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法人企業の借入金メリット・デメリットを徹底公開!

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決定

企業が経営する中で、資金は必ず必要となってきます。

株式(出資金)といった自己資金で足りない場合は、社部の金融機関から借入することとなります。

外部から借入がない「無借金経営」といえば聞こえがいいのですが、実は企業の借入はメリットもあります。

そこで、企業が借り入れのメリット・デメリットをまとめました。

執筆者の情報
名前:馬野 伸斗(50歳)
職歴:信用組合に20年以上勤務

そもそも企業が借入をする理由とは?

実は、企業がどんなに赤字でも、お金がある限りは理論上倒産しません。

倒産するケースは、「後継者がいない場合」等を除き、業者への支払いができなくなり、自ら倒産をすると手をあげた場合だからです。

逆に、どんなに黒字でも、倒産するケースもあります。

売上げの入金が数か月後にも関わらず、業者への支払はすぐしないといけない場合、どんなに多額のお金が将来入ってくるとしても、お金は一時的に足りなくなるからです。

このように、自助努力だけでは資金繰りが安定しない場合、借入をせざるを得ないのです。

企業が借入するメリットって何?

「結局、経営予想ができず、資金繰りが安定しないから借入するのでは?だったら無借金の方がいいのでは?」と思われるかもしれませんが、借入にもメリットがあり、あえて融資を受ける企業もあります。

そこで、そのメリットを見ていきましょう。

利益が出せる

例えば借入の金利が1%で、その借りたお金で3%の利益を生む場合、利ざや(金利と利益の差)の2%は丸々利益となります。

借入した資金を、常に高い利益率で投資できるなら、借入すればするほど会社はもうかります。

また、多額の金額を活用することで、仕入れ値引き等のコストダウンも交渉できます。

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金融機関との信頼関係ができる

急な借入が必要となった場合、借入の実績があれば、新規で相談するより早く対応してくれます。

さらに「今後いくら借入できるか」といった情報も分かるので、金融機関との信頼関係は大きなメリットといえます。

また、決算書に借入先が記載されるので、「借入したことない金融機関」としても、「○○銀行が融資するのだから、最低限きちんとしている会社なんだな」という印象をもたれます。

取引先との信頼関係ができる

上記のように金融機関と良い取引ができているということは、取引先から見ても「万が一の時でも借入できる(=きちんと支払いをしてくれる)余力があるのだろうな」という印象をもたれます。

私が知っているとある企業様は、小規模ながらも無借金で経営状況も良かったのですが、逆に「銀行員が出入りしていないから、借入を断られたんだろうな」と周りから思われていたくらいです。

利息が経費となる

いわれてみれば当たり前の話ですが、不動産賃貸業等、「認められる経費」が少ない業種にとっては貴重な経費です。

事業性の借入である以上、当然全額経費になるので節税効果があります。

また、借入利息は「営業外費用」といって、会社の本業としては経費にならず、税金面で経費になる、といったメリットもあります。

なお、たまに質問を耳にすることですが、「借入の返済元金」は経費となりませんので覚えておきましょう。

借入した時には売上げにならなりませんので、賃貸借は収支に影響しません。このようなことを考えれば、その理由は分かるのではないでしょうか。

補助金と併用ができる

例えば「創業補助金」でしたら、借入した方が助成金の金額が多くなる場合があります。

少々の利息を払ってでも、補助金のリターンの方が大きいので、あえて借入をするメリットがあります。

金融機関としても「融資ができる」というメリットがあり、優秀な担当さんは補助金について積極的に勉強し、経営者に提案しているのです。

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利益を増加させる

企業が借入するメリットって何?

さらに融資には、利益を増加させるメリットがあります。

融資を受けることで、「費用」として、利息の支払いが必要になります。

しかし、利息を上回るだけの収益をあげることができれば、法人の利益は増加します。

そのため、「金利」を上回るだけの収益率が確保できるのであれば、融資は積極的に活用して、事業を拡大した方が良いとも言えるでしょう。

さらに、融資を活用して事業規模が拡大すると、それ自体が利益を増加させる効果を持ちます。

「規模の経済」とも言いますが、事業規模の拡大は、コストの低下につながると考えられます。

仕入が増加すれば、取引先に対する交渉力が増大して単価が下落することもあります。

生産量が増加することで、経験値が蓄積して、生産効率を高めることにも繋がります。

さらに、生産量の増減で影響しない費用(間接費など)もありますので、生産量が増加することで、製品1個あたりの原価を低下させることもできます。

融資を活用して事業規模を拡大させることは、それ自体が「利益を増加」させやすくなるメリットを生みます。

企業借入のデメリットは?

借入のメリットを紹介しましたが、当然デメリットもありますので説明をしていきます。

コストが増える

借入利息は、いくら経費になるといっても、コストには変わりがありません。

また、信用保証協会を付ける場合は、「保証料」が必要となりますし、不動産担保付で借入する場合、調査手数料や登記費用が必要です。

これらは、銀行から借りてくださいといわれた場合でも、「全額企業負担」です。

目に見えないコストも増える

例えば1,000万円を借りて、金利が1%の場合、利息は10万円です。

10万円/1,000万円=1%

計算は合ってますね。

ただ、その銀行に「定期預金を200万した」場合、
差額である実質800万円に対して利息を10万円払っていることになります。

10万円/800万円=1.25%

1%と思っていたのに実質は1.25%分のコストがかかっていた、この実質分は「実効金利」といい、金融機関もこれを把握した上で金利を提示してます。

※計算の便宜上、預金金利は加味してません。

こういった金利以外のコストも含めると、上述した利ざやを取ろうとすると、想定外の利益を生まなければならないといったケースもありえます。

決算書のバランスが変わる

企業が同じ売上げをあげたとしても、それが自己資金を元に売り上げたか、他人資本(=借入)を元にしたかで財務指標といった決算書の見方が変わります。

これらは銀行の格付には影響するだけでなく、例えば建設業でしたら、経営審査の指標が変わり、ランクが下がって入札に影響する可能性もあります。

・資金繰りが悪くなる場合もある

これは、借入の返済方法を誤った場合です。毎月コツコツを返済する場合は問題ないのですが、「半年後に一括で返済する」なんて契約にすると、きちんと資金繰り予想をしないと悪化する場合もあります。

借入して手許(てもと)が増えても、どんぶり勘定にならないようにしましょう。

余計な付き合いも増える

金融機関は多くありますが、中には営利企業もあります。「社長、カードを作ってください!」等、正直な話として余計なお付き合いも増えるかもしれません。

「今後困った時に助けてくれるかどうか」その担当と金融機関の体質をみて、そのお付き合いが本当に余計かどうか判断することをおすすめします。

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まとめ

ここまで企業が借入するメリット、デメリットについて紹介しました。結論からいうと、「上手に活用できるなら借入をするべき」だと考えてください。

もちろん無駄な借入をする必要はありませんが、企業が存続し、顧客にサービスし続けるには金融機関を上手に利用するべきです。

また、企業が複数の金融機関と、高いレベルで交渉できる「財務体質」も同じくらい大事だと思います。

無借金経営の方はもちろん、これまでただ「資金が足りないから」という理由で借入されていた人も、今一度、「借入」について考えてみてはいかがでしょうか。

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