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資金繰りに苦しい時に最適なビジネスローンとは?

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事業を行っているといつも資金が潤沢というわけにはいきません。

運転資金や設備資金、そしてつなぎ資金が必要になる時もあるでしょう。

資金調達には低金利で長期返済が可能な公的融資が最もおススメですが、融資実行までの時間が長い上、必ず審査に通るわけではありません。

よって、財務内容が芳しくない企業が早急に資金調達する局面に陥った時に利用することは不可能です。

そんな時に頼りになるのがビジネスローン。

融資実行までの時間が短く、銀行をはじめとした様々な金融業者が提供しているので、状況やニーズに合わせた融資先選びが可能です。

今回はこのビジネスローンとはどんな融資手段なのか徹底的に解説していきます。

ビジネスローンとは?

それでは、まず最初にビジネスローンとはどんな特徴を持ったローン商品なのかを説明します。

ビジネスローンは主に個人事業主をはじめとする中小企業向けに提供されているローン商品で、下記の金融業者によって提供されています。

・ビジネスローン専門会社
・銀行
・消費者金融
・信販会社

事業資金の融資には様々な手段がありますが、現在では一番手軽に融資を受けられる手段がこのビジネスローンでしょう。

ビジネスローンのメリット

このビジネスローンの最も大きな特徴として挙げられるのが下記の3つです。

・融資実行までの時間が短い
・他の融資手段より審査が甘い
・無担保、無保証で借入可能

一般的に金融機関からの事業資金融資となると実行までに1ヵ月くらいの時間が必要になってきます。

しかし、ビジネスローンなら2、3日のスピード融資が可能な上、即日融資を謳っているところもあるので、無担保・無保証で急な資金繰りにも素早く対応できます。

また、他の融資よりも審査が甘い点も見逃せません。

急な資金繰りが必要になる企業は、得てして財務内容が芳しくない状況のところが多いのが実情です。

となれば審査は厳しくなり、時間がかかった挙句、融資が受けられないことも少なくありません。

よって下記のような一般的に利用されている融資手段は、資金調達を希望する経営者にとって敷居が高いケースは少なくありません。

・プロパー融資
・保証付融資

銀行のプロパー融資や信用保証協会の保証付き融資は、融資を受けるにあたって金利面など多くの好条件が揃っていますが、「融資してもらえない」「必要な期日に間に合わない」では、借りる側にとっては何の意味もありません。

これでは「どうやって資金を工面すればいいの?」となってきますよね。

この従来の融資課題をクリアした融資手段がビジネスローンなのです。

申し込みから融資までの流れ

それではビジネスローンに申込む際に気になってくる、下記の基本事項について説明します。

・申し込みから融資までの流れ
・必要書類
・融資実行時間

以前は来店や郵送で申し込み手続きするのが定番だった申し込みも、今ではWebを使ったWeb申込みが主流になっています。

ここではそのWeb申込みを使った融資までの流れを簡単に説明しましょう。

その流れは下記の通りです。

1) 融資希望先のウェブサイトから申し込み
2) 仮審査
3) 仮審査通貨の場合、必要書類の提出
4) 本審査
5) 契約
6) 融資

上記が一般的な流れとなります。

仮審査を通過すると必要書類の提出が求められますが、以前は郵送対応が多かったのですが、今はメール対応が一般的です。

写メやスキャンした必要書類のデータを送信して完了です。

大抵の金融業者でWeb申込みが可能ですから、わざわざ店舗に出向くことなくWeb端末さえあればどこからでも簡単に申し込みできます。

必要書類

それでは申し込み時に必要な提出書類について説明します。

必要書類は法人か個人事業主かによって違い、一般的には下記のものの提出が求められます。

・法人 経営者の本人確認書、収入証明書、決算書
・個人事業主 事業主の本人確認書、収入証明書、確定申告書

1.本人確認書

これは申込者である経営者、または事業主の本人確認ができる書類で、下記のようなものがあります。

・運転免許書
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバーカード

ビジネスローンの場合、無担保・無保証が原則ですから、申込者に返済能力があるかが重要な審査ポイントになってきます。

それを判断するためにも、申込者の本人確認書の提出は必須です。

2.収入証明書

下記のような申込者の収入証明書の提出が求められます。

・所得証明書
・納税証明書
・確定申告書
・源泉徴収票

個人事業主の場合、他に提出が求められる確定申告書が同様の役割を持つため、収入証明書は必要なしとしているところもありますが、基本的には必要になってきます。

3.決算書

申し込みが法人の場合には決算書の提出が求めれられます。

決算書は下記3つを合わせたものをいいます。

・貸借対照表
・損益計算書
・キャッシュフロー計算書

決算書は2期分の提出が求められることが一般的で、この際の2期分は四半期決算ではなく、2年分を指すので注意しましょう。

また、ビジネスローンではなかなかないことですが、融資金額が1億円を超える場合には決算書に加え、決算報告書の提出となることもあります。

決算報告書とは、決算書に売掛金内訳書などを加えたものですが、往々にして、融資金額が高額になる場合は、決算書以外の提出書類が求められることが多くなってきます。

どんな書類が必要なのかシッカリと事前確認しておきましょう。

そして、法人の場合には法人事業を立ち上げる際に法務局に申請した登記情報である「登記事項証明書」の提出が求められることもあるので、これも合わせて覚えておくとよいでしょう。

4.確定申告書

申し込みが個人事業主の場合、源泉徴収票などで大丈夫な場合もありますが、通常は2期分の確定申告書提出が求められます。

この場合の2期分は、先ほどの決算書と同様に四半期決算ではなく、2年分を指すので注意しましょう。

主なものは青色申告書となりますが、利益や経費などの内訳を記載した収支内訳書の提出が求められることもあります。

法人の決算書と同様に、個人事業主の場合も高額借入の場合など、融資内容によっては確定申告書以外の書類提出が求められることは珍しくありません。

用意するのに時間がかかるものもあるので、まずはどんな書類が必要になるのかを事前にキチンと確認しておくことをおススメします。

融資実行までの時間

ビジネスローンの融資実行までにかかる時間は、利用先によって下記のように違ってきますが、銀行や公的機関の通常融資と比べれば驚く程短時間ですみます。

・ビジネスローン専門業者 最短2、3日。長くても1週間程度
・消費者金融、信販会社  即日融資可能。通常2、3日、長くても1週間程度
・銀行          最短1週間程度

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各ビジネスローンの特徴

ビジネスローンは確かに急場しのぎにも対応できる経営者にとって強い味方ではありますが、融資を受けるなら必ずしもビジネスローンが最適というわけではありません。

融資を受けるにしても、ビジネスローンのメリット・デメリットをよく理解した上でなければ、不利益な融資となることもあるのです。

そこで、そのボーダーラインをどこに引けばいいのかを判断してもらうためにも、まずはビジネスローンの特徴からそのメリット・デメリットを見ていくことにしましょう。

ビジネスローンの特徴

ビジネスローンの主な特徴は下記のとおりです。

・融資スピードが速い
・審査通過率が高い
・無担保、無保証で申込み可能
・開業資金としての融資も可能
・総量規制の対象外
・他の銀行融資手段と比べて金利が高い
・他の銀行融資手段と比べて限度額が低い
・他の返済融資手段と比べて返済期間が短い

これら特徴を見れば一般的な融資手段である銀行のプロパー融資や、保証付融資と比べて多くのメリットもありますが、その反面、デメリットが存在することも確かです。

よって、融資申込する際にはメリットだけに目を向けるのではなく、デメリットもよく理解して、本当にビジネスローンでなくてはダメなのかをよく検討する必要があります。

ビジネスローンの特徴から見てそのメリットは下記の4つでしょう。

・融資スピードが速い
・審査通過率が高い
・無担保、無保証で申込み可能
・開業資金としての融資も可能
・総量規制の対象外

送料規制対象外のため銀行だけでなく消費者金融からも融資可能となるので、借入先の選択肢が増えます。

また、無担保・無保証で審査通過率が高く、その上融資スピードが速いのですから、資金繰りに悩む中小企業にとって、最も安心して申し込める融資手段と言えるでしょう。

また、一般的な融資では困難な開業資金としての利用が可能な点も他の融資手段にはない、大きなメリットとなってきます。

ここまでみればビジネスローンは経営者にとって都合のいいことばかりの融資手段のように見えますよね。

しかし、ビジネスローンには下記のようなデメリットも存在します。

・他の銀行融資手段と比べて金利が高い
・他の銀行融資手段と比べて限度額が低い
・他の返済融資手段と比べて返済期間が短い

つまり、ビジネスローンは簡単に最短で資金調達できる方法ではありますが、融資条件で最も重要な金利面、借入額、返済期間の3つにデメリットを抱えています。

よって、長期的展望を見据えた融資手段としては決しておススメできるものではありません。

経営者や事業者にとって、常時メリットを生む融資手段ではないのです。

ビジネスローンを利用するのに適しているのは、下記のような状条件にあう場合に限られてきます。

・早急な資金調達が必要
・銀行の通常融資で決済が下りない
・融資条件の担保や保証人が用意できない

これらに当てはまらない場合は、金利が安く、融資限度額も高いプロパー融資や保証付融資を利用した方が得策でしょう。

ビジネスローン自体が長期ではなく短期を見据えた融資手段である性質をもちます。

ほかの融資手段に頼っている時間も余裕もない、短期間でいいから現金調達が必要だという条件に当てはまれば是非ともおススメしたい融資手段です。

この点をよく理解した上で、利用することをおススメします。

利用業者による条件の違い

先程挙げた特徴はビジネスローンを提供する金融業者全てに見られるものですが、どの業者を利用するかによって設定条件には差が出てきます。

融資スピードが速いといっても銀行は消費者金融より劣りますし、金利が高いといっても消費者金融よりも銀行の方が低金利です。

よって、ビジネスローンを利用するにしても、どの金融業者を利用するのが現状の資金調達に最適なのかは違ってきます。

それをシッカリと検討し、最も最適な融資を受けるためにも、申込む際には各金融業者の条件がどうなっているのかをシッカリと理解しておく必要があるでしょう。

そこで、次は各金融業者が提供するビジネスローンにはどのような特徴があり、そのメリット・デメリットはどうなっているのかを説明していきます。

ビジネスローン専門会社

ビジネスローン専門会社とは法人や個人事業主向けの事業資金融資を専門に行っている金融業者です。

業種は消費者金融というスタンスですが、ビジネスローンを専門に扱っているという点で、他の消費者金融とは性質が違ってくるので、今回は個別に取り扱うこととします。

ビジネスローン専門業者と名乗っている業者の知名度はあまり高くありませんが、専門にビジネスローンを扱っていることもあり、最も柔軟なサービスを提供しているという特徴があります。

ビジネスローンだけでなく、業種ごとのローンやファクタリングなど、状況に応じた金融商品が用意されているのもその表れでしょう。

ビジネスローン専門業者、最大の特徴はコレ!

ビジネスローンがスピード融資可能となっているのはその審査方法にあります。

個人向けカードローンやクレジットカードの延長としてビジネスローンを扱っている銀行や消費者金融、信販会社では審査時に事業計画が加味されることはほとんどありません。

これは提出が求められる一般的な必要書類が決算書、または確定申告書のみであることからも推察できます。

審査はカードローンで用いられている属性データを利用したスコアリング方式で行われます。

申込時に提出した経営者の年収や勤続年数などや、決算書や確定申告書にある各項目が属性データに当たり、そのスコアリング数値の総計が審査基準値をクリアすれば審査OKとなるわけです。

よって、このスコアリングされた数値だけが審査通過の合否を計る唯一の判断材料となってきます。

しかし、この審査方法では融資困難となる企業も少なくありません。

審査基準にその企業の将来性や融資による財務状況の好転などが一切織り込まれていないのですから当たり前です。

その点、ビジネスローン専門業者は経営者情報だけでなく、事業計画書を基に審査を行うところが多いので、審査時間は他業者より長くなりますが審査通過率は高くなります。

そしてカードローンでは定番となっている無利息サービスを提供しているなど、通常の事業資金融資では考えられないようなサービスが受けられるのも魅力の一つです。

ビジネスローン専門業者を利用する時の注意点

ビジネスローン専門業者の利用には細心の注意が必要です。

ビジネスローン専門業者の中には、数多くの悪徳業者が紛れ込んでいると言われています。

ビジネスローン専門業者は中小の消費者金融業者に分類されるのですから、これは仕方のないことでしょう。

よって、健全な経営を行うビジネスローン専門業者を装った闇金まがいの業者に引っかかってしまうことも少なくありません。

知名度の低い金融業者が大半を占めるビジネスローン専門業者を利用する際には、できるだけ知名度が高く、信頼性の高いところを選ぶ必要があるということをよく理解しておきましょう。

ビジネスローン専門会社の利用メリット・デメリット

ビジネスローン専門会社のメリットは下記の通りです。

・ビジネスローンを取り扱う金融業者の中で最も審査が通りやすい
・上限が1,000万円と高額借り入れが可能
・ビジネスローン以外にも、最適な融資方法を提供してくれる
・無利息サービスなどの嬉しいサービスが受けられる
・返済期間が長めに設定されている

ビジネスローン専門会社のデメリットは下記の通りです。

・即日融資が不可能なところが多い
・融資実行までの時間が長くなることもある(通常は3営業日程度)
・悪徳業者が紛れ込んでいる可能性がある

消費者金融と信販会社

消費者金融と信販会社のビジネスローンはその性質に大差はないので、提供する業種が違うだけで、同等のサービスが受けられると言っていいでしょう。

よって、今回はこの2つを一括りにして説明していくことにします。

消費者金融と信販会社(以降は消費者金融に統一)のビジネスローンは大手消費者金融や大手信販会社が提供していることからも、同じ消費者金融業者であるビジネスローン専門業者のものよりも信頼性が高いローン商品であると言えます。

しかも、ビジネスローンといえば、「ビジネスローン=消費者金融」と言われるくらいメジャーな存在になっています。

事実、ビジネスローンを取り扱っているサイトではビジネスローン自体、「中小消費者金融などの金融機関が取り扱う無担保ローン」と定義しているところも少なくありません。

これは銀行もビジネスローンを取り扱っているので、実際のところこの定義は正しくありませんが、それほど「ビジネスローン=消費者金融」という認識が定着していることの表れでしょう。

消費者金融が重宝されるわけ

それでは何故、ビジネスローン利用時に消費者金融を選択することが多いのでしょう?

その理由を挙げるとなるとはやはり下記の2つになってきます。

・融資スピード早い
・審査が通りやすい

融資スピードについては通常で2、3日、最短で即日融資を謳っているところさえあります。

となればビジネスローンを利用する経営者のニーズに最もあった金融業者であることは言うまでもありません。

また融資が通りやすいのも大きなメリットです。

いくら融資スピードが早くても、審査通過しなければ何の意味もありません。

よって、早急に資金繰りが必要な経営者が利用することの多いビジネスローンに必要な条件を兼ね備えているのが消費者金融のビジネスローンなのです。

融資スピードが早く、審査通過率が早い理由はコレ!

先ほどのビジネスローン専門業者の章でも少し触れましたが、消費者金融のビジネスローンがスピード融資可能な理由はその審査方法にあります。

審査は仮審査と本審査の2つがあります。

仮審査では属性データのスコアリング数値の総計で合否が可決されます。

一般的にビジネスローンの申し込み時に会社データとして提出を求められるのは下記の2つです。

・決算書 法人
・確定申告書 個人事業主

そして、個人として提出を求められるデータは下記の2つです。

・法人 経営者の個人情報
・個人事業主 事業主の個人情報

この会社、個人それぞれ2つの提出されたデータの属性をもとに、コンピュータでスコアリングが行われ、その総合点が審査基準値をクリアすれば審査通過となります。

その後、本審査へと進み、取り寄せられられた経営者や事業主の個人情報を基に、提出した個人情報に誤りがないか、問題はないかの確認が行われます。

そして、ここで問題がなければ金利や融資限度額が算出されて融資実行となるのです。

そこでこの審査方法ですが、何かお気づきになった点はありませんか?

この審査方法が他の融資手段のものと同じだと気づかれた方は鋭い!

この審査方法は消費者金融カードローンと全く同じ方法なのです。

個人向けのカードローン審査と違うのは、会社の決算書や確定申告書が確認される点だけです。

となればカードローンと同じ即日融資や、2、3日という最短融資が可能なワケも、審査通過率が高いのも当然のことですよね。

しかし、ビジネスローンの場合は1点だけ注意しなければならない点があります。

それは決算書や確定申告書のスコアリングが原因で審査落ちした場合です。

この場合は次の決算後でないと審査通過はありえません。

今の会社状態では無理と判断されたのですから、当たり前ですよね。

他の消費者金融を当たるという方法もありますが、ビジネスローン専門業者のような事業計画等も考慮してくれる業者を当たったほうが無難でしょう。

消費者金融ビジネスローンのメリット・デメリット

消費者金融ビジネスローンのメリットは下記の通りです。

・審査に通りやすい
・即日融資可能
・2、3日の最短融資が可能
・大手が多いので信頼性が高い
・返済期間が長めに設定されている

消費者金融ビジネスローンのデメリットは下記の通りです。

・銀行と比べ金利が高め
・借入限度額が低め
・会社内容で審査落ちすると、次に決算後まで融資不可能

銀行のビジネスローン


消費者金融や信販会社ばかりがクローズアップされているビジネスローンですが、銀行でもビジネスローンの販売は行われています。

知らない方も多いでしょうが、当初このビジネスローンという金融商品の販売に尽力したのも銀行です。

下記のような融資条件が設けられているビジネスローンもあります。

・年商10億円以下の中小企業が対象
・無担保、無保証
・融資限度額5,000万円
・最長返済期間5年
・取引のない企業でも利用可能

このビジネスローンは販売開始から何と16ヶ月で6,000億円もの融資実績を記録しています。

いかに、中小企業がそれまでの資金調達方法で苦労していたかがお分かりいただけるでしょう。

銀行ビジネスローンの特徴

それでは何故、ビジネスローン販売の場を消費者金融にとって変わられることになったのでしょう。

それは銀行ビジネスローンの特徴が影響しています。

銀行ビジネスローンの特徴は下記のものが挙げられます。

・高い信頼性
・低金利
・融資限度額が高い
・消費者金融と比べて融資スピードが遅い
・消費者金融と比べて審査が厳しい

こうしてみれば銀行よりも消費者金融の方に利用者が傾いているのは、融資スピードと審査難易度の低さが消費者金融の方に分であることがよくわかるかと思います。

ビジネスローンを利用する方は迅速に資金調達を求めていることが多いので、融資スピードと審査難易度の低さが何より重要になってきます。

よって、これら2つが劣る銀行の利用は自ずと少なくなってくるというわけです。

数週間の余裕があるなら銀行がおススメ

資金繰りが難しくなって至急に融資が必要となることはあるでしょうが、いつも数日で調達しなければならないものばかりではないでしょう。

資金状態の管理がチャンとできさえしていれば、取引先企業の倒産等のアクシデントでもなければそうそうないはずです。

そこで、ビジネスローンを利用する際には端から消費者金融と決めつけずに、銀行も選択肢に入れておくようにしましょう。

それまでの融資交渉などがあり、端から銀行は無理だと断定している方も少なくありません。

しかし、ビジネスローンはプロパー融資や保証付融資とは、申し込み条件も審査基準も全く違ってきます。

銀行の融資実行は長いといっても、通常なら1週間程度です。

この点をよく理解して、端から銀行を度外視してメリットの高い選択肢を自ら減らさないようにしましょう。

銀行ビジネスローンのメリット・デメリット

銀行ビジネスローンのメリットは下記の通りです。

・金利が低い
・融資限度額が高い
・取扱業者の中で最も信頼性が高い

銀行ビジネスローンのデメリットは下記の通りです。

・審査がやや厳しい
・即日融資不可
・最短1週間と他と比べて融資実行までの時間が長い
・返済期間の設定が短い

ビジネスローンの選び方

ビジネスローン提供業者の各メリット・デメリットが分かったところで、ビジネスローンを利用する際に最低限チェックしておかなければならないポイントと選び方を紹介しておきます。

申し込んだはいいが、思い通りの融資が受けられなかったでは意味がありません。そうならに為にも、下記のポイントは必ず確認しておくようにしましょう。

それでは実際にどんなチェックポイントがあるのかを説明していきます。

1.金利

ビジネスローン金利は安いと言われる銀行でも、18%を少し切るくらいが一般的です。

よって、選択時に金利差が条件となることはありませんが、これはあくまで下限金利に限った事です。

金利は○○%~○○%という表記で表されますが、先の部分が上限金利、後の部分を下限金利と呼び、審査結果や融資額によって変わってきます。

つまり、審査結果が良く、高額融資となる場合は、下限金利が適用されるわけではありません。

審査結果による影響は申し込み時には予想できませんが、融資額による金利予想は可能です。

適用される金利が幾らくらいになるのか、融資希望額と適用金利を照らし合わせて確認しましょう

2.融資限度額

ここは最も重要になってきます。

下記のように業者によって融資限度額は違ってきます。

・アコム「ビジネスサポートローン」  融資限度額:1~300万円
・セゾンファンデックス「事業コース」 融資限度額:1~500万円
・ビジネクスト「ビジネスローン」   融資限度額:50~1000万円(新規取引は上限500万)

融資限度額が必要額に満たないでは、必要な額を資金調達できません。

この確認はまず一番に行いましょう。

また、必要額が融資限度額ギリギリという場合は、余裕を持った設定がされている業者に申し込むことをおススメします。

基本的に融資希望額が高額になるほど審査基準は厳しくなります。

となれば、希望額が申し込んだ先の融資限度額ギリギリの場合、最も厳しい審査が行われることになるので、審査落ちとなる可能性が高くなってしまいます。

3.融資までの時間

融資がいつまでに必要かはビジネスローンを利用する方には重要な問題でしょう。

必要な資金調達時期をシッカリと決めて、デッドエンドに間に合う融資実行が可能かどうかを確認しましょう。

3.最長借入期間

借り入れは融資実行となれば終了ではありません。

金利による利息を含めた元金をきちんと返済しなければなりません。

返済期間の長さによって毎月の返済額は変わってきます。

余裕があれば低金利の短期返済が望ましいのですが、一番は財務状態に合わせた返済ができるかどうかです。

まずは財務を圧迫しない返済が可能かどうかの確認が必要になってきます。

返済が長引きそうな場合は、できるだけ長い借入期間を設定しているところがおススメです。

そのためにも、最長借入期間が何年であるのかをシッカリと確認して、財務状態に合わせた返済が可能かどうかを検討しましょう。

4.悪徳業者ではないか

借入先が銀行の場合には気にする必要はありませんが、ビジネスローンの場合は消費者金融の利用者が多いため、悪徳業者に遭遇してしまう可能性もあります。

特に大手消費者金融以外の中小消費者金融を利用する際には注意が必要です。

できるだけ大手業者を利用するのがおススメですが、ビジネスローンの場合、ビジネスローン専門業者を利用するケースも増えています。

ビジネクストのような有名業者なら問題はないでしょうが、それ以外の業者を利用する場合は下記のポイントを確認しておくことをおススメします。

・財務局に登録されているか(財務局HPで確認可能)
・悪徳業者リストに載っていないか(貸金業組合HPで確認可能)

ビジネスローン2つの融資方法

ビジネスローンと一口に言っても、その融資方法は1つではありません。現在、ビジネスローンの融資方法は下記の2つに分類できます。

・ローンカード型
・事業融資型

このどちらの融資方法を選ぶかによって、申込者が受けるメリットも大きく変わってくるので、この2つにはどのような違いがあるのかを理解しておく必要があるでしょう。

ローンカード型

カードローンは個人向けの無担保ローンですが、基本的に事業目的の借り入れを禁じているところがほとんどです・。

しかし近年は事業資金としての利用が可能な法人向けカードローンを提供するところが多くなり、その利用者も増加しています。

この法人向けカードローンをビジネスローンの一つとするに当たっては賛否両論があり、法人カードローンとビジネスローンは全く別物であるとする意見も多いのですが、今回はこの融資手段をビジネスローンのローンカード型として紹介することにします。

融資方法は個人向けのカードローンと全く同じです。

融資限度額を設定し、その融資枠内であれば何度でも繰り返しの借り入れができます。

また、ATMによる引き出しが可能なため、365日24時間いつでも必要な時に借り入れができるので、利便性の面では大きなメリットを発揮するでしょう。

そしてローンカード型の最も注目すべきメリットは即日融資が可能な点です。

本当に資金調達を急いでいる方にとっては一番大きなメリットを生み出すことになるでしょう。

ですが設定限度枠によっては過剰に借り入れを起こす可能性があるため、必要以上の借り入れを行い、経営を悪化させる懸念があります。

某カードローンのコマーシャルの一言「ご利用は計画的に」がまさに当てはまる融資手段と言えるでしょう。

また、融資限度額は事業融資型よりも少なめに設定されているので、大口融資が必要な場合には不向きとなってきます。

しかし、個人向けのカードローンと同様、急にお金が必要になった時には大きな効果を発揮することは間違いありませんから、急場をしのぐために申し込んでおくのもアリかもしれませんね

カードローン型のビジネスローン

それではカードローン型のビジネスローンにはどんなものがあるのかを紹介しましょう。

・ビジネクスト ビジネスローン
金利 8.00%~18.00%
最高融資額 1,000万円

・プロミス自営者カードローン
金利 6.30%~17.80%
最高融資額 300万円

・CREST for Biz(クレスト・フォービズ)
金利6.00%~18.00%
最高融資額 300万円

・オリックスVIPローンカード BUSINESS
金利 6.00%~17.80%
最高融資額 500万円

・オーナーズセレクトカード
金利 13.00%~18.00%
最高融資額 300万円

事業融資型

ビジネスローン従来の融資方法で、希望融資額を一度に借り入れて、借り入れ後は返済のみを行なうことになるため、追加融資を希望する際には、新たに新規融資として申し込みする必要があります。

この点はカードローン型と比べ大きく利便性の面では劣っているでしょう。

しかし、ローンカード型と違い融資限度額が高めに設定されているので、希望融資額が高額な場合には大きな効果を発揮します。

また、カードローン型のように簡単に繰り返しの借り入れができないので、必要以上の借り入れを行うこともなく、それによって経営状態を悪化させる懸念はありません。

事業融資型のビジネスローン

それでは事業融資型のビジネスローンにはどんなものがあるのかを紹介しましょう。

・ビジネスパートナー スモールビジネスローン
金利 9.98%~18.00%
最高融資額 500万円

・三鷹産業ビジネスローン
金利 6.00%~18.00%
最高融資額 1,000万円

・エスワイシー ビジネスローン
金利 7.50%~15.00%
最高融資額 10,000万円

・ビジネスローンエール500
金利 9.80%~18.00%
最高融資額 500万円

オススメのビジネスローン

それでは、おススメのビジネスローンにはどのようなものがあるのかを紹介します。

アコム「ビジネスサポートローン」(消費者金融)
・金利:12.0%~18.0%(1万円~100万円未満の場合)
:12.0%~15.0%(100万円~300万円の場合)
・融資限度額:1~300万円
・必要書類:本人確認書類、直近1期分の確定申告書類

ビジネクスト「ビジネスローン」(ビジネスローン専門業者)
・金利:13.0%~18.0%(100万円未満の場合)
:8.0%~15.0%(100万円以上円の場合)
・融資限度額:50~1000万円(新規時取引時は上限500万まで)
・必要書類:本人確認書類、直近1期分の確定申告書類

セゾンファンデックス「事業コース」(銀行)
・金利:6.5%~17.8%
・融資限度額:1~500万円
・必要書類:本人確認資料、所得証明書類(確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書のいずれか)
*個人事業主限定

融資以外の資金調達方法

今回は融資手段の中で最も簡単、最短で融資を受けられる方法ですが、資金調達の方法は何も融資に限ったものではありません。

そこで他にどのような資金調達法があるのかを紹介していおきましょう

法人クレジットカード

クレジットカードといえば個人向けのものを連想しましが、多くのところから法人向けのクレジットカードも提供されています。

法人向けクレジットカードの特徴は下記の通りです。

・法人だけでなく個人事業主の申し込みも可能
・個人向けよりもプラチナやゴールドなどのハイランクカードの発行が安易にできる
・年会費が必要な場合が多い(1,000円台~30,000円台と様々)
・申し込みから発行まで2~3週間と日数がかかる
・社員に持たせることで経理の効率性向上が図れる
・利用金額が大きいためポイント還元による経費の削減が図れる
・事業経営をサポートするサービスが付帯している
・キャッシング枠を利用して事業資金を賄える

法人向けクレジットカードは事業の円滑化に役立つ様々なメリットがあり、それを目的として契約するところがほとんどですが、カード会社によってはキャッシング枠が500万円以上、中には利用限度額の上限設定がない等、高額なキャッシングができるものもあるので、短期間で資金調達しなければならない場合には大きな効果を発揮します。

しかし、その金利はビジネスローンと同等な上、下記のような上限金利設定が法律で決められており、決して割安な金利ではないというデメリットがあります。

・10万円未満キャッシングの上限金利 20%
・10万円以上100万円未満キャッシングの上限金利 18%
・100万円以上キャッシングの上限金利 15%

融資申込をしなくても持っていれば簡単に資金調達することはできますが、法人向けクレジットカードはキャッシングをメインとしたものではありません。

よって、高額借り入れの場合には金利面でのデメリットが生じることをよく理解していきましょう。

おすすめのクレジットカード

それでは参考のために限度額の大きい法人向けクレジットカードをいくつか紹介しておきましょう。

オリコEx Gold for Biz iD×QUICPay
・年会費 2,000円
・利用限度額 10万円~300万円
・申し込み条件 法人代表者、個人事業主

アメリカンエキスプレス・ビジネスゴールドカード
・年会費26,000円
・利用限度額 取り決めなし
・申し込み条件 20歳以上で安定した収入のある法人代表者、個人事業主

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレスカード
・年会費 20,000円
・利用限度額 最高500万円
・申し込み条件 法人代表者または個人事業主

P-one Business MasterCard
・年会費 2,000円
・利用限度額 10万~1,000万円
・申し込み条件 法人のみ

ファクタリング

ファクタリングとは一言で言ってしまえば、企業の抱える売掛金を買い取ってもらう資金調達法です。

一番イメージしやすいのは銀行の手形割引でしょう。

手形割引は取引先企業から振り出された手形額面を担保として、手数料を引いた額面を融資してもらうのですが、下記のようなデメリットが存在します。

・不当りとなった場合、銀行から手形を買い戻す必要がある
・利用限度額が設定されている
・融資審査が厳しい

しかし、ファクタリングの場合、手形割引に見られる上記のようなデメリットは存在しません。

納品書、請求書が回って、あとは売掛金を回収するだけの状態であればファクタリングが利用でき、回収業務が発生しない契約も可能なため、リスク分散という点においても大きなメリットを生み出します。

しかも、通常融資と違い、経営者や会社の状態によって利用の不可が左右されることがなく、下記のようなメリットがあるのも嬉しい点です。

・銀行返済のリスケジュール中でも利用可能
・赤字決算でも利用可能
・債務超過でも利用可能
・無担保、無保証で利用可能
・税金の滞納があっても利用可能
・代表者や事業者がブラックであっても利用可能

よって、下記のような状態でも売掛金さえあれば、資金調達が可能となるのです。

・銀行融資を断られた
・ビジネスローン申し込みを断られた
・金融機関から追加融資を断られた

何故、額他リングはこのような条件で利用できるのか?

その理由はファクタリングは売掛金の売買であり、融資ではないからです。

ファクタリングにかかる諸費用は?

ファクタリング利用時には当然、ファクタリング会社へ支払う下記諸費用が発生します。

・手数料
・債権譲渡登記費用

手数料は売掛金額の5~25%とファクタリングを扱う会社によって違っており、その設定額によって資金調達までの日数が違ってくる傾向があります。

手数料が高いほど資金調達までの日数が短いのが一般的です。

また、基本的にファクタリングは下記3社間での取引となります。

・売掛金販売会社
・売掛先企会社
・ファクタリング会社

よって、契約時には売掛先会社が与信対象となるのですが、相手に知られたくないというところも少なくありません。

そのような場合、売掛先会社を省いた2社間取引をしてくれるファクタリング会社もあります。

また売掛債権をファクタリングする場合には、債権譲渡投棄が必要になります。

これは債権を2重販売するのを避けるための手段で、仮に2重売買があった場合でも先に債権譲渡登記をした方に所有権が認められます。

この登記につき7~9万円ほどかかりますが、これも同様の理由で債権譲渡登記をしたくないというところには、債権譲渡登記なしで対応してくれるファクタリング会社もあるのです。

しかし、このような条件の場合、ファクタリング会社の手数料は当然高くなってきます。

よって、ファクタリングを利用する際には手数料だけでなく、状況に合わせた一番メリットの高い会社選びを心掛けるようにしましょう。

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