子育て世代が知っておきたい家計やりくりのつぼ

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家計やりくり、というと何を想像しますか?

家計簿をつけています!というだけでは、残念ながらやりくりにはなりません。

改めて「家計」とはなんでしょうか。家計とは、人が生活していく際の収入と支出の状態やその費用のこと。

家計簿は、それを記録するものです。

サラリーマン家庭ならお給料を収入、生活の中で使ったお金を支出として記入します。

収入>支出ならば黒字に、その逆ならば赤字になります。そして「やりくり」とは(足りないものを)工夫して、なんとか都合をつけること。

ですから家計簿を「つけてるだけ」では、やりくりをしていることにはならないのです。

家計簿をつけ、日々の収支を振り返り、無駄を減らして常に黒字にし、さらには将来必要なお金を貯金。これが理想の「家計やりくり」です。

しかし、現実的には子育て世代が日々の収支を振り返るのは(共働ならなおのこと)難しく、教育費は年々インフレ傾向。

多くのご家庭にとって、家計を常に黒字にすることは大変ハードルが高く、諦め投げ出してしまう方が多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方々が前向きに、家計やりくりに向き合うためにおさえたいツボのお話をします。

ツボその1 まずは現状把握、はじめのうちは「やりくり」しない

家計やりくりのために家計簿をつけ始めると、黒字にしたくなります。けれど、そもそも家計簿をつける動機は、うちの家計って赤字かも?という不安からではないでしょうか。

やる気のある最初の1ヶ月はともかく、2ヶ月3ヶ月と経つうちに、黒字にしなければというストレスがたまっていきます。

それが4ヶ月目あたりに爆発、大リバウンドして一気に赤字転落。ストレスだから、家計簿やーめた!となるのは家計簿つけ始め、あるあるです。

家計簿のつけ始めは、1ヶ月単位の赤字黒字を気にしないこと。

まずは現状把握が最優先です。

はじめのうちはあえて「やりくり」を目指さず、将来に向けてデータを取る、という気持ちで家計簿をつけましょう。

ツボその2 未来予想図を作り、年単位での予算立てをしよう

第1のツボをおさえ、同時進行でやるべきことがあります。それは将来を予測し、年単位で予算立てすることです。

予算立てというと難しく感じるかもしれませんが、年単位ならそうでもありません。

子育て世代は、長男が○年後に高校受験、同じ年に長女が中学入学など、ある程度決まったイベントがあります。

それに加え、自宅があればリフォーム、車があれば買換え、結婚○周年の家族旅行等、思いつくことを書き出していきます。

大切なのは「見える化」すること。

そうして出来た未来予想図を元に、年単位で予算立てをしていきます。

この見える化された予算に、危機感を感じてください。そして前向きに家計やりくりの方法を探しましょう。

「危機感を持って、前向きに」という考え方が大切です。

予算立てが早ければ早いほど時間を味方にすることができますし、正しい情報を手に入れれば、必ず道はあります。

ツボその3 一人で抱えこまない。家計は家族で考えるもの

これが最もお伝えしたい、大事なツボです。

家計やりくりは、家族みんなでやるものです。最近は共働き世帯も増え「家族の家計」が存在しない場合もあります。

ですが、子育て世帯の場合は、教育費のめどが立つまでの期間限定でもいいので「○○家」としての総合的な家計を意識しましょう。その状況をお子様も含めた家族で把握し、考えることが重要です。

家計簿、未来予想図は、可能な限り家族で共有しましょう。

そういうことは家族が嫌がる、というお話もよく聞きますが、見えるところに家計簿を置いたり、未来予想図を壁に貼ったりと、できることはあります。

家計は妻に(夫に)任せていて貯金もあるはず、と思っていたのに、ふたを開けたら十分な貯金が無かった、というのは珍しい話ではありません。

お金の心配はするな、と言われた子が泣く泣く進学を諦める、という事態にもなりかねません。

お金のことを子どもに話すのは・・・というのは昔の話。今は子どもに積極的にお金の話をすることが、将来に向けて大きな財産になる時代です。

やりくりについて一人で考え込むよりも、家族で考えた方がたくさんのアイデアが出ますし、子どもの柔らか頭でびっくりするような解決策が見つかるかもしれません。

たとえ貯金が作れなかったとしても、公的な奨学金の他、学校や企業独自の奨学金など、知っていれば使える制度はたくさんあります。

家計やりくりについて、自分一人で決して抱え込まないこと。

家族で家計を考える、これはごくごく当たり前のことだと考えましょう。

家計やりくりのツボまとめ

家計やりくりの目的は、何をおいても大切な家族の幸せのためです。

完璧を求めるのではなく、今回ご紹介したツボを押さえ「危機感を持って前向きに!」家計やりくりに向き合いましょう。

こきあFP事務所代表
熊谷明子

一級FP技能士、ファイナンシャルプランナー(CFP®︎)。

私立理系大学を卒業後、就職活動に失敗し、フリーター・リゾートアルバイターとして数年を過ごす。 20代半ばにダイビングインスタラクターとして就職するも、数年で心身のバランスを崩し退職。
自宅安静にする日々の中で、将来への不安を感じ、お金の勉強に目覚める。出産育児のかたわらお金の勉強を続け、2017年に個人FP事務所を開業。

普通のお母さんとその子どもたちが、気軽に楽しく、当たり前に「お金」の勉強ができる場所を目指し、活動中。

お金について、全く無知で興味が無いところからのスタートだったからこそ、普通の主婦・お母さんと同じ目線で物事を考え・共感できるところが強み。

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