Revolutのメリットとデメリットは?カードが超使いやすいって本当?
Revolut(レボリュート)とは、イギリス発の資金移動サービスです。テレビや雑誌などのメディアで、取り上げられる機会も増えています。インターネット上でも話題になっているので、どのようなサービスなのか気になっている人も多いでしょう。
外貨両替や決済に当たって、Revolutを利用するメリットは数多くあります。しかし同時に、デメリットが存在するのも事実です。使ってみたいけれど、メリットやデメリットが分からず迷っている人も多いのではないでしょうか。
Revolutのメリットとデメリットを、それぞれ紹介します。メリットとデメリットを踏まえ、Revolutがおすすめできる人も紹介するので、Revolutの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
即日OK!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
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Revolutのメリットとは?
Revolutは、資金移動サービスです。資金移動サービスには、手数料やセキュリティーの問題が付いて回ります。手数料やセキュリティーにおいて、Revolutには他社より先行するポイント(=メリット)が、いくつかあるようです。
Revolutのメリットとして、よく知られるポイントを紹介しましょう。
外貨両替に手数料がかからない
月75万円まで、外貨両替の手数料が原則として発生しない。
Revolutなら月75万円まで、銀行間のレートのみで外貨両替ができるのです。
通常、日本発行のクレジットカードを使って海外でショッピングをすると、カード会社のレートで両替される上に、1.6~2.0%程度の海外事務手数料が発生します。銀行で外貨両替をすると、1.0%以上の両替手数料発生が避けられません。
Revolutでも加入プランや対象通貨、金額や時間帯などの兼ね合いによっては、1.0%程度の手数料が発生するケースはあります。それでも、月75万円までなら原則として手数料を考慮する必要がないメリットは大きいはずです。
Revolutは海外旅行や通販において、そのメリットを存分に発揮するでしょう。
入金元のポイントがつく
ポイントの二重取りや三重取りが可能。
VISAやMastercardでチャージできるので、サービスを上手に経由すれば、ポイントを二重・三重取りできます。
- クレジットカード→au PAYプリペイドカード→Revolut
- クレジットカード→Kyash→Revolut
上記2つのルートが有名です。au PAYプリペイドカードは、ポイント還元率が1.5%と高めに設定されているので、フロー(経由方法)として人気があります。
カードとして使いやすい
プリペイドカードなのに、ほとんどの加盟店で利用できる。
Revolutはプリペイドカードにもかかわらず、デビットカードとして扱われます。日本国内で流通するプリペイドカードは、加盟店によっては弾かれるケースが多いでしょう。
しかし、Revolutはデビットカード扱いなので、ほとんどの加盟店で利用可能です。VISA加盟店ならば、ほぼ使えます。
- d払い
- PayPay
- UQモバイル
例えばこれらのサブスクリプションにも使えたり、固定資産税や市民税の支払いに使えたりするケースもあるようです。
バーチャルカードが使い捨てできる
バーチャルカードは使い捨てが可能。
Revolutには「Disposable Virtual」という、バーチャルカード発行機能があります。使い捨てのVISA番号が発行されるので、海外のよく知らない通販サイトなど、不用意にカード情報を登録したくない場合に重宝するはずです。
海外旅行の際にはスキミング対策として、最初から使い捨て覚悟でバーチャルカードを発行し決済する、といった使い方もあるでしょう。
セキュリティー設定の変更が簡単で強度が高い
セキュリティーの設定がアプリで簡単に変更でき、GPSによるセキュリティー強度が高い。
例えば、銀行のキャッシュカードや信販会社のクレジットカードを紛失した場合、銀行や信販会社にその旨を連絡しなければなりません。しかし、Revolutの場合はアプリでカードの凍結ができます。もちろん、凍結解除もアプリで可能です。
もう1点。「現在位置のセキュリティー」の設定をオンにすると、現在の位置情報と異なる場所でカードが使われそうな場合、自動的に取引を中止する機能もあります。GPS情報を利用した、強度の高いセキュリティーシステムなのです。
アプリが日本語に対応している
海外発祥のアプリを日本語で理解できる。
Revolutのアプリは、日本語に完全対応しています。見過ごされがちですが、日本語で海外発祥のお金を扱うアプリの内容や機能が理解できるメリットは大きいでしょう。緊急時において、特にメリットを実感できるはずです。
Revolutのデメリットとは?
Revolutのデメリットを紹介します。手数料に関するデメリットが多いようです。見過ごせない、重大なデメリットも含まれます。
Revolutに預けたお金は保護されない
Revolutにはペイオフが適用されない。
Revolutは、資金移動サービスです。銀行ではないので、ペイオフ(※1)の対象外。つまり、サービスが破綻した時に、預金が保護されません。これは、Revolutの特徴的なデメリットです。
もしもの際を想定して、頻繁に外貨両替や決済をする人でなければ、口座に必要以上のお金を預けない方が賢明かもしれません。その方が、小さなトラブルが起きた時にも被害を最小限に抑えられます。
Revolut利用者ができることとして、最善の自己防衛策でしょう。
※1. サービス破綻時に預金元本1,000万円まで払い戻しが保障されるシステムのこと
外貨両替額や海外ATMの引出額に上限がある
プランによっては、外貨両替額や海外ATMの引出額に上限がある。
Revolutには3つのプランがあり、プランごとに外貨両替額や海外ATMの引出額に上限があります。上限を超えると、1~2%程度の手数料が発生するだけで、利用できなくなるわけではないですが、取引する金額によっては看過できないデメリットかもしれません。
プランごとの上限は、以下の通りです。
スタンダード会員 | プレミアム会員 | メタル | |
---|---|---|---|
外貨両替可能額 | 毎月75万円 | 上限なし | 上限なし |
海外ATMの引出可能額 | 毎月2万5,000円 | 毎月5万円 | 毎月10万円 |
ATMから入金できない
RevolutはATMから入金できない。
ATMからは入金できないので、銀行振込やデビット(クレジット)カードからチャージしなければなりません。使い勝手の面で、デメリットを感じる人もいるでしょう。
週末は為替手数料が割高
日本時間の週末は、手数料が割高になる。
- 日本時間の土曜日午前7時~月曜日午前8時(ニューヨーク時間の金曜日午後5時~日曜日午後6時)
この時間帯に外貨両替や決済をすると、追加で1.0~2.0%の手数料が発生します。なるべく平日に利用した方がよいでしょう。
リアルカードの発送に手数料が生じる
Revolutカード(物理的なリアルカード)の発送に手数料がかかる。
一般的に、キャッシュカードやクレジットカードの作成や発送において、手数料がかかるケースはほぼないでしょう。Revolutでリアルカードを作ると、プラン・配送国・配送方法などに応じて、カード作成料と配送料がかかることがあります。
Revolutはこんな人におすすめ!
Revolutは、以下のような人におすすめです。
おすすめのタイプ | 理由 |
---|---|
海外へ出張・旅行する機会が多い人 | 外貨両替や決済の手数料が格安だから |
海外へ頻繁に送金する人 | 同上 |
電子マネーの利用頻度が高い人 | ポイントの二重(三重)取りができるから |
外貨両替や決済において手数料が格安な点や、入金元のポイントがつく点を考慮すれば、Revolutは上記のような人におすすめです。ただし、Revolutに預けたお金は保護されない点には留意してください。不用意にお金を預け過ぎない方が無難かもしれません。
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※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。