みんなの銀行の審査基準は？審査で不利になる条件は？

「どうすればみんなの銀行のカバーの審査に通過するのだろうか」
「みんなの銀行のカバーの審査基準を知りたい」
このように考える人もいるのではないでしょうか。

みんなの銀行の口座を開設してプレミアムサービスに登録すれば、「カバー」に申し込めます。カバーとは、預金口座に残高がなくても最大5万円までは無利子で立て替えてもらえる機能。セブン銀行から現金の引き出しも可能です。

つい入金を忘れた時や少額のお金が必要な時に役立つのはもちろん、返済期限がないので余裕のあるタイミングで返済を行えます。ただし、カバーを利用するには、みんなの銀行が行う審査に通過しなければいけません。

当記事では、カバーの審査基準をはじめ、審査に落ちた人の属性やカバー以外でお金を用意する方法を解説します。みんなの銀行のプレミアムサービスに登録して、カバーに申し込む予定のある人は、ぜひ参考にしてください。

みんなの銀行「カバー」の審査基準は公表されていない

みんなの銀行のプレミアムサービスのオプションとなるカバーの具体的な審査基準を公表していません。しかし「カバーの審査に落ちた」といった人もいるので、一定の条件に該当しない人は審査に通過できないでしょう。

そこで、カバーに申し込む前に申込条件を確認してください。申込条件に該当しない人は、カバーの申込資格がないからです。要するに、審査を受ける以前に申し込み手続きを開始できるスタートラインにすら立てない状態を意味します。

みんなの銀行「カバー」の申込条件

カバーの申込条件は以下の2点です。

カバーの審査を受ける以前の重要な項目です。いずれにも該当しない場合、カバーに申し込めないので注意してください。

20歳以上で収入がある人

カバーに申し込めるのは、20歳以上で収入がある人です。未成年、申込時点で収入のない人は申込条件を満たせません。別の方法でお金を用意してください。

収入がある人とは「毎月決まった一定収入（金額に大きな変動のない）を得ている人」です。給料をもらう会社員をはじめ、毎月の収入の金額に大きな変動がなければパート・アルバイト、契約社員や自営業なども収入がある人に該当するでしょう。

プレミアム会員に登録

みんなの銀行で口座開設をするだけでは、カバーに申し込めません。プレミアムサービスに会員登録をしないといけないからです。

プレミアムサービスは600円（税込み）の月額料金が発生します。ただし2022年4月時点では、プレミアムサービスの月額料金は1年間無料です。カバーの審査に落ちたとしても、プレミアム会員を退会すれば月額料金の負担はありません。

本人確認書類の提出が必要

カバーは、アプリから写真付きの本人確認書類をアップロードする必要があります。有効な本人確認書類は以下の通りです。

みんなの銀行「カバー」の審査に落ちた人の属性

口コミを確認すると、カバーの審査に落ちた人の属性として「債務整理中」「他社の後払い決済を滞納中」などといったものがありました。延滞や債務整理があるとカバーの審査通過は難しいです。
しかし、口コミの中には「ブラックだけれどカバーの審査に通った」というものも見られます。

借入上限が5万円のため審査に通過しやすい可能性が高い

カバーの審査基準は公開されていませんが、借り入れできる上限が5万円と少額です。カードローンやキャッシングなどの金融商品と比べたら、審査に通過しやすい可能性が高いでしょう。
申込条件に該当して過去に金融事故を起こしていない人なら、カバーの審査を受けてみる価値は十分にあります。

下記ページではみんなの銀行のカバーの審査に落ちる人の特徴や、審査時間はどのくらいかかるのかを解説しています。ぜひ合わせて参考にしてください。
＞＞＞ みんなの銀行のカバー瞬殺｜審査落ちする人の特徴

信用情報機関の登録内容が審査に大きな影響を与える

カバーの申込条件に該当する以外に重要なのが、信用情報機関の登録内容です。カバーの審査を行う際に、申込者の信用情報を信用情報機関に照会します。その際に申込者が金融事故を起こしたことが発覚すると、審査通過が不利になりやすいです。

カバーの公式では、過去にクレジットカードやローンの返済に遅れがあった場合の利用可否について以下のように回答しています。しかし、返済遅れを繰り返していたり、返済していないままの借金があったりすると審査通過は難しくなるでしょう。

利用可否はお答えいたしかねますが、お申込みは可能です。
お申し込み後、当行所定の審査を実施いたします。

引用元：過去にクレジットカードの返済遅れがあってもCover（カバー）は使えますか

金融事故を起こしている人は審査が不利になる

借金の返済でトラブルを起こすと、金融事故となって信用情報機関に最長10年間登録されます。金融事故に該当するのは以下のケースで、信用情報機関に登録されているうちはクレジットカードやカードローンなどの信用取引の契約が難しいです。

みんなの銀行「カバー」以外でお金を用意する方法

カバーの審査に落ちたとしても、以下の方法ならお金を用意できる可能性はあります。

2つの方法ともに審査通過は必要ですが、審査基準は金融商品ごとに異なるからです。金融事故を起こしている場合の審査通過は難しいですが、そうでない人なら申し込みを前向きに検討してみてもいいでしょう。

カードローン

カードローンとは、消費者金融や銀行などの金融機関が提供する個人向け融資サービスです。ローン専用カードや銀行のキャッシュカードを使って、審査時に設定された利用限度額の範囲内で必要な金額を借りられます。

カードローンの具体的なメリットは以下の通りです。

カードローン	実質年率 最短融資	特徴のまとめ
アイフル	3.0%～18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。	・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。>>公式サイトを見る<<
プロミス	4.5%～17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。	・20～30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる>>公式サイトを見る<<
SMBCモビット	3.0%～18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱	・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。>>公式サイトを見る<<

フリーローン

フリーローンとは、事業資金や投資目的以外なら使用使途は自由で1度だけ借り入れが可能です。
利用限度額の範囲内なら繰り返して借り入れが可能なカードローンとは異なり、フリーローンで再度借り入れをする場合は申し込みと審査を受ける必要があります。

銀行のフリーローンなら取引状況に応じた金利優遇を受けられる場合があります。しかし、使い勝手の良さはカードローンの方が勝るかもしれません。