あおぞら銀行からRevolutへチャージするメリット|ポイントの多重取りには要注意
「Revolut」は、海外への送金や外貨両替だけでなく、他のクレジットカードやデビットカードとの組み合わせによるポイントの多重取りでも知られる資金移動サービスです。フローの組み合わせが多いため、使い方次第ではより多くのポイントバックが得られます。
あまり知られていませんが、Revolutとあおぞら銀行デビットカードの組み合わせには、大きなメリットが存在します。ファミリー会社であるGMOあおぞらネット銀行が発行するデビットカードと組み合わせれば、さらに大きなメリットが期待できるでしょう。
ここでは「あおぞら銀行デビットカード」と「GMOあおぞらネット銀行デビットカード」の違い、特徴やメリットを解説します。Revolutと組み合わせることで得られるメリットや、Revolutの最近の傾向についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
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「あおぞら銀行デビットカード」の特徴・メリット
あおぞら銀行デビットカードの正式名称は「あおぞらキャッシュカード・プラス」((以下、「あおぞら銀行デビットカード」))です。「キャッシュカードにVisaデビットカードの機能がプラスされたカード」という意味でしょう。
あおぞら銀行デビットカードは、他社とは一線を画すユニークな特徴を備えているカードです。
あおぞら銀行デビットカードの国際ブランド
あおぞら銀行デビットカードは、Visaブランド。
Vvisaは加盟店が多いので、多くのお店で使えます。Vvisaタッチにも対応しているので、支払いがスムーズに済むのも特徴。総じて、あおぞら銀行デビットカードは使い勝手の良いデビットカードといえるでしょう。
あおぞら銀行デビットカードのポイントシステム
あおぞら銀行デビットカードは、キャッシュバックシステムを採用。
- 還元率に応じて半年に1回、ポイントをキャッシュバック
- 利用金額に応じて還元率が上がる
デビットカードでもクレジットカードでも、多くの会社はポイントバックシステムを導入しています。あおぞら銀行デビットカードの場合は年2回(2月と8月)、ポイントがキャッシュバックされるのが大きな特徴です。
過去半年間の利用金額(2~7月と8~1月)に応じてカスタマーステージが上がり、還元率が優遇されるのも特徴の一つ。ステージごとの還元率や達成条件は、以下の通りです。
カスタマーステージ | 還元率(%) | 達成条件(半年間の利用金額) |
---|---|---|
レギュラー | 0.25 | 1円以上 |
シルバー | 0.50 | 15万円以上 |
ゴールド | 0.75 | 30万円以上 |
プラチナ | 1.00 | 60万円以上 |
Revolutとあおぞら銀行を組み合わせるメリット
あおぞら銀行デビットカードからRevolutへチャージするメリットは、年に2回とはいえ、ポイントバックではなくキャッシュバックを受けられる点です。しかし、キャッシュバックのメリットを最大限に享受するなら、別の方法があります。
それは「GMOあおぞらネット銀行デビットカードからRevolutへチャージ」することです。
GMOあおぞらネット銀行とは?
Revolutと組み合わせるなら、GMOあおぞらネット銀行デビットカードがおすすめ。
「あおぞら銀行」と「GMOあおぞらネット銀行」は、別会社です。あおぞら銀行が親会社、GMOあおぞらネット銀行が子会社の関係に当たります。
VISAブランドで「タッチ決済」にも対応しているのが、両社が発行するデビットカードの共通点。しかし、GMOあおぞらネット銀行デビットカードは、利用できるATMが少ないのがデメリットです。
このデメリットは、Revolutとのフローで解消できます。Revolutは使える店舗が多いので、GMOあおぞらネット銀行デビットカードのデメリットを補うには、最適なカードかもしれません。
GMOあおぞらネット銀行デビットカードの、ステージごとの還元率と達成条件は以下の通りです。
ステージ | 還元率(%) | 達成条件 |
---|---|---|
1テックま君 | 0.6 | なし |
2テックま君 | 0.8 | 外貨普通預金残高が30万円以上、もしくは3ヶ月間のデビット利用額が30万円以上 |
3テックま君 | 1.0 | 外貨普通預金残高が300万円以上 |
4テックま君 | 1.2 | 外貨普通預金残高が500万円以上 |
このように、GMOあおぞらネット銀行デビットカードは、あおぞら銀行デビットカードよりも還元率が高く設定されています。毎月キャッシュバックされる点も、非常に魅力的でしょう。
1.0%以上のキャッシュバック還元を得るには、条件が厳しいかもしれません。しかし、無条件に0.6%が毎月キャッシュバックされるのは、大きなメリットではないでしょうか。
Revolutの多重ポイント取りの規制は強化傾向に
Revolutは最近、複数のカードを組み合わせてポイントを多重取りするユーザーへの規制を強めているとうわさされます。インターネット上には、「ペナルティーとして口座凍結の対象になった」という体験談も存在するほどです。
そもそも「(多重)ポイント取り」と「クレジットカードの現金化」とでは、行為として何が違うのか、厳密に判別・区別するのは難しいです。どこからどこまでがポイント取りの範囲で、どのラインを超えるとクレジットカードの現金化行為に当たるのか、ライン引きには曖昧な側面があるともいえるでしょう。
クレジットカードの現金化は違法行為ではないものの、クレジット会社の規約において禁じられた行為です。Revolutとしてもユーザーのポイント多重取り行為には、敏感にならざるを得ないのかもしれません。
Revolutと他のカードを組み合わせてポイントを獲得する行為に対しては、今後さらに規制が厳しくなるだろうと予想されます。Revolutとクレジットカードやデビットカードを組み合わせてポイントを獲得する際には、最新の規約に目を通した方が無難でしょう。
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※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。