銀行以外でお金を貸すところ
銀行以外でお金を貸すところを探している人は何を目的としているのか。審査が厳しいことを不安に思っているのかもしれませんね。
そうなると審査が甘いところはどこなのか、を考えた方が早いわけです。金融機関で銀行よりも審査が甘いのはやはり消費者金融ということになりそうです。
- 執筆者の情報
- 名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営
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記事の目次
銀行以外でお金を貸すところ
銀行以外でお金を貸すところをご説明しなければならないとなるとちょっと厄介ですね。
最も簡単なのはお金を貸し出す金融機関として消費者金融かクレジットカード会社と答えるのが正解なのではないかと思います。
銀行以外でお金を貸すところを探している人は、審査の厳しさを不安に思っているのでしょうか。
審査の厳しさから言うと、大手消費者金融やクレジットカード会社は似たり寄ったりで、銀行よりは審査が甘いとしても、それほど差があるとは思えません。
まあ、あれこれ詮索しても意味がありませんから、銀行以外でお金を貸すところはどこなのか条件に応じてご紹介していくとしましょう。
クレジットカードでお金借りる
銀行以外でお金を借りると言われれば真っ先に思いつくのがクレジットカードでキャッシングすることです。
申し込む際にキャッシング枠不要としない限り、年収に応じて20万円から60万円くらいのキャッシング枠がついていることがあります。
クレジットカードに申し込んだ段階ですでに審査も終わっていますから、お金を借りるからといって改めて審査する必要がなくコンビニATM などからお金を引き出すことができます。
なお返済方法はショッピング利用代金と一緒に請求されますので、手続きは何も必要なくお金を借りることが可能です。
ただしクレジットカードの締め日によって利息を最大で2カ月分支払うことにもなりますから、なるべく利息の負担を少なくするには締め日前日に借りるようにしましょう。
消費者金融でお金を借りる
銀行以外でお金を借りるとしたら最も便利なのが消費者金融カードローンです。
大手消費者金融業者なら申し込みはインターネットやスマホ、または自動契約機から行うことができ、曜日に関係なく土日祝日でも審査の内容によってはお金を借りることができます。
自動契約機を利用すれば22時くらいまでなら稼働していますので、急にお金が必要になった場合でも対応することができます。
消費者金融業者と聞くとあまり良くないイメージを抱く人も少なからずいるようですが、今では銀行並みの顧客対応で接してくれますので安心してお金を借りることができます。
申し込みから審査及び融資実行まで最短で60分もあれば十分です。
自動契約機に行くことが面倒だ、または誰かに見られると恥ずかしい、困ると言うなら審査に通った段階で既に会員サイトにログインできますので、本人の口座に振込によって融資を受ける方法もあります。
後はキャッシュカードで銀行口座から預金を引き出すだけです。
消費者金融業者は金利が高いんじゃないのか、と思っている人も多いでしょう。確かに銀行に比べれば金利は3ポイントほど高めに設定されています。
標準金利は年18.0%ですが、初回会員に限って一回だけのサービスとして30日間無利息期間を設けている消費者金融を利用すれば利息負担なしにお金を借りることも可能ですね。
返済期間が2カ月になったとしても1カ月分は無料ですから、負担しなければならない利息は1カ月分で済むわけです。
自動車でお金を借りる
自動車やトラック、重機、バイクなどを担保に入れることで銀行以外からお金を借りることができます。
何も自動車を担保に入れてお金を借りるとしても自動車に乗れないことはありません。自動車に乗ったままでもお金を借りることが可能です。
担保融資は総量規制の除外貸付となるため、仮に総量規制をオーバーしそうでもお金を借りることができるメリットがあります。
また信用情報もそれほど重要視されず、よほど信用ブラックでない限り審査に落ちるということはありません。
さらに年齢制限がないのも嬉しいですね。
高校を卒業し社会人となって働いている未成年でも、またはカードローンの上限年齢を超えた高齢者でも担保評価額の60%から70%の範囲内で借りることができるというのも自動車担保ローンの特徴です。
ただしディーラーローンや信販会社のオートローンを利用している場合は自動車担保でお金を借りることはできません。
なお必要な書類は自動車名義人の印鑑証明や実印など金融機関によって多少異なりますので、お金を借りる場合は事前に業者に連絡して予約してから出かけるようにしましょう。
お金を借りている間は金融機関側の名義に変更されてしまいますが、今まで通り自動車税や車の任意保険を支払えばそれでOKです。
借入件数が多く銀行以外で借りたい
最近の銀行カードローンは過剰貸付問題が社会問題化しつつあるために、年収の1/3までを貸付上限にしているようですね。
今までは年収の2分の1程度までなら借りれたのに、急に年収の1/3までと足切りされてしまったのではたまりませんね。
というわけで銀行は年収の1/3以上を貸出する場合、かなり厳格な審査を行なった上で現在は貸し出しをしているようです。
したがって他社借入件数が多すぎると、返済能力が劣っているのではないかと不安視され銀行から借り入れすることができない人も増えています。
そうなってくると新たな借入先として候補にあがるのは、やはり消費者金融となりますが、大手消費者金融も自主規制によって原則、他社借入3件以上は貸出しない方針です。
借入件数が4件以上ある人は中小の消費者金融に相談してみてはどうでしょうか。
中小の消費者金融の自主規制策定で他社借入について5件まで、と定めてあれば借りれるチャンスはあります。
総量規制以上に銀行以外で借りたい
銀行は総量規制とは関係ないはずなのですが、既にご説明のように銀行で年収の1/3以上借りるのは難しいですね。
年収の3分の1以上借りていると中小の消費者金融でも対応するのは難しいですが、緊急貸付や配偶者貸付など何か対策を取ってくれるのではないかと期待できます。
緊急貸付ってご存知でしたか?
社会通念上誰が見ても緊急性のあると判断できるような貸付であれば10万円以内でお金を貸すことができるのです。
一般的には病気や怪我の医療費の支払いが該当するようですけど、今日お金を支払わなければ電気が止まってしまうとか水道が止まってしまう場合でも緊急的といえば緊急的ですよね。
また配偶者貸付もご存知ですか?
配偶者貸付とは夫婦の年収を合算して、合計した年収を基に総量規制枠を再計算します。
例えば夫の年収が400万円で妻の年収が200万円なら、合計で600万円です。そうすると総量規制の枠は200万円まで広がりますよね。
大手消費者金融では緊急貸付も配偶者貸付も扱っていませんから、やはり相談先は中小の消費者金融となりますね。
自己破産で銀行以外から借りたい
自己破産をしてしまうと最低10年間は銀行からお金を借りることはできません。
それなら消費者金融ならどうかと言うと大手消費者金融ほど審査が厳しく、自己破産したとなると銀行と同じように10年間はお金を借りることはできません。
10年間を待たずしてどうしてもお金が必要となったら、相談先は中小の消費者金融です。
なぜ中小の消費者金融なら自己破産者にもお金を貸してくれるのかと言うと、自己破産をすれば借金はゼロです。
借金はゼロになって今まで通りに収入があれば返済能力は十分ですよね。
返済能力が十分にあるのにどこも貸してくれないとなると、中小の消費者金融から見たらまたとない優良顧客に見えるわけです。
その代わり信用はありませんから、そんなに多くの金額を借りることはできません。
自己破産したばかりだと5万円から10万円が限度でしょうね。
無職だから銀行以外でお金借りたい
無職はなかなか難しいですね。
無職だともちろん銀行はお金は貸しません。無職で銀行が貸すのは学生と専業主婦くらいなものでしょう。
もしあなたが専業主婦でお金を借りることができないと思っているとしたら、それは大きな間違いですから銀行に申し込んでみましょう。
楽天銀行など専業主婦に対して積極的に貸付を行っている銀行に申し込めば、配偶者に継続安定した収入があれば、30万円から50万円の利用限度内でお金を貸してくれるはずです。
学生もそうですね。
無収入の学生だと銀行ではお金は貸しませんが、アルバイトやパートなど一定の収入があるなら、10万円以下の少額融資なら銀行でも貸してくれるでしょう。
問題なのは全く無職で無収入の人ですね。いくら中小の消費者金融でも無職ではお金は貸しません。
お金を貸しても返済の目処が立たなければ赤字になってしまいますし、お金を借りた無職もどうやって返済したら良いのか苦労するに決まっています。
それでも連帯保証人をつけることができれば、中小の消費者金融なら或いは契約してもらえるかもしれません。
連帯保証人に継続安定した収入があって、信用情報にも問題がなければきっと貸してくれるのではないかと思います。連帯保証人を立てれないとなると違う手段を考えなければなりませんね。
銀行以外で貸してくれる総合支援金
現在無職でハローワークで仕事を探しているのであれば、社会福祉協議会が行っている生活福祉資金の総合支援金で貸してくれるかもしれませんよ。
働く意欲があってもなかなか仕事が見つからない人に対して自立支援を促すために、連帯保証人を立てることができれば金利0%で借りれますし、連帯保証人がいなくても年1.5%の金利で借り入れ可能です。
生活費やアパートの家賃、引越し費用などにも貸付可能です。
相談の内容によって、お金を貸すことができれば自立できるのではないかと判断できれば借入可能です。
相談先は役場の福祉課か社会福祉協議会の窓口です。
できれば民生委員と事前に話し合いをしておくと、申し込んでから1カ月程度でお金を借りることができますね。
質屋アプリで銀行以外で借りる
最近話題になった質屋アプリ「CASH」を利用すれば、近くに質屋がなくてもお金を借りることができます。
正しくはお金を借りるのではなくて商品の買い取りで現金化するわけですが、スマホで画像を撮って送るだけでコンビニや銀行口座に即日お金を振り込んでくれる画期的なサービスです。
お金は先に受け取って商品は2週間以内に発送すればOKです。
生命保険の契約者貸付で借りる
生命保険に解約返戻金が付いていれば解約返戻金を担保にしてお金を借りることができます。保険は加入したままで解約返戻金の80%前後を金利3%から6%の範囲内で借りれますよ。
保険会社のコールセンターに聞いてみましょう。ただし返済しないと解約されるおそれがありますので注意してください。
警察や交番でお金を借りる
飲みに出かけたのはいいけれど財布をなくしてしまったことに気がついた。それも仲間と別れてから気がついたとなると困ってしまいますよね。
帰りの電車賃がない、バスにも乗れない状態だと本当に困ってしまいます。そのようなときは警察署や交番に行き、事情を話せば交通費として1,000円程度のお金を借りることができます。
お金を借りる時には氏名、住所、年齢、職業を書類に記入するだけです。免許証の提示は必要ありません。最も財布と一緒に免許証入れていれば提示することもできませんね。
もし交通費として1,000円で足りない場合は相談内容によって追加してくれることもありますので気軽に相談してみましょう。
後日お金を返済する際にはお金を借りた警察署や交番に出向くようにしてください。
個人間融資掲示板は闇金注意
個人間融資掲示板でお金を借りれないことがありませんが、ほとんどの場合お金を貸してくれるのは闇金です。
闇金からお金を借りると人生めちゃめちゃになりますから十分注意しましょう。