【即日工面】お金を用意する方法と借りる理由/頼み方!
急にお金が必要になった時、何と言って借りればいいのでしょうか?
正直に理由を話してもいいものかどうか迷いますね。
しかし、いくらネットで検索しようと、正解なんてありません。
そこでこの記事では、あえて「お金を貸してほしい」と言われる側の立場になって検証してみます。
この記事はこんなひとにおすすめ
今回ご紹介するのは、以下の人におすすめの内容になります。
- お金を借りるときの言い訳を知りたい人
- お金を他人に借りたいと考えている人
目次
大金を借りるには理由が必要
会社や学校に着いてから、「財布を忘れてた!」なんてことは、誰しも経験があると思います。
親しい友人や同僚が、「帰りの電車代がない!」と困っていたら、お金を貸してあげたくなりますね。
一時的に1,000円や2,000円貸すくらいなら、ためらうこともないでしょう。
学友はほぼ毎日顔を付き合わせますし、同僚なら収入もあるはずですから、信用がおけるはずです。
しかし、1万円以上の大金を貸すなら、それなりの理由が必要です。
緊急かつ例外的な借り入れであること
親類や友人など、親しい人にお金を借りる際でも、頼みかたには工夫が必要です。
頼まれるほうとしては、「本当に返してもらえるのか」「一旦貸したらまたねだられるかも」と警戒するからです。
一般的には、「人にお金を貸す時はあげるくらいの覚悟で」と言われているくらいです。
そんな苦渋の決断を、親しい人に強いてしまっているという自覚を持ってくださいね。
そこで、あえて「お金を貸してほしい」と言われる側の立場になって考えてみます。
あなただったら、AとB、どちらに貸したいですか?
A 今月もう生活費がなくて困っている。1万円貸して欲しい
B 財布を落として次の給料日まで食費がない。1万円貸して欲しい
AとBの違いは、「緊急性」と「例外性」のありなしです。
Bに関しては少なくとも「緊急性」と「例外性」が含まれています。
今回1回限りというメッセージが含まれているため、説得力が生じるのです。
急にお金が必要になったときに使える理由
では、急にお金が必要になったときに、お金を貸してほしいとお願いする際の理由として、使いやすい理由を考えていきましょう。
キーワードは、上述した通り「緊急性」と「例外性」です。
財布やキャッシュカードをなくしてしまった
財布やキャッシュカードをなくしてしまったという理由は、お金を借りる理由として重要な「緊急性」と「例外性」を兼ね備えた、非常に分かりやすい例だと言えるでしょう。
最近では、電子マネーでいろいろなものが購入できるようになってきていますが、それでも現金の必要性が薄れているわけではありません。
そのため、一大事であることが相手にとって伝わりやすく、お金を貸してもらいやすい理由です。
なくしてしまった財布やキャッシュカードが戻ってきたら、仮に戻ってこなかったとしても新しいキャッシュカードが発行されたら、などいつになったらお金を返せるかを、同時に伝えられるといいですね。
お金を借りるときに使わない方がいい理由
お金を借りるときに用いる言い訳は人それぞれですが、中にはできれば使わないほうがいい理由もあります。
以下のような理由が、なぜダメなのかを説明していきましょう。
身内が死んでしまった
身内が死んでしまったからお金を貸してほしいというのは、一見非常に筋が通った理由のように思われます。
ただしそれは、その理由が「本当」の場合です。
非常に受け入れられやすい理由ですが、それゆえにお金を借りる際の「口実」としてこのような理由を用いる人も多いため、疑われやすい理由ともなってしまっているのです。
そのため、場合によっては「どなたがお亡くなりになられたの?」「今後のことは大丈夫?」「お通夜はいつ?」など、いろいろと探りをいれてこられるかもしれません。
その際に、辻褄の合わない説明をしてしまうと、お金を貸してほしいがゆえにでっち上げた口実であることが、見抜かれてしまうでしょう。
会社のお金を不正利用した
「会社のお金を不正利用したことがバレて、その補填を行わなければならないからお金を貸して欲しい。」
知り合いにこのようにお願いされて、素直に「大変だな、頑張れよ」とお金を貸してあげる人がいたとしたら、その人は聖人君子に間違いありません。
会社のお金を不正利用するということは、紛れもない犯罪ですから、犯罪の埋め合わせをするためのお金を貸してあげているのと同じですからね。
そもそも、そんな理由でお金を貸してほしいと臆面もなくお願いしてくる神経も理解できない、という人も多いと思います。
周囲から総スカンを食らいかねない理由なので、そのような理由でお金を貸してほしいとお願いするのは、絶対に避けましょう。
身内や自分が重い病気にかかった
身内や自分が重い病気にかかったというのも、本当であれば致し方ない理由ですが、口実として用いる際には避けるべきでしょう。
たとえば、「母親がガンで…」などという理由でお金を借りたとして、お金を貸してくれた人と母親がスーパーでばったり遭遇しようものなら、目も当てられません。
身内ではなく、自分が重い病気にかかったという設定だったとしても、今度は自分自身の行動が著しく制限されることになってしまいます。
バレたときのリスクが大きい理由は、口実として用いるには不適切だと考えておきましょう。
泥棒に入られた
泥棒に入られたからお金を貸してほしい、とお願いしてくる人は、「泥棒に入られて家にあるお金を持っていかれてしまってお金がない」と訴えてくるでしょう。
しかし、今日日お金を金融機関に預けずに自宅で保管している人が、どれぐらいいるでしょうか。
現金ではなくキャッシュカードを盗られてしまったんだという場合でも、すぐさま銀行に連絡をして、キャッシュカードを利用できないようにしてもらえばいいだけの話です。
泥棒に入られたからお金がないというのは、一見納得できるように見えますが、よくよく考えると筋が通らない話であることが多いので、理由として用いるのはやめておくべきでしょう。
親にお金を借りるときの頼み方
やっちゃった〜w今月の携帯代35000円だし、お金足りない(;ω;)親から借りるしかない…
— ルーク (@LUKE_FURS) 2018年06月24日
えぇ、お金ないよ。。。。
1万円親から借りるしかないわ。
— そあくん (@s___oooA) 2018年10月26日
このように、お金を借りる場合には、まず親を頼ろうと考える人も多いでしょう。
親は、友人等と比べると比較的お金を貸してくれやすいと考えられますが、親にお金を借りる場合も頼みかたに工夫が必要です。
ここでも親の立場になって、どんな頼まれかたなら貸したくなるかを考えてみましょう。
親はあなたがいくつになっても、多かれ少なかれ「教育的立場」から立ち振る舞いをするはずです。
親になったことがないという人は、後輩や弟妹からお金を貸して欲しいと言われたと想像してみましょう。
親に借金するなら言い訳にならないように
あなただったら、AとB、どちらに貸したいですか?
A 給与が下がって携帯や電気代が払えない。3万円貸して欲しい
B 会社の海外研修旅行で自費が発生。3万円貸して欲しい
実は、AもBも自分の収入で3万円が支払えないということに変わりないのですが、こんなにも印象が違ってきます。
Bには「例外性」があるうえに、仕事上の必要経費という大義があるので説得力がありますよね。
対してAには「給与が下がった」ということを言い訳にしているというオチがあり、生活の計画性を疑われかねません。
あくまでも1回限り、というメッセージをそれとなく入れ込むようにしてみましょう。
親にお金借りたい場合の注意点
お金を借りる際の注意点としてもうひとつ注意したいのが、借用書をつくらない場合のリスクです。
しかし、当人同士が借金のつもりでも、実は110万円を超える金銭授受には贈与税がかかるのです。
税務署に申告漏れを指摘される可能性があるとしたら、次のようなケースです。
- 金銭授受が110万円を超えている
- 借用書を作成していない
- 借用書はあっても金利を設定していない
- 具体的な返済について取り決めが行われていない
身内のお金の貸し借りでは、口約束に終始しがちで、借用書を作成しない場合が多いです。
加えて温情から、金利も設定せず、「返せるときでいい」と信用貸しになりがちです。
数十万の大金になると、現金で受け取ったとしても、さすがにタンス預金しておくわけにはいきません。
結果的に、口座間でのやり取りになり、税務署の知るところとなる可能性が出てくるのです。
借用書と言うと大げさに聞こえますが、市販もされていますので是非活用しましょう。
親にお金をもらう口実
成人あるいは就職してから、親にお金をねだるのはあまりいいことではありません。
しかし人生の節目にはそれぞれまとまったお金が必要であり、それは親自身が経験してきたことでもあります。
ありがたいことに、いざというときのために、親が資金をためてくれている場合があります。
次の名目なら親からお金を援助してもらえるかもしれません。
- 結婚資金
- 自動車購入資金
- マイホーム購入資金
これらは、ねだると言うより、時期が来たら親から申し出てくれるケースが多いようです。
自動車購入資金は、「通勤にも使うだろうから」と就職のタイミングで渡されるケースが一般的です。
「もらう」と言うより「援助」という要素が強いため、頭金の足しにすると考えましょう。
マイホーム購入に関しては、最大1200万円まで非課税枠となります。
知っておきたい上手な借金の頼みかた
ここまでの話も踏まえて、借金をする際の上手な頼みかたについて、考えていきましょう。
お金が必要な理由で嘘をつかない
人からお金を借りようと思うからには、何かしら理由があるはずです。
そして、その理由によって、相手はお金を貸すべきか貸さないべきかを判断するでしょう。
しかし、自分がお金を貸して欲しいと思っている理由が、他人からすると納得しがたいような理由であったとしても、嘘の理由をでっち上げてお金の無心をすることは、決してしてはいけません。
「そんな理由でお金を借りようとするなよ」という理由でお願いされることと、いかにも筋が通っている理由が嘘であることが後々分かった場合とでは、後者のほうが相手が受けるショックは明らかに大きくなります。
自分の抱えている事情を、包み隠さず相手に伝えることこそが、一番の誠意であるということを忘れないようにしましょう。
借りるときには借用書を作成する
個人間でお金の貸し借りをする場合でも、借用書をないがしろにしてはいけません。
いくら仲のいい気心の知れた相手であれ、お金が絡むと「言った」「言ってない」のやり取りになってしまう可能性は、多々あります。
「ちょっとしたことで怒るなんてケツの穴の小さいやつだ」「お金を借りた立場でなんていう言い草だ」なんて言い合いになってしまったら、もう元通りの関係には戻れないかもしれません。
きちんとフォーマットに沿った借用書を作成することで、貸すほうも借りるほうも安心できるでしょう。
借りる前に返済額と返済のスケジュールは決めておく
お金を貸してもらった後に、「じゃぁ○○までに返済するから」と、自分に都合のいい日程を後出しで言うのは、フェアではありませんね。
お金を貸してほしいとお願いするタイミングで、「2万円は来週末には返済できると思うから」というように、自分の条件を先に相手に提示するのが、お金を貸してもらう立場としてのマナーでしょう。
お金がなければ生活が苦しくなるのは、相手としても同じです。
その条件であれば貸しても大丈夫かな、と相手が判断したうえでお金を貸してもらう、という段取りをきちんと踏みましょう。
お礼をする事を約束する
金融機関からお金を借りた場合は、借りたお金を返済しさえすればそれでOKです(利息を上乗せする必要はありますが)。
しかし、周囲の人からお金を借りた場合には、借りたお金を返してはい終わり、という形で済ませるべきではありません。
相手の厚意に感謝してお礼をするのが、お金を借りた立場としてできる精いっぱいの恩返しではないでしょうか。
お金を借りるときに、あらかじめお礼をすることを約束しておくことで、相手としても気持ちよくお金を貸しやすくなると思いますよ。
即日でお金が必要ならカードローンで借りる
友人・知人・両親などのまわりの人からお金を借りるということに抵抗がある人は、融資サービスを利用することを検討してみましょう。
数ある融資サービスの中でも、即日融資に対応しているカードローンでお金を借りるのは、急なお金が必要になったときには非常に有効な方法です。
インターネットやスマホから申し込むことができ、申し込みから審査、そして融資実行まで最短で60分から90分もあれば借り入れることが可能です。
急に現金が必要なら消費者金融
消費者金融カードローンは自動契約機を設置しており、平日の夜間や土日祝日でも借入申込ができます。
また、平日14時までに申し込めば指定口座への振込融資も受けることができます。
万が一振込対応時間に間に合わなくても、自動契約機が22時まで稼働していますので、急にお金が必要な人に対してはこれほど嬉しいことはありませんね。
いつまでなら即日融資が受けられるのか、消費者金融の自動契約機稼働時間をまとめました。
消費者金融 | 自動契約機稼働時間 |
---|---|
アコム | 8:00~22:00 |
プロミス | 9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります。 |
SMBCモビット | 9:00~21:00 ※営業時間は店舗により異なります。(三井住友銀行ローン契約機) |
アイフル | 8:00~22:00 |
※営業時間は店舗により異なります
事前の書類準備が重要
カードローンの審査では、身分証明書や収入証明書の提出が必要です。
書類が無ければ審査は進みませんので、事前にしっかり準備しておきましょう。
身分証明書 | 収入証明書 |
---|---|
運転免許証 | 給与明細(2ヶ月分の場合有) |
パスポート | 源泉徴収票 |
健康保険証etc | 確定申告書etc |
基本的には身分証明書、収入証明書から1種類ずつで良いため、運転免許証と給与明細の組み合わせが最も用意しやすいと思います。
銀行カードローンでは即日融資はできない
以前までは、消費者金融のカードローンと並んで即日融資を受けられるカードローンの代表例だった銀行カードローンですが、現在銀行カードローンでは即日融資が受けられません。
2018年1月に銀行カードローンの審査に対する規制が強化されたことによる影響で、即日で審査結果を出すことができなくなってしまったからです。
そのため、急いでお金を調達しなければならない場合には、残念ながら銀行カードローンは選択肢から外さざるをえません。
お金を調達するまでに時間的に余裕がある場合や、融資まで時間がかかってもいいからできるだけ低金利で借り入れを行いたいというときには、あらためて銀行カードローンを検討するといいでしょう。
即日キャッシングの流れを確認しよう!
では、即日融資が可能な消費者金融のカードローンを利用して即日キャッシングを行う際の流れを、一通り確認していきましょう。
ネットで申し込み
まずは、消費者金融のホームページを経由してインターネットから申し込みを行います。
審査は申し込みが届いた順に行われるので、当日中に審査を完了して融資を受けたい場合には、できるだけ早い時間帯に申し込みを行うことがコツです。
審査を急いでいる場合には、申し込み完了後にコールセンターに電話をして急いでいる旨を伝えると、優先的に審査を行ってくれるようなところもありますよ。
自動契約機でローンカード発行
審査に通過した後は、金融機関の口座への振込融資が間に合う時間であれば振り込みによる即日融資を受けることもできますが、間に合わない場合には自動契約機を利用してローンカードを発行することになります。
家や職場などの近くにある自動契約機の場所と営業時間を調べて、営業時間中に間に合うように自動契約機のところに行きましょう。
営業時間ギリギリに着いた場合、先客がいると営業時間内に手続きが行えない可能性もあるので、時間は少し余裕を見ておくのがオススメです。
自動契約機で契約手続きを終えれば、その場でローンカードを発行してもらうことが可能です。
ATMを利用して借入
ローンカードを発行してもらった後は、自動契約機に備え付けられているATMでも提携しているコンビニATMでもどこでもかまわないので、ATMでローンカードを利用して借り入れを行いましょう。
利用できるATMに選択肢がいくつかある場合には、ATM利用手数料がかからないところで借り入れを行うことで、少しでもお得に利用できますよ。
在籍確認できない場合はどうする!?
提出した書類や申し込みフォームに入力した内容に不備がなく、属性や信用情報にも問題がなければ審査はスムーズに進みますが、唯一時間がかかる可能性があるのが、在籍確認です。
多少時間がかかろうとも無事クリアできればいいですが、職場が休日であるとかプライバシーの問題で在籍確認に対応していないとなると、在籍確認でつまづいてしまうことになります。
そのような場合には、在籍確認を職場への電話ではなく「申告した通りの職場に在籍していることの証明となる書類」の提出で代替してもらえないかを確認しましょう。
業者によっては、社員証や保険証・給与明細書などの提出をもって、在籍確認に代えてくれる場合があります。
ただし、すべての業者がそのような対応を行ってくれるわけではありませんし、属性等の状態によっては電話での在籍確認が必須と判断されてしまう場合もあります。
運が良ければ在籍確認の電話をなしにしてもらえる場合もある、程度に考えておくのがいいかもしれませんね。
即日融資でも在籍確認はある
即日融資を希望する場合は在籍確認の時間さえも惜しいと感じるでしょう。
しかし、やはり本当に働いて収入を得ているのかわからない人にカードローン会社もお金を貸すわけにはいきませんので、急いでいる場合でも在籍確認は行われています。
急いでいるから在籍確認を省略してほしいといっても認められることはありません。
とはいえ、在籍確認は会社に電話していくつか質問するだけですので、本人がいなくても数分で完了するため、そこまで気にするほどのことでもないでしょう。
質屋を利用する
売ることは難しいけれど、一時預けることは可能なものがあれば、質屋でそれを担保にしてお金を借りるという方法があります。
担保にする品物によっても査定額が大きく変わってきますが、目安としては、その物を中古品として販売した時の価格の8割から9割のお金を貸してくれることになります。
必要な金額に応じて、質屋に預ける物を選ぶといいでしょう。
質屋の利用に関するメリットとデメリット
私物を利用してお金を調達する方法として、上述した「リサイクルショップに売る」という方法と比較すると、後々その物が手元に戻ってくる可能性があるというのは、大きなメリットです。
利用すればまとまったお金を調達できることは分かっているけど、手放したくはないと思っているようなものがある場合には、非常に重宝する方法と言えます。
また、お金を借りることにはなりますが、カードローンを利用する場合とは違い、審査を受ける必要はありません。
ブラック属性でキャッシングが行えない人でも、質屋であればお金は借りられますよ。
ただし、売ることが難しいものや売れるまでに時間のかかるものだと、評価額に対して借りられる金額の比率は低くなってしまいます。
また、質草にしたものを取り返そうと質屋に返済を行う場合の実質的な金利は、カードローンを利用する場合よりもはるかに高くなっています。
質屋に返済を行う場合は、短期決戦を意識しておかないと、利息だけでものすごい金額になってしまいますよ。
今お金が必要ならクレジットカードでキャッシング
クレジットカードを持っているなら、急にお金が必要になっても安心です。
一刻も早くお金を用意する方法としてはかなり強力ですよ。
クレジットカードには、ショッピング枠以外にもキャッシング枠がついていることが多いですよね。
カードを申し込む際に、キャッシング枠を不要としない限り、年収に応じて20万円から60万円程度の借入枠が与えられます。
数万円単位でお金が必要となっても、クレジットカードをコンビニや銀行のATMで利用することで簡単にお金を借りることができます。
キャッシング枠はスマホで確認
持っているクレジットカードのキャッシング枠がどのくらいついているのか不明な場合は、会員サイトにログインすることで利用可能額を調べることができます。
また、カードを作る段階ですでに審査が終わっていますから、キャッシング枠を利用するために面倒な手続きは一切必要ありません。
ATMで利用して必要とする金額を入力するだけで、すぐに借りることができますよ。
これなら急な出費への対応も万全ですね。
返済はショッピング枠とまとめて引き落とし
借りたお金の返済はカードのショッピング枠利用代金の請求に含まれますので、いちいち返済方法を考える必要はありません。
クレジットカードの引き落とし日がいつかをしっかりと把握しておいて、その日に間に合うように口座にお金を充当しさえしておけばOKです。
ただし、クレジットカードのキャッシングは一括で請求されることが基本となっています。
分割返済したいのなら、お金を借りた後に会員サイトから返済方法を分割払いやリボルビング払いに変更することも可能です。
融資を受けるためのポイント
即日融資を受けるためには信用情報にキズがないことが最低条件です。
過去5年から10年の間に各種ローンの長期滞納をしたことがある、または債務整理をしたことがあると審査に通ることはまずありません。
また借り入れする金額によって追加書類を求められることがあります。
- 借入希望金額が50万円超
- 他社借入金額との合計が100万円超
どちらか一方でも条件を満たしてしまうと収入証明書を提出しなければなりません。収入証明書とは源泉徴収票や給与明細書、所得証明書や納税通知書などです。
場合によっては市区町村役場から取得しなければならないこともありますから、現在他社借り入れがある場合は、以上の条件に該当しないかどうか確認し、もし該当する場合はあらかじめ必要書類を取得しておきましょう。
生命保険の契約者貸付で工面する
医療保険や自動車保険など掛け捨ての保険だと利用できませんが、終身保険や養老保険、学資保険など積立型保険の場合は解約返戻金があるはずです。
解約返戻金とはその名の通り、満期を待たずして保険を解約した際に戻ってくるお金のことを言います。
現在加入している保険に解約返戻金がついているのかどうか確認するには、保険証書の裏面に5年ごとの解約返戻金額が書いてある場合が多いです。
どうしても分からなければ生命保険会社に直接尋ねてみるのも良いでしょう。
解約返戻金を担保にお金を借りることを契約者貸付と言います。
借りることのできる金額は現在積立てある解約返戻金の80%前後で、借入金利は保険に加入した時期によって多少異なるものの、年3%から6%の範囲内で収まるでしょう。
たとえ借入金利が年6%だとしても、金利の安い銀行カードローンで借りるよりもさらに低金利で借りることができますね。
契約者貸付で注意したいのはお金を借りても、毎月返済しなければならないということが定められていないことです。
だからといって返済することなくいつまでも借りたままにしていると、契約者貸付で借りた金額と溜まった利息の合計が解約返戻金をいずれ上回ってしまうでしょう。
そうなってしまうと加入している保険は自動的に解約されてしまいます。
保険会社によっては解約される前に、このままでは保険が解約されてしまうため入金してください連絡が入ることでしょう。
そうなる前に借入で工面したお金の返済計画を立て、毎月保険会社に返済するようにしておきたいですね。
なお契約者貸付によってお金を工面するには、最短で申し込みから2日程度はかかるようです。
定期預金担保貸付で工面する
定期預金担保貸付で工面することも可能です。
定期預金担保貸付とは、定期預金を担保としてお金を借りる方法です。
お金に困った場合には定期預金を解約するしかないと考えている人が多いようですが、定期預金はそのまま継続しながら、一定のお金を調達することが可能なのです。
定期預金担保貸付は定期預金の付属サービスとして、とても便利に活用可能ですので、ぜひ知っておきましょう。
金利が低い
借金をする場合に気になることといえば、やはり金利でしょう。
金利が高ければ高いほど余分な利息を払わなければなりません。
借りた額よりも多くの金額を返済しなければならなくなるため、高金利な借金ほど返済が苦しくなってしまいます。
しかし定期預金担保貸付の場合は、およそ0.525%の低金利であるため、金利が返済を苦しめるということを最小限に抑えてくれます。
たとえば、1年間100万円借りたとしても、発生する利息はたったの5,250円です。
まとまったお金を、破格の低金利によって安心して借りられます。
即日工面も可能
金融業者からお金を借りる場合には、金利が低いほど審査難易度が高く、融資まで時間がかかる傾向があります。
しかし、定期預金担保貸付は審査がなく、即日融資も可能です。
なぜなら定期預金担保貸付は、定期預金のサービスに含まれているため、わざわざ審査をしなくても利用可能なのです。
お金に困っている人は、急ぎで金策をしなければならない状態に陥りがちですが、即日融資が可能であれば、すぐに問題解決ができるでしょう。
ちなみに定期預金担保貸付は、定期預金の満期日まで借り入れ可能であるため、返済期限にゆとりがあります。
ただし、満期日までに完済していないと、手元に入るお金が減ってしまうデメリットがあるので注意が必要です。
無職で緊急にお金が必要な場合
無職の方が、安定した収入がないため消費者金融や信販会社などからお金を借りられません。
「安定した収入」とは、給与や家賃収入のよう、にある程度金額が予想できる収入を指します。
したがってパチプロや競馬など、ギャンブルで生計を立てている人はお金を借りられません。
同じように個人投資家も、将来的な収入が予想できませんから、無職とみなされ、審査に通ることはありません。
安定した収入がないときは担保貸付を利用しよう
しかし、無職の方が急にお金に困ったときに、貸してくれる業者がまったくないわけではありません。
自動車やバイクを担保に入れてお金を借りる方法もあります。
もちろん借りることのできる金額は担保に入れる自動車やバイクの評価額によって異なります。概ね評価額の60%から70%程度と考えましょう。
質屋を利用するなら「借りる」より「売る」
担保融資は質屋にも該当しますね。金目のものがあったら質屋からお金を借りる方法もないわけではありません。
ただし借り入れできる金額は評価額の50%前後とかなり少なくなります。
しかも、3ヶ月間利息も支払わず放置した場合は、質入れした品物は流されてしまいます。ほとんどリサイクルショップに売却したのと変わりません。
短期に返済できると分かっているときは、質屋で物を担保に入れてお金を借りるのも良いのですが、いつ返済できるか分からないときは、物を担保にするのではなく、物を買い取ってもらう方がお得なケースが多いです。
「手放すのは惜しい」と考える方は、質に入れる前に、返済日までに発生する利息とその場で買い取ってもらう金額とどちらが大きいのか、借りたお金をすぐに返済できるあてはあるのか、じっくりと検討してください。
生活福祉資金で工面する
生活保護を受けるまでは行かなくても、収入が低すぎてカードローンの審査に通らない、または障害者世帯である、及び高齢者世帯など生活困窮者と呼ばれる人たちが借り入れできる制度があります。
それを生活福祉資金貸付制度といい、社会福祉協議会が審査及び貸付を行っています。
連帯保証人がいれば利息は不要です。連帯保証人がいない場合は年1.5%の低金利で借り入れすることが可能です。
ということはですよ、生活保護と違って生活福祉資金貸付制度でお金を借りたら返さなければならないということに注意です。
いくら金利が低くても返済義務がある以上毎月一定額の返済をしなければなりません。
また生活福祉資金貸付制度を利用するためには、生活保護と同じように世帯の所得が低く住民税が課税されない世界でなければなりません。
生活保護と生活福祉資金の併用はできませんので、本当に生活に困ったらどちらを選択するのか市区町村役場の福祉課でよく相談するようにしましょう。
緊急小口現金で10万円用意が可能
生活福祉資金貸付制度には、総合支援資金、福祉資金、教育支援資金、不動産担保型生活資金の4種類があります。
いずれも、生活苦に陥っている人を対象した公的制度ですので、気軽に相談すると良いでしょう。
この中で、福祉資金として緊急小口資金があります。
緊急小口資金とは、災害などによって、臨時でお金が必要となった場合に貸してくれる少額融資です。
緊急小口資金は、現金で10万円用意してくれますので、いざという時に利用すると良いでしょう。
申し込み・審査に時間が必要
生活福祉資金は、申し込みや審査に時間が必要です。
緊急小口資金の場合は審査に1~2週間程度、その他の資金は1~2カ月程度の時間が必要です。
また、ほかの貸付制度を利用できる人や、生活保護を受けている人、失業給付を受給している人などは審査でハネられてしまいます。
ほかにも、支払い済み経費に充当する、無収入、多重債務者、住宅がない場合にも、生活福祉資金を受給することはできないので注意が必要です。
自治体の援助でお金を工面する
いくら働いても収入が低いために満足な生活ができない人は、自治体の支援を受けてお金の工面をしましょう。
それはズバリ生活保護です。
生活保護を受けるためには一定の条件があり、申し込めば誰でも生活保護の支援を受けることができるとはなりません。
基本的な収入条件として世帯の収入が低く住民税がかからないことが条件です。
急な病気やケガによって満足に仕事をすることができなくなってしまった、と言う場合にも生活保護の適用を受ける収入条件を満たすことが出来るでしょう。
ただし生活保護を受けるためには次の条件をクリアしなければなりません。
- 銀行預金があれば全て使うこと
- 不動産を持っていれば処分して換金すること
- 生命保険は解約すること
- 借金がある場合は債務整理をすること
- 頼ることの親戚がいないこと
自治体によっては車の所有を認められないこともありますので、生活保護は生活するためのお金を工面する最終手段と言えるでしょう。
生活保護を申請するためには市区町村役場の福祉課へ相談します。
求職者支援制度で工面する
会社が急に倒産した、リストラされてしまったなど職を失ってしまうとたちまち生活費がなくなってしまいます。
仕事をしていなければカードローンでお金を借りることもできません。
失業給付金を受給するにしても受給期間には限りがあります。
その間に新しい就職口が見つかれば良いのですが、非正規雇用者が労働者全体の3分の1をしめている現状ではなかなか正社員として採用してくれるところはありません。
正社員として採用してもらうためには他の人が持っていないような資格や技術が必要です。
そこでハローワークは再就職支援として、職業訓練を行い無料で資格や技術を取得できる仕組みを持っています。
資格取得にお金は必要ありません。また資格取得のための間求職者支援として毎月10万円と交通費を受け取ることができます。
どこからも借りることができない無職の人にとって求職者支援制度は大変ありがたい制度と言えるでしょう。
学生で緊急にお金が必要な場合
高校卒業して進学した学生が、何かの都合で急にお金が必要になることだって十分ありますよね。
「学生はカードローンでお金を借りることができないの?」と疑問に思うかもしれませんが、年齢が満20歳以上でアルバイトなど定期的に収入が入ってくる仕事をしていれば、大手消費者金融でお金を借りることが可能です。
平日なら振込キャッシングを利用することも出来ますし、自動契約機から申し込むことも可能です。
なお借り入れすることができる金額は総量規制によって上限額が決まっています。学生さんのアルバイト収入だと年間多くても100万円くらいですよね。
そうなると借入上限額は年収の1/3である30万円が上限となるでしょう。
ただし審査の内容によっては、年収の10%である10万円になってしまうこともあります。
未成年の学生でも利用できる学生ローンがある
残念ながら学生さんでも未成年だとお金を借りるのはかなり難しくなります。まず大手消費者金融では借りれません。
未成年の学生さんは、学生さんを対象に貸付業務を行っている中小の消費者金融に相談してみましょう。
インターネットで「学生ローン」のキーワードで検索すれば、いくつか見つけることが可能です。
運悪く住んでいる地域に業者がなかった場合は、他の方法を考えるしかありませんね。
大学生は学生金庫で工面が可能な場合も
大学生は学生金庫で工面が可能な場合もあります。学生金庫とは大学に在学中の学生で、経済的にひっ迫している場合には、一時的に援助するというものです。
本来であれば大学でしっかりと学べるはずにもかかわらず、経済的事情で学びの機会損失となるのは、大変もったいないことですよね?
特に親の経済事情によって学生がお金に困っている場合、アルバイトだけでは学費や教育備品を支払えないこともあります。
学生金庫を利用すれば、少額融資をしてもらえるため、不足分を補って学業に励むことができるでしょう。
無利子で借りられる
学生金庫は無利息無担保でお金を借りることが可能です。
あくまでも少額融資であるため、不足分を補助するものだと考えましょう。
利用する前に一人当たりの限度額や貸付期間の確認が必要です。
たとえ少額だったとしても、計画的に借りなければ、借金苦の引き金になりかねませんので、計画的な利用が大切です。
大学によって制度が様々
学生金庫は大学によって制度がマチマチです。
一人当たりの限度額も大学によって異なりますし、貸付期間も大学ごとにさまざまです。
利用を検討している場合には、あなたが通っている大学の学生課に、どのような条件になっているのか、確認してみましょう。
フリーターで緊急にお金が必要な場合
消費者金融はパートやアルバイトなど雇用形態に関係なく、年齢が満20歳以上なら誰でも借り入れすることができます。
もちろんフリーターも、真面目に働いて、毎月安定した収入を得ていれば、消費者金融でお金を借りることは可能です。
借入することのできる金額は総量規制によって年収の1/3までと制限されますが、とりあえず5万円~10万円程度の低い金額で申し込むならば、勤務形態が非正規であっても審査に通りやすくなるでしょう。
※消費者金融によっては、借入可能な年齢の上限が決まっていることがあります。かならず上限年齢を確認してから、申し込みましょう。
在籍確認の電話がある
ただし、フリーターであっても、勤務先がある限り、在籍確認を逃れることは困難です。
本人が本当に勤務しているかどうか確認するために、在籍確認担当者が勤務先へ電話することが一般的ですが、会社名を名乗ることありませんので、「会社の人たちに、カードローンに申し込んだということがバレてしまうのだろうか」と心配する必要はありません。
単に、在籍確認担当者が個人名で「〇〇さんに電話のお取次ぎをお願いします」と言い、電話を受けた人が「ちょっとお待ちくださいね」もしくは「今は席を外しております」と答えるだけで、在籍確認は完了します。
念のためにアルバイト先の店長や経営者に、クレジットカードに申し込んだので確認の電話が来るかもしれない、と伝えておくと、在籍確認がよりスムーズに進むでしょう。
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