投資って儲かるの??

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決定

2,000万円問題で注目度がアップされた投資。

おかげさまで我々FPの注目度もアップし投資の相談が増加しています。だからといって我々はすぐに投資へと勧めはしません。

それぞれの価値観やライフプランの個性があるのでなにがなんでも投資とはなりません。

大事なのは現状や未来のための自己分析ができているのか、ライフプランの目的と目標を明確にしているのか、そして数値化できているのか。

この部分があやふやだと投資をしたとしても満足いく結果を得ることにはなりません。誰しも豊かな人生は送りたく満足いく結果が欲しいもの。

その為にはどのような工夫をすればよいのか。

自己分析

まずは現状の収入や支出をならべます。支出部分の過度な節約はすすめません。それよりも今いくらの支出が毎月あるのか把握するのかが大事です。

その情報はご家族があれば共有し、何が必要なのか優先順位をつける。そしてなるべくその支出が達成できるよう工夫する、その中で優先順位が低いものはあきらめる選択も必要となります。

次に1年後・5年後・10年後・20年後・30年後…のライフイベントをならべます。

(例えば毎年家族旅行にいきたい・5年ごとに車を買替えたい、友達と海外旅行に行きたい・10年後に子どもの大学進学・20年後定年退職・30年後介護を受けるかもしれない等)

「いつに、いくら」必要なのかイベントを達成するための金額を具体化させます。

2,000万円必要とかの金融庁の数字なんて全くあてになりません。オリジナルな金額を計算すること。

そしてキャッシュフローと預貯金等と照らし合わししっかり自己分析をする。そののち投資の必要性を判断します。

我々は儲かる目的の投資ではなくライフプラン実現のための投資をお伝えしています。

ライフプラン実現の為の投資とは?

ある日100万円のお金を殖やそうと定期預金に1年預けました。金利は0.015%。

税引き後受取る利息は【100万円×0.015%×(1-20.315%)=120円】120円。

1年の時間を費やしてやっと缶コーヒーが買えるという粗末さ。

現在毎年物価は上昇しています。2019年のインフレ率(物価上昇率)は1.1%(インフレターゲットは2%)。

今日100万円で購入できた商品は1年後には101万1千円の値段でしか購入できないということです。

つまり定期預金に預けたお金は1年後に実質10,880円も目減りを起こしているということになります。

このまま預金にしていれば10年後20年後はどうなるでしょうか。物価は今後上昇を続けるでしょう。

お金の価値はどんどん目減りして行きます。このインフレリスクに対抗しようとしているのが投資です。

ライフプラン実現にはインフレリスクを回避することは重要となります。

投資の仕組みを知ろう

ある会社の株式を50万円で購入した、その後株価が30万円まで下落、20万円損した・・・これは「投資」ではなく「投機」といいます。

一極集中的に推測(ヤマ勘)で購入したものは投機です。投資は推測ではなく上がるものと下がるものの相反関係をもつ資産を組み合わせていく仕組み。

例えば景気がいい時は、株価は上がり債券価額は下がる。景気が悪いと逆の値動きをします。もし株で損しても債券でカバーできる。一極集中させない。

このリスクコントロールを資産分散と言います。実際にはもっと沢山の種類の資産があり組み合わせが多いほどリスクコントロールはできます。

資産の種類は国内株式や外国株式、国内債券や外国債券、投資信託等があります。

ある証券会社の1口1万円の投資信託を120口購入した(120万円の支出)。その後売却しようとしたら1口5,000円に下落し60万円の損失を被った。これは一極集中です。

120万円で一度に購入するのではなく時間をかけて毎月1万円ずつコツコツ購入する(ドル・コスト平均法)。

投資信託の価格は一定ではないため、ある月は1口1万円で1口購入、翌月は1口5,000円に下がり2口購入となります。仮に価格がどんどん下落するとひと月に3口や4口購入することもあります。

仮に売却時1口5,000円に下落しても240口持っていれば元本割れしていません。これを時間分散といいます。

この上がったり下がったりのリバウンドが多ければ多いほど効果は高くなります。時間を味方につければ値下がりは怖いものではなくなります。

但しこれは長い時間が必要となります。10年後20年後の老後資金や教育資金作りに有効といえるでしょう。

ただし資産分散も時間分散もリスクコントロールには有効ですが決して元本を保証するもではありません。値崩れしても預金におくのか、投資を選択するのは自己責任です。

嫌でも歳はとります、物価は上がります、年金は減るかもしれません・・・。この状況を回避する為に預金から投資へシフトチェンジしている方は少なくありません。

豊かなライフプラン実現の為に避けていた状況に目をむけ、知らないリスクから減らしていただければと思います。

株式会社 FPコンサルティング
ファイナンシャル・プランナー
高尾 和陽

CFP®(日本FP協会認定)、1級FP技能士、日商簿記1級、全経簿記上級、建設業経理事務士。

中高の教員を経て結婚、二人の子どもを産み、FPの知識の重要性を感じCFP®資格取得。 現在子どもは中学生と小学高学年。子ども達の金融リテラシ―教育にも奮闘中。

保険商品や金融商品を一切販売しない中立的な立場で全国官公庁や企業でセミナを実施しており好評頂いている。
何からどのようにライフプランを考えていけばいいのかひとりひとりの個性に応じた親身になった個別相談にも定評がある。

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