専業主婦が借りれるカードローンの限度額

専業主婦で急にお金が必要になる人も、なかにはいるのではないでしょうか。

「専業主婦は融資を受けられない」と聞いたことがある人もいるかもしれませんが、金融機関や一部の貸金業者であれば融資を受けることができます。

今回は、専業主婦でも利用できるカードローンや融資を受けるときの限度額、金利について紹介します。

執筆者の情報
名前:馬野 伸斗(仮名)
年齢:50歳
性別:男性
職歴:信用組合に20年以上勤務

専業主婦でも融資を受けられる?

結論からいうと、専業主婦でも融資を受けることはできます。

ただし、専業主婦が融資を受けるには、賃金業法の「総量規制」の対象外である金融機関や、賃金業法の「配偶者貸付」に対応している貸金業者のみとなります。

貸金業者は「賃金業法」の「総量規制」に基づいて融資を行いますが、「本人の年収の3分の1まで」しか融資ができないように定められています。

さらに、総量規制は「本人」に収入があることが条件として定められている法律ですので、原則として収入のない専業主婦が貸金業者で融資を受けることはできません。

一方で、銀行などの金融機関は総量規制の対象外となりますので、専業主婦でも融資を受けられることがあります。

なお、金融機関だけでなく「配偶者貸付制度」を導入している会社であれば、融資を受けられる可能性もあります。

配偶者貸付制度を利用すると、本人に収入がなくとも「配偶者の年収の3分の1」を限度として融資を受けることができます。

総量規制とは?

「総量規制」とは、賃金業法により定められている法律で、個人の借り入れ額を制限するためのものです。

原則として「本人の年収の3分の1を超えると新規の借入れができない」とされています。

なお、総量規制は個人が借り入れを行う場合のみ適用される法律です。

したがって、法人や個人事業主が事業用のお金をの融資を受ける場合や、個人であっても銀行などの金融機関から融資を受ける場合には総量規制の対象外となります(一部除外や例外もあります)。

貸金業者は総量規制の対象となっていますので、貸金業者は「”本人”に安定かつ継続した収入があること」と定められているのです。

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配偶者貸付とは?

配偶者貸付とは、「総量規制」の例外のひとつです。

総量規制では「本人の年収の3分の1まで」と定められていますが、配偶者貸付は「配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け」と定められています。

つまり、融資を希望する本人が専業主婦であっても、配偶者の年収の3分の1まで融資を受けられることとなります。

なお、配偶者貸付を利用するには、「配偶者の同意書」「配偶者との婚姻関係を証明する書類」、借り入れする金額によっては「配偶者の収入証明書」などが必要となります。

なお、配偶者がすでに融資を受けているときには、希望する融資額と融資を受けている金額の合計が年収の3分の1以下でないと融資を受けられませんので注意が必要です。

ただし、配偶者貸付を行っている貸金業者は少なく、大手の貸金業者では行っていないところが多いのが現状です。

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専業主婦でも借りられる貸金業者はある?

配偶者貸付を行っている貸金業者であれば、専業主婦でも融資を受けることができます。

「レディースフタバ」は専業主婦でも10万円~50万円までであれば融資が可能です。

インターネットもしくは電話で申し込みをし、一次審査に通過した人のみ連絡があります。

一次審査に通過すると最終審査の後、指定した口座に融資額が振り込まれます。

なお、レディースフタバは金利がゼロとなる「無利息期間」を30日間設けているため、初めて利用する人は30日間金利ゼロで融資を受けることができます。

無利息期間終了後は、年14.959%~17.950%の金利が適用されます。

また、「ベルーナノーティス」も「申込者と配偶者の年収の3分の1未満」であれば利用できます。

他社の借入残高があるときには、「年収の3分の1-他社借入残高=借入上限額」となります。

例えば配偶者の年収が600万円、他社借入残高が100万円とすると、借入上限額は(6,000,000÷3分の1)-1,000,000円=1,000,000円となります。

なお、手続きの際には「住民票などの婚姻関係を証明できる書類」「本人確認書類」「同意書」が必要となります。

専業主婦でも申し込めるカードローン

貸金業者で専業主婦が融資を受けるのは難しいですが、「総量規制」の対象外である銀行であれば専業主婦でも融資を受けられるところがあります。

例えば、「イオン銀行カードローン」は専業主婦であっても融資を受けることができます。

イオン銀行カードローンの貸越極度額は10万円~最大800万円となっていますが、専業主婦の場合は極度額が50万円となります。

なお、金利は年3.80%~13.80%となっており、10万円以上90万円未満の融資に対する金利は年11.80%~13.80%です。

イオン銀行カードローンは、審査で決まった極度額内であれば、何度でも融資を受けることができます。

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専業主婦が融資を受けるときの金利はどのくらい?

専業主婦であっても収入がある人であっても、定められた金利以上に差が出ることはありません。

金利は金融機関が定めている範囲内で決定します。

融資額によって金利を決めている金融機関もあれば、審査によって個別に金利を決める金融機関もあります。

例えばイオン銀行のカードローンで90万円未満の融資を受けるとき適用される金利は11.80%~13.8%ですが、これは専業主婦であっても収入がある人であっても変わりません。

なお、融資額が小さいほど金利が高めに設定されやすいと言えます。

専業主婦が融資を受けるときには、金融機関の定める上限金利が適用される可能性があると考えておきましょう。

仮に、イオン銀行のカードローンで50万円を上限金利13.80%、借入期間1年で借りたとします。

このときの支払利息は500,000円×13.80%=69,000円となります(返済せず借り続けたときの利息です)。

金利は銀行によっても異なりますので、低金利の銀行を選ぶようにしましょう。

まとめ

専業主婦でも融資を受けることは可能ですが、限度額が小さくなってしまう可能性があります。

少額の融資であれば問題ありませんが、50万円を超える融資を受けるのは難しいと考えておいたほうが良いでしょう。

なお、銀行系カードローンが低金利で融資を受けらえますのでおすすめです。

各金融機関や貸金業者の金利を比較し、低金利で融資を受けられる会社を探しましょう。

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