セカンドライフの準備は早い時期から効率を考えて・・・

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厚生労働省が発表している2017年の日本の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.26歳と過去最高を更新。男性は初めて81歳を超えました。

平均寿命は0歳の平均の余命でみますが、男性の平均寿命の81歳の平均余命は8.36歳、87歳の女性の平均余命は5.37歳と男性は90歳くらい、女性は92歳まで生存する可能性があるようです。

人生100年時代と言われるように今後の平均寿命も伸びる傾向にあり、安心して過ごせるセカンドライフについて考えてみたいと思います。

セカンドライブの生活費は

生命保険文化センターの調べで、夫婦2人で生活を送る上で必要と考える最低日常生活費の月額は平均で22.0万円だったようです。

詳しくみると20万円~25万円未満が31%と一番多くなっています。

ゆとりある生活費はいくら必要?

前述の生活費は必要最低限のでしたが、セカンドライフは時間に余裕もあり、出来ればゆとりある生活を送り、趣味やレジャーなどを楽しみたいものですね。

同じく生命保険文化センターが調べた「ゆとりのための上乗せ額」の平均は、12.8万円で、具体的にどのような事に使っていきたいと考えているかというと、旅行やレジャーが60.6%と一番多く、次いで身内との付き合いが50.1%、趣味や教養に49.7%と余暇を楽しむための資金を準備されたい方が多いようです。

セカンドライフに必要な資金は

ここまで日常の生活費がどれだけ必要か想像できて来たのではないでしょうか。

では、ゆとりある生活を送るためにトータルでいくらくらい必要になるのか計算してみます。

統計の平均で34.9万円でしたが、定年退職が65歳となり、平均寿命が90歳だった場合には、

34.9万円×12×25年=1億470万円

この1億470万円がセカンドライフに必要になってきます。

公的年金だけでは不安

一方、セカンドライフの収入源はどうでしょう。

やはりセカンドライフの収入源として公的年金は主な収入源となってきます。

しかし、セカンドライフを公的年金だけでまかなえると思われている方は少ないようで、まかなえると考える方は17.5%に対し、まかなえるとは思わないと考える方は79.9%と公的年金だけでは不安に感じている方が多いようです。

実際に、公的年金はどれだけ受け取れるのでしょうか?

会社員の方は退職金があり、更に公的年金も受給でき、厚生労働省が公表している「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」では、老齢基礎年金の受給額は55,918円、厚生老齢年金では147,051円と併せて202,969円、

20.3万円×12×25年=6,090万円

6,090万円を受け取る事ができますが、セカンドライフの必要資金の差額の4,380万円を準備しなくてはいけません。

ただ、退職金や会社の年金制度がある方では、もう少し準備する額は少なくて済みます。

では公的年金以外で、セカンドライフの準備されている方で、どのような準備をされているのでしょうか。

詳しくみてみると保険や預貯金で準備されている方が多く、変額個人年金保険以外では、元本確保のもので準備されているように見受けられますね。

貨幣価値を考えた資金準備

元本確保のものを好まれる方は多いようですが、本当に元本確保型の商品は安心なのでしょうか。

現在、物価上昇率を2%に上げると政府や日銀が模索していますが、仮に物価が2%ずつ10年間上昇したとすると、これまで20万円かかっていた生活費は20万円×(1.02)^10で約24.4万円と4万4千円増える事になりますが、元本確保型の商品でほぼ資産が増えないものだと、4万4千円をどこからかねん出する必要が出てきます。

これを逆の見方をすると10年前に20万円の価値があったお金が、10年後には約16.4万円になったという事になります。

これを考えると預貯金などの金利だけでは物価上昇率に追いつけなく、最低でも物価上昇率と同じ利回りで運用する必要が出てきます。

また少しでも資産を増やそうと考える場合は、物価上昇率以上の運用を行わないと実質の資産は増えない事になります。

セカンドライフの準備を行う場合、お子様の子育てが終わった時期に意識される方が多いと思いますが、それだと短期間のうちに多くの資金を作らなく行けなくなりますので、早い内から少しずつで準備を始める事も大切です。

そして、政府もNISAやiDeCoなどセカンドライフの資産形成を投資性商品で準備する事を勧めています。

また企業によっては、確定拠出年金の導入をされている企業もあり、貨幣価値を考えた運用を行える環境は多くなっているのではないでしょうか。

是非、人生100年時代と言われる中で、安心してセカンドライフを謳歌できる準備を行いましょう。

FP事務所MoneySmith 代表
吉野 裕一

ファイナンシャルプランナー(AFP)2級FP技能士・二種証券外務員・2級DCプランナー・住宅ローンアドバイザー。

知らずに損をしている事が多い事を知り、多くの方の夢や希望が叶えられるようなファイナンシャルプランニングを総括的に行う事がモットー、人生100年時代を安心して過ごせるよう人生を生き抜く基礎知識のアドバイスを行う。

これから資産形成を行う世代向けなどのセミナーも多く開催。

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