金融機関審査通過率
アコム 三菱UFJフィナンシャルグループ
アイフル約47%
SMBCモビット非公開
プロミス SMBCコンシューマーファイナンス約43%

申し込んだ人の半分以上は、借り入れできていないということです。

カードローンの審査が、簡単というわけではないことがよく分かります。

続いて消費者金融カードローンと、銀行カードローンを比較します。

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消費者金融は銀行よりも融資を受けるのが簡単

銀行カードローンは、保証会社の承諾を待たなければいけないため、どうしても時間がかかってしまう一方、消費者金融はそんな煩わしいことをしないので、審査が早く完了します

また、なぜ消費者金融は銀行カードローンよりも融資を受けるのが簡単なのかと言うと、一言で言えば消費者金融は金利が高いからです。

多くの銀行カードローンの金利が実質年率15.0%以下なのに対して、消費者金融カードローンの金利はほとんどが実質年率18.0%と、3.0%以上の差がありますから、消費者金融の方が融資対象を広めに取っていると言えます。

加えて、銀行はカードローンの専業ではありませんが、消費者金融はカードローンの新規顧客を開拓しなければ経営が成り立たないということも、融資の受けやすさの理由のひとつでもあります。

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銀行カードローンの融資を簡単に受けるには

銀行カードローンは消費者金融よりも基本的に融資を受けるのは難しいですが、その中でも審査が簡単な銀行は存在します。

銀行カードローンの審査の難しさを見分けるポイントを簡単に紹介します。

  • 保証会社が消費者金融
  • 専業主婦や学生でも借入可能
  • 金利が高い
  • 対象年齢が広い
  • 高額でも収入証明書が不要
  • 居住地の制限がある

これらのポイントをチェックすれば融資を受けやすい、銀行カードローンを見つけることができます。

なぜこれらのポイントでカードローンの、審査難易度が分かるのかはこちらのページを読んでください。

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中小消費者金融から融資を受けるのは簡単じゃない

カードローンの審査にことごとく通らなかった場合は、中小消費者金融に申込んでみましょう。

どこに申込んでも審査に通らないという人は、もしかしたら信用情報に問題があるのかも知れません。

過去に長期の延滞をした場合や債務整理を行った人は、信用情報から消えるまで基本的に大手消費者金融や銀行で新規にローンを利用することはできません。

しかし、中小消費者金融の中には信用情報が消える前でも借り入れできるところがあるのです。

例えばフクホーやスペースといった中小消費者金融では、実際に債務整理の履歴が信用情報から消えるまでの間に融資を受けられるという人もいます。

しかし、中小消費者金融からの借入は審査以外の部分が大変なのです。

通常カードローンに申込むために必要なものは身分証明書と、希望額によっては収入証明書だけですので、免許証だけで申し込めることが多いです。

しかし、以前私がフクホーに申込んだ際には、

  • 住民票※
  • 所得証明書または課税証明書※
  • 直近2か月分の給与明細のコピー
  • 運転免許証のコピー
  • 健康保険証のコピー
  • 年金手帳のコピーまたは年金定期便のコピー

という6種類の書類が必要でした。

必要な書類が非常に多く、特に住民票と所得証明書、または課税証明書というのは、市役所で手続きをしなければ、発行することができませんので非常に大変でした。

このように、中小消費者金融は他で融資を受けられなかった人でも、利用できることがありますがその分手続きは簡単ではないのです。

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簡単審査には闇金の危険も

カードローンの借入は非常に簡単ですが、街中で過剰に簡単審査をうたっている消費者金融を見かけたら闇金を疑った方が良いかも知れません。

大手消費者金融は審査をシステム化していますので審査は非常にスピーディにすすみ、中小消費者金融は信用情報に問題があっても融資を受けられることがあります。

しかし、審査を適当に行っていたり、ましてや無審査と言ったりするわけでもありません。

いくらカードローンが簡単に借りられると言っても審査を行わないということはあり得ませんので、闇金の手口に引っかからないように気を付けてください。

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簡単に融資を受けられる人

簡単に融資を受けられるカードローンを探すのも大事ですが、それでも審査通過率は高くても50%未満なのです。

簡単に融資を受けられるのはどのような人なのかを説明しますので、簡単に融資を受けられる人と受けられない人の違いを知っておきましょう。

単純に言えばしっかり返済できると見込まれる人は簡単に借りられ、そうでない人は借りにくいと言えます。

収入が安定している人

融資を受ける上で収入の多さはもちろん大事ですが、収入の多さよりも大事なのは収入の安定性です。

例えば、年収400万円の公務員は審査に通ったのに、年収600万円の自営業者は審査に通らないということがあります。

自営業は収入が急に落ちることがあり得ますが、公務員はそういうことはほぼあり得ません。

そのため、将来的にも間違いなく返済できると、考えられて審査に通りやすくなるのです。

勤続年数が長い人

入社1か月の人と入社5年の人ではどちらの方が1年後もそこで働いている確率が高いでしょうか。

ほとんどの方が入社5年の人と考えるでしょう。

仕事を辞めてしまっては収入がなくなり、返済してもらえませんので、これから先もしっかり働き続けると思われる人、要するに勤続年数が長い人は融資を受けられることが多いです。

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希望額が少ない人

カードローンの申込時には希望額を申告しますが、この金額を無駄に高く設定するのは、止めておきましょう。

希望額を高くすればするほど、審査には通りにくくなってしまいます。

融資金額が大きければ、返済が行われなかったとき、カードローン会社の損失が大きいので審査は慎重に行われます。

逆に融資金額が小さければ損失も小さいですし、返済もちゃんとできるだろうと考えるのです。

単純に言えばしっかり返済できると見込まれる人は簡単に借りられ、そうでない人は中々借りにくいと言えます。

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専業主婦

専業主婦の人は本人に全く収入がありませんので、消費者金融を利用できません。

専業主婦がカードローンを申し込むときには銀行カードローンを選択しましょう。

夫の会社に在籍確認の電話がかかることもありません。

専業主婦として生活ができているということによって、ある程度の収入を得ていることが判断できますので、専業主婦のカードローン審査はそれ程難しくありません。

ただし、専業主婦は限度額30万円までといったように、限度額に基準が設けられている場合があります。

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パートでも構いませんので、自分で収入を得ている主婦であれば、消費者金融も選択肢に加わります。

消費者金融を選んだ場合には、パートの年収3分の1までしか借り入れできません。

そのため、それ程多くは借り入れできませんが、それでも選択肢が広がることは事実です。

また、パートでの収入がほとんどないのであれば、いっそのこと専業主婦として銀行カードローンに申込むという方法もあります。

学生

学生でも、アルバイトによって収入を得ていればカードローンを利用できます。

ただし、アルバイトの収入はそこまで多くないでしょうし、収入が安定しているとは言いにくいので、通常のカードローンは審査が厳しくなります。

学生がカードローンを利用するのであれば、学生専用の学生ローンを利用した方が良いでしょう。

学生ローンは、学生であることを前提として、審査が行われますので通常のカードローンよりも融資が通りやすくなります。

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大前提として、融資審査が「簡単=甘い」金融機関は存在しません。

しかし、目的にあった申込先を選択すれば、より融資してもらえる可能性は高くなってきます。

カードローンで融資を実現させるために、抑えておくべき3つのコツを見てみましょう。

①柔軟な審査対応をするサービスを選ぶ

同じカードローンでも、審査に対して柔軟なのは消費者金融のカードローンです。

実は銀行カードローンの歴史は、まだ浅いものなのです。

今まで土地などの担保を付けての融資をメインに行っていましたから、無担保カードローンでの実績が余りなく審査も通り一辺倒なのが銀行カードローンです。

それに対し、消費者金融は昔から担保なしの信用貸しで商売を行っていましたから、ノウハウが違います。

様々な顧客のニーズに対応する、柔軟性を持っています。

ただしその分、金利が高いというデメリットが存在します。

②融資希望額を低く抑えるインターネット経由で申込をする

先に話したように、希望金額はできる限り低く設定しておくといいでしょう。

また、申込方法ですが、インターネット経由で申込みをすることをおすすめします。

インターネット経由であれば、必要事項を入力するだけで、仮審査の回答をすぐに得ることができるため時短につながります。

また「10秒診断」などのサービスを申込前に活用すれば、匿名で融資可能かどうかが判断できますので、信用情報に申込み履歴が残ることもありません。

しかし、飽くまで仮審査は仮の審査です。必ずしも融資が約束されたものではないことは、念頭に入れておきましょう。

③WEBからの申し込みが可能なところを選ぶ

WEB申込みを行っている金融機関に申込みを行うことのメリットですが、申込先の金融機関によっては「WEB申込限定金利」などのキャンペーンを展開していることがあります。

同じ申込先ですが、申込み方法をWEBにするだけで金利が下がるならば、活用しない手はありません。

また可能ならばWEB完結(WEB上で契約まですべて完了できる)サービスを展開している金融機関に申込みをした方が、書類などが郵送される心配もありません。

消費者金融の公式サイトで簡単な審査が可能

カードローンは他のローンよりも審査が簡単ですが、それでも実際に申込んでみなければ本当に審査に通過するかは分かりません。

審査に落ちるのが怖くて中々申込に踏み切れないという人も、いるのではないでしょうか。

そのような人のために、消費者金融では公式サイトにて、年収、年齢、他社借入など、幾つかの項目を入力することにより、実際に申込む前に簡単な審査を行うサービスを提供しています。

消費者金融の公式サイトで簡単な審査が可能※アコム公式サイトより引用

こちらはアコムで利用できる簡単診断「3秒診断」です。

アコムでは「年齢」、「年収(総支給額)」、「カードローン他社お借入状況」を入力すれば、借入可能か診断することができます。

情報を入力して診断開始を選べば、以下のいずれかが表示されます。

消費者金融の公式サイトで簡単な審査が可能

消費者金融の公式サイトで簡単な審査が可能※アコム公式サイトより引用

下の「借入可能か判断できませんでした」というのは恐らく、融資が困難という意味なのだと思います。

簡易審査でOKだったとしても当てにならない

一応診断結果は表示されるのですが、正直簡単審査の結果は余り真に受けない方がいいでしょう。

例えば、過去に金融事故を起こした人も、そのことを入力する欄がありませんので、お金を借りられますと出ます。

大分以前より改善されましたが、新規でお金を借りる人には良い物差しになるかも知れませんが、既にお金を借りている人にしてみたらほとんど当てにならないと思っていいでしょう。

逆に審査困難という結果が表示された場合には、実際に申込んだときも恐らく同じ結果となることが予想されます。

基本的に簡易検査は甘めに判定される傾向にありますから、新規以外の人が簡易検査でダメだった場合は実際の審査でもかなり厳しい結果になる可能性が高いです。

簡易審査から分かる絶対に借り入れできない条件

借入可能と表示されても余り信用できませんが、借り入れができない条件というのはある程度分かります。

まず、言うまでもなく総量規制以上は、必然的に引っかかります。

ここで引っかからない簡易検査など、もはや信用に価しません。

後は、借入金額よりも借入件数が多すぎると、借り入れできないということが判断できます。

どこの会社の簡易検査も基本的には、そんなに差はありません。

飽くまでも簡易検査ではありますが、この2項目は完璧なアウトと言えるでしょう。

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借入は簡単でも返済は難しい

ここまで説明した通り、カードローンからの借入は非常に簡単です。

普通に働いている人であれば、審査に通過することもそれ程難しいものではありません。

特に新規の状態の場合は借りやすく、例外もありますが、いとも簡単に50万円を借りることができてしまいます。

しかし、普通に考えたら分かりますが、50万円はかなりの大金です。

これほどの大金を簡単に借りられるということは、計画的に利用しなければすぐに返済できなくなってしまうということです。

自分がいくらの借入までなら滞らずに返済できるのかを、借入までにしっかりと把握しておきましょう。

もちろん人によって毎月必要なお金は変わりますので、一概に「年収〇〇円の人は△△円まで借入して大丈夫」と言うことはできませんが、目安となるラインは存在します。

借入の目安は年収の4分の1

消費者金融では、年収の3分の1以上は借り入れできないように、総量規制によって定められています。

そのため、年収の3分の1が安全な借入のラインなのかと考えそうになりますが、実際には年収の3分の1でも少し借りすぎの範囲になります。

そもそも年収の3分の1という総量規制の根拠は、収入の2割程度までであれば毎月の返済に充てることが可能という理屈に基づいています。

しかし、実際にはこれでは、返済はかなり大変なのが実情です。

例えば、年収300万円の方の毎月の手取り収入は20万円程度、借入は年収の3分の1の100万円(実質年率15.0%)となります。

仮に収入の2割を毎月の返済に充てるとすれば、4万円ずつ返済しなければなりません。

月収20万円の人が毎月4万円を返済に充てるという時点でかなり大変そうですが、毎月4万円の返済をしたとしても完済までに31か月もかかってしまうのです。

ちなみにアコムで100万円の借入を行う場合には、毎月最低でも3万円の返済を行わなければなりません。

いかがでしょうか、年収の3分の1の借入を実際に行うのは、非常に大変ということが分かったでしょう。

総量規制は決して、楽に返済ができる基準というわけではありません。

では、いくらの借入が問題なく、返済できるラインとなるのでしょうか。

先ほど説明した通り、月収の2割を毎月返済するというのは簡単ではありませんので、できれば月収の1割くらいが安定して返済できる目安です。

月収の1割で返済していける借入は、年収の4分の1ほどの金額となります。

総量規制では年収の3分の1ですが、実際にはこれでは少し借りすぎと言わざるを得ません。

借入は多くても年収の4分の1までに、抑えておくのが返済で失敗しないための基準なのです。

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まとめ

融資を受けやすい銀行は、銀行の規模や融資を受ける会社の状況によって異なります。

したがって、一概に融資を受けやすい銀行はここですと、断言することはできませんので、会社の状況や融資を受けたい時期を考えた上で銀行を選ぶ必要があります。

しかし、その都度銀行を変えるということにもリスクがあり、銀行を変えることによってまた一から関係性を構築していかなくてはならなくなります。

融資は銀行との信頼関係を深くすることによっても受けやすくなりますので、銀行を変えたからと言ってそれまで築いてきた信頼を崩すということをしてはなりません。

ひとつメインとなる銀行を選んだ上で、その銀行との信頼関係を維持しつつも、受ける融資によっては銀行を選んで変えていくという方法で、融資を受けていくことが望ましいです。

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