お金を使わないで豊かに生活するために必要なこと

お金を使わないで、様々な娯楽を楽しめたら、無駄遣いを減らせて時間もつぶせるので一石二鳥ですよね。 しかし、実際にはお金を使わずに体験できることはあまり多くないように感じませんか。 そこで、今回はお金を使わずに生活を豊かにするための方法を、いくつか見て行きましょう。

お金を使わずに楽しむならイベントやキャンペーンを活用しよう!

お金を使わずに空いた時間を楽しむのであれば、無料のイベントやキャンペーンを活用するのがおすすめです。 ここでは、おすすめのイベントなどを解説します。

動画サイトをタダで見る

今では様々な動画共有サイトやサービスがあるため、無料で動画を見て時間をつぶす人も多いのではないでしょうか? 代表的な無料の動画サイトは、YouTubeやニコニコ動画が有名です。 ゲームが好きな人であればOPENREC、ダンスなどのパフォーマンスが見たければTikTokなどを利用すると良いでしょう。 また、FC2動画など一部著作権などの問題があるサイトもありますが、違法のものと知りながら動画をダウンロードしたり、閲覧したりするのはやめましょう。 違法視聴や違法ダウンロードは、逮捕される可能性があります。

ネットの懸賞に応募する

インターネット上には、無料で応募できる懸賞サイトがいくつかあります。 懸賞と言えば、景品はゲームやデジタル家電などのイメージですが、懸賞サイトでは食品や旅行券などもプレゼントしてもらえます。 もちろん、当選確率はそこまで高くありませんが、タダで商品がゲットできる課の可能性にかけて、色々なサイトに応募してみても良いかも知れませんね。 また、懸賞サイトの中にはパズルを解けた人のみが応募できるものもあるため、パズルで時間をつぶしながら懸賞の応募もできるお得なサイトもあります。

企業主催のイベントに参加する

休日にイベントに参加するというのも、有意義に生活するひとつの手段ですが、イベントの参加にはどうしても参加費が必要なものが多いです。 そこで、おすすめは企業が主催しているイベントに参加することです。 企業が主催しているイベントであれば、広告を兼ねて行っているケースが多いため、参加費が無料であるケースも多いです。 食品系の企業であれば、無料で試食や試飲が行えたり、家電系の企業であれば最新製品を無料で体験できたりします。 また、イベントの時期に休みがあわないのであれば、工場見学もおすすめです。 工場見学はほとんどの会社が無料で行っていて、商品工場は、製品の試食や試飲も無料で行っていますので、交通費以外に費用は必要ありません。 探してみれば、全国各地に無料のイベントはあるので、是非ネットで検索してみてください。

町内のイベントに参加する

住んでいる街のイベントに参加することも、意外とお金が掛かりません。 地域のお祭りや、花火大会などは、屋台が出ることが多いと思いますが、お金を使わずに雰囲気だけを楽しむことも出来ますよ。 また、マラソン大会やウォーキングの参加も、比較的低価格で参加できるので、おすすめです。

貯金上手な人の習慣

お金を使わずに生活したい人の中には、貯金をすることが目的の人も多いでしょう。 しかし、貯金の習慣のない人が、いきなりお金を貯めるのは、続かないことが多いので大変ですよね。 そこで、貯金上手な人はどのようにしてお金を貯める習慣をつけているのか、具体的に見て行きましょう。

貯金する金額を予め給料から引いておく

貯金が上手な人は、給料が入った段階で貯金用のお金を別に保管しています。 あらかじめ給料から貯金の金額を引いておくことで、今月使える金額が把握できるため、無駄な出費を抑えやすいです。 また、給料と貯金額を別に保管しておいたにもかかわらず、欲しいものを購入しようとしてお金をおろしてしまう人は、貯金のお金を積立型の定期預金にして引き下ろしにくくするのも良いでしょう。 定期預金であれば引き出すと利息がもったいないため、なかなか使えませんし、緊急事態が発生した場合には解約もできるのでおすすめです。

家賃の安い家に引っ越してみる

貯金が上手な人は節約も得意ですが、節約する上で大切なポイントは金額の高額な固定費の削減をすることです。 特に家賃は毎月固定でかかる費用であり、金額も高額であるため節約したいときには見直しましょう。 引っ越し費用など一時的な出費はありますが、月の家賃が1万円安い家に住むだけで、年間12万円もの節約が行えます。 水光熱費など少額な固定費では、なかなか12万円もの節約を行うのは難しいため、まずは家賃から見直してみましょう。

料理に入れる具材を減らしてみる

毎日の食費は生活費の中で大きな比重を占めるため、積極的に節約したい部分です。 そこでおすすめの節約法は、料理に入れる具材を一品減らしてみることです。 意外と料理に入れる食材を一品減らすだけで、毎日200円程度減らせます。 特にパセリやパプリカなど、色合いの関係上入れている野菜は省いても料理自体に影響はないため、節約の対象となります。 入れる食材を減らし過ぎると、栄養のバランスが偏ったり、調理の楽しみがなくなったりしてしまいますので、少しずつ調整をしながら食材を選択してみてください。

お金を使わないために意識する3つのこと

お金を使わないために意識する3つのこと

一見同じような収入や生活レベルなのに、お金を持っているように見える人もいれば、しょっちゅうお金がなさそうにしている人もいますよね。

この違いはどこから生まれるのでしょうか?

それは、本当にお金が必要なときに、必要なだけのお金を用意できる人と、必要なときに必要なだけのお金を用意できない人との違いから生まれます。

つまり、普段節約していても、ここぞというときにはお金をかけられる人とそうでない人の違いと言えます。

自分があまり必要と感じないことには極力お金を使わずに、本当に必要なものにだけお金を使う。

このようなお金の使い方ができれば、人生は豊かになりますし、他人からも「あの人は余裕がある」と見られます。

それでは、お金を必要なものにしか使わないためにはどうしたらいいのでしょう?

そのためには、ふだんはお金を使わないようにするために3つのことを意識し、お金を使う前や、使う時にいくつかのことに気を付けましょう。 そうすることで、お金を使わない生活を継続できるようになります。

お金を使わないことを積み重ねる

継続は力なりといいますが、お金を使わないこともいかに継続できるかが大切です。

お金を使わないといっても、出費を0にすることは不可能です。

また、それまで何も気にせずお金を使っていた人が、いきなり「使えるお金は1日○○円!」といった目標を立てても、継続するのはなかなか難しいでしょう。

ですから最初から、無理をするのはオススメしません。

大切なポイントは、お金を使うシーンごとに「これは本当に必要なものか?」と自問自答するのです。

そして、必要でないなら、がまんしてお金を使うのをやめるようにしましょう。

また、必要なものであっても、「もっと安く済ます方法はないのか?」と考えるように、意識することをおすすめします。

1回がまんすれば、その分お金を使わないことになりますし、安く済ませられれば、その分のお金を使わなかったことになります。

このように1回1回の節約を積重ねることによって、自然とお金を使わない習慣が身についてきます。

例えば、我慢したり、安く済ませた金額をメモしたりすれば、どれだけお金を使わなかったのかが目に見えるため、自分の励みにもなるでしょう。

お金を使わないことで気持ちを小さくしない

だれしも、派手な生活をしている人のことをうらやましく思ったり、自分と裕福な人を比べて、落ち込んだりすることがあるのではないでしょうか?

しかし、派手な生活をしているように見える人も、ある場面を切り取ったときだけ、派手に見えているのかもしれません。

つまり、自分と他人の一部を比較して、お金を使わない自分のことを惨めに思う必要などないということです。

人と比べて自分の方が劣っていると思うと、気持ちが小さくなってしまいます。

気持ちが小さくなると、物事に対して消極的になったり、関心がなくなってしまったりします。

物事に消極的だったり、関心がなかったりすると、結局は余計な出費が増えてしまうことにつながってしまうのです。

お金を使わないということは、自分の意思でそうしているのであって、仕方なくそうなっているのではありません。

ですから、人と比べて自分の方が劣っていると思って、気持ちを小さくする必要は全くないのです。

むしろ、自分は人と比べて、強い意志を持ってお金を使わない生活をしているということを誇らしく思っても良いくらいです。

お金を使わないことを楽しむ

お金を使わないために意識する3つのことの内、最も大切なのは、お金を使わないことを楽しむということでしょう。

何も気にせずにお金を使えれば、こんなに楽しいことはありません。

しかし、そんなことができるのは、ごく一部の人でしょう。

大部分の人は、お金は使わなくて済むなら、なるべく使いたくないと思っています。

つまり、お金を使わないことは、我慢することです。

この我慢を楽しみに変える必要があるのです。

お金を使わないことを楽しむために重要なのは、何か短期的な目標を持つことです。

目標に向かっていることが実感できれば、日々の努力も楽しいものになります。

目標は何でも構いません。

結婚資金を貯める、家の購入資金を貯める、年1回海外旅行に行くなど、自分なりの目標を設定すれば良いでしょう。

そうすれば、お金を使わないことの積重ねそのものが、目標に向かっている楽しさにつながります。

また、お金を使わないことは自分の目標のためだと思えば、他人と比べて、気持ちが小さくなることもないでしょう。

細かい買い物ほどお金を使わない

細かい買い物ほどお金を使わない

お金を使わないようにするためには、大きな買い物や出費を控えるより、細かい買い物や出費に気を配ることのほうが大切です。

大きな買い物や出費は、それが本当に必要かどうかを考えますし、必要な場合は、価格が妥当かどうかを比較検討します。

しかし、日々のちょっとした買い物や出費には無頓着な人が大半なのではないでしょうか? そして、このちょっとした買い物や出費こそ、お金を余計に使ってしまう原因なのです。

スーパーやコンビニでついつい余計なものを買ってしまったり、バーゲンなどで、安さを理由に不要なものを買ってしまったりした経験は、だれでもあるでしょう。

お金を使わないためには、この小さい余計な出費の積重ねをなくしましょう

お金を使わないためには計画が大切

細かい買い物や出費を控えるには、計画を立てることが大切です。

大きな買い物や出費は、意識しなくても計画的になります。

ですが、細かい買い物や出費は、その場の気分や興味で実行されがちです。

スーパーやコンビニで、買おうと思っていなかったのに、レジ横の商品を買った経験はありませんか? また、何かのサービスに申し込むときに、すすめられて余計なオプションを付けてしまった経験があるのではないでしょうか?

自分に必要なものを明確にして、お金を使うときにそれを意識するだけで、余計な出費はかなり抑えられます。

例えば、買い物をする前にメモを用意し、メモに書いてあるもの以外は買わないようにしたり、お昼ご飯には1,000円以内と決めて、その範囲内でなるべく安くてボリュームのあるものを選ぶなどしたりするお金を使う前に計画を立てるのです。

そして、この計画で大切なのは、決して無理をしないこと。

無理な計画は継続できません。

いったん決めた計画が達成できないと、そんな自分に罪悪感が生じてしまいます。

せっかくお金を使わない気持ちになっているのに、達成感ではなく、罪悪感が生じてしまったら長続きしないからです。

自分が実現できそうな身の丈にあった目標の計画を積み重ねて行きましょう。

財布の中身にもお金を使わない意思を

そもそも、お金を持っていなければ、お金を使わないようになります。

だったら財布の中に、その日に必要なお金しか入れておかなければ良いのです。

手元にお金を持っていないと不安だという人もいるでしょう。

しかし、今や24時間コンビニでお金を引き出せますし、クレジットカード1枚あれば、大抵のことには対応できる時代です。

急にお金が必要になること自体、めったにないことですから、お金を使わないと決めたのであれば、財布の中身は最低限にしておくことをおすすめします。

ただし、クレジットカードを持ち歩く場合には、現金の代わりにクレジットカードを気軽に使わないように管理しましょう。 クレジットカードは利用した金額が目に見えないため、気づけば高額な出費をしている可能性があります。

必要経費にはなるべくお金を使わない

必要経費にはなるべくお金を使わない

普段生活する上で、どうしてもかかってしまう必要経費。

特に毎月支払う必要のある経費ほど、一度契約してしまうとそのまま払い続ける傾向が強いものです。

でも、新しいサービスを利用したり、契約内容を見直したりするだけで、年間数万円節約できることが珍しくありません。

うまく節約できれば、お金を使わないことと同じですから、今かかっている経費に目を向けることも大切なことです。

不便を感じずにお金を使わない方法

必要経費に目を向ける場合、それまで使っていたサービスなどの品質はできる限り落とさず、価格だけ抑えることができれば大成功です。

ここでは代表的なものだけ紹介しますが、月々支払っている経費は、他のサービスと比較する癖をつけると良いでしょう。

経費で必要な費用は、大手企業がいるため価格が下がりにくい印象を持っている人も居ますが、現在では様々な新興企業が登場しているため、価格競争がいたるところで発生しています。

半年に一度とは言いませんが、少なくとも一年に一度は他のサービスと比較することをおすすめします。

ここで大切なのが、先程説明した色々なことに興味を持ち、良いと思ったら積極的に実行できるバイタリティーです。

小さく縮こまっていては、物事は良い方向には進みにくいものです。ぜひ自分を信じて行動してください。

携帯電話

最も見直し効果が高いのが、携帯電話です。

例えば、新しい端末を購入する場合、家族のうち学生が1人でもいれば、家族ごと携帯キャリアを換えた方が、月々の支払が安くなるケースがあります。

特に携帯電話は電話の利用が中心で、インターネットはパソコンからしか利用していないという人は、通信料を大幅に削減できます。

また、固定電話やインターネットなどを全て同じ携帯キャリアで契約すれば、複数年の割引が受けられるキャンペーンなども上手に活用すると良いでしょう。

携帯キャリアのメールを利用していないのであれば、格安SIMに乗り換えるという選択肢もあります。

格安SIMは、MNP利用可能ですので携帯番号はそのままで、年間数万円の携帯代が節約できますよ。

電気代

2016年4月から電力自由化が導入され、新たに参入した電力会社から電気の供給を受けられるようになりました。

これまであった地域ごとの電力会社だけでなく、エネルギーや通信会社など様々な企業が電気を供給しています。

自分の生活リズム(どの時間帯に多く電気を使うか)などに合った電力会社と契約することにより、電気代を安くすることが可能です。

水道代

電気料金と違って、水道代は契約先を変更して下げることはできません。

水道は自由化されていないので、地域の水道局と契約するしかないからです。

しかし、水道使用量を減らすことによって水道代を節約することは可能です。

最も効果的なのは、お風呂のシャワーを節水タイプのものに代えること。これだけで、年間3万円程度の節約になると言われています。

必要なものにはお金を使う

必要なものにはお金を使う

ここまで、いかにお金を使わないかについて、意識することと、具体的な方法について説明してきました。

お金を使わないためには、目標を持って、計画的に生活をし、また、色々なことに関心を持って、ときには比較検討や生活を見直したりする必要があります。

しかも、日々少しの我慢をすることを繰り返さなければなりませんが、実行するのは結構たいへんですよね。

お金を使わないためには、目標を持つことと説明しましたが、その目標だけにとらわれると、きっと途中で息苦しくなってしまいます。

それでは、そのときだけがまんをやめて、小さなお金を気の向くままに使ってしまって良いのでしょうか?

「無駄遣いしてしまったから、明日からまた節約するぞ」という気持ちにはなるでしょう。

しかし、待ってください。

せっかくお金を使うのに、一度無駄遣いしてしまっては、あとには罪悪感しか残りませんよね。

使うと決めたら、充実感を得られることに使う。

これも、お金を使わないことを継続するためには、とても大切なことなのです。

お金は使い方次第

せっかく稼いだお金です。

使うなら後悔しない使い方をしなければ、お金を使わない生活自体が、意味のないものになってしまいます。

自分にとって将来プラスになるであろうことや、今の生活を豊かにしてくれるものであれば、許容される範囲内でお金を使うべきです。

このようなお金の使い方は、いわば自分に対する投資であり、あなたの生活そのものを少しずつ豊かにしてくれるはずです。

人が生活する上で、何か1つだけが豪華でも、豊かな人生を送れるわけではありませんよね。

最初に目標を持つように説明しましたが、それはお金を使わないために意識することであって、その目標自体がお金を使わない目的ではないはずです。

お金を使わずに生活することは難しいですが、お金を使うのであれば無駄使いではなく自分のためになることに活用しましょう。

お金を使わない本当の目的は、お金を使わなくても楽しく、豊かに生活できるようになることなのではないでしょうか?

お金を使わなくても豊かな生活はできる

許容される範囲内で自分に投資をすることは大切ですし、自分にしっかりとした投資をすれば、成長を実感できるはずです。

なりたい自分に近づいていることが感じられれば、もっと近づきたいと思うようになります。

そのためには、おのずと無駄なことにお金や時間を使わない生活を送れるようになるでしょう。

そうなれば、あとは好循環です。

日々の生活で余計なお金を使わなくても、十分に豊かな生活を送れるはずです。

あとになって後悔するようなお金の使い方をしない。

これこそが、お金を使わないということなのではないでしょうか?

お金がないときの正しいポジティブ・プラス思考とは?

まとめ

今回は、お金を使わないためにはどうしたら良いのか?ということについて説明しました。

ただ単にお金を使わないようにしようと思っても、それ自体が目標では、漠然としすぎていて長続きしません。

目標は、毎日の積重ねの少し先にある具体的なものにする必要があります。

そして、短期的な目標をクリアしていった先にある、本当の目的は何なのか?何故お金を使わないようにするのか?

お金を使わないことの先にある本当の目的は、自分にとって本当に必要なことに、必要なだけお金を使えるように準備をすることなのではないでしょうか?

お金を使わないということは、自分の人生を豊かにするためにお金を使えるよう備えること、すなわち、余計なことにお金を使わないよう心がける、ということなのだと言えるでしょう。

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