ママも知っておきたい保険入門

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人生の中で多くの費用がかかる「人生5大支出」として、住居費・老後資金・教育費・自動車費、そして保険料があげられます。

これからかかる教育費やマイホームの頭金、また老後のために貯金したいけれど毎月赤字…そんな家計をよく見ると、収入に対して保険料の割合が高すぎる場合も多いです。

また、勧められるままに加入し、どんな保険に入っているか把握できていないママも少なくありません。保険についてママに知っておいて欲しいことを3つお伝えします。

保険って一体なに?

保険の目的

みなさんは、なぜ保険に入りましたか?
保険とは、たくさんの人が保険料を出し合い、経済的にダメージを受ける出来事が起こってしまった人に保険金が支払われる「助け合い」の仕組みが基本であり、保険の目的は「人生において起こる可能性がある経済的損失に備えるため」と言えます。

たとえば以下のようなさまざまな経済的損失に備えるための保険が存在します。

<保険の目的と種類の例>

万が一の出来事目的として備える費用保険の種類
死亡葬式代・遺族の生活費など死亡保険・収入保障保険
病気・けが治療代・手術代・入院費など医療保険・傷害保険・ガン保険
病気やけがで休業失われた就労収入所得補償保険・就労不能保険
身内の介護介護の費用・介護機器など介護保険など
長生き老後の生活費・治療費個人年金保険・終身保険・医療保険など

保険に入る時は、まずこれらの「保険の目的」をはっきりさせることが大切です。

この保険は、いつ、誰に、どんなことが起こった時のために入るのか、ということを考えることで、本当にその保険が、自分または家族にとって必要なものかどうかを見極めることができ、ちょうどよい保障を得られます。

保険は不足する分を補てんするもの

それでは保険は絶対に必要なのでしょうか?

社会保障が手厚いわが国では、万が一の出来事が起こった場合に、年金保険や健康保険、雇用保険などからお金を支給される場合が多くあります。

たとえば、サラリーマンの夫が亡くなった場合、子ども(※1)がいるママは年金保険から、遺族基礎年金と遺族厚生年金がもらえるため(※2)、その分は民間の保険で入らなくても大丈夫。
(※1)18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子
(※2)所得によってはもらえないこともある

病気をして治療費が高くなっても、健康保険には高額療養費制度というものがあり、一定額以上はかかりません。

保険で補てんすると良い金額は、こうした公的保障を受けてもなお足りない部分です。ですので、公的保障でまかなえる場合や、貯金などの他の手段で補てんすることができるのであれば、保険はなくても構わないわけです。

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保険のメリット

しかし、保険には貯金にない大きなメリットがあります。それは「保険は四角、貯金は三角」ということ。貯金は、ゼロ円からスタートし少しずつ貯まっていきますが、保険は契約したらすぐに保障を得ることができます。

保険って一体なに?

そのため、現在貯金があまりないご家庭の場合は、保険の「すぐ得られる保障」というメリットを利用して、万が一に備えておくと安心といえるでしょう。

また、保険には使い方によってもう一つメリットがあります。それは「強制的に資産を作れること」。

終身保険や学資保険など、貯蓄性保険と呼ばれるものは、払い込んでいる最中に解約すると大きく損をするため、心理的にも途中でやめづらいもの。

意志が弱く目的外のことに使ってしまいそうな人は、預貯金ではなく保険を活用するのも一手ですね。

生命保険でお金を増やすには

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保険のえらび方

保険をえらぶ時には手順を踏んで一つ一つ考えていきましょう。

<保険をえらぶ手順>

  1. 保険に入る目的をハッキリさせる
  2. その目的に合う保険の種類をえらぼう
    どんなことが起こった時のため?死亡?病気?けが?長生き?
  3. 必要な保障額を計算しよう
    公的にもらえるお金はいくら?不足分はいくら?
  4.  いつまで保障が必要?
    子どもが独立するまで?それとも一生必要?
  5.  保険料の支払い、続けていける?

①から④まできちんと検討しても、あらゆるリスクに保険で備えようとすると、毎月の支払い保険料が月収に占める割合がとても高くなってしまうことがあります。そこで大切なのは⑤の視点です。

子育て家庭で気をつけなければいけないのは、万が一に備えすぎて必要な教育費や、マイホームの頭金を貯められないこと。

住宅購入をすることになった時に頭金が足りなくて、せっかく将来の大学費用のために入っていた学資保険を解約してしまったというご家庭をいくつも見ています。

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保険料の予算を決めよう

家計において、必要な貯金をした上で無理なく保険料を支払い、どうしても備えたいリスクに必要最低限備えられると、保険を上手に活用できていると言えますね。そこで、保険を見直す際には、予算を設定すると良いと思います。

まず、教育費・マイホームの頭金・老後資金などのために、保険以外を手段とする必要貯金額を出しましょう。

<保険以外を手段とする必要貯金額の考え方>

貯金の目的貯金の手段(併用する場合)
保険以外(預貯金・運用)保険
教育費児童手当・ジュニアNISA学資保険
マイホームの頭金住宅財形・積立預金—–
老後資金個人型確定拠出年金低解約返戻型終身保険
日々使うための貯金普通預金・定期預金—–

そして、毎月の手取り額から基本生活費をひき、残った金額から保険以外を手段とする必要貯金額をひいたものを、保険料の予算とします。

基本生活費保険以外(預貯金・運用)を手段とする必要貯金額保険料の予算

予算の中で、必要な保障と貯蓄を得られるよう、加入する保険を考えることが大切です。

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ファイナンシャルプランナー
鈴木 さや子

FP事務所 mamaTanoマネーサロン代表。 株式会社ライフヴェーラ代表取締役。 ファイナンシャルプランナー(CFP)、1級FP技能士、住宅ローンアドバイザー、キャリアコンサルタント(CDA)。 家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けに、セミナーやコラム記事などを通じて情報発信。保険などの商品を一切販売しないFPとして活動中。 専門は教育費・ライフプラン・保険・住宅ローン・マネー&キャリア教育。女性の心に寄り添う個人相談にも定評がある。 企業講演の他、小・中学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行っている。中学生・小学生の母。
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