みんなの銀行ローンの審査について知りたい!どうやってお金を借りる?
「みんなの銀行Loan(ローン)」は、申し込みから借り入れ、返済までの全ての手続きがスマホアプリだけで完結。簡単かつ気軽に利用できる点が特徴であり、メリットです。
「給料日までの生活費が足りない」
「欲しい物ができたけれど購入できるお金がない」
このような人におすすめしたいローンサービスですが、2022年7月にスタートしたばかりなので利用するのが不安だったり、審査内容が気になったりする人もいるのではないでしょうか。
実際に審査を受けた人の口コミや、お金の借り方を確認しておきたい人もいるかもしれません。
当記事では、みんなの銀行Loan(ローン)の基本情報をはじめ、利用条件や審査に落ちる理由を解説。その他に、審査通過可否に参考となる口コミや利用方法、審査に落ちた時の対処法をまとめました。
みんなの銀行Loan(ローン)に申し込もうとしている人、借入先の候補の一つとして検討している人は、ぜひ記事の内容を参考にしてください。
目次
みんなの銀行Loan(ローン)の基本情報
みんなの銀行Loan(ローン)は、申し込みから借り入れ、返済までの全ての手続きをスマホアプリから行えます。自宅や外出先など、スマートフォンさえ持っていれば思い立ったタイミングで手続きが可能です。
資金使途も自由なので、生活費や買い物をはじめとする幅広い目的に利用できます。
商品名 | Loan(ローン) |
---|---|
利用条件 | みんなの銀行の普通預金口座を持っている人 20歳以上69歳以下で収入がある人 (パート・アルバイト・年金受給者・自営業者も申し込み可能) |
資金使途 | 事業性資金以外なら自由 |
利用限度額 | 10万~1,000万円 |
金利(実質年率) | 1.5~14.5%(固定金利) |
利用期間 | 1年(自動更新) |
担保・保証人 | 不要 |
申込時の必要書類 | 本人確認書類 ※運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(個人番号カード)のいずれか 収入を証明できる書類 ※利用限度額が50万円を超える場合 |
返済日 | 毎月末日 |
参考元:Loan(みんなの銀行)
審査時間最短2分
みんなの銀行Loan(ローン)の審査時間は、申し込み後最短2分です。ただし、審査は1次審査と最終審査の2段階で実施され、最短2分で分かるのは一次審査の結果です。最終審査の結果は、分かるまでに数日かかる旨が公式サイトに記載されています。
審査結果はいつごろ、どのように教えてもらえますか
一次審査については、お申込み後、最短2分で借入条件(金利、利用限度額)を提示いたします。その後、最終審査に進みますが、最終審査には数日かかります。
※お申込みの時間帯やお申込みの混雑状況によってはお時間をいただく場合もございます。
みんなの銀行Loan(ローン)の最終審査にかかる具体的な時間は公表されていません。融資を受けるまでに時間がかかるケースも想定されるため、急ぎでお金が必要な人は、別の借入方法も検討した方がいいかもしれません。
金利は年1.5~14.5%
みんなの銀行Loan(ローン)の金利(実質年率)は、審査によって提示される仕組みです。年1.5~14.5%の固定金利で、0.1%刻みで設定されます。
利用限度額最大1,000万円
みんなの銀行Loan(ローン)の利用限度額は、10万~最大1,000万円です。審査後に提示された利用限度額の範囲内で設定できるため、希望通りになるとは限りません。審査に通過しても、利用限度額が低く設定されるケースもあると想定しておきましょう。
みんなの銀行Loan(ローン)の利用条件
みんなの銀行Loan(ローン)に申し込む前に、公表されている利用条件を確認しておきましょう。利用条件に該当しない人が申し込んでも審査に落ちるからです。
みんなの銀行Loan(ローン)の公式サイトでは「お申込みいただける方」として以下の2点を明記しています。
- みんなの銀行の普通預金口座を持っている
- 20歳以上69歳以下で収入がある
(アルバイト・パート・年金受給者・自営業の方も申し込み対象)
利用条件を順番に解説します。
みんなの銀行の普通預金口座を持っている人
みんなの銀行の普通預金口座を持っていないと、みんなの銀行Loan(ローン)に申し込めません。
ただし、みんなの銀行のスマホアプリをインストールすると、新規口座開設とログインの2つのタブが表示。このタイミングで口座開設が完了しないとみんなの銀行Loan(ローン)の申し込みに進めない仕組みになっています。
「みんなの銀行Loan(ローン)に申し込みたいから口座開設しよう」
「みんなの銀行の口座開設に時間をかけたくない」
といった心配はないので、安心して手続きを進めてください。
20歳以上69歳以下で収入のある人
みんなの銀行の普通預金口座を持っていても「20歳以上69歳以下の人」「申込者本人に安定収入がない人」は、みんなの銀行Loan(ローン)を利用できません。年齢制限に該当しない人や無職、専業主婦(主夫)は審査に通過しないので注意してください。
なお、主婦や学生でもパート・アルバイトで一定収入を継続して得られる見込みがあれば、安定収入があると判断されます。
安定収入がある人に年収面の具体的な条件はありません。「現在は無職でも、いつかはみんなの銀行Loan(ローン)を利用したい」と考える人は、パート・アルバイトでもいいので安定収入が得られる仕事を見つけましょう。
みんなの銀行Loan(ローン)の審査に落ちる理由は?注意したいポイントは5つ
みんなの銀行ローンの審査に落ちる原因や注意点を理解しておけば、審査に通過するための重要なポイントが見えてきます。
みんなの銀行Loan(ローン)の審査に落ちる代表的な理由は、以下の通りです。
- 利用条件に該当しない
- 本人確認書類を提出していない
- 信用情報に金融事故の履歴がある
- 他社からの借り入れが多い
- 短期間に複数のクレジットカード・ローンに申し込んだ
これらの理由に一つも該当しない人なら、みんなの銀行Loan(ローン)の審査に通過する可能性は高いといえるでしょう。
利用条件に該当しない
すでに伝えたように、みんなの銀行Loan(ローン)の利用条件に該当しない人は審査に落ちます。改めて、みんなの銀行Loan(ローン)の利用条件を確認しておきましょう。
- みんなの銀行の普通預金口座を持っている
- 20歳以上69歳以下で収入がある(アルバイト・パート・年金受給者・自営業も申し込み可能)
年収や社会的地位が高い人でも、例外はありません。みんなの銀行Loan(ローン)の利用条件に該当しない場合は審査に落ちます。
本人確認書類を提出していない
みんなの銀行Loan(ローン)を申し込むに当たって、以下の書類提出が必要です。
- 本人確認書類
- 収入証明書(限度額が50万円を超える場合)
提出できない場合、みんなの銀行ローンLoan(ローン)の審査に通過できません。特に収入証明書の中には、すぐに用意できない書類もあります。申し込みをしようと思った時点で準備しておけば、スムーズに手続きを進められるでしょう。
- 運転免許証
- パスポート(2014年3月以降に発行された所持人記入欄があるもの)
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 運転経歴証明書(平成24年4月以降に発行されたもの)
- 身体障害者手帳(カード様式)
- 精神障害者保健福祉手帳(カード様式)
■給与所得者
- 源泉徴収票
- 給与明細、賞与明細
- 所得証明書
■自営業
- 確定申告書(第一表、第二表)
- 納税証明書(その2)
※利用限度額が50万円未満の場合、収入証明書の提出は不要
信用情報に金融事故の履歴がある
みんなの銀行ローンLoan(ローン)の審査でも、クレジットカードやローンと同様に信用情報の内容が重要視されます。
過去にクレジットカードやローンの延滞を繰り返した、長期滞納していた、債務整理を起こしていたりすると、みんなの銀行ローンLoan(ローン)の審査通過の可能性は低いでしょう。重大な金融事故として信用情報に履歴が残るからです。
金融事故の履歴は「ブラックリストに載った」「ブラックの状態」などと呼ばれ、信用力を疑問視されます。「信用力がない相手にお金を貸すのは貸し倒れのリスクが高い」と受け止められて審査に落ちるのです。
信用情報の内容は、信用情報機関に開示請求できます。自分でも把握していない金融事故の履歴があるかもしれないので、事前にチェックしておくといいでしょう。
開示請求の方法
みんなの銀行の口座利用規約によると、加盟する(加盟予定)信用情報機関は以下の3機関です。
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
参照元:みんなの銀行口座利用規約|みんなの銀行|デジタル銀行で価値あるつながりを
各信用情報機関の本人開示手続き方法は以下を参考にしてください。
全国銀行個人信用情報センター(KSC) | 株式会社シー・アイ・シー(CIC) | 株式会社日本信用情報機構(JICC) | |
---|---|---|---|
手続きの方法 | 郵送 | インターネット 郵送 窓口 | スマートフォン 郵送 (窓口は受付休止中) |
本人開示手続きに必要なもの | 登録情報開示申込書(PDF) 本人確認資料(2通提出):運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、住民基本台帳カード、個人番号カード(マイナンバーカード)、在留カードまたは特別永住者証明書、各種健康保険証、公的年金手帳(証書)、各種障がい者手帳(証書)、戸籍謄本または抄本、住民票(個人番号の記載のないもの)、印鑑登録証明書 ※2通のうち1通は現住所を確認できるもの | クレジットカード(インターネットで手続きをする場合) 本人確認書類:運転免許証または運転経歴証明書、マイナンバーカード(個人番号カード)、パスポート、各種健康保険証、写真付住民基本台帳カード、各種年金手帳、各種障がい者手帳、在留カードまたは特別永住者証明書、住民票、戸籍謄本または戸籍抄本、印鑑登録証明書など | 本人確認書類:運転免許証または運転経歴証明書、マイナンバーカード(個人番号カード)、パスポート、各種健康保険証、写真付住民基本台帳カード、各種年金手帳、各種障がい者手帳、在留カードまたは特別永住者証明書、住民票、戸籍謄本または戸籍抄本、印鑑登録証明書など |
手数料 | 本人開示手続き利用券または1,000円分の定額小為替証書(有効期限は発行日から6ヶ月) | インターネット:1,000円 郵送:1,000円(定額小為替証書) 窓口:500円(現金) | スマートフォン、郵送ともに1,000円 |
手続きにかかる期間 | 通常1週間から10日程度 | インターネット:画面で即時 郵送:10日前後 窓口:本人なら即日 | 郵送で10日前後 |
参照元:
本人開示の手続き | 全国銀行個人信用情報センター | 一般社団法人 全国銀行協会
情報開示とは|指定信用情報機関のCIC
信用情報の確認 |日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関
他社からの借り入れが多い
他社からの借入金額が多い人も、みんなの銀行ローンLoan(ローン)の審査に落ちる理由の一つです。
みんなの銀行が「〇〇円以上の借り入れがある人は利用できない」としているわけではありません。しかし、収入に対する借入金額が多いと返済不能に陥るリスクを懸念されやすいです。
みんなの銀行は銀行法に基づいて融資を行うため、貸金業法の総量規制の適用対象外です。
※貸金業法の総量規制:貸金業者からの合計借入金額を個人の年収3分の1までにする制限
みんなの銀行ローンLoan(ローン)で借りたお金は総量規制の貸付残高に含まれませんが、無条件に融資を受けられるわけではありません。
銀行でも返済困難に陥るほどの融資をしないため、総量規制に類似する自主規制を設けている可能性が高いです。
短期間に複数のクレジットカード・ローンに申し込んだ
短期間に複数のクレジットカード・ローンに申し込むと、審査落ちの理由に直結しやすいので注意してください。信用情報には、クレジットカードやローン返済履歴だけでなく、申し込んだ情報が6ヶ月間残るからです。
みんなの銀行が短期間の複数申し込みを制限しているわけではありません。しかし、信用情報を照会した際に複数申し込みを確認した場合、以下のように疑われる可能性が高いです。
- 借入金額に対する十分な返済能力がない
- 借りるだけ借りて自己破産を計画しているのではないか
審査通過の可能性を上げるコツとして、複数申し込みは注意すべきポイントです。直近でクレジットカード・ローンに申し込んでいる人は、みんなの銀行ローンLoan(ローン)へ申し込むのを6ヶ月後以降にするのが賢明でしょう。
みんなの銀行Loan(ローン)の審査通過可否に参考となる口コミ
みんなの銀行Loan(ローン)の審査を受けた人の口コミをまとめました。
【審査に通過した人の口コミ】
【審査に落ちた人の口コミ】
【審査時間に関する口コミ】
みんなの銀行Loan(ローン)は、2022年7月に開始したばかりのローンサービスです。口コミについてはまだ少ない状況ですが、口コミを通して「他社に借金があっても返済が遅れていなければ審査通過の可能性が高い」「信用情報の内容次第で審査落ちは避けられない」「最終審査に時間がかかる傾向にある」といった点は理解できたのではないでしょうか。
みんなの銀行Loan(ローン)の審査に落ちる理由を確認するなどして、審査通過が有利になるように自身の状況を整えていきましょう。
お金の借り方は?みんなの銀行Loan(ローン)の申し込みから契約までの流れ
みんなの銀行Loan(ローン)は、スマホアプリ以外からは申し込めません。申し込む前に、みんなの銀行のアプリをインストールしておきましょう。
申し込みから契約までの流れは、以下の通りです。
- 申し込み:年収の入力、本人確認書類のアップロード(口座開設から変更がある人)
- 一次審査:年金利、利用限度額を提示(最短2分)
※申込状況によって一次審査完了までに数日程度時間がかかる - 最終審査:利用限度額が50万円以上の人は収入証明書をアップロード
- 契約:契約後、即時利用が可能
借入方法
みんなの銀行Loan(ローン)の借入方法は、以下の通りです。
- みんなの銀行アプリのBanking画面でローンタブを表示。ドラック&ドロップでローンから普通預金へ移動すると、借入金額入力画面に遷移
- 借入金額を入力して普通預金へ借入金を入金。ローンのタブを押下し「借入」をタップして借入金額の入力も可能
※借入金額は1,000円以上、1,000円単位
返済方法
みんなの銀行ローンの返済方法は「当月中に自身のタイミングで返済」「普通預金口座(Wallet)から自動引き落とし」の2通りです。返済可能な状況を考慮して、自身に適した方法を選んでください。
【①当月中に自身のタイミングで返済】
月末までに当月の約定返済額以上の金額を返済:みんなの銀行アプリで普通預金口座(Wallet)から「ローン」へ入金する
【②毎月月末に普通預金口座(Wallet)から自動引き落とし】
毎月月末に一定の返済金額を普通預金口座(Wallet)から自動引き落とし(返済金額はアプリで事前に通知)
みんなの銀行Loan(ローン)でよくある質問と答え
みんなの銀行Loan(ローン)でよくある質問と答えをまとめてみました。
可能ですが、機械審査を実施しているため審査に通過する可能性は低いです。
土日も夜間も審査を実施しています。審査時間は一次審査で最短2分、最終審査は数日かかります。
一次審査は「どのくらいお金を貸せるのか」を決める簡易的な審査なので、所要時間は短い傾向です。
みんなの銀行では、審査に落ちた理由、審査内容について一切答えないとしています。公式サイトでも、総合的な判断とだけ伝えています。
みんなの銀行Loan(ローン)の審査に落ちたら?すぐに支払いが必要な時の対処法
「みんなの銀行Loan(ローン)の審査に落ちたけれど、お金が必要」という人におすすめの対処法は以下の通りです。
- 消費者金融カードローン
- クレジットカードのキャッシング枠
- 後払い決済サービス
- 家族カード
- 債務整理
それぞれについて解説します。
即日融資を希望するなら消費者金融カードローン
今すぐお金を借りたいなら、審査スピードが早くて即日融資に対応する消費者金融カードローンを利用しましょう。消費者金融カードローンの中でも、大手なら申し込みから最短数十分以内に融資を受けられる場合があります。
スピーディーな審査が可能だからといって、消費者金融カードローンの審査通過難易度が低いわけではありません。返済能力を超える貸し出しを禁止しているため、審査を通して返済能力の調査を義務付けているのが実情です。
そのため、審査なしでお金を借りられる消費者金融カードローンはないので注意してください。
ー | 融資速度 | 金利 | 利用限度額 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|
アイフル | 最短18分※ | 年3.0%~18.0% | 800万円以内 | 初めての方なら契約日の翌日から最大30日間 |
アコム | 最短20分※ | 年3.0%~18.0% | 1万~800万円 | 契約日の翌日から最大30日間※ |
プロミス | 最短3分※ | 年4.5%~17.8% | 1万~500万円 | 初回借入の翌日から30日間※ |
SMBCモビット | 最短15分※ | 年3.0%〜18.0% | 1万〜800万円 | なし |
レイク | Webで最短25分※ | 年4.5%~18.0% | 1万円~500万円 | あり |
<アイフル>
融資速度:※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
<アコム>
融資速度:※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間:※適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
<プロミス>
融資速度:※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間:※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です
<SMBCモビット>
融資速度:※お申込の曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります。
<レイク>
融資速度:※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込が可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。
消費者金融カードローンを利用する大きなメリットは、無利息期間を利用できる点です。
消費者金融ごとに適用期間や条件は異なりますが、一定期間は金利がかかりません。短期間で完済できる人なら、返済するのは元金のみで利息の支払いが不要なお得なサービスなので、ぜひ活用したいところでしょう。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードにキャッシング枠があれば、コンビニエンスストアや銀行に設置されているATMからすぐに現金を借りられます。クレジットカード発行時に審査は完了しているので、新たな手続きは必要ありません。
クレジットカードのキャッシング枠とは、クレジットカードで現金の借り入れが可能な限度額を意味します。利用限度額は審査で決まり、キャッシング枠の範囲内で現金を引き出せます。
支払方法に後払い決済サービスを選ぶ
ネットショッピングで選べる後払い決済サービスは、過去に金融事故を起こした人でも利用できる可能性が高い支払方法です。利用者の信用情報を照会したり、カードローンと同等の基準で審査を実施していたりしないからです。
支払いは、購入した商品に同封、または後日郵送される払込票で済ませてください。
家族カードを利用する
家族がクレジットカードを持っていれば、家族カードを発行してもらうのも方法の一つです。
家族カードは家族カードを持つ人ではなく、契約者に対して審査を行います。契約者の返済能力が認められ、かつ過去に金融事故を起こしていなければ、家族カードは問題なく発行されるでしょう。
ただし、利用限度額は契約者や他の家族カード会員と共有される点に注意してください。すでに利用限度額いっぱいまで使われている場合、家族カードを利用できません。
審査通過の可能性が低いなら債務整理を考えるのも方法の一つ
これまでに紹介した対処法を検討しても、結局は返済しないといけません。借りたところで返済できる可能性が低い、返済負担が大きいという人は、早いうちに債務整理を検討するのが得策です。
債務整理には、以下の3つの方法があります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
選ぶ方法によって借金の減額効果や将来的な影響が異なります。借金の金額や置かれている状況などを考慮して、メリットがある方法を選んでください。
- 債権者と交渉して将来利息や遅延損害金のカットなど、借金を無理なく返済できるようにする手続き
- 3~5年で完済できるように返済期間の猶予をもらう
- 毎月の返済額の見直し
- 借金を正しい金利で再計算し、過払い金があった場合は減額可能
- 家族や勤務先などにバレずに手続きできる
- 任意整理先を選べる
- 信用情報への登録
- 裁判所に再生計画の認可決定を受けて、原則として債務を5分の1~最大10分の1に減額する手続き
- 減額された借金を3~5年で返済し、残りの借金は免除してもらう
- 住宅ローンを残したまま手続きが可能
- 借金の理由が問われない
- 職業の制限を受けない
- 手続きの専門性が高くて複雑
- 信用情報への登録
- 借金を全額免除してもらえるわけではない
- 国が発行する「官報」という機関紙に住所・氏名・事件番号などの情報が掲載される
- 保証人が付いている場合は保証人に返済義務が発生
- 裁判所に申請して全ての借金の返済義務を免除してもらう手続き
- 一定期間は就けない職業がある
- 信用情報への登録
- 一定金額を超える財産は処分対象
- 国が発行する「官報」という機関紙に住所・氏名・事件番号などの情報が掲載される
- 保証人が付いている場合は保証人に返済義務が発生
- 住居や郵送物が制限される場合がある
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※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。