偽装質屋について調べてみた

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皆さんこんにちは、馬三郎です。

質屋について調べていましたら偽装質屋という言葉を何回か目にしました。

なお、前回執筆した質屋に関する記事はこちら。

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偽装質屋という言葉ですが、今まで聞いたことがなかったので、気になって調べてみました。

今回は偽装質屋という物について説明します。

偽装質屋は闇金の新しい形

違法な金利で貸金業を行う業者、いわゆる「闇金」は皆さんご存知だと思います。

皆さんがイメージする、一般的な闇金は、近年、警察の取り締まりが強化されたことが原因で、その数が減少しました。

通常の形式では活動が行いにくくなった闇金業者は偽装質屋という形で違法な貸金業を行っているようです。

つまり、偽装質屋とは闇金の一種なのです。

偽装質屋の手口

実際に偽装質屋が次のような手口で営業しています。

価値のないものに高値を付けて預かる

担保に見合わない高額を融資

返済は年金口座から自動引落

価値のないものに高値を付けて預かる

偽装質屋の手口※SMBCコンシューマーファイナンスWEBサイトより引用

偽装質屋ではどんなものでも担保として受け入れています。

普通の質屋では受け入れてもらえないような安物の時計などでも、持って行けば融資を行ってくれるのです。

表向きはそういったものを担保として貸付を行っていることにしますが、実際は高齢者の年金が振り込まれる口座の通帳などを預かっている場合もあるそうです。

そして、担保の本来の価値には見合わない高額の融資を行います。

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返済は年金口座から自動引落される

偽装質屋では、預かりの時に、返済は年金の口座から自動的に引落になるように契約をさせるので、実質的に年金を担保にしているという状態になります。

年金を担保にした借り入れは、一部の公的な融資でしか法律で認められていないため、表向きは他の物を担保にしているように見せているのです。

偽装質屋では途中で担保を放棄して返済をやめることができない

質屋は通常、返済できずに預かり期限を過ぎた場合は担保が質屋の物になり、それ以上の返済をする必要はなくなります。

その後、質屋は担保を販売するので、それによって利益が得られるようになっています。

しかし偽装質屋で預かる物はほとんど価値がなく、それに見合わない高額の融資を行っているので、販売してもとても利益を得ることはできません。

ではどうするのかというと、偽装質屋は担保を放棄することを認めてくれないのです。

そのため、通常の質屋とは異なり、支払いをやめることができません。

年金から返済を行いますが、手元にはお金がほとんど残らないので、その結果、再び偽装質屋から借り入れしなければならなくなるという悪循環が生まれるのです。

質屋のみに認められた高金利を利用

偽装質屋が増えているのは、闇金の取り締まりが強化されたことが原因と説明しましたが、質屋の法定金利は貸金業者よりも高く定められているというのがもう一つの理由です。

貸金業では実質年率20%に設定されている法定金利ですが、質屋では実質年率109.5%までの金利が認められています。

これは、質屋では担保の管理をするために費用が掛かるという理由もあるのですが、偽装質屋で預かる物そこまでの管理を必要と品物がほとんどです。

しかし偽装質屋はこの高金利を狙って営業しているのです。

偽装質屋は許された上限金利ギリギリで貸付

質屋の金利は実質年率109.5%まで許可されていると説明しましたが、ほとんどの質屋において、実際の金利はそれよりもかなり低く設けられています。

一方、偽装質屋の場合は正規の質屋よりも高く金利が設定され、法定金利にかなり近い金利で貸付を行っています。

闇金では実質年率20%を超えると違法になりますが、偽装質屋なら金利だけに関して言えば、法を守りながら高い金利を受け取ることができるのです。

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偽装質屋の被害に合わないためには

中には偽装質屋と知ったうえで利用している方もいると思いますが、そうとは知らずに利用してしまう方を減らすために、偽装質屋と正規の質屋をしっかりと見分けて、偽装質屋の被害にあわないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

本来の質屋の仕組みを知る

質屋は本来、担保の価値に見合っただけの額の融資を行い、期限が過ぎると返済する必要はなくなります。

担保の価値よりも高額の融資をすると店側の損失が大きくなるため、そういった融資を行うはずがないのです。

本来の質屋の仕組みをちゃんと理解していれば偽装質屋ののやり方がおかしいと気づくことができます。

都道府県の質屋営業許可を得ているか確認する

偽装質屋の被害に合わないためには

質屋の営業を行うためには各都道府県の公安委員会からの認定を受ける必要があります。

営業の認定を受けている質屋には認定書が発行されますので、認定を受けているか不安を感じたら、店内に認定書が掲載されているかチェックしましょう。

もし見当たらない場合は店員に確認しましょう。

何も問題がない店であればすぐに見せてくれるはずです。

質屋をいくつか回って適正価格を確認する

品物には当然適正価格があります。

あまり高い値が付くと思っていなかったものでも以外な価値がある場合もあるので、いくつかの質屋を回ってそれぞれいくらの値を付けてくれるかを調べれば大体の適正価格がわかると思います。

質屋によって多少価格が上下することはもちろんありますが、もし他の店では大した値が付かなった物に高値を付けた店があった場合は偽装質屋ではないかを疑って、確認したほうが良いでしょう。

年金は担保にするのは違法

偽装質屋では年金口座の通帳を預かるところがありますが、年金を担保にすることは唯一の例外を除いて法律で禁止されています。

年金を担保にする業者があれば間違いなく偽装質屋ですので利用しないようにしましょう。

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まとめ

今回紹介した偽装質屋の特徴と対策法を以下にまとめます。

偽装質屋の特徴

  • 他の質屋では価値がほとんどつかないような物でも高額で預かる

  • 主に高齢者の年金をターゲットにして活動している

  • 担保を質屋の物にする代わりに返済しなくてもよいという選択肢を認めてもらえない

  • 金利が法律で認められている上限ギリギリに設定されている

偽装質屋の対策法

  • 質屋がどういった仕組みで運営されているかを理解し、おかしい点があったら気付けるようにしておく

  • 各都道府県から発行された質屋営業の認定書が掲載されているか確認する

  • 適正価格から大きく外れていないか確認する

  • 年金を担保にとるところは利用しない

1度偽装質屋を利用してしまうと、返済によって支給された年金がなくなってしまい、何度も利用することになってしまいますので、絶対に利用しないようにしましょう。

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