アコムが加入している信用情報機関はCICとJICC

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決定

アコムのカードローンに申し込んだら審査に落ちた。

そのような場合、もしかしたら信用情報機関に登録されているデータが影響しているのかもしれません。

アコムなどの金融会社や金融機関からの借入やクレジットカードを利用すれば、必ず利用履歴が信用情報機関に登録されます。

登録されたデータを照会することで、審査に通るのか落ちるのかが決まります。

この記事はこんなひとにおすすめ
  • アコムの利用を考えている人
  • アコムの個人信用情報機関のかかわりを知りたい人
執筆者の情報
名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営

日本にある個人信用情報機関

日本国内には、個人信用情報機関が3つあります。

個人信用情報機関は、信用情報の管理や提供をすることで、加盟機関が適切な審査を行えるようにする役割を持っています。

契約者(申込者)がいわゆる信用取引を行うと、申込・利用先が加盟する個人信用情報機関に情報が登録されます。

正規の金融会社や金融機関は、必ずいずれかまたは複数の個人信用情報機関に加盟しており、そこに照会することで信用情報を取得でき、新規や増額、途上与信の際の審査に活用します。

国内に3つある個人信用情報機関は、それぞれが違う特徴を持っており、加盟する会社も異なります。

では、それぞれどのような会社が加盟するのかを、各個人信用情報機関の概要とともに見ていきましょう。

シー・アイ・シー

株式会社シー・アイ・シー(以下「CIC」)は、割賦販売法と貸金業法の指定信用情報機関です。

加盟する会社は信販会社やクレジット会社、リース会社、消費者金融、携帯電話会社などであり、信用取引に関わる多くの業者が利用しています。

事業所は、北海道・東北・首都圏・中部・近畿・中四国・九州といった主要部にあり、窓口で情報開示請求などの対応もしています。

日本信用情報機構

株式会社日本信用情報機構(以下「JICC」)は、貸金業法の指定信用情報機関です。

加盟する会社は、主にローン事業を行う信販会社や消費者金融などです。

上記CICとは「FINE」と呼ばれるネットワークで情報交流しており、さらにこれから紹介する全国銀行個人信用情報センターとも「CRIN」によって情報交流しています。

全国銀行個人信用情報センター

全国銀行個人信用情報センター(以下「KSC」)は、一般社団法人全国銀行協会が運営している個人信用情報機関です。

そのため、加盟するのは預金などの業務も行う銀行や信用金庫などの金融機関です。

上述しましたように、KSCではCRINによってCICやJICCと情報交流していますので、一部の情報ではありますがKSCに照会することでもCICやJICCに登録されている情報を加盟機関は確認できるようになっています。

アコムが加入している信用情報機関

アコムはJICCとCICに加入

国内にある3つの個人信用情報機関について紹介したところで、本題であるアコムがどの個人信用情報機関に加盟しているのかといいますと、それは「CIC」と「JICC」の2つです。

アコムに申し込みをすると、これらの機関に登録されている個人データが見られることになり、借入を行えば契約日や契約極度額(利用限度額)などの情報が登録されます。

アコムの審査はCICにも照会する

アコムは消費者金融ですので、消費者金融が主に加盟するJICCにのみ信用情報を照会すると思っている人もいるかもしれませんが、必ずCICにも照会しています。

これは、2つの個人信用情報機関による情報交流(FINE)だけでは十分な情報が得られず、適切な審査を行うことができないのが主な理由です。

これにより、新規の審査だけでなく、増額や途上与信の際にも正確で詳細な情報によって審査を行うことができるのです。

JICCとCICの不完全な共有

FINEでデータ共有を行っていても、CICが保有しているデータを全てJICCで調査することはできません。

JICCで調査できるのは、CICに加入している業者がいつお金を貸したのか、いくら貸したのか、利用残高はどのくらいあるのか、次回返済日はいつなのかなどの簡易な返済状況と、金融事故を起こしていないかどうかという点だけです。

それだけの情報では、クレジットカードのショッピング利用枠はどのくらい利用しているのか、自動車ローンは?ショッピングローンは?分かりません。

FINEで共有されない情報(抜粋)
  • クレジットカードの支払い遅延
  • ショッピングローンの支払い遅延
  • 個人を特定する情報(勤務先、年収など)

クレジットカードに申し込んだ際の勤務先や年収が、アコムに申し込んだときの勤務先や年収が変わっていてもわからないのです。

消費者金融であるアコムが正確に申込書の信用格付けを行うには、JICCの情報だけでは足りないということですね。

アコムのCIC情報反映は遅い

アコム情報がCICに反映する期間

アコムを利用すると、その情報がリアルタイムで反映されるとイメージする人も少なくありません。

しかし、実際にはアコムを利用した際の情報は、CICへデータが反映されるまでは総量規制貸付を除き、最高で1カ月もかかってしまうことがあります。

逆から言えば、他の加盟会社がCICから取得したデータは、最大で1カ月前のデータだということです。

もしも、アコムへの返済を遅延してしまったとしても、その反映に時間がかかってしまえば、遅延していないものとして他社の審査が受けられる可能性もあります。

ただ、アコムに限らず信用取引に携わっている会社は、途上与信によって定期的に審査をしていますし、カードローンで増額の申し出があれば、その際も信用情報を照会します。

信用情報には過去の取引履歴も登録されますので、それが原因で審査落ちすることもありますし、場合によっては利用限度額の減額や利用停止となってしまうこともあります。

なお、JICCへはアコムの情報が1日以内に反映されることがほとんどですので、JICCに加盟する他の会社はアコムへの遅延などを知らないまま審査をすることはあまり起こりえません。

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CICの申込情報は早く登録される

個人信用情報機関に登録される情報には、借入やクレジットの契約状況や利用状況だけでなく、申し込みをした事実についても登録されます。

CICの場合、アコムを利用中のデータ反映は、最大で1ヶ月かかることもありますが、申込情報については早く反映されます。

そのため、アコムを含む複数の会社に同時期に申し込みをすると、それが後に申し込んだ先では把握することができます。

複数者への同時申込は、単純に借りられる先を探しているという理由もありますが、どうしてもお金を借りなければならない人が、手当たり次第に申し込んでいるとも捉えることができます。

これが、いわゆる「申し込みブラック」と呼ばれる信用の悪化を招くことになり、審査に通ることができなくなってしまう可能性が高まります。

申し込みに関わる情報は、他の情報よりも短期間で消えますので、同時期の申し込みは多くても3社までとし、申し込みブラックにならないように注意しなければなりません。

アコムの利用履歴が他社の審査に影響する?

アコムの利用履歴は、CICやJICCに登録され、その情報は他の加盟先機関も見ることができます。

そのため、アコムの利用履歴によって、審査に通ることができるのか、それとも審査落ちとなるのかが左右されることもあります。

ローン審査の際に信用情報が与える影響は、アコムの返済を遅延していないか、アコムで金融事故を起こしていないかなど基本的に同じなのですが、ローンの種類やクレジットカードによって多少異なる部分もあります。

では、アコムの利用履歴がローンやクレジット審査にどのような影響を与えるのでしょうか。

なお、一昔前まではアコムなどの消費者金融から借入があるというだけで銀行など金融機関の審査には通ることができないと言われていましたが、現在では消費者金融から借入していても、それだけで審査落ちすることはありません。

ただし、消費者金融2社以上から借りている場合は、それが原因で審査落ちすることがあります。

カードローンやクレジットカード

アコムの借入は総量規制の対象となるため、消費者金融などのカードローンやクレジットカードのキャッシングについては、総額で年収の1/3という上限を超えることはできません。

例えば、年収300万円の人がアコムで100万円のカードローンを契約している場合、すでに総量規制の上限まで借りられる状況にあるため、それ以上の貸付を行うことができずに審査落ちとなります。

これは、アコムでビジネスローンやおまとめローンを利用している場合も同じであり、総量規制の例外にあたる借入は、年収の1/3を超える借入れはできても、借入総額にはカウントされますので、すでに規制の上限を超えている場合は審査落ちとなります。

また、銀行カードローンにおいても、現在では自主規制が強化されており、無担保ローンの総額で年収の1/3を超える借入は不可となっていることがほとんどです。

アコムからの借入も無担保ローンに変わりありませんので、すでにアコムから年収の1/3を超える借入をしている場合は審査落ちする可能性が非常に高いです。

なお、クレジットカードのショッピングについては総量規制に関係しませんので、アコムでの利用状況が良好であれば問題ありません。

住宅ローン

住宅ローンの場合、金融機関・貸金業者にかかわらず、総量規制の影響を受けることはありません。

しかし、住宅ローンの場合は、返済負担率が非常に重要となります。

返済負担率とは、年収に対するローンの年間返済割合(借入予定の住宅ローン年間返済額を含みます)のことをいい、上限が25%~35%なのが一般的です。

具体的な例を挙げると、返済負担率の上限が25%となっている住宅ローンに、年収600万円の人が申し込んだ場合、住宅ローンを毎月12万円(年間144万円)返済するとすれば返済負担率は24%となり問題はありません。

しかし、この人がアコムから借入をしていて、毎月1万円(年間12万円)を返済していた場合には、返済負担率は26%となって審査落ちしてしまいます。

このように、アコムからの借入によって返済負担率が高くなってしまい、それが原因で審査落ちすることもあります。

もし、住宅購入のために頭金を用意していたという場合には、その一部を利用してアコムを完済し、その後に住宅ローンへ申し込むといった対策が必要になります。

自動車などの目的別ローン

自動車ローンや教育ローンなどの目的別ローンに関しては、アコムから借入をしていたとしても、何か特別な審査や基準があるわけではありません。

そのため、アコムの利用履歴に返済の遅延がないことや、アコムにおいて金融事故を起こしていないなどの基本的なことを守っていれば、アコムからの借入が原因で審査落ちすることはほぼありません。

ただし、アコムの借入や毎月の返済額が多い場合は、返済能力が低いと判断されて審査落ちしてしまう可能性はあります。

大手消費者金融のアコムといえども消費者金融には変わりなく、どうしても金利は金融機関よりも高くなり、それによって毎月の負担も多くなってしまいます。

消費者金融1社からの借入で審査落ちすることはないと言いましたが、それは適度に利用している場合ですので、消費者金融に偏った借入は審査に少なからず悪影響が出てしまいます。

信用情報機関に残る信用情報と保存期間

アコムなどの消費者金融や金融機関が加盟している個人信用情報機関には、様々な情報が登録されています。

登録される情報は、契約者を特定する情報や、契約内容、利用状況など共通している部分も多いです。

個人信用情報機関に登録された情報は、永久的に残るのではなく、情報ごとに保存期限が定められています。

では、個人信用情報機関に保存される具体的な情報や、各情報の保存期限を見ていきましょう。

保存される信用情報とは

個人信用情報に保存される情報を分類すると、以下のように分けることができます。

  1. 本人を特定するための情報
  2. 申し込みに関する情報(加盟先機関が照会した情報)
  3. 取引の契約内容に関する情報
  4. 取引の支払いに関する情報
  5. 金融事故に関する情報

本人を特定するための情報は、氏名や生年月日、住所、電話番号、勤務先の情報などがあります。

申し込みに関する情報は、申し込みをした日や商品名、申し込み金額、支払(返済)予定回数などが保存され、途上与信で加盟先機関が照会したという情報も保存されます。

取引の契約内容に関する情報では、契約日や契約の種類、契約額(極度額)、契約終了予定日などが保存され、取引の支払いに関する情報で正常な支払いをしているか、遅延していないかが保存されます。

金融事故に関する情報では、債務整理や長期延滞、代位弁済など、いわゆるブラックと呼ばれる状態になった際の情報が保存されます。

保存される期間

個人信用情報機関に保存される情報には保存期限があり、その期限を過ぎると情報が消えます。

各情報の保存期限は、以下のようになっております。

情報の種類保存期限
本人を特定する情報下記情報が消えるまで
申し込み、利用に関する情報照会または利用の日から6ヶ月
取引の契約内容に関する情報契約期間中および契約終了から5年
取引の支払いに関する情報契約期間中および契約終了から5年
金融事故に関する情報契約期間中および契約終了から5年
※KSCに限り、自己破産や個人再生は決定日から10年

なお、上記の保存期限は「5年以内」や「5年を超えない期間」としていますので、場合によっては2年や3年という短期間で情報が消える可能性があります。

ただし、どのような条件で短期間のうちに情報が消えるのかはわかりませんので、保存された情報は最長の期限で保存されていると思っておく方がよく、気になる人は個人信用情報機関に対して開示請求することをおすすめします。

先ほどATMで返済を行ったのですが小銭が扱えず端数が残りました。オペレーターに電話をすると端数は結構です、完済したことになっていますと回答されましたが信用情報にずっと残りませんか?

引用:ヤフー知恵袋

保存される期間の始まりはいつ?

個人信用情報機関には、1日以内に情報が保存されると思っておいた方が無難です。

確かに、一部アコムの情報がCICに保存されるまでに最大で1ヶ月かかることもあります。

支払いを遅延したとしても、それが反映されなければ問題ないと思うかもしれませんが、そのタイミングを利用者が決められるわけではなく、加盟先機関次第で反映のタイミングが変わってきますので、場合によってはすぐに反映されてしまうこともあります。

一度保存されてしまった情報は、加盟先機関が間違っていなければ訂正することはできず、それが一定期間保存されてしまうことになります。

一度の遅延でそこまで信用が悪化することはありませんが、積み重なれば審査落ちするほど悪化してしまいますので、遅延せずに支払っておくようにしましょう。

JICCとCICの信用情報の開示請求方法

JICCやCICは情報開示できる

個人信用情報機関に保存されている情報は、本人であればいつでも確認することができます。

これを「開示請求」といいます。

開示請求はCIC、JICC、KSCいずれの個人信用情報機関でも行うことができますが、機関によって請求の方法が異なります。

ここでは開示請求の方法について、アコムが加盟しているCICとJICCの2つを紹介していきます。

シー・アイ・シー

CICには、以下の3つの方法で開示請求できます。

  • インターネット
  • 郵送
  • 窓口

これらのうち、パソコンやスマートフォンから行うインターネット請求は、曜日に関係なく8:00~21:45まで手続きでき、画面上ですぐに情報を確認できますのでおすすめです。

インターネットでの開示請求には1,000円の手数料がかかりますが、クレジットカードによる一括払いで対応してくれます。

  1. 利用前の確認
  2. 受付番号の取得
  3. お客様番号の入力
  4. 開示報告書の表示

開示請求の流れはこのようになり、インターネット請求とはなっていますが、利用の際は受付番号の取得のため、先にクレジット契約等に利用している電話番号からCICに電話しなくてはなりません。

すべてをインターネットで行えるわけはありませんので、注意しなければなりません。

なお、表示された開示報告書はPDFファイルとなっていますので、印刷して紙ベースで残すことも可能です。

日本信用情報機構

JICCへの開示請求は、以下の方法で行うことができます。

  • スマートフォン
  • 郵送
  • 窓口

スマートフォンでの開示請求は、一見するとCICと同じと思うのですが、JICCの場合は公式のスマートフォンアプリを利用して請求し、開示結果は郵送で行われます。

CICのように、インターネットを利用して請求したからといって、すぐに画面上で確認できるわけではありません。

手数料(スマートフォン開示の場合は1,000円)の支払い方法にも違いがあり、JICCでは「クレジットカード(一括)」「コンビニ」「金融機関(ペイジー)」「オンラインバンキング」から選ぶことができます。

このように、情報開示請求は各個人信用情報によって請求方法や手数料の支払い方法、開示方法に違いがありますので、それぞれに適した方法で取得しましょう。

なお、アコムでの情報をすべて取得する場合は、CICとJICCの両方に開示請求することが望ましいです。

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