借金苦労話から見えてくる教訓は深い

執筆者の情報
名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営

嘘をついて借金をした後ろめたさ

嘘をついて借金をした後ろめたさ

借金時のプロフィール:26から30歳、男、借金総額: 40万、借入件数: 1件

借金の経緯

働いていた先が突然経営者が夜逃げして仕事も給料も無くなってしまった。家族とは喧嘩別れしてしまっていたので頼るわけにいかず、貯金もほとんど無くなってしまったのでどうしようか考えて、消費者金融に手を出しました。

借金苦労話

消費者金融からお金を借りるには在籍確認をクリアしないといけないのだが、勤務していたところが無くなったのでこのままじゃ契約することが出来ないからどうしようと思った。

それまで消費者金融でお金を借りたことが無かったので在籍確認なんて知らなかったので最初に行った消費者金融じゃ「すいません、今は働いていません」と言ったら「申し訳ありません」となり契約できなかったので、2件目に行くときには頭のなかでシナリオを作って契約コーナーに行った。

そのシナリオは「自宅兼オフィスで仕事をしている」とりあえず言うことにした。それで希望する借り入れ金額を相当少なくすることで上手いこと消費者金融のオペレーターを騙して契約することが出来た。

在籍確認の電話もどうにかクリアしてピンチはなんとか脱出することは出来たのだが、その後ネットで「嘘をついて消費者金融や銀行のローン契約したら逮捕されるかもしれない」という記事を見つけてしまって、血の気が引いてしまった。

その時アルバイトを友人のつてで見つけて働いていたので、タイミングをみて消費者金融に連絡して転職したと説明をして勤務先の変更してなんとかそういうリスクを回避することが出来た。それでも本当に怖かった。

借金からの教訓

借金をすると自分自身の心が荒んでいるのが分かるんです。街を歩いていたりしても他人がみんな敵に思えたりすることもありました。

それは自分自身嘘をついて借りたという後ろめたさがあったんだと思います。そして契約してからはお金のありがたみを本当に感じています。お金は自身が間違えた向きあい方をしなければ絶対に裏切りません

ストレスを感じたときは根本解決を

ストレスを感じたときは根本解決を

借金時のプロフィール:28歳、男、借金総額:170万円、借入件数:3件

借金の経緯

サービス残業つづきのストレスを、衝動買いと性風俗通いで解消していました。

「もうやめよう、もうやめよう」と思っても、毎月の給料は全部使い果たし、足りなければクレジットカードとカードについているキャッシュ機能から捻出していました。

それでも日々のストレスは増すばかりで、精神的な抑うつ状態となり、仕事を休職、その1か月後には退職することになりました。

クレジットカードを通じて積もってしまった債務は合計で約170万円。当初は休職中の有給分、退職後の退職金と雇用保険、衝動買いで買ってしまったものをリユース・リサイクルのお店に売ったりしながら、ギリギリ払えていました。

ですが、就職先がなかなか見つからず、アルバイトやネットを通じたタスクワークなどでは払いきれない月も出てきました。その際にはクレジットカードの会社に電話し、減債・免債の交渉をしていました。

携帯電話の料金を払えなかったこともあり、就職活動自体にも難を来すこともありました。

なかなか思う通りに進まないことにもストレスを感じてしまい、袋菓子を衝動で買いためて、暴食に走ってしまったり、レンタルDVD店でアダルトDVDのレンタルやレンタル落ちの中古販売のものも買ってしまったりと、無駄遣いのクセをなくすことにも苦労していました。

退職後は実家に住居を移していましたが、定職に就いていないこと、多額の債務を抱えてしまっていることから、近所の目が怖く感じてしまったり、両親に対する申し訳なさから、顔を見て話すこともできませんでした。

職が見つかってから現在に至るまでは、順調に返済でき、ストレスも軽減できている状況で、何とか日々を過ごせるようになっています。

借金からの教訓

ストレスを感じたときには、安易な解消に走ってしまうのではなく、早い段階で誰か相談したり、仕事を変えるなり、環境を根本的に改善していくことが大事だと思いました。

変に我慢をしてしまうと、かえって自分にも周囲にも悪い影響を及ぼしてしまうのだと思いました。

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借りられる借金が自分の財産に思える

借りられる借金が自分の財産に思える

借金時のプロフィール:23~27歳、男、借金総額:70万円、借入件数:1件

借金の経緯

当時、東京で仕事をしていたのですが、地元に帰りたいと思い始めました。そして仕事を辞め、地元に帰ることにしたのですが、リーマンショック直後だったこともあり、仕事がなかなか見つかりませんでした。

家賃が支払えず、携帯電話も止まってしまいそうな状態だったので、泣く泣く借金をすることになったのです。

借金苦労話

“初めて借金をしたときは、すぐに仕事を決め、最速で返済しようと思っていました。しかし、借金をしていると感覚が麻痺してしまい、借りられる分の金額が、自分の財産のように思えてきます。

また、借りることができる金額も徐々に増えていくので、最初は生活費に使うために借りていたものが、贅沢をするために借金をするという借金の仕方に変わりました。

そして気付けば、総額70万円ほどにまで借金は膨れ上がっていたのです。仕事をしている時期は、70万円の借金があっても、特に返済面で困ることはありませんでした。

しかしその後、派遣切りをされてしまい、利息を払うだけでも大変な状況に追い込まれてしまったのです。

売れるものは全て売り、1日に1食のみの食事、というように、できるだけお金を作る努力をしましたが、生活費を賄うので精一杯で借金を返済する余裕はありません。

どんどん追い詰められていき、精神的にも辛い時期が続きました。全部捨てて、路上で生活をしようかと思ったこともあります。その後なんとか仕事が決まり、少しずつ借金を返せるようになりました。

もう少しで全ての借金を返済できます。しかし、親にも迷惑をかけましたし、お金を貸して欲しいと友人にお願いしたこともあり、多くの人間関係が途切れてしまいました。自分のせいなので仕方のないことですが、残念です。

借金からの教訓

借金をする際には、金銭的な価値観を変えないということが大切です。どうしても目の前にお金があると、人は使ってしまいます。

常に自分は借金をしている状態だということを意識し、収入を得たら、まずは返済に充てるということを心がけておいたほうが良いです。そのためにも、返済の計画をしっかりと考えておくべきです。

複数社からの借金は返せなくなる

複数社からの借金は返せなくなる

借金時のプロフィール:37~40歳、男性、借金総額:100万円、借入件数:3件

借金の経緯

日常生活の中で出費が重なって生活費が足りなくなってしまいました。それで少しお金を借りようと思って消費者金融にキャッシングの申し込みをしたらネット上ですべての手続きをする事が出来たのですごく便利でした。

それで何度もお金を借りるようになってしまいました。

借金苦労話

最初は生活費を補てんするために消費者金融にキャッシングの申し込みをしました。ホームページから申し込みをして必要書類の提出はスマホのアプリでアップロードをして提出しました。

審査が可決された後に契約手続きをして契約が完了した後に振込キャッシングを利用してお金を借りる事が出来ました。

ネット上ですべての手続きが出来たのですごく便利だと感じてしまいその後も定期的にお金を借りるようになっていました。またネットですべての手続きをする事が出来る消費者金融が他にもあったので借入件数も3件になってしまいました。

3件の消費者金融からお金を借りても返済日にしっかり返済していけば大丈夫だと思っていましたが、返済日が月に3回になってしまい返済が大変になってしまいました。

また消費者金融は金利が高く設定されているので3件から借りてしまうと加算される利息も多くなり借金総額も100万円に膨らんでしまいました。

借金が100万円になると加算される利息も多くなるので返済しても借金がなかなか減っていきませんでした。

それで返済が困難になってしまったので司法書士に相談して任意整理をする事になりました。任意整理をして借金を返済しやすい状態にしてもらったのでその後地道に返済してなんとか完済する事が出来ました。

借金からの教訓

消費者金融はネットですべての手続きが出来るのですごく便利ですが、借入件数が多くなると返済が困難になる事が分かったのでこれからは複数の消費者金融でお金を借りる事はしないように決めました。

また消費者金融でお金を借りる時は返済計画を立てなければいけないと思いました。

欲を満たしたいならとにかく働け

欲を満たしたいならとにかく働け

借金時のプロフィール:37歳~41歳、女性、借金総額:193万、借入件数:1件

借金の経緯

Jリーグが好きすぎて現地で試合が観たくなり、貯金を切り崩しましたが貯金も底をつきカードローンに手を出してしまいました。

1度借りてしまうと気が大きくなり上限いっぱいまで借金してしまいました。アルバイトもしつつWワークしていますが未だに借金は減らずです。

借金苦労話

子供の育児保険の入金が半年出来なかった事や、塾の支払い・車の修理代や保険のお金を支払えず車を手放しました。育児保険は10年以上入金して来た為契約解除となりませんでしたが、利息が発生してしまいました。

本業だけでは成り立たない為副業に手を出しましたが子供がおりシングルマザーの為働ける時間に限りがあり、風俗に手を出してしまいました。

昔やっていたので抵抗は無かったのですがバレると色々面倒なので隠れながらやる事が大変でした。出勤してもお茶を引く(収入なし)事もありデリヘルからソープに転身しましたがあまり収入は変わらず返済ペースは変わりませんでした。彼氏に風俗のテクニックがバレない様にする事も大変でした。

それでも収入に対しての返済額が足りなかったので、学校の非常勤教師や治験のアルバイトをしています。治験のバイトは思いの外体調管理が行えるので手を伸ばして良かったと思うバイトです。

何とか返済を頑張り今は風俗のバイトを辞める事が出来ました。塾のお金も払える様になり何とか子供も高校に行かせられそうな状況となりました。

借金している時は楽ですが借りる事に慣れてしまうといくら借りているかが解らなくなるので弱い自分に良く負けていました。

借金からの教訓
お金を借りる事を1度してしまうと慣れてしまいどんどん借りてしまいます。お金は借りちゃいけません。持ってるモノの中で生活する事を常に考えて生活して行かないとなりません。

人間は欲に弱い動物です。「欲を満たしたいなら兎に角働け!」が教訓です。

借金で信頼関係の全てを失いました

借金で信頼関係の全てを失いました

借金時のプロフィール:20~22歳、女、借金総額:160万、借入件数:2件

借金の経緯

家族が難病にかかり看病をすることに追われ、その間少ない貯金で生活してましたがそのお金も底をついてしまいました。

働こうにも看病で働くことができず、だけどお金は減っていくばかりなので少しぐらいならとカードローンを利用するようになりました。

借金苦労話

“初めの内は軽い気持ちで「少しなら大丈夫。少額なら返済できるように計算しながら借りればいいんだから」と思ってました。借りた当初は生活が大変だったのでとても助かりましたし、カードローンを利用して良かったとも思いました。

ただ、いつまでもこんな生活が続くはずがありませんでした。あっという間に利用限度額を使ってしまい当然返済する能力もないため、かなり悩まされました。

少額のお金さえも払うことができず、利子は募るばかりでした。当然、返済期間が過ぎても返済できてないためカードローン会社も大量の電話をかけるようになりました。

どうしても働けない身だったため、なんとかお金を作りたいと思っても思うようにはいかず途方に暮れてました。困りに困った挙句、親戚・近所・友人からお金を借りたいと頭を下げにも行きました。

話を聞くだけで力にはなれないという者もいれば、話を聞くだけ聞いて門前払いする者もいれば、とりあえず必要な額はすぐにでも出してくれたが厳しい現実を語る者もいれば。

この出来事がきっかけで沢山の人間関係を失ってきました。結局根本的な解決にはならないので、弁護士さんに相談することにしました。

とりあえず、ちゃんと返済するつもりがあるがお金が払えれないためその守備をカードローン会社に「何月まで待ってほしい」と連絡をしていただいて少しずつになるけど解決していくことに決めたのです。

現在は母親の仕事場が倒産寸前で後、数年でクビになるという話が出回ってるのでそれと借金も含め退職金で借金額を返済しました。

借金からの教訓

“軽い気持ちで手を出したが、その軽い気持ちが沢山の親戚・近所・友人関係をも粉々にしてしまうということが痛いほど分かりました。そして家族にも迷惑をかけてしまったことなど、失ったモノやこれがあったから得れたことなど様々です。

借金をするということは今まで築き上げてきた信頼関係も失うということです。それが今回の出来事で一番身に染みました。助けて頂いた方達には、今後しっかりとお礼をしていきます。”

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自分の身の丈に合った生活をするべき

自分の身の丈に合った生活をするべき

借金時のプロフィール:23歳から27歳、男、借金総額:150万、借入件数:2件

借金の経緯

当時はパチスロ4号機が主流で仕事が終わればホールに通い詰めている状態でした。

最初はトントンか少し負けているくらいだったのですが、ドンドンハマってしまいいつの間に給料が入れば全額つぎ込むくらいになり、消費者金融から借りるようになってました。

借金苦労話

“学生時代から付き合っている彼女から結婚をしようと言われていたのですが、借金もあり貯金もないのではぐらかしているような状態だったのですが、家に遊びに来ている時に消費者金融からの電話がかかって来てしまい居留守を決め込んだのですが留守電にメッセージを吹き込まれてしまい、そこから借金がバレてしまい別れることとなりました。

別れてしまうとタガが外れてしまったように、仕事とパチスロばかりするようになってしまい、気がつくと借金の額が150万になっていました。

借りられる友人からはほとんど借りてしまい、そのためにほとんどの人とは縁が切れてしまったので友人からも借りられなくなり、消費者金融の利子を返し続ける生活になっていました。

そんな生活を続けていると、いつもと感じが違ったのか親にもバレてしまい、完済に向けて生活を変えることとなりました。

その生活で一番大変だったのがパチンコ依存症となっている体をいかにパチンコ屋に向かわせないようにするのかと言うところが難しかったです。

職場の最寄り駅の近くには必ずパチンコ屋はあり、今と違い大々的に広告も打っていたのでどうしても目についてしまい、油断すると行ってしまう生活を元に戻すのに時間がかかりました。”

借金からの教訓

“借金のせいで友人関係が崩壊してしまい、大切な恋人までも失ってしまいました。自分の浅はかな行動で金も人も失ってしまう借金をしてしまったことが本当に後悔しかないです。自分の身の丈にあった生活や遊びをするようにすべきだと痛感しました。”

借金に追われると常に憂鬱な気分に

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借金時のプロフィール:27~28歳、女、借金総額:50万円、借入件数:3件

借金の経緯

当時、付き合っていた彼氏と同棲していました。でもその彼が突然仕事をやめてしまい、私が生活費を稼ぐことになってしまいました。「すぐ仕事見つけるから。」という言葉を信じ、ギリギリだったのでお金を借りながら生活していました。

借金苦労話

当時、事務のお仕事をしていましたが、それだけではきつくなってきたので副業を探していました。日雇いの派遣のお仕事を見つけて面接に行ったのですが、怪しい事務所に連れていかれ、よく分からないバックを売りつけられてしまいました。

怖そうな雰囲気の人がいてとにかく早く帰りたくて5万円のバックを買ってしまいました。余計に借金が増えて、怖い思いをして辛かったです。

それでも彼は働こうとしませんでした。それどころか仕事を探すために中古車を買いたいと言い出して20万円出してと言われました。これで仕事を見つけてくれればと思い、中古車を購入しました

。月15万円ほどのお給料で家賃まで払っていたので、返済できなくなり、他社からさらに借りたりしてどうにか返していました。

でもだんだん追いつかなくなり、督促がくるようになりました。また他の所でと思って申請してみましたが、もう借りることができなくなっていました。

他の仕事を探すのも、また変な仕事だったらどうしようと不安でなかなか踏み出せませんでした。彼も私が限界にきていると感じ取って少し働いてくれましたが、正社員になろうとかそういう気持ちはなさそうだったのでお別れすることにしました。

借金からの教訓

借金に追われるようになると、冷静に考えられなくなり、お金のことばかり考えて憂うつになってしまいます。カード会社も最初はいい様に言って借りるようにすすめてきますが、一旦返せなくなると厳しい督促の嵐になってしまいます。

世間から見放されたような孤独な気持ちになります。お金を借りないとできないような生活は見直して、使えるお金を把握するべきだと思いました。

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「すぐ仕事見つけるから。」という言葉を信じ、ギリギリだったのでお金を借りながら生活していました。

借金苦労話

当時、事務のお仕事をしていましたが、それだけではきつくなってきたので副業を探していました。

日雇いの派遣のお仕事を見つけて面接に行ったのですが、怪しい事務所に連れていかれ、よく分からないバックを売りつけられてしまいました。怖そうな雰囲気の人がいてとにかく早く帰りたくて5万円のバックを買ってしまいました。

余計に借金が増えて、怖い思いをして辛かったです。それでも彼は働こうとしませんでした。それどころか仕事を探すために中古車を買いたいと言い出して20万円出してと言われました。

これで仕事を見つけてくれればと思い、中古車を購入しました。月15万円ほどのお給料で家賃まで払っていたので、返済できなくなり、他社からさらに借りたりしてどうにか返していました。

でもだんだん追いつかなくなり、督促がくるようになりました。また他の所でと思って申請してみましたが、もう借りることができなくなっていました。

他の仕事を探すのも、また変な仕事だったらどうしようと不安でなかなか踏み出せませんでした。彼も私が限界にきていると感じ取って少し働いてくれましたが、正社員になろうとかそういう気持ちはなさそうだったのでお別れすることにしました。

借金からの教訓

借りてもいいけど借金を借金で返済をしないようにしないと駄目だなと学びました。後はギャンブルがしたいという理由で絶対に借金をしたら駄目だなと感じました。

借金返済の為に生活費が無くなるぐらいなら返済を滞納した方がいいと学びました。

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借金時のプロフィール:22~28歳 男 借金総額:430万円、借入件数:11件

借金の経緯

突然勤務していた会社が倒産して収入がなくなりました。すぐに職を見つけようとしてもなかなか見つからずアルバイトをしていました。

しかし収入が足りず消費者金融やクレジットカードのキャッシングに手を出してしまいました。

借金苦労話

勤めていた会社が突然倒産して新しく正社員として働くまでの期間に消費者金融やクレジットカードのキャッシングに手を出してしまいました。

初めはすぐ返せるだろうと考えていましたが、気がつくと借金が430万円になっていて月々の返済額も20万円を越えておりもうどこからもお金を借りる事もできなくなり自殺を考えていました。

そんな時に法的に借金を減額できる事を知りましていろいろある方法の中でも費用が安くて済む特定調停を利用して借金を整理しました。

借金利息を利息制限法に引き直して計算すると430万円の借金が250万円になりそれぞれの業者との交渉も順調に進み月々10万円ずつ払っていき約2年で完済しました。

この期間の生活はとても大変で実家の方へ両親と住んでいましたので生活費や光熱費などは負担しなくてよかったので助かりましたが、それでも初めて借金をして全額返済までの約6年間は遊びに行くようなお金もないし洋服や趣味などに使うお金が無かったので辛い日々でありました。

それでも一生懸命働いて返済していって両親のサポートもあり全額返済することができて両親には感謝しています。自殺しなくてよかったと思うし借金はもうコリゴリです。

借金からの教訓

お金の大切さ怖さを借金をして感じました。長い人生の中でお金に困ることはあると思いますが、お金の利用や借り入れは計画的に行い、決して安易な考えで行わないようにしなければならないと借金をしてみて身に染みまして学びました。

結婚式費用で200万円の借金

結婚式費用で200万円の借金

借金時のプロフィール:30歳、男、借金総額:200万、借入件数:2件

借金の経緯

結婚式の祝儀だけでは足らず、その後の新婚旅行の買い物、生活費にカードローンに手を出すようになりました。カードローンも最初は10万、20万円ほど借りる程度でしたが、それでも足らず、徐々に金額が増えていきました。

借金苦労話

当初は10万、20万円を借りる程度でしたが、それでも足らなくなり、徐々に金額が大きくなっていきました。それに伴い生活費だけではなく、借金を返済していくためのお金も徐々に無くなっていき、悪循環に陥っていきました。

その当時会社の給与もあまり上がらず、自分の給与だけでは生活が苦しい状況になっていました。

妻にも働きに出てもらい、何とか生計を維持しておりましたが、生活していると何かとお金がかかることばかりで、自動車税、友達の結婚式に出すご祝儀、交際費など、様々のことに浪費が積み重なりました。当初は借金も一か所からのみでしたが、限度額100万円を借り、限度額オーバーしたため、銀行でもう一か所のカードローンに手を出してしまいました。

このカードローンも限度額100万円のものを借りたため、「まだお金はある」と錯覚を覚えてしまいました。人はお金があればあるほど使ってしまうもので、来月返済すればどうにかなると、なぜか自身に満ち溢れていました。

その当時のことを考えると、日常生活にもう少し節約をし、すこしでも浪費を抑えるべきだったと反省しております。

一度膨れ上がった借金を返済していくことは至難の業でした。今後はそのようなことがないよう、日々を生活していこうと考えました。

借金からの教訓

借金を返済していくことはかなり難しく、借りた分を返済すればよいのではなく、利子がつくことで、借りた分以上の借金があることを忘れてはなりません。

日々の生活の中で、どのくらい今月支出が出るかをしっかり計算した上で生活しなければならないことが分かりました。

奨学金がストップ、毎日ギリギリな生活

奨学金がストップ、毎日ギリギリな生活

借金時のプロフィール:22~23歳、女、借金総額:60万円、借入件数:1件

借金の経緯

大学を1年留年し奨学金がストップ、1年分の学費の工面がアルバイトだけでは難しくなり、足りない分を毎月少しずつ借りていたら、1度の額は少しずつだったのですが、返済もままならず、額が大きくなってしまいました。

借金苦労話

“なんとか1年の留年で卒業したものの、なかなか良い仕事に就けず、アルバイトを掛け持ちで生活していたため、
その後の返済額も少額ずつしか返せず返済期間がどんどん伸び、その間に延滞金や利子が膨らみ、初めに借りた額はそんな途方も無い額でも無かったのに、何年も毎月の返済に追われ続ける形になっています。

本来ならば少しずつでも貯金に充てたりしたいところを、毎月生活出来るギリギリを残して返済していました。

借金の返済以外にも、奨学金の返済や月々の生活費もあるので、まともに旅行や贅沢な外食などをしたことはほぼありません。常に通帳の残高はギリギリ3桁(300円とか)残っているというレベルでの生活を、6年近く続けています。

友人の結婚式などある時は一大事で、3ヶ月くらい前から食費を切り詰め、服や漫画を売り、ヘアセットやネイルは自分で行い、なんとかしてご祝儀を用意して参加する始末。会費が払えず泣く泣く欠席したというのも何度かあります。

その時は「仕事が忙しく都合が合わなかった」と断りましたが、他の参列者の友人からも「なんとかならないのか」「何故来られないのか」などの連絡がたくさん来て、本当の理由を言える訳もなく、とても辛い思いをしました。

借金からの教訓

“借りる時は、3万くらいなら1、2ヶ月節約すればすぐ返せるし!と思って借ります。それがどんどん先延ばしになり、負の連鎖が起こり、いつの間にか、思っていたよりもだいぶ長い期間苦労し続けることになりました。

一瞬楽な方を選んでしまったばっかりに、何年も苦労するというのは、他の事で選択を迫られた時にも活かせる教訓になったと思います。”

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借金をして社会の厳しさを学んだ

借金をして社会の厳しさを学んだ

借金時のプロフィール:23歳~27歳、男、借金総額:210万円、借入件数:5件

借金の経緯

当時就職していた会社からパワハラなどを受け、うつ病を患い退職しました。しかし生活していかなければならないので、働かずに稼げる方法として株やFXに手を出しました。しかし悉く失敗。当面の生活をやりくりするためにカードローンやサラ金などに手を出してしまいました。

借金苦労話

“借金をしているとまず頻繁に家賃を滞納するようになりました。そうすると大体7回か8回ぐらい滞納した所で不動産業者から立ち退き宣告を受けました。立ち退きといっても出て行ってしまったらホームレスになるしかありません。

そこで何とか懇願して少しだけ家賃の3分の1だけを払い、その度に必ず返すからということで引き取ってもらう事もしばしばでした。そういうことを月末の家賃支払い日になるたびに繰り返していました。

そうすると分かったのですが、日本の法律では店子の立場が異常に強く図太ささえあれば居座ることは可能だという事です。私は月末になるとふて寝を決め込んでやり過ごしていました。

食事に関しても極限までに切り詰めていました。主食はもやしです。朝昼晩3食もやしを食べていました。ずっと同じ味だと飽きてしまうので、?油とか味噌とか塩とかを付けて食べていたのを覚えています。

またNGO団体の炊き出しにも参加したり、宗教団体の催す祭りなどの無料の出し物などで腹を満たしていました。

気になる金繰りですが、完全に自転車操業に陥っていました。水道や光熱費も払えるわけがなく携帯代も払えません。こういった状態になるとさらに泥沼にハマっていきます

。携帯代が払えないわけですから就職しようという働き口を探す手段もありません。

借金を返すためにまた新たな借金を繰り返すという自転車創業で、気づけば200万円を優に超えており、新たに貸し手が見つからなければ完全にショートしてしまうという悲惨な日々でした。”

借金からの教訓

借金をしても案外生活していけるという事です。切り詰めて生活していけば案外生きていけるものなのです。借金をすることで1万円の重さを知れますし、コンビニで買える100円のパンの有難味が分かるのです。

実際に借金をしてみて、借金は悪ではなくて社会の厳しさを学ぶ勉強料だと思えるようになりました。

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借金があると正しい判断ができなくなる

借金があると正しい判断ができなくなる

借金時のプロフィール:20~23歳、女、借金総額:70万円、借入件数:2件

借金の経緯

独り暮らしを始めてすぐの頃、欲しいものがたくさんできました。誰にも管理されていないので自分の思うままに買い物をしていたらいつのまにか借金が増えていきました。

その借金を早く返そうと、機材があれば家で稼げるという怪しいバイトの誘惑にのり、結局騙され50万円の機材をローンで購入し借金が膨らみました。

借金苦労話

“借金ができると正しい判断力もできなくなります。冷静な時なら考えたら分かることでも、欲がでて欲の判断力になるのです。私の場合、家で大金を稼げるバイトの話を聞いても普通ならのらなかったと思います。

けれどその時は借金を早く返したいという気持ちと、借金を早く返して好きなものをまた購入したいという欲が、気持ちを優先してしまいました。

まさかまさかとは思いましたが、結局そんなうまい話の仕事はありませんでした。機材だけ買わされて何の仕事もありませんでした。お金がないうえに、人に騙された時の喪失感ははんぱありません。

親や友達から借りたお金は、そのときのお金で借金を少し返せても信用を失います。それはそうだと思います。みんなお金が湧いてでてきてる訳ではなく一生懸命働いてできたお金です。

それを簡単に「貸して」と言える自分の神経を疑います。

お金を借りて例えすぐに返せても、「貸して」という言葉を一言でも言うと信頼性はなくなることが分かりました。お金は怖いです。借金は見えるものも見えないものも全て失います。友達もたくさん離れていきました。

それでもお金を貸してくれた人には、本当に感謝しすこしでも早く返して信頼性を取り戻したいと思っています。”

借金からの教訓

借金で学んだのは、目に見えるものも見えないものも失うということでした。目に見えるものもは持っていたブランド品や高級な品など金目のものは返済でなくなります。目に見えないものもは、家族や友達からの信頼性です。辛いです。

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借金のストレスは計り知れない

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借金時のプロフィール:23~25歳、男、借金総額:120万、借入件数:3件

借金の経緯

大学卒業と同時に新卒で入社した会社の給与の少なさと、社会人として仕事に追われるストレスに元々あった浪費癖が加速してしまいました。使えるお金の少なさからカードローンのキャッシングに手を出すようになりました。

借金苦労話

初めは軽い気持ちで一社から借り入れをし、申し込みから審査、借り入れまでが即日で終わってしまうという手軽さと、今までなかなか手にすることのできなかった金額を一気に使えるという安心感からカードローンのキャッシングにはまっていきました。

初めは返す金額なども計算し返済シミュレーションをたてていたのですが、時間が経つにつれ物足りなさを感じ次々にキャッシングしていくうちに気づけば3件からキャッシングをしており、自分でもいつ、どこに、いくら返さなくてはいけないかということも曖昧になり始め、返済が滞るようになりました。

まず給料を貰えば返済に充てますが、日にちが経つと借りられるところからまた借りてということを繰り返し、返済のために自宅の売れそうなものを売ったり、会社から預かったお金を返済に回して給料日まで隠し通したりと常に後ろめたい気持ちと罪悪感に押しつぶされそうになりながら生活していました。

結局、自転車操業のような状態も長く続かずに、会社のお金を使ってしまったことがバレ、職場をクビになりました。

親にも泣かれてしまい、一旦は全て親に立替てもらい借金は返済しましたが今でも親には頭も上がらず、現在も返済中です。

借金からの教訓

やはり自分の収入に合った生活をするということが大事なのだと深く感じました。

身の丈に合わない生活はいつか破綻してしまいますし、常に後ろめたい気持ちや借金に追われるストレスは計り知れないほど精神的ダメージが大きいものです。

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