自動車ローンを組みたい。組み方と審査基準【未成年もOK?】

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自動車を買うときには、お金に余裕がないと、一括で購入するのはなかなか難しいでしょう。

そんなときに申し込みを考える人が多いのは、金融機関の自動車ローンではないでしょうか。

今回は自動車ローンの申し込み方や、申し込むときの注意点の他に車を購入する際の費用などについてまとめました。

執筆者の情報
名前:山本馬元(30歳)
職歴:平成21年より信用金庫勤務
この記事はこんなひとにおすすめ

今回ご紹介するのは以下の方へとても参考になる記事です。

  • 自動車ローンのお得な組み方を知りたい人
  • 自動車ローンと頭金の関係性が気になる人
  • 自動車ローンの審査に通りたい人

 

自動車ローンの組み方:頭金とローンの計算方法

自動車ローンの組み方や頭金については、幾つかのステップを踏んで計算をして行くことをオススメします。

ここでは、大きく4つのステップに分けて、計算方法を解説します。

STEP1:欲しい車の値段をチェック

まずは欲しい車の値段をチェックしましょう。

元の値段が高い車であっても、中古車を選択することで手が届く可能性があります。

また、グレードや車体の色、オプションなど様々な条件で値段は変わります。

車種が決まっている場合でも、他の要因で値段は大きく変わるので、インターネットで中古車の相場やグレードごとの金額などを確認しておきましょう。

STEP2:月々の支払い可能額を決める

欲しい車を決めて値段が分かったところで、次に自分自身の、月々のローンの支払可能額を決めて行きましょう。

金融機関によりますが、JAの自動車ローンは6か月以上10年以内の長期間にわたる融資期間です。

毎月の支払額が余りにも高額になり過ぎると、生活を圧迫する可能性も高くなります。

したがって、ローンを組むときは、支払い可能額を生活費から捻出せずに、貯金や娯楽費に回している部分から出すようにしましょう。

また、新しく自動車を購入する場合、ガソリン代や車検の費用など維持費が必要なことも考慮に入れてください。

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STEP3:借入年数を算出する

毎月の支払可能額を計算したら、次に借入年数を算出してみましょう。

借入年数が長くなるほど、毎月の支払額が減りますが、返済完了時に支払う利息額が増えてしまいます。

ローン期間を長くすることは、その分利息を多く払わなくてはいけないため、必要以上に長く設定しないようにしましょう。

STEP4:頭金の額を決める

毎月の支払額を決定したら、最後に頭金の金額を計算しましょう。

頭金の相場は全体の2~3割程度と言われていますが、頭金を支払うことなくローンを組むことも可能です。

頭金を払う場合は、現金を用意しなければならないため、現在の貯金額など自分の経済状況を確認してから決めるようにしましょう。

頭金についての詳しい情報は、次で詳しく解説します。

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自動車ローンに頭金は絶対必要?

自動車の購入に当たって、ローンを組む場合がありますが、そのときに頭金を払うと借入金が減り、ローンの返済額を少なくすることができます。

ですが、頭金を払うことは必ずしも、良いことだけとは限りません。

頭金の必要性やメリットなどを理解し、ベストな方法を選択しましょう。

状況ごとに頭金があった方が良い場合と、そうでない場合を解説して行きます。

頭金を払った方が良い場合

頭金を支払うことのメリットとして、利息を減らすことが挙げられます。

頭金の支払を行うことで、ローンとして借り入れる金額を減らすことができ、毎月の利息の金額が減ります。

また、借入金額が減ることは、返済期間の短縮にもつながるため、返済期間の点でも利息を減らすことが可能です。

将来の返済を考えると、お金に余裕がある場合は頭金に回して借入の金額を減らした方が良いでしょう。

また、頭金を用意することで、ディーラーや金融機関の信用を得ることもできるため、審査にも有利です。

審査に不安がある人も頭金を用意した方が良いと言えます。

フルローンの方が良い場合

頭金を用意することは、返済期間の短縮や審査には有利に働くため、準備をした方が良いように思えますが、経済的状況や貯金の状況によっては、フルローンにした方が良いケースもあります。

頭金は、貯金や手持ちの資金から出すことになるため、緊急事態に使えるお金が減るということです。

車を運転する場合は、事故を起こしてしまう可能性があります。

貯金や手持ちの資金から頭金を出すといざというときに使えるお金がなく、そのときに銀行や消費者金融に借りてしまっては頭金を用意する意味がなくなります。

また、車検代やガソリン代、税金など、ローン以外に必要な出費を考えると、頭金の用意は難しいことも多いです。

ローンを組むときに頭金を払うメリット

ローンで頭金を払うことは誰にとってもメリットがあるというわけではないと紹介しましたが、具体的にどのような人であれば、メリットがあるのでしょうか。

頭金のメリットを具体的な例を出しながら、解説して行きます。

利息が少なくなる

頭金を払う一番のメリットは、ローンの金利負担を抑えることにあります。

当然ながらローンで支払う金利は、借入期間が同じの場合は借りる金額が少ない方が金利負担も少ないのです。

例えば200万円の車を購入する場合、借入期間6年・年金利2.0%で頭金を50万円用意するときとしないときを比較してみます。

50万円の頭金を利用する場合、ローンの借入額は150万円となります。

この場合、完済までに支払う利息は、91,216円となります。

50万円の頭金を利用しない場合、ローンの借入額は200万円となります。この場合、完済までに支払う利息は121,631円となります。

その差は、30,415円です。

たかだか3万円、されど3万円です。考え方ひとつですが、普通自動車なら自動車税1回分弱、軽自動車なら自動車税3回分弱に当たる金額です。

 総利息
頭金50万円91,216円
頭金なし121,631円
差額30,415円

頭金を投入することによる差額は小さいかも知れませんが、メリットは十分にあると思われます。

以上を踏まえた上で、頭金の用意を考えてみましょう。

ローン審査に通りやすくなる

頭金を払うもうひとつのメリットに、融資審査において通りやすくなるという点があります。

頭金があること自体が審査に影響することはありませんが、頭金を用意することによりローンの借入額が少なくなるので、審査は通りやすくなると言えます。

自動車ローンの融資審査において、頭金があるに越したことはありません。

例えば200万円の車を買う際、頭金がない場合は200万円のローンを組むことになります。

頭金が100万円ある場合は、残りの100万円はローンで借り入れるということになるので、200万円のローンを組むより100万円のローンを組む方が審査に通りやすいと言えます。

中古車購入のローンの組み方

新車と中古車の場合、維持費に大きな差がでてきます。

中古車において、ローンを組むときに、どのような点に注意しなければいけないのか解説して行きます。

中古車を購入する場合、頭金はあった方が良いか?

中古車の購入においても、頭金があるに越したことはありません。

ですが、手持ち資金も、十分にあることが前提と言えます。

中古車は新車に比べて故障する可能性も高いですし、保証の面でも新車には劣ります。

中古車購入においては、頭金を温存し、万が一に備えて手持ち資金を確保しておく方が良いでしょう。

中古車は維持費に注意を

中古車は新車に比べて故障のリスクが高い他に、消耗品の取替えも新車に比べて多いです。

車検においても、新車であれば3年後であることに比べ、中古車の場合は、長くても2年後には車検を受けなければいけません。

毎月の維持費に加え、故障などの不測の事態にも対応できるよう備えておく必要があります。

車を維持するのは簡単ではない!?気になる出費を大公開!

中古車の購入を考える場合には、新車よりも維持費等の費用が高いため、頭金の有無やローンの借入年数を決めるときに注意しましょう。

頭金ありvsフルローン【月々の支払額比較】

ローンを組むときに頭金を支払うメリットを紹介してきましたが、実際に頭金を支払った場合とフルローンで支払を行った場合には、月々の支払額にどの程度の差がでるのでしょうか。

100~300万円代の車を買ったときを例にして、支払額や利息を比較してみました。

※以下のシミュレーションは、いずれも金利3.0%、返済期間5年(60回)、元利均等返済で借り入れた場合の金額です。

100万円の自動車を購入

こちらは、100万円の自動車を購入した場合のシミュレーションです。

頭金毎月の支払総支払額総利息
なし17,969円1,078,121円78,121円
10万円16,172円970,309円70,309円
30万円12,578円754,685円54,685円
50万円8,984円539,061円39,061円

頭金を50万円用意する場合には、返済期間を減らすことで、総利息をさらに抑えることが可能となります。利息をできる限り減らしたい人は、検討してみてください。

200万円の自動車を購入

次に200万円の自動車を購入した場合の、シミュレーションです。

頭金毎月の支払総支払額総利息
なし35,937円2,156,243円156,243円
20万円32,344円1,940,619円140,619円
50万円26,953円1,617,182円117,182円
100万円17,969円1,078,121円78,121円

300万円の自動車を購入

最後に300万円の自動車を購入した場合の、シミュレーションです。

頭金毎月の支払総支払額総利息
なし53,906円3,234,364円234,364円
30万円48,515円2,910,928円210,928円
80万円39,531円2,371,867円171,867円
150万円26,953円1,617,182円117,182円

頭金なしの場合には、毎月の返済が5万円を超えてしまうので、返済年数をさらに延ばして、返済金額を減らすことは可能です。

ただし、利息の金額はさらに上がってしまうため、気を付けてください。

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ディーラーvs銀行vs消費者金融【自動車ローン比較】

自動車ローンを組む機関としては、ディーラー、銀行・信用金庫(以下、銀行系)、消費者金融が主な金融機関となります。

それぞれの機関によって申込手続きや、金利のメリット・デメリットがあります。

それぞれの違いについて理解し、利用する金融機関を選ぶと良いでしょう。

ここでは、金融機関ごとのメリット、デメリットを紹介します。

ディーラーローンのメリット・デメリット

ディーラーローンの代表的なメリット、デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
審査に通りやすい金利が高い
手続が楽車種によって申し込み制限有
土日祝日も申込可所有権がディーラーに帰属
様々な交渉ができる 

ディーラーローンは金利が高いというデメリットが取り上げられやすいですが、その分審査には通りやすい傾向があります。

多くのローンに共通していることで、金利が高いと金融機関は返済されなかった場合のリスクを抑えられるので、審査が比較的緩くなります。

また、ディーラーが手続を代行して行ってくれるため、土日でも受け付けてもらえますし、細かい書類の作成や提出も省くことが可能です。

しかし、特に注意が必要なデメリットがあります。車の所有権についてです。ディーラーローンの多くの契約は、車を担保にするため、ローンを完済するまで車の所有権がディーラーにあります。

この場合、ローン完済前に車を手放すと、ローンの一括返済を請求されてしまうのです。

以上のことから、個人信用情報や属性上審査に通りにくい人や、手続を簡潔に済ませたい人にディーラーローンはオススメです。

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銀行カーローンのメリット・デメリット

銀行カーローンのメリット、デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
金利が低い窓口で申込が必要
金利の優遇がある審査期間が長い
車による制限なし審査が比較的厳しい

銀行カーローンのメリットは、やはり金利が低いことです。さらに、申込を行う銀行の口座を持っている場合などは、金利の優遇を受けられる可能性があります。

また、ディーラーローンのように、自家用車であれば車の制限はないですし、税金などの料金もローンに組み込みができます。

一方、銀行カーローンのデメリットは、手続きに時間がかかることが挙げられます。

銀行カーローンの申込には、銀行に直接出向いて書類の記入や押印を行う必要があるため、平日にある程度の時間を確保しなければなりません。

また、申込が完了した後の審査期間が長いことも、デメリットとして挙げられます。

審査期間は1週間以上にわたることが多く、仮に審査落ちをした場合には車を買うときの契約に影響がでる可能性まであります。

頭金の用意ができて審査に通る自信がある人には、低金利で借入ができるため、銀行カーローンがオススメです。

消費者金融のメリット・デメリット

最後に消費者金融でローンを組むときのメリット、デメリットについてです。

メリットデメリット
審査スピードが速い金利が高い

希望金額の借入ができないことがある

専門のローンがない

消費者金融には、銀行のように自動車ローンを用意していることがほとんどないため、目的が自由のカードローンを利用することになります。

しかし、カードローンで自動車ローンを組むことは、余りオススメができません。なぜなら、他の金融機関の自動車ローンと比較して金利が非常に高いからです。

カードローンの金利は、100万円以上であれば、15%程度であることが多いですが、これは比較的金利の高い、ディーラーローンの2倍以上の高金利です。

また、消費者金融のカードローンをはじめて利用する場合には、高額の借入ができない可能性があるため、そもそも希望金額を借りられないかも知れません。

したがって、基本的に自動車ローンを組むときには、消費者金融以外で申し込みを考え、どうしてもローンが組めないときに消費者金融を検討しましょう。

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残価設定型ローンの金利が低い仕組み

ディーラーローンのメリットとして、残価設定型ローンを利用できるという点が大きいのではないでしょうか。

金利が低く毎月の返済が楽になる印象があるため、残価設定型ローンを選択する人も多くいます。

そもそも、残価設定型ローンは、車の価格の一部をあらかじめ残価として設定し、残価を差し引いた残りの金額を分割で支払うという方法です。
残価設定型ローンの返済後は、

  1. 新車に乗り換える
  2. そのまま乗り続ける
  3. 車両を返却して終了

の3つから選択ができます。

「そのまま乗り続ける」以外の選択をした場合には、車両はディーラーに返還しますが、この車両はディーラーが中古車として再利用されます。

また、そのまま乗り続ける場合は、残りの代金と利息を支払わなければなりません。

このため、ディーラー側は利息分の金額を回収できる仕組みになっているため、低金利で借入をできるのです。

車が好きで思い入れがある人には、残価設定型ローンの制限事項には抵抗がある人も多いと思われます。

したがって、特に車にこだわらない人、毎月の支払いを少なくしたい人、ローン終了後に違う車種に乗り換えたい人にはオススメのプランです。

自動車購入にかかる7つの費用

自動車購入には「車両本体価格」を始め、「消費税」・「自動車税」・「自動車所得税」・「重量税」「自賠責保険」・「車庫証明代行費用」・「納車費用」・「検査・登録・届出費用」・「リサイクル法関連費用」など、様々な費用がかかります。

そこで、詳細が必要な費用について説明して行きます。

1:自動車税

自動車税は国税庁が課税する税金で、自動車税は車の排気量によって金額が変わります。

軽自動車や軽量の自動車は税額が安く、大型車になるほど高くなります。

また、電気自動車やハイブリッド車などのエコカーの場合、減免措置が受けられます。

自家用か、事業用かによっても金額が変わります。

費用は「自家用>事業用」となっています。

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2:自動車取得税

取得価格が50万円以上の場合に課税される税金で、自家用自動車は取得価格の3%(軽自動車と営業用自動車は2%)が課税されます。

こちらも地域によっては、ハイブリッド車や電気自動車など燃費がいい車は、減税対象となるケースがあるため確認してみましょう。

また、消費税が10%に切り替わるタイミングで、税制度が変わる予定です。

法律改正の動向も確認しておきましょう。

3:重量税

重量税は国土交通省が課税する税金で、自動車の重量によって課税額が変わります。

乗用車の場合は500キログラムごとに税率が変わり、重量が増えるほど課税額も増え、新車購入時と車検時に納付をしなければなりません。

また、エコカー減税対象者でない場合は新規登録から13年以上、若しくは18年以上で課税額が増えます。

自家用常用の軽自動車においては重量に関係なく3年で13,200円、2年で8,800円となっております。

軽自動車も同じく13年以上、18年以上で課税額が増えます。

4:車庫証明代行費用

車庫証明代行費用は、自動車保管場所証明手続きにかかる手続きの代行費用で、自動車保管場所証明は警察に提出するものです。

印紙代を含めて13,000円前後で代行してもらえます。

個人で作成し、届け出ることも可能です。

5:納車費用

自動車を指定された場所まで届けるためにかかる費用です。

自分で直接店舗まで取りに行けば、必要ありません。

一般的に10,000円前後となります。

6:検査・登録・届出費用

自動車検査登録情報協会に支払う登録申請や、ナンバーの取得や届出をするときにかかる費用です。

軽自動車の場合は自分で行った場合でも合計すると、13,000円前後の費用がかかります。

希望ナンバーを選択する場合、さらに費用が増えます。

7:リサイクル法関連費用

エアバッグやフロンなどのリサイクルにかかる費用で、軽自動車は10,000円前後の費用がかかります。

若者が車を買えない理由と、無理なく買う為の方法

申込・契約前の4つの確認事項

「自動車の契約はしたものの、ローンが通らなかった」

「契約を解除しようとしたら違約金が発生した」

上記のようなことになっては、お金がもったいないです。

ローンを申し込む時期、契約を交わす時期などを、間違わないように手順を把握しておきましょう。

ここでは、申込前の確認すべき4つのポイントを解説します。

1:自動車ローン申込前にやっておくこと

自動車ローンに限らず、金融機関から融資を受けるときは、必ず審査があります。

できることなら審査はスムーズに通ってほしいものです。

そのために、事前に準備しておくものを紹介します。

まずは、金融機関の利用していない融資を解約することです。

解約するものは、利用していないカードローンの利用、利用していないクレジットカードのキャッシング等です。

これらは利用していなかったとしても、いつでも利用することができる状態であるため、融資の審査時には利用している状態で審査されます。

そうすると場合によっては、審査が通らなかったり、希望の金額が借りられなかったりする場合もあります。

ローンに申し込むときには、これらの利用枠を解約することも重要と言えます。

2:自動車購入の契約前に知っておくべきこと

「契約」とは二人以上の当事者が合意の元に行われる法律行為であり、契約を解除する場合には違約金が発生する場合もあります。

契約時にローン特約が付いていれば違約金の心配はありませんが、ローン特約が付いていない場合は契約解除時に違約金が発生する場合があります。

ローン特約とは、もし金融機関のローンが通らなかった場合、違約金等を支払わなくても契約を解除することができるという特約です。

金融機関に自動車ローンを申し込む場合、購入する自動車の費用を確認する書類が必要です。

その場合は、契約書ではなく、車の見積書を準備すると良いです。

自動車購入の契約は、金融機関のローンの審査が通った後に行うことをオススメします。

3:ローンシミュレーションは必須

Webのローンシミュレーションを利用することにより、毎月の返済額を把握することができます。

返済期間を長くすれば毎月の返済額を少なくすることができますが、支払う利息が多くなります。

その逆で、返済期間を短くすれば毎月の返済額は多くなりますが、支払う利息が少なくなります。

毎月の収支を把握し、ムリのない返済額で、ローンを組むことが重要であるため、事前にローンシミュレーションを行いましょう。

先ほど、金額ごとに大まかなシミュレーション金額を紹介しましたが、細かい金額や金利、借入期間を決定して、自分でシミュレーションを行った方がいいでしょう。

ローンシミュレーションはWeb上に様々なサイトがあり、無料で利用することができます。

イー・ローン│ローンシミュレーション

4:自動車ローンが通らなかったときの最終手段

ディーラーローンや銀行系の自動車ローンが通らなかった場合は、金利は高くなりますが銀行系のフリーローンや消費者金融のカードローン・フリーローンの利用をオススメします。

自動車ローン以外のカードローンやフリーローンは、金利が年10%以上のものがほとんどであるため、自動車購入には向いていない商品でありますが、最終手段として覚えておくと良いでしょう。

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自動車ローンの6つの審査基準

自動車購入を決め、自動車ローンを組みたいと思ったとき、気になるのは自動車ローンの審査基準ではないでしょうか。

自動車ローンではどのようなことを審査するのか、審査に通過するため気を付けることを順番に解説して行きます。

1:年収

ローンの審査を行うときには、申込者の年収は重要視されます。

購入する車の金額にもよりますが、年収200万円を下回る場合には審査に通りにくいと考えておきましょう。

また、安定した収入があるかどうかも審査基準となるため、申込者の職業や勤め先の会社の規模も審査で確認されることが多いです。

2:勤続年数

勤続年数が長いほど、収入が安定していると思われるため、審査を有利にすることが可能です。

新入社員以外で勤続年数が短いときには、審査に非常に通りにくいので気を付けましょう。

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3:雇用形態

安定した収入を審査する上で、雇用形態が正社員であることは非常に有利です。

雇用形態が派遣社員や契約社員、アルバイトである場合には、継続した収入を不安視されるため、審査には不利となりやすいです。

また、個人事業主や中小企業を経営している場合も、事業歴が長くなければ審査に通りにくい傾向があります。

4:年齢

自動車ローンの上限年齢は65~70歳までを対象にしていることが多いです。

金融機関によっては保護者を連帯保証人にすることで、18歳以上の申込を許可していることもあります。

5:他社での借入額

自動車ローンの審査落ちをしてしまう人に共通している点のひとつとして、他社からの借入金額が高額であることが上げられます。

基本的にあなたの利用しているローンや過去の金融機関の利用歴は、信用情報として審査時に把握されています。

したがって他の金融機関から高額な借入を既に行っている場合、自動車ローンの審査には非常に通りにくいです。

自動車ローン申込前に、金融機関のカードローンやクレジットカードの契約内容を一度見直しておきましょう。

6:信用情報

過去に金融機関のローンを利用して返済、滞納した情報などを個人信用情報と呼びますが、この個人信用情報に滞納歴や金融事故の情報が残っている場合には審査に通りにくいです。

特に滞納期間が61日以上になってしまうと、金融機関から長期滞納と判断されてしまうため、ほぼ審査に通らなくなります。

自動車ローンを組むときにも大きく影響をするため、金融事故には特に注意しましょう。

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自動車ローンに通るための3つのポイント

自動車ローンの審査基準を紹介しましたが、これを踏まえた上で審査に通るためのポイントを確認しましょう。

自動車ローンに通るため、3つのポイントを紹介します。

1:クレジットカードや携帯料金を滞納しない

自動車ローンがはじめての借入となる人は多いかも知れませんが、クレジットカードを1枚も持っていない人は少ないと思われます。

また、携帯端末を分割で支払っている人も多いと思いますが、これらの取引はローンと同じ「信用取引」となります。

ローンの審査では、クレジットカードや携帯電話の分割払いや、これまでの信用取引の実績を考慮され、審査結果に大きな影響を与えます。

したがって、自動車ローンを申し込みする時点で、クレジットカードの支払いなどを滞納していると確実に審査落ちしますし、過去に複数回滞納している場合も審査落ちとなる可能性が高くなります。

ふだんから支払いは遅れずに行い、返済して行く能力があるということを示すようにしましょう。

2:年収以上の申し込みはしない

自動車ローンの一般的な借入上限は、「年収と同額」と言われています。

年収以上の申し込みをしてしまうと、それだけ審査は厳しくなり、融資を受けることが難しいです。

購入しようとする車が自分の年収以上となる場合には、自分や親のお金を頭金とし、自動車ローンの申込金額は年収の範囲内にするようにしましょう。

資金がなく、どうしても年収以上の申し込みとなる場合には、別の車を購入するか、頭金が貯まるまで申し込みを控えるという方法もあります。

3:勤続年数が1年以上になってから申し込む

これまでも紹介してきましたが、審査には勤続年数も重要となります。

勤続年数は、金融機関の自動車ローンの利用条件である「安定継続した収入」を判断する上で非常に重要な項目です。

審査をする金融機関は、勤続年数が短いほど短期間で仕事をやめてしまう可能性が高いと考え、収入がある場合でも安定継続した収入と見なすことができません。

自動車ローンの審査では、会社員の場合勤続年数が最低でも1年以上は必要です、転職してすぐに申し込みをするのはやめましょう。

審査に通りやすい自動車ローンってあるの?

自動車ローンの審査に通るか不安な場合は、できるだけ審査が甘い金融機関を選びたくなってしまいます。

しかし、自動車ローンにかかわら金融商品の利用条件に当てはまり、審査に通らないと融資は受けられません。

自動車ローンの利用条件は年収の条件も200万円以上などと決まっている場合が多く、利用条件に当てはまらない人もいるでしょう。

銀行の自動車ローンの審査に通る自信がない場合は、ディーラーローンを利用しましょう。

ディーラーローンは費用を信販会社やクレジット会社が貸付してくれます。

多くの場合、購入する車を担保にして貸付しているため、銀行の自動車ローンよりも審査に通りやすくなっています。

また、車の購入時にローンの手続きなどを、カーディーラーがしてくれる上に、審査にも時間がかからない場合が多いです。

年収などで審査に通らない可能性がある人には、カーディーラーから車種のグレードを落とすようにアドバイスをもらえたり、車の購入後も色々なサービスをしてもらえたりする可能性もあります。

うまく交渉すれば、端数の値引きをしてもらえる可能性もあります。

ディーラーローンは銀行よりも金利が高いですが、銀行の審査に通るか不安な場合には検討してみましょう。

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自動車ローン審査に落ちる5つの原因

自動車ローンを組みたいと思った場合、審査に通るかどうか不安な人もいるでしょう。

審査に通るか通らないかは先に述べた審査基準で判断されます。

審査に落ちてしまう原因を5つにまとめたので、順番に見て行きましょう。

1:勤続年数が1年未満である

これまで紹介したように、勤続年数が1年未満の場合には、会社に勤めてから1年経過するまで、自動車ローンの申込を待った方がいいでしょう。

ただし、未成年で勤続年数がない場合など保護者を契約者や、連帯保証人に設定できる場合には、勤続年数が短いとしても審査に通ることがあります。

保護者の同意が得られる場合には、申込をしてみる価値はあります。

2:現在カードローンなどの支払いを延滞している

金融機関のカードローンやクレジットカードの支払を、現在滞納している場合には審査に通る可能性はほぼありません。

借金の返済ができていない場合には、信用情報も非常に悪いため、まずは支払いをして延滞を解消することから始めましょう。

61日以上の長期滞納になってしまうと、金融事故として信用情報に載ってしまい、延滞を解消した後も審査にほぼ通らなくなってしまいます。

できる限り延滞を早めに解消して、信用情報が悪くなることを防ぎましょう。

3:現在、複数の金融機関で借入れをしている

消費者金融の借入を複数行っている場合には、件数次第によっては審査に不利となるケースが多いです。

金融機関によって、審査落ちとなる借入件数は異なりますが、3社以上の借入を行っている状態では、自動車ローンを組むことは非常に難しいです。

また、銀行の自動車ローンを希望している場合には、2社以上の借入があるだけで審査落ちをする可能性もあるため気を付けましょう。

4:代位弁済や債務整理をしたことがある

借金返済を行うことができずに、代位弁済や債務整理を行ってしまった場合、個人信用情報からその情報が消えるまで、審査に通ることは難しいです。

代位弁済や債務整理の情報は、その種類や個人信用情報を保管している信用機関によって保管期間が異なります。

しかし、いずれの情報も最低5年間は、保管されるので注意してください。

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5:申込書にうその内容を書いた

他社からの借入額や年収などを書くときに、うその情報を書いた場合、審査に通らない可能性があります。

審査に通る自信がないからと借入件数や借入額などをごまかしても、金融機関が信用情報を照会すればうそが簡単にばれてしまいます。

審査担当者の申込者に対する心証も悪くなるため、絶対にうその情報を書くのはやめましょう。

未成年者が自動車ローンを組む方法

未成年者が自動車ローンを組むことは条件を満たすことで、可能です。

そこで、自動車ローンを未成年者が行うための組み方を紹介します。

未成年者は保証人が必要

未成年者の場合は、保証人を付けることで自動車ローンを組むことができる金融機関もあります。

その場合は、保証人は親などの親権者とします。

もしも、親の同意なしで契約した場合、その契約を親が取り消すこともできますので、必ず同意をもらってから購入するようにしましょう。

なお、未成年者であっても、結婚をしていれば成人と見なされますので、親の同意は必要ありません。

しかし、保証人を付けることで未成年者のローンを認めるかは、金融機関によって裁量が異なるので、事前に確認をしておきましょう。

親以外が保証人となる場合

先ほどもお話しましたが、未成年者がローンを組む際の保証人は基本的に親となります。

このため、親以外が保証人になると審査に通らない可能性が高いです。

特別な事情で親が保証人になれない場合には、事前にディーラーの担当者に相談し、そのことを信販会社に伝えてもらうようにしましょう。

信用組合は18歳以上から申し込める

銀行と同じ金融機関の中に、「信用組合」というものがあります。

信用組合では、銀行や信用金庫では20歳以上でなければ申し込むことができないことが多い自動車ローンを、18歳以上から申し込むことができます。

東京証券信用組合では融資額も最高で1,000万円までとなっており、中古車だけでなく新車も十分に借りられるだけの商品性となっています。

また、金利は非組合員でも4.5%以下で借りられますので、ディーラーローンよりも低い金利です。

信用組合は地域に根ざした営業をしていて、親切・丁寧な対応をしてくれるところですので、相談だけでもしてみましょう。

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親に借りてもらうこともひとつの方法

未成年の場合、自動車ローンを親に借りてもらうこともひとつの方法です。

親が子供のために自動車ローンを組むときには、銀行でも借りることができます。

銀行の自動車ローンであれば、ディーラーローンよりも低金利で借りることができます。

親に契約を行ってもらい、支払は自分で行うということも組み方のひとつです。

ただし、高額なローンを組み、途中で返済ができないといった事態にならないように注意しましょう。

自動車ローンの組み方Q&A

自動車ローンの組み方について、様々な面から紹介してきましたが、頭金の支払うタイミングなど細かい部分で気になることもまだまだあります。

そこで、自動車ローンの組み方で気になるポイントを、Q&A方式で回答して行きます。

頭金を払うタイミングはいつ?

頭金を支払う時期は金融機関によって異なりますが、自動車購入の契約をしてから一週間以内の場合が多いです。

ですが、この期間は目安であり、頭金を支払う時期は決まったものはないです。

購入前に購入するディーラーや、自動車販売店に確認しておくと良いでしょう。

年金受給者でも自動車ローンを申し込める?

年金受給者であっても、自動車ローンの申込を行うことは可能です。

しかし、先ほども紹介したように自動車ローンには、申込可能な年齢が決まっています。

また、申込時の年齢の他に、完済時の年齢制限がある金融機関も多いため、事前に条件を確認してください。

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自動車ローンの返済期間は最長何年?

自動車ローンの返済期間は金融機関によって異なりますが、ディーラーローンで6~7年、銀行カーローンで10年程度であることが多いです。

余談ですが、自動車ローンの返済期間を長期間にすると、新しい車の買い替えが思ったように行えなくなるなどの弊害がでてきます。

利息の面でも得ではないため、短期間で設定することをオススメします。

まとめ

自動車購入の仕方、頭金利用の有無は人それぞれの考え方次第です。今回購入する車がいつ壊れるか、次回はいつ買い換えるかなんて分かりません。

不測の事態にも対応できるように自分の経済状況を把握し、ムリのない返済計画でローンを組むことが重要と言えます。

そのためには、自動車にかかる費用や、各金融機関によるローンの違いを理解しておく必要があります。

自動車購入には何十万、何百万というお金がかかるため、ムダのない購入手続きをしましょう。

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この記事の執筆者

山本馬元
大学時代は心理学を専攻。
金融機関へ就職は、金融機関という世間的にイメージの良い業界で働きたいという理由があった。
その中で、地元の金融機関で融資業務に携わり、腰を据えてお客様と相談し融資を行いたいという希望もあった。
入庫後は渉外担当者として預金や保険を中心に個人との取引に従事。
入庫後4年目には融資担当者となり、当初希望していた係りに付く。
融資商品を取り扱う中で、商品の上辺だけではなく深い知識を学ぶ。
また、融資は型にはまった仕事ではなく、同じ商品でも様々なケースがあり、日々、様々な案件をこなし、知識・経験を深めている。

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