アプラスの取り扱う3つの住宅ローンを徹底解説

 0.0  (0)
+ この記事を評価する
×
 0.0  (0)

この記事を評価する

決定

住宅ローンというと、「銀行から借りるもの」という意識を持っている人が大半です。

しかし、住宅ローンは信販会社でも取り扱いがあります。

新生銀行傘下の信販会社アプラスでは3つの住宅ローンの取り扱いがあります。

銀行住宅ローンの補完的な位置付けで便利に活用することができます。

アプラスの3つの住宅ローンの概要と特徴について詳しく解説していきます。

マイホームプラン

アプラスのマイホームプランは、住宅購入に利用することもできますが、どちらかと言えば銀行住宅ローンの補完的な商品です。

銀行の住宅ローンでは、審査の結果、「保証料の分の金額が足りなかった」「住宅購入価格よりも住宅ローンの借入可能額が少ない」ということが珍しくありません。

アプラスのマイホームプランはこのような銀行住宅ローンで足りない金額を補完することに活用できるローンです。

商品スペック

アプラスマイホームプランの主な商品スペックは以下の通りです。

申込条件20歳以上65歳未満(完済時70歳未満)で安定収入のある個人の方
資金使途
  • 住宅の購入に必要な諸費用 ・住宅建築資金、住宅購入資金(住宅ローン不足分)
  • 住宅ローンの保証料 ・火災(地震)保険料・団信初年度特約料
  • 固定資産税、都市計画税の初年度精算金
  • 修繕積立基金、管理準備金等  ・水道負担金・不動産仲介手数料 
  • 登記費用
  • 印紙代(住宅ローン契約分、売買契約書、請負契約書分)
  • 検査に関する費用(適合証明・建築確認申請・地盤調査 等)
借入可能額50万円以上 300万円以内(1万円単位)
金利【住宅購入に必要な諸費用のみの場合】
長期プライムレート(基準金利)+4.50% [現在レート:5.500%]
〔事務手数料を含めた実質年率15.00%以下〕
【住宅建築資金/住宅購入資金を含む場合】
長期プライムレート(基準金利)+6.50%[現在レート:7.500%]
〔事務手数料を含めた実質年率15.00%以下〕
借入期間1年〜10年

このように金利は高くなっており、借入金額も少なく、返済期間も短くなっています。

マイホームプランの特徴

マイホームプランには数多くの特徴があります。

特徴というよりも、銀行の住宅ローンと比較してデメリットと言ってもよいかもしれません。

マイホームローンはあくまでも銀行の住宅ローンを補完するための商品ですので、以下のポイントをしっかりと理解し、一定の普段を覚悟した上で利用していく必要があります。

返済回数が短い

マイホームプランの返済期間は最長で10年となっています。

銀行の住宅ローンの返済期間が35年まで認められていることと比較すると、この点は明らかにデメリットです。

住宅ローンで認められることができない、諸費用部分について補完するローンですので、高額の借入を前提としているものではありません。

マイホームプランは10年以内に返済していく商品ですので、マイホームプランの返済が終了するまでは、ある程度の負担は覚悟しておかなければならないでしょう。

借入金額が少ない

マイホームプランは借入可能額が50万円以上300万円以内と決まっています。

住宅ローンが数千万円まで借りることができることと比較すると、明らかに少ない金額です。

マイホームプランは住宅購入に利用することもできますが、実質的にマイホームプランで借りたお金だけで、住宅購入をすることは不可能です。

あくまでも、銀行住宅ローンだけでは不足する部分を融資によって調達するためのローンですので、300万円までの融資にしか対応していません。

金利が高い

マイホームプランの金利は銀行の住宅ローンと比較して非常に高くなっています。

住宅ローン金利が1%を切るのが当たり前で、中には0.5%を切るような商品も多数あります。

これと比較して、マイホームプランの金利は非常に高く設定されています。

50万円からしか借りることができないというのが難点ですが、できる限り必要最低限の金額だけを借りるようにしましょう。

審査は甘い

住宅ローンというと「審査が厳しい」も広く一般的に考えられています。

しかし、マイホームプランは住宅ローンと比較して審査はかなり甘めになっています。

金利が高いので、銀行の住宅ローン審査に通過できない人でも借りることができる可能性があります。

信用力が弱く、銀行住宅ローンの審査では希望額を借りることができない人でもマイホームプランであれば、不足額を借りることができる可能性があります。

無担保で借りることができる

アプラスのマイホームプランは無担保です。

住宅ローンというと、対象となる物件を担保に入れなければならないのが普通ですが、マイホームプランは無担保で利用することができるので、銀行住宅ローンで担保に入れた物件の修繕などにも利用することができます。

無担保ゆえに金利は高くなるのですが、その反面、自宅以外に担保を用意することができない人でも借りることができる可能性があるのです。

リフォームローンゆとり35

アプラスにはリフォームローンの取り扱いもあります。

アプラスのリフォームローンゆとりは、マイホームプランよりも金額も返済期間も大きく長くなるので、アプラスのリフォームローンだけでリフォームに必要な金額を全て賄うことが可能になっています。

商品について、詳しく見ていきましょう。

商品スペック

リフォームローンゆとり35の主なスペックは以下のようになっています。

申込条件申込み時の年齢が満20歳以上70歳未満(完済時年齢90歳以下)の個人
※完済時年齢80歳超の場合は、法定相続人代表者からの「債務承継の同意書」のご提出が必要
資金使途本人及び配偶者の自宅、または1親等以内の家族が居住する住宅のリフォーム工事資金および付随する諸費用
※太陽光発電システムは除く
借入可能額50万円以上 1,000万円以内(1万円単位)
金利「長期プライムレート金利(基準金利)+年0.90~1.50%」
【事務手数料を含む実質年率15.00%以下】
借入期間1年〜10年

現在の金利は1.9%~2.5%となっており金利は低いのが大きな特徴です。

リフォームローンゆとり35の特徴

アプラスのリフォームローンは、銀行のリフォームローンと比較して金利は高いですが審査は甘い傾向があります。

また、対象となるリフォームも銀行リフォームローンよりも基準が緩いので、信用面や条件面で、銀行からリフォームローンを借りることができない人でも利用することができる可能性が高いローンと言えます。

アプラスのリフォームローンの特徴について詳しく見ていきましょう。

借入期間はマイホームプランよりも長い

アプラスリフォームローンの借入期間は、最長35年までとなっています。

35年返済まで組むことができるので、時間をかけて少ない負担で返済していくことができます。

高額なリフォームでも計画的な返済をしていくことが可能です。

高齢者でも借りることができる

アプラスのリフォームローンの借入年齢は「満20歳以上70歳未満(完済時年齢90歳以下)」とされています。

完済時90歳まで借りることができるのはアプラスのリフォームローンの大きな特徴です。

銀行のリフォームローンでは完済時年齢80歳程度が限度となっていますので、アプラスのリフォームローンは「高齢になって返済期間が長期間の高額のリフォームをしたい」という人に適したローンであるということが言えるでしょう。

自分が住んでいない住宅のリフォーム資金も借りられる

アプラスのリフォームローンは資金使途の対象が広いことも特徴の1つのです。

商品概要には「本人及び配偶者の自宅、または1親等以内の家族が居住する住宅のリフォーム工事資金および付随する諸費用」と記載されていますので、1親等以内であれば、自分が住んでいなくてもリフォーム資金を借りることができます。

基本的に銀行のリフォームローンは自分が住んでいる家のリフォーム資金しか借りることができませんので「親が住んでいる家をバリアフリーにリフォームしたい」などという場合にアプラスのリフォームローンは活用することができます。

リバースモーゲージ型の住宅ローン

アプラスにはリバースモーゲージの取り扱いもあります。

おそらく、アプラスの3つの住宅関連ローンの中で、最もアプラスが力を入れているのが、リバースモーゲージで、この商品に関しては銀行のリバースモーゲージよりも優れている点が多数あります。

商品内容について、詳しく見ていきましょう。

商品スペック

アプラスのリバーモーゲージの商品スペックは以下の通りとなっています。

下のようになっています。

申込条件
  • 申込み時の年齢が満60歳以上で借入申込みにあたり、アプラスのカウンセリングを受けた方
  • 日本国籍の方、または永住許可を受けている外国籍の方
  • (独)住宅金融支援機構の住宅融資保険の付保承認が受けられる方
  • 公的年金・給与所得等の安定的な収入が見込める方
  • リバースモーゲージとその他借入金額を合わせた全ての借入金額の年間返済額の年収に占める割合が次の範囲内である方
     年収400万円未満 ・・・ 30%以内
     年収400万円以上 ・・・ 35%以内
  • 申込みご本人、連帯保証人、物上保証人が信用上問題がない方
  • 申込みご本人、連帯保証人、物上保証人が反社会的勢力に属するもの以外の
  • 借換えの場合、既存の住宅ローンの直近12回分について返済が遅延なく行われている方
資金使途次の①から④までのいずれかの資金であること。
①申込みご本人が自ら居住する新築・中古住宅購入資金または、新築住宅建築資金(付随して取得した土地の購入資金も含む)
②申込みご本人が自ら居住する住宅のリフォーム等資金
③既存の住宅ローンの借換え資金
④上記①②、または②③の組み合わせ
借入可能額300万円以上で、かつ次の①~③のうち最も低い金額までとなります。(1万円単位)
①各資金使途の上限金額
 ア 住宅の購入または建築資金の場合:5,000万円
 イ リフォーム等資金の場合:1,500万円
 ウ 借換えの場合:既存住宅ローンの目的が購入・建築資金は5,000万円、リフォーム等資金は1,500万円
②購入もしくは建築に係る費用または、リフォーム等工事費の100%に相当する金額
借換えの場合は、既存住宅ローンの残高
※既存住宅ローン残高には、抵当権設定登記費用、融資手数料等の一定の費用を含めることができます。
③担保物件評価額の50%(または60%)に相当する金額
 ※担保不動産が長期優良住宅の場合、担保物件評価額の55%(または65%)となります。
金利「三菱UFJ銀行の「短期プライムレート金利(基準金利)+年0.110%」および「住宅融資保険手数料率」に連動した金利
借入期間1年〜10年

金利は現在のところ3%弱と銀行のリバースモーゲージと遜色のない金利となっています。

マイホームプランとリフォームローンは「銀行ローンの補完商品」という位置付けでしたが、リバースモーゲージに関しては銀行ローンと勝負ができる内容になっています。

リバースモーゲージ型住宅ローンの特徴

アプラスのリバースモーゲージには銀行のリバースモーゲージよりも優れた特徴がいくつかあります。

また、住宅関連にしか利用することができないというのもアプラスのリバースモーゲージの大きな特徴の1つでしょう。

主な特徴についてさらに詳しく解説していきます。

ノンリコース型で子供に借金は絶対に残らない

アプラスのリバースモーゲージはノンリコース型ですので、借主死亡後の家族に借金が残ることはありません。

リバースモーゲージは借主死亡後に自宅を売却して返済に充てますが、通常のリバースモーゲージは自宅売却時の売却価格がローン残高よりも低かった場合には、借金が残ってしまい、その借金は子供が相続して支払う必要が生じることがあります。

アプラスのリバースモーゲージのようなノンリコース型では、例え住宅の売却価格が低く、ローン残高が残ってしまったとしてもアプラスでその損失を背負うので相続人に借金が残ってしまうことがないのです。

アプラスのリバースモーゲージを借りる人は「子供に借金が残ってしまうかもしれない」という精神的な負担を負うことがないので、この点は非常に大きなメリットということができるでしょう。

生きている間は利息の支払いだけ

アプラスのリバースモーゲージは生きている間は毎月発生する利息だけは支払っていく必要があります。

リバースモーゲージの中には生きている間は利息の支払いさえ必要なく、利息は借入元金に加算される商品もありますが、アプラスのリバースモーゲージは利息だけは支払っていく必要があります。

借入金額が大きくなりすぎると利息負担だけで毎月5万円を超えてしまうこともあるので、無理なく支払っていくことができる程度の借入額に抑えるようにしてください。

担保評価は申込時の1回だけ

アプラスのリバースモーゲージの大きな特徴の1つが担保評価は申込時に1回行うだけで、その後は行わないという点です。

住宅は経年とともに劣化していくので、リバースモーゲージの中には、借入期間中定期的に担保評価をやり直し、評価が下落していた場合には、借入可能額を下落させてしまうこともあります。

しかし、アプラスのリバースモーゲージは担保の評価替えということは行わないので、最初の評価額から計算される借入可能額がずっと継続することになります。

住宅ローンの借り換えにも利用できる

アプラスのリバースモーゲージのもう1つ大きな特徴が「住宅ローンの借り換えにも利用することができる」という点です。

定年退職してからも住宅ローンが残ってしまうと、年金収入の中から住宅ローンを返済していくのは困難を極めます。

このような時にリバースモーゲージへ借り換えを行えば、利息負担だけしていけばよいので、老後になって残った高額の住宅ローン返済から解放されることになります。

「自分が生きている間だけ自宅に住むことができればよい」という人で、住宅ローン返済が苦しい人は「アプラスのリバースモーゲージへ借り換える」という方法で、高額な住宅ローン返済から解放される場合があります。

銀行のリバースモーゲージでは住宅ローンの借り換えには対応している商品はほとんどないので、アプラスで住宅ローンを借り換えることはリバースモーゲージの新しい活用法ということができます。

生活資金には利用できない

リバースモーゲージというと「老後の生活費を借りる」というイメージを持っている人も少なくありません。

しかし、アプラスのリバースモーゲージで借りることができるのは、住宅のリフォームや住宅ローンの借り換えや、住宅購入などの住宅関連資金だけになります。

リバースモーゲージで生活資金を借りたいという人はアプラスでは対応することができませんので、この点には十分に注意しましょう。

金利が安い

アプラスのリバースモーゲージの金利は* で。

銀行のリバースモーゲージの金利が3%代から4%代後半程度ですので、アプラスのリバースモーゲージの金利は銀行のリバースモーゲージの金利と実はほとんど変わりません。

その分審査は厳しくなりますが、そもそも所得のない高齢者向けのローンですので、担保となる自宅に十分な資産価値があるのであれば審査に通過することはそれほど難しくないでしょう。

アプラスの住宅関連ローンは全て総量規制対象外

アプラスは信販会社です。

銀行ではないので、総量規制の対象なのでは?と考える人が多いかと思います。

しかし、総量規制の対象になるのは、無担保かつ、使い道が自由なローンだけですので、住宅関連の資金にしか利用することができないアプラスの住宅関連ローンは全て総量規制の対象外となっています。

年収の3分の1を超える金額も借入可能となっていますが、無担保ローンであるマイホームプランとリフォームローンに関しては年収を超える借入は難しいでしょう。

アプラスの住宅関連ローンはどう使う?

アプラスには3つの住宅関連ローンがありますが、これらのローンはいずれも銀行でも取り扱いがありますので「銀行で借りればよいのでは?」と考えてしまいがちです。

銀行ローンとアプラスの住宅ローンはどのように住み分けを行い、どう使い分けたらよいのでしょうか?

アプラスの住宅関連ローンの活用場面をご紹介していきます。

銀行住宅ローンの審査に通らない時

前述したように、銀行の審査に通過できない場合にはアプラスの住宅関連ローンを活用することができます。

ただし、マイホームプランに関しては300万円までしか対応していないので住宅購入資金を丸々借りることはできません。

リフォームローンに関しては500万円まで対応していますので、銀行のリフォームローンの審査に落ちてしまった人の代用商品となる可能性はあります。

銀行住宅ローンでは借入額が足りない時

先ほどから述べているように、銀行住宅ローンでは住宅購入の必要額に満たない場合などにアプラスのマイホームプランを活用することができます。

例えば住宅購入のために総額で3,000万円必要な人が、銀行住宅ローンの審査では2,800万円までしか借りることができない場合に、残りの200万円をアプラスから借りることができます。

満額回答ではなかったとは言え、審査が非常に厳しい銀行の住宅ローン審査に通過できた人であれば、アプラスのマイホームプランの審査には高い確率で通過することができますので、やはり「銀行住宅ローンの補完商品」として、アプラスのマイホームプランは活用することができそうです。

まとめ

アプラスには3つの住宅関連ローンがあります。

それぞれ立ち位置が大きく異なります。

  • マイホームプラン:銀行住宅ローンでは金額が足りない時の補完商品
  • リフォームローン:銀行リフォームローンの審査に落ちた人の代用商品
  • リバースモーゲージ:銀行のリバースモーゲージの商品性に満足できない人向け

というような位置付けになっています。

アプラスのは住宅購入に対応したローンというのはありませんので、住宅購入に関しては銀行のローンを補完するだけになってしまいます。

リフォームローンは審査面、条件面で銀行のリフォームローンでは借りることができない人向け、リバースモーゲージは銀行のリバースモーゲージよりも優れている面があるので、場合によっては銀行のリバースモーゲージよりも最初からアプラスを選択しておいたほうがよいこともあります。

それぞれの特徴をよく理解して、銀行ローンと合わせて利用を検討すると活用の幅が広がるでしょう。

 0.0  (0)
+ この記事を評価する
×
 0.0  (0)

この記事を評価する

決定

コメントを投稿できます (感想,相談歓迎です!金貸しのプロ対応します)

サブコンテンツ

皆に選ばれているカードローン

新生銀行カードローン レイク
プロミス
アコム

特徴で選ぶカードローン

関連する記事

カードローン申込体験談