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銀行系カードローンは保証会社が同じだと審査に落ちる?

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銀行のカードローンの商品概要説明書には申込できる人の資格が記載されています。

「継続的に安定した収入がある人」とか「20歳以上70歳未満」などといった基準があります。その中には必ず「保証会社の保証を得られる方」という記載があります。

多くの銀行のカードローンでは、保証会社からの保証が必須です。

それでは、保証会社の保証とはどのような意味なのか、また保証会社の保証審査はどのような基準で行われるのか、銀行ローンと保証会社の関係について徹底解説を行います。

執筆者の情報
名前:手塚 龍馬(36歳)
職歴:過去7年,地銀の貸付業務担当

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今回の記事は以下の人におすすめの内容です。

・銀行カードローンと保証会社の関係を知りたい人
・カードローンの審査に通る確率を少しでも上げたい人
・保証会社でカードローンを決めるときのポイントを知りたい人

審査に落ちた保証会社を利用しているカードローンは避けるべき?

銀行カードローンは保証会社の保証が付くのが当然のようになっています。住宅ローンでさえほとんどの住宅ローンが保証会社付です。

審査を行うときには、この保証会社が銀行に代わって審査を行うため、正確に言うと銀行ではなく保証会社の審査に通ることがカードローン審査を通過する上で重要となります。

一般的に同じ銀行などの金融機関に申込みをすると、以前の審査落ちの情報が残っているため審査には不利と言われていますが、審査を行う会社は保証会社であるため、同じ保証会社に何度も申込みをすることもおすすめできません。

別のカードローンであっても、保証会社が同じであれば申込みの情報は残っているため、審査落ちをする可能性が高いです。

審査落ちをしたことがある人は、以前審査落ちをした銀行が利用している保証会社まで覚えておくと良いでしょう。

なぜ保証会社に着目するのか

なぜ審査を行うときに、保証会社に着目する必要があるのでしょうか。

それは、審査を行う会社が銀行ではなく保証会社が行っているからです。

保証会社の保証を得られれば、申込者がローンの返済ができないときに代わりに支払いを行ってもらえるので、銀行にとってリスクはゼロです。

このため、カードローンやフリーローンなどの保証会社付ローンの審査を行っているのは実質的には保証会社です。

銀行はまず申込のあったローン案件を保証会社へ送り保証会社の回答を待ちます。

保証会社の審査に通過したら、在籍確認などの確認作業を行い審査終了です。

カードローンは保証会社の審査である仮審査さえ通過できればほぼ確実に審査に通過できます。

ここでは、銀行と保証会社の関係性について詳しく解説していきます。

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銀行の代わりに審査を行う

銀行カードローンの審査と聞くと、銀行が申込者の信用情報や年収などの情報をチェックして、問題がないか確認していると思っている人がいます。

実はこれは間違いで、銀行が全く審査をしていない訳ではありませんが、審査のほとんどは保証会社がカードローン申込者の信用情報の確認や年収などの属性から総合して融資をできるか判断しているのです。

万が一の場合は借り主の代わりに返済をする

そもそも、保証会社はなぜ銀行の代わりに審査をするのでしょうか。

これは、申込者がカードローンを滞納したときに、代わりに保証会社が返済をするからです。

保証会社の大きな仕事としてカードローン会員の保証人になることがあります。

これはどういうことかというと具体的に説明しましょう。

例えばAさんが銀行カードローンで50万円を借りました。ところがAさんは途中で返済することができなくなってしまいました。

現在のAさんの借入残高は限度額いっぱいの50万円です。

滞納期間が3カ月を超え、4カ月目に差し掛かるところで銀行はもう回収することはできないのではないかと判断します。

保証会社は契約通りに借入残高50万円を一括して銀行に支払い、Aさんの会員情報と債権を譲り受けます。

保証会社はAさんに対し、借金50万円の返済を要求し、したがわなかった場合は裁判所に訴えることで債務名義を獲得し財産の差し押さえを行います。

まず保証会社が銀行に対して借金の肩代わりをすることを代位弁済と言います。

また債権を譲り受けることを求償権を得ると言います。

代位弁済を行うことが保証会社の仕事ですが、何度も代位弁済を繰り返していては手続きが大変ですし、債務整理など特別な事情で借金の回収ができないケースもありえるのです。

このことから、代位弁済を行わずに済むか事前に確認するために、保証会社はカードローンの審査を行っています。

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借り主は保証会社に一括返済をしなければならない

ここからは代位弁済や保証会社の仕組みについて、さらに詳しく確認していきましょう。

先ほどの説明では、保証会社が銀行の代わりに返済を行ったところまで紹介しました。

保証会社が銀行に借入残高を一括返済したからといって、カードローン利用者の借金がなくなったわけではなく、あくまで債権者が銀行から保証会社移動しただけです。

保証会社は不良債権を肩代わりしたのですから、早急に回収を行おうと手を打ってきます。

銀行から求償権を得た保証会社は、債務者に対して債務保証履行証明書を郵送し、お金を立て替えて支払ったこと、及び今後の返済は保証会社に対して行うことなど、期限を切って全額一括返済するように求めてきます。

滞納した利息はもちろんのこと延滞金も支払わなければなりません。

分割返済ができないとは断言できませんが、分割返済に応じて返済を長期化すると、債務整理をされて、借金を一切回収できず、保証会社がまるっきり損をしてしまう可能性があります。

分割返済の相談をしている時間があれば、一刻も早く裁判所に訴えた方が保証会社にとっては有利になるので、分割返済に応じないと考えていた方が良いでしょう。

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代位弁済は金融事故扱いになる

ローンやクレジットカードの審査を受けるときに、「金融ブラックになると審査に落ちる」と言うことを知っている人は多いでしょう。

金融機関や保証会社から金融ブラックと認定される人は、以前にローンなどの長期滞納や債務整理を行った人が該当します。

さらに、借金の返済が滞り保証会社から代位弁済された人も金融事故扱いとして、金融機関や保証会社から認定されます。

後ほど詳しく解説しますが、一度金融事故扱いになると、長い期間ローンやクレジットカードの利用ができないため注意が必要です。

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各銀行カードローンと保証会社一覧

銀行カードローンはほぼ全てが、保証会社に審査を委任しています。

銀行によって提携している保証会社は異なるので、代表的なカードローンと提携している保証会社について一覧で紹介します。

銀行名保証会社名
三菱UFJ銀行アコム
三井住友銀行SMBCコンシューマーファイナンス
楽天銀行楽天KC
オリックス銀行オリックス・クレジット
新生フィナンシャル
イオン銀行イオンクレジットサービス
みずほ銀行オリエントコーポレーション
セブン銀行アコム

ここでは紹介しきれませんが、地方銀行が提携している保証会社も上記で紹介した保証会社のいずれかであることが多く、違う銀行のカードローンに申込みをしても、保証会社が同じになることがあります。

保証会社は主に消費者金融が行っている

これまでに紹介した保証会社は、多くの会社が同時に消費者金融や信販会社を経営していることが多く、代表的な会社で言うとアコムやSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が挙げられます。

消費者金融が保証会社を行っている理由は、信用情報の審査のノウハウを持っていることが挙げられます。

消費者金融のカードローンは、銀行と違い消費者金融自身が審査を全て行っているのです。

したがって、申込者の信用情報をチェックするノウハウが銀行よりも優れているため銀行に代わって審査も同時に行なっています。

ただし、消費者金融と保証会社が同じであっても、審査基準はカードローンによって違うので気を付けてください。

例えば、アコムの審査に通ったからと言って、アコムが保証会社を行っている三菱UFJ銀行のカードローンの審査に通るわけではなく、あくまでも審査を行っている会社が同じであると考えてください。

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保証会社で銀行カードローンを選ぶ4つの方法で審査に通過しよう

先ほども紹介したように、保証会社になるのは消費者金融とクレジットカード会社、及び保証業務を行っているリース会社や銀行グループの保証会社がほとんどです。

人によっては、保証会社を見比べて銀行カードローンを選ぶことで、審査に通過する確率をあげようとする人がいます。

そこで、保証会社で銀行カードローンを選ぶときに参考にする4つの方法を紹介します。

①現在利用している消費者金融が保証会社

保証会社で銀行カードローンを選ぶ場合、現在利用している消費者金融が保証会社のカードローンを選択しましょう。

例えば、消費者金融のアコムで借入があるとします。

アコムが保証会社となっている銀行カードローンは実に186行ありますので、アコムが保証会社を行っている中から選ぶとよいでしょう。代表的なのは次の銀行ですね。

  • 三菱UFJ銀行(バンクイック)
  • ソニー銀行
  • じぶん銀行
  • セブン銀行

なぜ、現在利用している保証会社から選ぶのかと言いますと、現在利用している消費者金融での借入や返済に問題がなければ、信用のある優秀な顧客として判断されます。

先ほども紹介したように、カードローンごとに審査基準が違うため、必ず審査に通るわけではありませんが、利用している消費者金融が保証会社を行っているカードローンは審査が有利になりやすいです。

借り入れ残高が多すぎると審査に落ちる場合も

消費者金融を利用していることが、逆にデメリットとして働き、審査に不利となるケースもあります。

それは、消費者金融での借入が高額である場合です。

2017年以降、銀行は個人に対しての高額貸付けを抑制する流れになっており、消費者金融の総量規制と同じ程度(年収の3分の1)の貸付を積極的に行っていません。

以前から利用している消費者金融と同じ保証会社を選択しても、借入金額が年収の3分の1に近い金額の場合には、審査に通ることは難しいと考えておきましょう。

②保証会社が2つあると審査に有利

消費者金融を利用していない人は、保証会社が2つある銀行カードローンを選択することがおすすめです。

保証会社が消費者金融とクレジットカード会社の2つあると、どちらか一方の審査に合格すればカードローン契約をすることが可能です。

2つの保証会社で審査基準がそれぞれ異なっているため、審査に通るチャンスが2回あると言え申し込みがしやすいでしょう。

銀行カードローンの審査に不安を持っているなら、保証会社が2つあるようなカードローンを選ぶようにしましょう。

審査時間が長引く場合も

保証会社が2つある銀行カードローンを選択するときには、カードローンの審査が長引く可能性を考慮しておきましょう。

なぜなら、保証会社が2つあるため審査にかかる時間も通常の2倍になると言えるからです。

ただし、ひとつ目の保証会社の審査に通過した場合には、その場で審査が完了するため、他のカードローンと審査時間は変わりません。

一方で銀行カードローンの場合は、申込から2~3日程度で結果が出ることが多いですが、保証会社がふたつのときには1週間程度の余裕を持っておくと良いでしょう。

③審査に落ちた保証会社を避けて申し込む

以前カードローンに申込みをして落ちたことがある人は、審査に落ちた保証会社を避けて申込みをする方が良いでしょう。以前審査落ちした保証会社と同じ保証会社に申し込んだ場合、申込者の信用情報は共有されていますので、保証会社から悪い印象を持たれている危険性が高いのです。

たとえ審査基準を満たしていたとしても、以前の審査落ちが尾を引いてしまい審査に通過できない可能性もあるため、審査落ちをした保証会社とは違うカードローンを選択しましょう。

④銀行が審査している場合は他行へ申し込むと審査に通る可能性がある

地方銀行にあるパターンですが、保証会社が代位弁済のみで審査に携わっていないケースもあります。

保証会社は消費者金融やクレジットカード会社と決まっているわけではなく、リース会社が保証会社を行っているケースも少なくないのです。

このような場合、リース会社ではなく銀行が審査を行っており、審査基準が厳格で難しいと言われています。

その場合の審査は銀行が主導で行うため他行へ申し込んでみると審査に通る可能性がありますよ。

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保証会社がどこなのかを知る方法

保証会社の重要性を理解してもらえたと思いますが、カードローンの利用前に保証会社がどこか確認するには、どうすれば良いのでしょうか。

ほとんどの銀行では、ホームページより保証会社の確認することができ、利用条件の欄に「保証会社(○○株式会社)の保証を受けられる人」と記入があるので、こちらで確認しましょう。

もし利用条件に記載がない場合には、「商品詳細」や「商品説明書」などPDFなどで作られた詳しい説明書きにも書かれていますので、こちらで確認することも可能です。

保証会社はどんな審査を行う?

審査のほぼ100%を決定するといっても過言ではない保証会社の審査ですが、保証会社の審査はどのような基準や視点で行われるのでしょうか?

ここでは、保証会社の審査基準や審査で見られるポイントについて紹介します。

スコアリング審査

保証会社の審査は申込内容をもとにした情報を点数化するスコアリングという手法で審査を行います。

個人信用情報、勤務先、年収、勤続年数などの情報を点数化して、審査通過基準点以上に達した場合のみ審査通過となる審査です。

消費者金融などが「お申込みから最短30分で審査完了」などと謳うのは、消費者金融や保証会社に保証を追認させているためであるといわれています。

保証会社の審査基準や審査手法に基づき銀行が審査を行い、実際には融資実行後に保証会社が追認する形で保証を行います。

地方銀行やネット銀行などでは、申込内容を保証会社へ上げて、保証会社の回答を得てから仮審査の結果が出るため審査通過までにはメガバンクなどよりも時間がかかります。

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個人信用情報

審査の大部分を決定するのが個人信用情報です。

個人信用情報さえ問題がなければ金額はともかくとして審査に通過できる可能性はかなり高くなります。

個人信用情報では具体的に以下の点について審査を行います。

1.事故情報
自己破産、債務整理、代位弁済、長期延滞などの金融事故の情報がないかどうかの照会を行います。

ここで事故情報が発見された人をブラックといい、ブラックの人へは銀行系カードローンは確実に融資を行いません。

2.借入件数
カードローンなどの無担保融資を何本借りているかを照会します。

一般的には銀行は4本目以上の貸付は行いませんので、すでに3本の他社借入がある人の審査通過は厳しくなります。

3.借入金額
住宅ローンなどの有担保の借入以外の借入が何本あるかを照会します。

銀行は自動車ローンも含めて年収を超える貸付は行いません。

このためすでに年収を超える他社借入がある人の審査通過は不可能です。

最近ではメガバンクが審査基準を厳格化していますので、すでに無担保ローンのみで年収の3分の1を超える他社借入がある人も審査通過は難しくなるようです。

4.クレジットヒストリー
個人信用情報にはクレジットカードの支払履歴や他社借入の返済履歴が過去24か月分記録されており、期日通りに支払うと$と記録され、遅れがあるとAと記録されます。

このクレジットヒストリーは実は個人信用情報の中では最も重要で、24か月$が記録されている人は「支払いには遅れがない人」という信用を得ることができるため、多少多重債務状態でも審査に通過できる場合もあります。

一方、他社借入が何もないような人でもクレジットカードの支払履歴に遅れがあり、クレジットヒストリーにAがたくさん並んでいるような人は審査に通過することが難しくなります。

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勤務先

勤務先や職業の種類もカードローンの審査に大きく影響します。

勤務先が公務員や上場企業の会社員は、収入が高い水準で安定しているため最も審査に通過しやすくなります。

また、弁護士や医者なども職業柄収入が高いため、審査に通過しやすいです。

一方で、収入が不安定な自営業者や小規模企業の代表者や役員は勤務先に関する得点は低くなります。

しかし、基本的には在籍確認ができることがもっとも重要です。

年収

年収は高ければ高いほど審査に有利となることは間違いありませんが、年収が低いからと言って審査に通過できないわけではなく、年収は融資金額に大きく関わる項目です。

みずほ銀行が年収の3分の1までの融資しか行わないと発表しているように、銀行業界も個人に向けての高額貸付けを抑制する流れとなっていることから、今後は年収に対する借入可能額が少なくなっていく傾向にあるでしょう。

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勤続年数など

勤続年数は長ければ長いほど審査に有利となります。

しかし、カードローン審査においては勤続年数の確認を具体的には行っておらず、最低1年以上あれば問題ないでしょう。

その他の項目として、持ち家に居住している人や家族と同居している人は返済をせずに逃げてしまうリスクが少ないため審査に有利と言われています。

しかし、配点的にはそれほど高いわけでなく、やはり最も重要なのは個人信用情報です。

これらの項目を点数化して、合格基準点を超えた人が審査通過となります。この基準点が金利の低いカードローンは高く、金利の高いカードローンは低くなっています。

メガバンクなどは保証会社のこの審査システムを導入して自社で審査を行っているため、実際にはスコアリング審査の判定は申込から数秒で判明します。

トラブルは審査に悪影響

これまで紹介したように、銀行カードローンの審査に通るためには保証会社の審査に通らなければなりません。

ここで問題になるのが、保証会社に対して過去にトラブルを起こしているかどうかと言う点です。

個人信用情報に金融事故やトラブルが保管される期間は、一般的に5年から10年となっていますが、その情報はあくまでも個人信用情報機関であるJICCやCIC、及びKSCから削除されると言うだけです。

たとえばアコムからの借入を債務整理によってゼロにしたとしましょう。

信用情報機関に登録されるのは前述の通り5年から10年です。

しかしアコム社内情報には債務整理をされたという事実がいつまでも残り続けます。

信用情報機関からデータが消えたとしても社内情報が消えることはありません。

銀行カードローンの審査を銀行自体が行っていれば、10年を過ぎた金融事故情報は削除されているためわからないことでしょう。

ところが審査をアコムが担当することで過去にトラブルがあったことがわかってしまい、保証会社の保証を受けることができない、つまり審査に落ちてしまう可能性が高くなります。

金融事故やトラブルの情報が、保証会社から消える期間は会社によって異なります。

会社によっては、一度金融事故を起こした人の情報を一生保存し続けている可能性もあるため、消すことができない場合もあるのです。

銀行カードローンの審査に通るには保証会社がどこになっているのか確認するとともに、過去においても金融事故など起こしていないか思い出す必要があります。

もちろん保証会社からお金を借りている場合はとくに勤務先や勤続年数、年収など銀行カードローンに申し込む情報と違っていると、虚偽申告とみなされ審査に不利になるのは当然ですね。

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金融事故があると審査には通らない

金融事故の情報は、長期間にわたって消えませんが、いくら保証会社が違う銀行カードローンに申し込みでも、金融事故を起こしていたのではそもそも審査に通ることはありません。

  • 3か月以上の長期延滞
  • 特定調停や任意整理
  • 自己破産や個人再生
  • 代位弁済や債権譲渡

以上のようなトラブルを起こしてしまったときには、金融事故として登録されてしまいます。

個人信用情報機関から金融事故の情報が消えない限り、別の保証会社の銀行カードローンに申し込んでも審査に落ちることは目に見えています。

カードローンだけではなく、クレジットカードや自動車ローンなどの返済状況も場合によっては金融事故となります。

銀行カードローンの審査に通るためにはくれぐれも金融事故など起こさないように注意をしてください。

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代位弁済と信用情報の関係

代位弁済をすると信用情報に金融事故情報として登録されてしまいます。

また代位弁済をするには長期間の滞納があるはずですから延滞情報も同時に登録されます。

簡単に言えば代位弁済をするということはブラックリスト入りしたと同じ意味ですね。

これまで紹介してきたように、お金に関する契約はほとんどの場合審査落ちしてしまうでしょう。

なお登録される期間は保証会社に借金の返済が終わってから5年です。

代位弁済が始まった日からではないため、返済が終わらなければ5年経過しても金融事故情報が消えることはありません。

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審査に落ちる理由

審査は保証会社の審査である仮審査と銀行側の審査である本審査に分かれています。

仮審査で保証会社の審査には通過したのに本審査で落ちてしまうというようなことはあるのでしょうか?

本審査に落ちてしまう理由について、考えられる原因を紹介します。

①在籍確認ができない

銀行カードローンの本審査では、ほぼ100%会社へ電話で在籍確認を行います。

そして、電話での在籍確認ができない場合には審査落ちとなる場合があります。

会社へ電話をかけても申込人が特定できないときには、申込時に虚偽の勤務先を記載したと判断されてしまい審査に通過できません。

また、勤務先に固定電話がない場合にも在籍確認ができないと判断され、多くのカードローンで審査落ちとなります。

会社への電話連絡で在籍確認が行いにくい状況にある人は、事前に銀行へ相談をすることで在籍確認の日程や方法を調整してもらえる場合があります。

対応してもらえる内容は銀行ごとに異なるため、在籍確認が心配な人はフリーダイヤルに連絡してみましょう。

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②申し込み内容にウソがある

申込時には運転免許証や収入証明書などの確認資料の提出をしなければなりません。

この資料を提出した際に、申込時に申告した内容と実態が異なる場合には審査のやり直しや審査落ちとなってしまう場合があります。

提出した資料と申込みの内容が違うということは、わざとであるかどうか関係なく、嘘の申告をしたと銀行から思われてしまいます。

カードローンも借金であるため、銀行との信用関係が非常に大切です。

嘘の申告は銀行からの信用を一気に失う行為であるため、わざとではなくても絶対に防ぐようにしましょう。

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③社内ブラック

保証会社の仮審査ではお金を貸しても問題ない人という判断が下り仮審査に通過できても、銀行内部で「お金を貸してはいけない人」という判断がされる場合があります。

過去の長期延滞や代位弁済などの事故情報は5年~10年すれば個人信用情報からは消えますが、銀行内部の情報として過去の事故情報が残っている場合があります。

このように個人信用情報に問題がなくても、銀行の内部的にはブラックの人のことを「社内ブラック」と呼び、社内ブラックの人に融資を行うことを銀行は嫌がります。

なぜなら、過去に返済に問題があったと分かっていながら、新たに融資をするのはわざわざトラブルを招いていることと同じであるためです。

よって、社内ブラックの人も仮審査には通過できても、本審査で落ちてしまう場合があります。

過去に事故があった人は事故を起こした金融機関とは別の金融機関で申込みをしたほうが無難です。

社内ブラックと認定される条件には、通常の金融事故以外にも、何度も繰り返しカードローンの審査落ちをした場合が挙げられます。

金融事故を起こしていないはずなのに、繰り返しの申込みが原因で社内ブラックにされていることもあるため、短期間で複数回の申込みは避けるようにしましょう。

保証会社に関するお役立ち情報

保証会社と銀行カードローンの関係について解説しましたが、ここでは保証会社について知っておくと得するお役立ち情報をまとめてみました。

少し専門的な知識もありますが、知っておいて損はないので併せて確認してください。

①保証審査とローン審査は異なる?

ここまでで紹介してきたように、保証会社は貸金業者が行っていることが多いですが、具体的に銀行カードローンの保証審査と、貸金業者のローン審査ではどのような違いがあるか気になると思います。

同じ会社であっても、保証会社の保証審査と貸金業者のローン審査の基準はどう異なるのでしょうか?

保証料の違いで難易度は異なる

保証審査とローン審査は難易度が大きく異なります。

一般的に消費者金融の方が審査基準は易しいと言われることが多いですが、これは保証料と金利の違いによるものです。

例えば三菱UFJ銀行の保証を行っているアコムの事例で考えましょう。

銀行系カードローンにおいて保証会社に入ってくる保証料は3~5割程度と言われています。

三菱UFJ銀行の最高金利は14.6%ですのでアコムに入る保証料は4%~7%程度ということになります。

一方、アコムカードローンの金利は18.0%で、この金利は丸々アコムのものになります。

保証審査においては100人のうち4人~7人の貸し倒れまでしか許容できません。リスク4%~7%以内の人しか保証を許容できないとも言えます。

これ以上リスクの高い人に保証を行うとアコムに損失のリスクが生じます。

一方利息が丸々入るアコムのカードローンでは100人のうち18人以内の貸し倒れであればアコムの損失は発生しないことになります。

つまりリスク18%の人までは融資を許容できるのです。

このことから、消費者金融の方の審査はリスクを少なく多くの人に商品を提供できるため、審査の通過率が高くなる傾向があります。

一方で、保証会社に入る収入の違いから、銀行カードローンの審査基準が厳格化されているのです。

個人信用情報の審査が異なる

銀行系カードローンではCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3社へ照会を行います。

一方、消費者金融の審査ではCICとJICCの2社への照会だけです。

CICとJICCはどのような情報も5年で消去されますが、全国銀行個人信用情報センターは自己破産などの官報記載情報は10年保管されます。

このため過去5年超10年以内に官報記載事故があった人は消費者金融の審査では問題なくても、銀行審査ではブラックとみなされる場合があります。

このような理由から同じ消費者金融が審査を行っても、自己破産などの債務整理を行った場合には、銀行の保証審査のほうが消費者金融のローン審査より厳しくなっています。

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②ローンを借りても審査に通る?

銀行系カードローンの保証を行っている会社の多くが消費者金融や信販会社などの貸金業者です。

では、保証を行っている貸金業者からお金を借りている人は銀行系カードローンの審査には通過できるのでしょうか?

例えば三菱UFJ銀行のカードローンはアコム保証ですが、アコムからお金を借りている人は三菱UFJ銀行カードローンの審査には通過できるのでしょうか?

審査の基準が異なるため問題ない

保証会社が保証を行う際の保証審査の基準と、自社のカードローン審査の基準は全く異なります。

保証会社は貸金業者であるため貸金業法の対象となります。一方銀行系カードローンは貸金業法とは無関係です。

このように審査の視点が保証審査と融資審査では異なるため、保証会社からお金を借りているからと言って、同じ貸金業者が行う保証審査には通らないというようなことはありません。

ただし、貸金業者からお金を借りているという事実だけで、銀行カードローンの審査にはマイナスとなることもあるため、審査が不利になる場合があります。

保証会社の社内ブラックに注意

銀行と同じように、保証会社も自社の過去の顧客の情報を個人信用情報とは別に保有しています。

個人信用情報はクリアになっていても、過去に保証会社のローンを長期延滞したなどの履歴が残っている場合には、特定の保証会社の審査には通過できないことがあります。

過去に消費者金融などの貸金業者とトラブルがあった人は、別の貸金業者が保証する銀行系カードローンへ申込を行ったほうがよいでしょう。

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同じ保証会社のローンは意味がない

審査に通過できるか心配だから複数のカードローンへ申し込む人がいます。

カードローンによって審査の基準が異なるため、審査通過のためには多少意味のある方法ですが、注意しなければいけないのは、貸金業者は複数の銀行カードローンの保証を行っているという点です。

アコム保証のカードローンとしては三菱UFJ銀行やじぶん銀行があります。

プロミス保証のカードローンとしてはジャパンネット銀行カードローンや住信SBIネット銀行、オリコ保証であればみずほ銀行やスルガ銀行カードローンがあります。

審査を行っているのは実質的には保証会社です。

三菱UFJ銀行とじぶん銀行のカードローンに同時に申込を行ってもアコムが2回保証審査を行うだけですので、複数申し込む場合には保証会社が異なるカードローンに申込を行わなければ意味がありません。

同じ保証会社に何度も審査を行うと、先ほど紹介した社内ブラックや申込ブラックとされる危険性が高く、印象が悪くなります。

複数のカードローンに申込みをするときには、保証会社が被らないように注意しましょう。

豆知識:銀行融資には「プロパー融資」も存在する

銀行の融資には保証会社付の融資と保証を付けないプロパー融資という2つの融資が存在します。

保証会社付の融資には銀行にとって以下のメリットがあります。

  1. 貸したお金が返ってこなかった場合に保証会社が銀行へ返済するため不良債権のリスクがない
  2. 保証審査が得られれば融資には問題ないため、銀行側の審査が簡略化できる

カードローンのような貸したお金が何に使われるかわからない融資は銀行にとってはリスクの高い融資です。

このような融資を行う場合には銀行は保証会社の保証を付けなければ貸したお金が不良債権化するリスクが高くなります。

また、保証会社の保証さえつけば銀行のリスクはゼロですので、銀行にとっては審査にかかる時間が短くなります。

審査に時間がかからない分を営業活動等の他の業務に回すことができるため、銀行にとっては効率的な営業ができます。

一方、保証のつかないプロパー融資はすべてのリスクを銀行が被るため、審査も慎重に行わなければならず、万が一のことを考えて担保や保証人を取る場合もあります。

プロパー融資は銀行にとって時間と手間とリスクが大きい融資といえます。

一方で、保証会社に支払う保証料がないために優良顧客には保証料を差し引いた金利で貸出しすることができ、他行の保証会社付きのローンとの差別化を図ることができるメリットがあります。

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プロパー融資は簡単には実行しない

プロパー融資は銀行にとってリスクの高い融資です。

返済が履行されなかったときの損失はすべて銀行が被らなければなりませんし、リスクを判断するための審査も慎重に行います。

このため、今は銀行にとってよほど信用力の高い人にしかプロパー融資は行わないのが一般的です。

初めての取引で銀行がプロパー融資を行うことはほとんどないと考えたほうがよいでしょう。

ましてや、貸したお金を何に使用するかわからないカードローンやフリーローンをプロパー融資で行うことは確実にないといっても過言ではありません。

プロパーローンが行われる状況は、企業と銀行の事業性融資であることがほとんどであるため、個人間での取引ではあまり見受けられないと思っておきましょう。

カードローンやフリーローンは保証会社の保証があるからこそ銀行も貸すことができる融資なのです。

まとめ

銀行の審査を行っているのは消費者金融などの貸金業者である保証会社です。

貸金業者は自社のローン審査よりも銀行カードローンの保証審査を厳しく行っています。

このため、まずは審査の厳しい銀行系カードローンに申し込み、通過できない場合には消費者金融へ申込をしたほうがよいでしょう。

同じ会社が審査をしても保証審査と融資審査では難易度が全く異なります。

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