ネット銀行系カードローンは郵送物なしでも利用できる?
「カードローンを利用したいけど家族にバレるのが心配・・・」という方も多いのではないでしょうか。
友人や同僚には「ちょっとお金が足らなくてね」と気軽に話せても、家族には言いづらいと感じる人も少なくありません。
カードローンはローン専用のカード(ローンカード)を利用した融資手段ですが、ローンカードが自宅に郵送されてしまうと、家族に「何が送ってきたの?」と追及されることにもなりかねませんよね。
家族に内緒でカードローンを利用できるのか、また、誰にも知られずに利用する方法についてまとめました。
この記事は以下に当てはまる方におすすめです
- 銀行カードローンを郵送なしで利用できるか知りたい方
- 家族に内緒で利用しやすいカードローンを探している方
- カードローン関連の郵便物が自宅に届かない方法を知りたい方
最短即日融資!審査通る?カードローン
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プロミス | 4.5%~17.8% 最短25分 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
目次
カードローンを利用すると何が郵送される?
インターネットや電話で簡単に申し込めることが多いカードローンですが、契約完了までのすべてのやり取りを手軽にできるとは限りません。
契約や利用に関わる書類が封筒やハガキで郵送されることもあり、家族に「これは何の案内?」と尋ねられてしまう恐れがあります。
カードローン申込時や利用時に届く郵便物として、次の4点を挙げられます。
ローンカード
カードローンの審査に通ると、原則として申込者の住所宛てにローンカードが送られてきます。
カードローン会社によっては自動契約機やローン契約機と呼ばれる機械を設置していることがありますが、これらの機械を使えばローンカードの自宅送付を回避可能です。
契約書、申込書控え、利用明細書
ローン業者から郵送されてくる書類は、ローンカードだけではありません。ローンカードのほかにも契約書や申込書の控えが届くことがあります。
また、金融機関や貸金業者によってはweb完結のカードローンもあり、郵便物なしで融資を受けられることもあります。
家族にカードローンの利用を知られたくないという人は、郵便物の届かない金融機関や貸金業者を選ぶようにしてくださいね。
その他にも、利用明細書が届くこともあります。
契約書や申込書の控えは通常は最初の1回のみですが、利用明細書はカードローン会社によっては毎月送付されることもあり、家族にバレる可能性も高くなってしまいます。
大手消費者金融やメガバンクなどでは利用明細書をインターネット上で確認できるサービスを実施していることが多いですので、自宅送付を回避したい方はインターネットで閲覧できるサービスに登録しておきましょう。
督促状
延滞をしたときには督促状が届くこともあります。
督促状の形態はカードローン会社によって異なりますが、封筒の表に「重要」「督促」などと記されていることもあり、家族バレする可能性は極めて高くなります。
なお、利用明細書や契約書、ローンカードは、カードローン会社によっては自宅への送付を回避することが可能です。
しかし、督促状だけはどんな方法を使っても自宅や契約時に登録した住所への送付を回避できません。
回避する方法はただ1つ、返済に遅れないようにするだけです。
DM
新しいサービスやキャンペーンの案内などが、DMで自宅に届くことがあります。
自宅に送付してほしくない場合は、カードローン会社に電話をかけて、「今後はDMを送らないで欲しい」と伝えてください。
たとえばアイフルでは、苦情専用の問い合わせ窓口もあり、電話や手紙での宣伝が不要な方は連絡できるようになっています。
次の記事もご覧になり、不要な手紙は受け取らないようにしておきましょう。
郵送なしを希望する人が多い理由とは?
契約書などの郵便物を送られたくない人に多い理由は、「家族にバレたくないから」です。
ローンとは簡単に言えば借金ですから、「家族に知られると気まずい・・・」という人や「金遣いが荒いと思われるのが嫌だから」という人は多いでしょう。
カードローン会社からの郵便物を受け取るときに家族が隣に居る可能性もありますし、郵便物を受け取った後で、「何が届いたの?見せて!」と家族に言われることも充分に想定されますよね。
最初から郵便物が届かないカードローンに申し込んでおけば、家族にカードローンにことを秘密にしておけますし、家庭不和の原因を1つ減らすこともできるのです。
嫁や旦那にバレたくない
家族の中でもとりわけ配偶者には知られたくないという方は多いのではないでしょうか。
家庭不和だけで収まらず、別居や離婚につながる可能性もないとは言い切れませんよね。
郵便物でカードローンの存在がバレることを回避したいなら、次の4つのポイントを押さえておきましょう。
- WEB完結のカードローンに申し込むか、自動契約機でローンカードを発行する
- 利用明細書をWEBで閲覧できるようにしておく
- カードローン会社に電話をかけてDMが届かないようにしておく
- 返済に遅れない
銀行口座同時開設する時の注意点
銀行カードローンの中には、当該銀行の口座を持っている人しか利用できないものもあります。
すでに口座を持っている方ならそのままカードローンに申し込めますが、まだ口座を持っていない方はカードローン申込と同時に口座開設の手続きもしなくてはなりません。
カードローン申込と口座開設を同時におこなう場合の注意点をまとめました。
書類の郵送なしで口座開設できる?
ネット銀行は、一部の銀行を除いて基本的には対面取引の店舗がありません。
したがって窓口ではなく、郵送やインターネットを使って口座開設の申し込みをします。
多くのネット銀行では口座開設アプリを提供しており、アプリを利用すれば、書類を郵送ではなくスマートフォンのカメラ機能で送信できます。
また、アプリを使ってスマホから申し込みをすれば、申込用紙に記入している姿を家族に見られることもありませんよね。
家族に内緒で口座を開設したい人は、口座開設アプリを利用することをおすすめします。
自宅郵送無しにはできない!
アプリなどを使えば、口座開設の手続きは郵送なしで完了できます。
しかし、その後、自宅にキャッシュカードや通帳などが郵送されますので、郵便物を受け取らずに口座を開設することはできません。
銀行では、マネーロンダリングなどの犯罪防止のため、必ず自宅に何らかの郵送物が届き、口座申込者が申告した住所に住んでいることを確認します。
法律で本人確認が厳格に行われる
また、口座開設時に本人確認をおこなうことは、「金融機関等による顧客等の本人確認等及び預金口座等の不正な利用の防止に関する法律」(通称、本人確認法)でも定められた行為です。
郵便物を自宅に送付することやその他の方法で、厳格に本人確認をおこなってから口座開設が完了となります。
ネット銀行カードローンの郵送対策
ネット銀行で口座開設をするときは、かならず自宅に書類が送付されます。
キャッシュカードや通帳(通帳のないタイプの契約も多いです)が送付されるだけでなく、契約に関わる書類も送付されます。
しかし、ネット銀行でカードローンを利用するときは、かならずしも自宅に郵便物が届くとは限りません。
次の3点に注意すれば、郵便物を受け取らずにネット銀行カードローンを利用できる可能性が高まります。
1.すでに普通口座がある銀行のローンを利用する
当該銀行の口座を持っているときは、口座開設せずにカードローンに申し込めますので、郵送物を受け取らずに済む可能性が高いです。
すでに契約しているネット銀行のカードローンに申し込んでみてはいかがでしょうか。
また、ネット銀行の中には、当該銀行の口座を持っていなくても利用できるカードローンがあります。
たとえば、イオン銀行カードローンや楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)などは、それぞれの銀行口座がなくても利用可能です。
郵便物を受け取らずにカードローンを利用したい方は、新たに口座を開設しなくても良いカードローンを選びましょう。
2.WEB明細利用登録
ネット銀行では、紙の利用明細書を発行せずにインターネットで利用明細をチェックできるサービス(WEB明細)を実施しています。
ただし、自動的にWEB明細が利用できるわけではなく、契約者自身がインターネットか電話で申し込まなくてはないことが多いですので、なるべく早めにWEB明細に登録しましょう。
次の記事ではレイクのWEB明細のメリットをまとめています。
ネット銀行のWEB明細のメリットと重なる部分が多いですので、ぜひ参考にしてください。
3.滞納関係には注意
たいていのことはインターネットで済ませられるネット銀行ですが、督促に関してはインターネットでは済ませられません。
紙の督促状が自宅に郵送されてしまいます。
絶対に返済には遅れないように注意してください。
口座引き落としで返済する場合は、振替日までに口座残高を確認し、最低返済額以上のお金が入っているか確認しておきましょう。
ジャパンネット銀行なら郵送物無し
日本最初のネット銀行であるジャパンネット銀行のネットキャッシングなら、元々ローンカードがないため、郵送物なしで契約することができます。
また、銀行ローンとしては珍しく、30日間無利息サービス(最初の借入から30日間なら何度借り入れても利息は不要)を実施していますので、お得に融資を受けられます。
ただし、ジャパンネット銀行の口座があることが利用条件の1つですので、ジャパンネット銀行の口座をお持ちでない方は、口座開設手続きをして郵送物を受け取らなくてはいけません。
※借入はネットキャッシングのアプリか公式サイトからインターネット経由でおこないます。借り入れたお金はジャパンネット銀行の口座に振り込まれます
ネット銀行利用が妻バレしないための対策
銀行口座を持っているだけでは、借金をしているとは悟られないはずです。
公共料金やクレジットカードの支払いのためにも口座は必要ですし、貯金をするときにも活用できます。
しかし、奥さんのなかには異常に嗅覚が優れている方もいますよね。
ネット銀行の口座を開設するだけでも、「なんで、新しく口座を開設したの?もしかして、お金を借りているの?」と真相を暴いてしまう可能性があります。
カードローン利用をバレないようにするためにも、ネット銀行の利用を秘匿し、念には念を入れておきましょう。
自宅パソコンやスマホの利用履歴に注意
ネット銀行では、借入や返済、振込などのほとんどの手続きをインターネットでします。
便利であることは間違いないのですが、家族でパソコンを共用にしている場合は、振り込みキャッシングやWEB返済サービスを利用した痕跡が奥さんに見つかってしまうかもしれません。
家族共用のパソコンではネット銀行を利用しないようにしてください。
また、スマホでネット銀行を利用している方は、スマホにロックをかけておくようにしましょう。
しかし、トップページにネット銀行のアプリアイコンが表示されているなら、スマホにロックをかけている場合でも何かの拍子で奥さんに見られてしまうかもしれません。
ネット銀行のアプリアイコンが表示される位置にも注意を払うようにしてくださいね。
ローンカードは使わない
家族に銀行カードローンの利用がバレないためにも、利用明細は郵送ではなくweb明細を活用しましょう。
また、ローンカードを利用しないことも大切です。
ローンカードをいつもお財布に入れておくなら、奥さんにバレてしまうのも時間の問題だからです。
家の中で誰にも見つからない場所にローンカードをしまっておくのがベストです。
ご自宅に奥さんに見つからずに隠しておける場所がないという方は、ジャパンネット銀行のネットキャッシングのようにカードレスタイプのローンを利用するようにしましょう。
奥さんや旦那にバレない銀行カードローンの申し込み方法
配偶者には絶対にカードローンの利用をバレたくないという方は、カードローンの申し込み方にも注意をする必要があります。
奥さんや旦那さんにバレずに銀行カードローンに申し込むコツを2つ紹介します。
キャッシュカード一体型のローンを選ぶ
たいていの銀行カードローンは、インターネットバンキングを利用した振込融資を利用できます。
しかし、現金が必要なときには、振込融資よりもローンカードを使ってATMから借り入れるほうが便利ですよね。
とはいえ、ローンカードをお財布に入れておくのは危険です。
勘の良い奥さんや旦那さんが「このカードは何?」と気付いてしまいます。
ATMで借入したいけれども配偶者にバレたくないのなら、キャッシュカードとローンカードが一体になっているローンを選んでみてはいかがでしょうか。
キャッシュカード一体型なら、カードをお財布に入れていても、ローンを利用しているとは気付かれにくいです。
自動契約機利用がオススメ
自動契約機のある銀行カードローンなら、機械で契約書を発行できますので、自宅に契約書類が送付されません。
また、無菌契約機でローンカードも発行できますので、ローンカードも自宅に郵送されません。
家族バレを防ぎたいのなら、自動契約機のある銀行カードローンを選びましょう。
増枠申し込みもローン契約機で!
契約後に、「もう少し利用限度額が多いと良いのに・・・」と感じることがあるかもしれません。
そのようなときは利用限度額の増枠を申し込みますが、自動契約機のある銀行カードローンのなかには増枠申し込みも契約機でできることがあります。
増枠審査に必要な書類(収入証明書類の提出を求められることがある)も契約機でスキャンして提出できますので、便利かつ簡単に増枠申し込みができますよ。
自動契約機で申し込むときのポイント
ローン契約機で申し込み手続きをする前に、抑えておきたいポイントが2つあります。
審査通過率を上げるためにも、かならず確認してからローン契約機に向かうようにしてくださいね。
①勤務先の住所等を確認しておく
自動契約機でローンを申し込むときのポイントの1つ目は、あらかじめ勤務先情報を確認しておくことです。
自動契約機での申し込みでも審査は行われますので、返済能力や限度額の決定をするために勤務先情報の入力が必要となります。
勤務先の住所や電話番号はもちろんですが、社員数や資本金の入力が必要となる契約機もあります。
スムーズに申し込み手続きを完了するためにも、正しい情報を調べておきましょう。
ここで誤った情報を入力すると審査に落ちてしまう可能性もありますので注意が必要です。
②時間に余裕を持って行動する
自動契約機で申し込むときのポイントの2つ目は、時間に余裕を持って行くことです。
自動契約機を少数しか設置していない店舗が多くありますので、先に誰かが利用しているときには、手続きが完了するまで待たなくてはなりません。
自動契約機では申し込みからカードの受け取りまでのすべての手続きができるため、意外と1人あたりの時間がかかってしまうことが多いのです。
時間に余裕があれば待つことができますが、当日の申し込み締切り時間が迫っているときや、急にお金が必要になったときには困ってしまいますよね。
待ち時間を回避するためにも、自動契約機が設置されている近所の場所を調べておくことをおすすめします。
審査結果はウェブで確認
三井住友銀行カードローンの審査結果は、申し込んだ翌営業日以降(※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。)にウェブで確認できます。
ウェブで審査に通過したことを確認したら、再びローン契約機に向かい、契約手続きを済ませてローンカードを受け取りましょう。
審査に落ちないためのコツ
銀行カードローンの審査通過の可能性を上げるためのちょっとしたコツがあります。
ぜひ実践してください。
申込者本人がローン契約機を操作しよう
ローン契約機で申し込みをするときには、運転免許証などの本人確認書類が必要です。
また、希望する融資額によっては、本人の年収が確認できる書類も必要となります。
いずれも他人が勝手に利用できる書類ではありませんので、かならず申込者本人が操作を行ってください。
また、ローン契約機によっては、カメラ機能があり、本人が操作をしているのかチェックしていることもあります。
銀行側に不信感を与えないためにも、かならず申込者本人が操作しましょう。
住宅ローンの利用者は審査優遇される?
銀行で住宅ローンや給与振込、定期預金などといった取引をおこなっていることが、カードローン審査に影響を与えることもあります。
たとえば住宅ローンや自動車ローンを一度も遅れずに返済しているなら、信用度が高い顧客であると認識されているはずですので、返済遅れのある顧客よりは有利でしょう。
しかし、他社借入が多く返済能力が低いと判断される場合や他社への返済・支払いが遅れている場合は、カードローン以外で銀行との取引があったとしてもカードローンの審査通過は厳しくなってしまいます。
なお、銀行によっては、住宅ローンや給与振込などの他の取引をおこなっている顧客に対して金利を引き下げる優遇サービスを提供していることがあります。
お得にカードローンを利用したい方は、現在ご利用中の銀行で優遇サービスのあるカードローンを提供していないのかチェックしてみてください。
キャッシュカード兼用だとみずほ銀行がおすすめ
キャッシュカード兼用のローンカードであれば、郵送なしで利用できる金融機関もあります。
万が一、郵送でカードを受け取るとしても、自宅に届くのはキャッシュカードですから、家族にローンを申し込んだことがバレる可能性は低いと考えられます。
キャッシュカード兼用の銀行カードローンの中でも、特に「みずほ銀行」のカードローンはおすすめです。
間違えずにキャッシュカード兼用型を選ぼう
みずほ銀行のカードローンには「キャッシュカード兼用型」と、「カードローン専用型」の2種類があります。
キャッシュカード兼用型は、審査応諾後にすぐカードローンを利用することができます。ローンカードが自宅に郵送されることはありません。
キャッシュカード兼用型には自動貸越機能も付帯しています。
自動貸越機能とは、普通預金の残高が不足したときに、利用限度額内で自動的にカードローン口座から融資を行う機能のことです。
クレジットカードや公共料金の引き落とし口座にみずほ銀行の口座を指定すれば、ついうっかり滞納してしまうことも防げますね。
カードローン専用型には自動貸越機能は付いていない
カードローン専用型を選択すると、カードローン専用のカードが新規発行されます。
ローンカードは郵送されますので、手元に届き次第カードローンが利用できます。
ただし、カードローン専用型はキャッシュカード兼用型とは異なり、自動貸越機能は付いていません。
キャッシュカード兼用型を利用するときの注意点
みずほ銀行カードローンでキャッシュカード兼用型を利用する場合、カードローンの利用額がキャッシュカードの1日あたりのATM利用額に加算されます。
1日あたりのATM利用限度額を超えると、普通預金の引き出しやカードローンの追加融資ができなくなってしまいます。
仮にATMの1日の利用限度額が50万、カードローンを利用して45万円の融資を受けたとしましょう。
融資を受けた45万円はATMの利用額に加算されるため、その日の普通預金の引き出し及び追加融資は5万円までとなります。
ATMの1日あたりの利用限度額は店頭や公式ホームページで確認ができますので、しっかりと把握しておきましょう。
郵送なしのおすすめの銀行カードローン
郵送なしでローンカードを受け取れる銀行カードローンを紹介します。
いずれもローン契約機でローンカードを受け取れますので、郵便が自宅に届く恐れはありませんが、ローン契約機が設置されている場所に出向く必要はあります。
ただし、キャッシュカードをローンカードとしても利用できるものは、ローン契約機に行かずとも、インターネットだけで申し込みから契約手続きまで済ますことが可能です。
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の金利は年1.8%~14.6%です。
融資額が10万円以上100万円以下のときの金利は年13.6%~14.6%、100万円以上200万円以下のときの金利は年10.6%~13.6%となっています。
運転免許証があればその場でカードの受け取りができるほか、インターネットや電話など様々な申し込み方法があり、利便性も高いことから人気を集めているカードローンです。
金利は利用限度額によって異なりますが、利用状況に応じて利用限度額を引き上げることも可能です。
毎月の返済額も最小返済額以上であればいくらでも構いません。
なお、仮に10万円の融資を受けたときの最小返済額は毎月2,000円となります。
少額に抑えられていますので、家計を圧迫することなく、無理なく返済できますよね。
三菱UFJ銀行の「テレビ窓口」について
三菱UFJ銀行のカードローンは、「テレビ窓口」で申し込むことにより郵送なしで利用することができます。
テレビ窓口とは、専用のオペレーターとテレビ電話をしながら申し込みを行うことのできる機械です。
三菱UFJ銀行の本支店に設置されており、設置店は公式ホームページで確認できます。
テレビ窓口は平日15時以降や土日祝日でも利用できます。
原則として申し込んだその場で審査をし、通過するとそのまま契約手続きをおこないます。
運転免許証がないときはローンカードは後日郵送
テレビ窓口でカードローンを申し込むには「本人確認書類」が必要です。
なお、テレビ窓口でローンカードを受け取るには「運転免許証」が必ず必要となるため、その他の本人確認書類ではローンカードは後日郵送となってしまいます。
さらに、申し込みのときには勤務先情報の入力も必要なため、勤務先の住所・電話番号・社員数・入社年月を確認しておきましょう。
希望融資額が50万円を超える場合は、上記のほかに「収入証明書」が必要となります。
三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンは、自動契約機(ローン契約機)を利用でき、郵便物なしで申込から契約・ローンカードの受取まですべてをおこなえます。※
※ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。
金利は年1.5%~14.5%で、融資極度額は最大800万円と高額です。
融資額が100万円以下のときの金利は年12.0%~14.5%、100万円以上200万円以下のときの金利は年10.0%~12.0%となります。
なお、ローン契約機以外にも、インターネットと電話でも申し込みをすることができます。
三井住友銀行の「ローン契約機」について
三井住友銀行カードローンのローン契約機は、三井住友銀行内だけでなく、プロミスの店舗内にも設置されています。
三井住友銀行内に設置されているローン契約機なら、9:00~18:00(12 月 31 日から 1 月 3 日を除く)(※店舗によって受付時間が異なる場合がございます)に申し込めます。
日中になかなか時間が取れない方も、無理なく申し込めますね。
じぶん銀行カードローンは郵送物無しにできる?
じぶん銀行カードローンには、たいていの大手銀行カードローンと同じくカードレス契約がありません。
そのため、契約するとかならずローンカードが発行され、1週間ほどで自宅に郵送されます。
なお、契約時には契約書とローンカードが郵送されますが、紙の利用明細書は元々ないため、利用中に郵便物が届くことはあまりありません。
しかし、返済を滞納すると督促状が郵送されますので、返済には遅れないようにしてください。
店頭契約するときの必要書類
店頭でカードローンを申し込むときには、本人確認書類と印鑑、年収を証明できる書類が必要となります。
ただし、年収を証明できる書類は、希望融資額によっては不要な場合もあります。
銀行等の金融業者のローンでは融資限度額が50万円以下のときに、収入証明書類の提出が不要になることが多いです。
消費者金融等の貸金業者のローンでは、融資限度額が50万円以下あるいは他社からの借入額と当社の希望融資限度額の合計が100万円以下のときは、収入証明書類の提出が不要になることが一般的です。
書類の基準は業者によって異なる
本人確認書類として利用できるものとしては、運転免許証とパスポート、各種健康保険証、印鑑証明書、住民票などがあります。
ただし、カードローン会社によって受付可能な書類の種類が異なりますので、かならず公式サイト等で確認してから提出してください。
また、住民票や印鑑証明書は、発行して何ヶ月以内のものか指定されているため、同じく公式サイト等で確認をしておきましょう。
一方、収入証明書類として利用できるものは、源泉徴収票や住民税決定通知書、課税証明書、納税証明書などがあります。
個人事業主が申し込む場合は、住民税決定通知書、課税証明書、納税証明書のいずれかに指定されることが多いです。
契約後に届いてしまう郵送物とは?
カードローンが家族にバレる理由として最も多いのが「ローンカードや契約書類などの郵便物が自宅に届くから」ですが、ローンカードや契約書の郵送がなくても家族にバレる可能性があります。
もっともよくある家族バレするタイミングは、返済を延滞したときです。
返済を延滞すると、申し込み住所宛て、つまり自宅に督促状が届くことがあります。
ローン業者の中には督促状を出さずに電話連絡のみで対応をしてくれるところもありますが、多くの業者では、電話連絡だけでなく督促状を郵便で自宅に送付します。
返済遅延で発送される督促状
督促状はハガキで届くことが多く、本人限定受取郵便ではありません。
ポストにそのまま投函されますので、家族にバレる可能性が高くなってしまいます。
なお、督促状には返済が延滞していることや、返済を催促する内容が記載されているため、家族間の信頼関係に悪影響を及ぼす危険性も充分にあります。
ローンカードを郵送なしで利用できたとしても、督促状1通で銀行から融資を受けていることと支払いが滞っていることの両方が家族にバレてしまうのです。
遅延損害金にも注意
督促状が届いたときには、早急に返済をしましょう。
「返済日をうっかり忘れていた・・・」という人もいるかもしれませんが、どんな理由であっても返済日を過ぎると遅延損害金を請求されます。
遅延損害金は高い金利が設定されていますので、支払いが遅れれば遅れるほど支払う金額も多くなってしまいます。
督促状には振込用紙が同封されていることが多いため、記載されている期日内に支払いを済ませ、金銭的損失を拡大させないようにしましょう。
滞納3ヶ月で信用情報機関に登録
返済日を1日過ぎただけでは、個人信用情報機関に返済延滞の情報は登録されないかもしれません。
しかし、遅くとも3ヶ月延滞すると信用情報機関に返済延滞の情報が登録され、5年ほど記録が残されてしまいます。
返済延滞の情報が個人信用情報機関に残っている間は、他のローンの借入審査やクレジットカードの審査に通りにくくなるだけでなく、すでに利用中のローンやクレジットカードの契約にも影響が及ぶことがあります。
ご自身の信用情報を傷つけないためにも、返済遅れは1日でも早く解消するようにしましょう。
さらに放置すると差し押さえ
督促状が届いたにも関わらず延滞を続ける、と「法的手段も検討する」と言った文面の通知書が届くようになります。
これは脅しではなく、給料差し押さえや預金差し押さえを実施することを予告するものですので、これ以上事態を悪化させないためにも早急に手を打たなくてはなりません。
家計に余裕がなく返済金額を支払うことが難しいというときには、一旦銀行の窓口で相談することをおすすめします。
また、債務整理が必要なほど資金に余裕がなく、他社への支払い等も延滞しているときなどには、弁護士事務所に相談しましょう。
郵送なしなら消費者金融のカードローン
2018年1月からは、銀行カードローンに新規に申し込む方の情報を警察庁のデータベースで照会しなくてはいけないと義務づけられました。
そのため、審査には少なくとも1日以上の日数がかかるようになり、以前のように即日融資が実施できなくなりました。
また、カードローンに申し込む条件として、口座開設を必須としている銀行も多く、口座を保有していない方にとってはさらに融資までの時間が長引くこともあります。
消費者金融カードローンなら口座開設も不要
一方、大手消費者金融のカードローンは自動契約機で申し込むことができるだけでなく、銀行口座の開設も求められません。
自動契約機で申し込んで審査に通れば、その場でローンカードが発行されて即日融資を受けられます。
そのため、すぐに融資してほしいときは、消費者金融のカードローンのほうが便利と言えるでしょう。
無利息期間を活用すれば利息を減らせる
消費者金融のカードローンは銀行カードローンよりも、金利が高く設定されています。
しかし、無利息期間がある消費者金融では、使い方次第で金利の高さをカバーすることができるでしょう。
つまり、無利息期間内あるいは無利息期間が終わってすぐに返済するならば、大抵の場合において、銀行カードローンよりも利息の支払いが少なくなるのです。
したがって、消費者金融のカードローンにも、銀行カードローンに負けない魅力があると言えるのです。
郵送なしで利用できるおすすめの貸金業者
郵送なしで利用できる消費者金融などの貸金業者を紹介します。
銀行カードローンに比べると、貸金業者のカードローンは、郵便物なしなしで利用できることが多いです。
プロミス
貸金業者大手のプロミスやアイフル、アコムも、すべて郵送なしで利用できます。
自動契約機もありますので、審査に通ったら、お近くの自動契約機でローンカードを発行しましょう。
また、プロミスではローンカードを発行せずに融資を受けるカードレス契約も利用できます。
ローンカードを持ちたくない方や家族バレの可能性を最低限に抑えたい方は、ぜひローンカードのないカードレス契約をご利用ください。
適用金利 | 年4.5~17.8% |
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融資限度額 | 500万円 |
無利息期間 | 最初の借入の翌日から30日間 |
自動契約機でローンカードを発行できる時間 | 毎日9:00~21:00 (※契約機により営業時間が異なります。) |
申し込み可能な時間 | インターネットは24時間365日受付可 電話、自動契約機は毎日9:00~21:00(※契約機により営業時間が異なります。 |
ATMで借り入れ可能な時間 | ATMによって時間は異なる プロミスATMは7:00~24:00 (一部のATMは営業時間が異なることがあります) |
アコム
アコムではカードレス契約の提供はありませんが、振込融資を利用すればカードを使わずに融資を受けることができます。
ローンカードで家族バレしてしまうのではないかと気になる方は、振込融資をメインに利用し、ローンカードは引き出しの奥にでも隠しておきましょう。
適用金利 | 年3.0~18.0% |
---|---|
融資限度額 | 800万円 |
無利息期間 | 契約の翌日から30日間 |
自動契約機でローンカードを発行できる時間 | 毎日8:00~22:00 (一部店舗では営業時間が異なることもあります) |
申し込み可能な時間 | インターネットと電話は24時間365日受付可 自動契約機は毎日8:00~22:00 |
ATMで借り入れ可能な時間 | ATMによって時間は異なる アコムATMは24時間営業 (一部のATMは営業時間が異なることがあります) |
アイフル
アイフルでは、2018年4月22日より、カードレス契約の取り扱いを開始しました。
カードレス契約を利用したい方は、インターネット経由でアイフルに申し込むようにしてくださいね。
なお、プロミスとアイフルだけでなく、SMBCモビットもカードレス契約が利用できます。
ただし、SMBCモビットには無利息サービスがありませんので、少しでも利息を抑えたい方はプロミスやアイフル、アコムなどの無利息サービスのあるカードローンを検討しましょう。
適用金利 | 年3.0~18.0% |
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融資限度額 | 800万円 |
無利息期間 | 契約の翌日から30日間 |
自動契約機でローンカードを発行できる時間 | 毎日8:00~22:00 (一部店舗では営業時間が異なることもあります) |
申し込み可能な時間 | インターネットと電話は24時間365日受付可 自動契約機は毎日8:00~22:00 |
ATMで借り入れ可能な時間 | ATMによって時間は異なる アイフルATMは7:00~23:00 (一部のATMは営業時間が異なることがあります) |
まとめ
銀行カードローンでも、郵送なしで利用できる金融機関があります。
また、手持ちのキャッシュカードにローン機能を付帯することによって、ローンカードを発行しなくても融資を受けることが可能です。
銀行カードローンは貸金業者に比べると低金利で融資を受けられるというメリットがありますが、大手消費者金融が実施している無利息サービスを利用すれば、銀行カードローンよりお得に利用できるケースもあります。
自動契約機やカードレスカードローンを活用すれば、郵便物なしで利用することも可能ですので、申し込みの流れや郵便物の扱いを確認し、ご自身の希望に合うカードローンを選んでください。
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