通帳に「パルセンター」からの引き落としが!?これって何の引き落とし?

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最近はどこの銀行もインターネットバンキングの利用が増えましたが、怖いのは不正利用されてお金を盗られてしまうことです。

生活用口座に見覚えの無い「パルセンター」名義の引き落としがあって驚いている方に、パルセンターについて解説します。

パルセンターってなに?

「パルセンター」からの引き落としを見つけて驚いている方というのは、恐らく対象となる口座を夫婦の生活費口座として利用するなど、ご自身だけで口座を使用していない方が大部分だと思われます。

最初にパルセンターが何なのかから説明していきましょう。

パルセンターはプロミスの別名

「パルセンター」は一般に聞きなれない名称であり、なぜこんなところからお金が引き落としされるのかと驚いた方もいるでしょう。

しかし、結論から言えば、このパルセンターというのは、不正な入出金ではありません。

口座から引き落としを行う際の名義を意図して「パルセンター」に指定した場合に使われる名義です。

というのは、パルセンターとは消費者金融大手の「プロミス」が使用する別名になります。

それも、プロミスが自主的に「パルセンター」名義で口座引き落としを行うわけではなく、借入をした方が「プロミス」ではなく、「パルセンター」名義で口座の引き落としを行うように指定した場合に使われる名称です。

では、なぜわざわざプロミスではなく、パルセンターなどの名義を使用する必要があるのでしょうか。

家族に隠れて借入

答えは簡単で、口座の入出金を見る方に、「プロミス」という名称を見せたくないからです。

良くあるケースとして、プロミスからお金は借入したいけど、借りたことを家族や職場の同僚などにばれたくないという希望があります。

しかし、郵送物の名義や、口座への振込み・引き落としなど、「プロミス」と記載されていると、内容を聞かなくてもお金を借入していることがばれてしまいます。

そのため、プロミスでは利用者からの希望に応じて、郵送物や口座引き落としの際の名義を、「プロミス」ではなく、「パルセンター」名義にしてもらうことができるのです。

パルセンターが何かを調べれば結果的にばれてしまう可能性はありますが、利用者がうまく言い訳しておけば、ばれずに済む可能性もあります。

例えば、妻には分割払いで商品を購入したとか、何かの会員になったので、その分の口座引き落としが「パルセンター」から行われると伝えておくような場合が考えられます。

口座引き落としで「パルセンター」を見つけて、ご自身がプロミスから借入を行っている心当たりの無い方は、ご家族(前述だと夫)がばれないように借入をしていると疑ったほうが良いでしょう。

プロミスの残高を確認する方法

前述の妻の立場としてパルセンターからの引き落としを見つけたら、夫を疑って借入の確認をする必要がありますが、夫が素直に認めてくれるとは限りません。

夫が知らないふりをしたり、言い訳される可能性もあります。

そのため、妻も証拠を掴むため、夫に話す前に、単独でプロミスからの借入の有無を確認しておきたいですよね。

プロミスからの借入有無や残高を確認するには、直接プロミスへ連絡するのが良いですが、残念ながら妻が単独で、夫のプロミスからの借入有無を確認することはできません。

近年は個人情報に関する法律なども厳しくなっており、いくら夫婦と言っても、ご自身以外の方の借入を教えてもらうことはできません。

そのため、夫が本当にプロミスから借入しているかどうかは、夫から直接プロミスに連絡してもらい確認する必要があります。

例えば、妻の目の前で、電話をスピーカーにしておいて、プロミスのコールセンターに直接電話を掛けてもらうといったことが考えられます。

電話では本人確認が求められますので、夫が正しく氏名や生年月日を伝えていることを確認して、そのうえで契約の有無や、現在の借入残高を確認してもらいましょう。

それでも、上手く騙されてしまうのではないかと心配な方は、プロミスのコールセンターに電話して、残高証明書を発行してもらうのも良いでしょう。

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他社の借入はないか?

ここでプロミスからの借入があることが判明した場合、次に心配になるのは「プロミス以外からも借入していないか?」ですよね。

パルセンターからの引き落としがあった場合、夫はプロミス名義をあえて使用せず、妻にばれないように「パルセンター」を選択していたわけですから意図的に隠していたと考えられます。

そのため、口頭で他からの借入は無いと言われても簡単に信用することはできません。

しかし、パルセンターのようにプロミスに連絡すれば確認できるというものではなく、不特定の借入先からの借入有無を確認するのは容易ではありませんよね。

個人信用情報を取得

借入先が明確に特定出来ないときに、借入の有無を確認するには「個人信用情報」を取得する方法があります。

個人信用情報というのは、一般的には銀行などの金融機関が適正な審査を行うために、相互に借入申込人の借入に関する情報を共有するためのものです。

そのため、銀行や消費者金融、クレジットカード会社、信販会社などの正規の金融機関からの借入であれば、ほぼ間違いなく確認することができます。

個人信用情報は信用調査会社が提供しているのですが、金融機関だけでなく、個人からの開示請求も可能です。

先ほどのプロミスと同様に本人から依頼する必要がありますが、個人信用情報を取得すると、その方がどの金融機関から、いつ、いくら借入しているか、そして現在の残高についても判明します。

信用調査会社は「JICC」、「CIC」、「全国銀行個人信用情報センター」の3社が存在しており、それぞれの会社ごとに加入している金融機関が異なるため、3社全てに対して開示請求を行うほうが良いでしょう。

また、開示請求には、直接訪問するか、郵送、インターネットなどが選択できますが、「全国銀行個人信用情報センター」のみは郵送の取り扱いしかありません。

各社ごとの詳細な開示請求方法は、それぞれのホームページから確認できます。

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貸付自粛制度を検討

ここまでプロミスに加えて、不特定の金融機関からの借入有無を確認する方法をご紹介しました。

もし、複数の借入が見つかって、夫が借入依存体質であるなど、借金の利用方法に問題がある場合には、「貸付自粛制度」を検討してみてはいかがでしょうか。

貸付自粛制度とは、簡単に言えば、対象となる方に浪費癖やギャンブル癖があるということを前述の個人信用情報に記載することで、金融機関に借入申込を行った時に審査に通り難くするものです。

正規の金融機関は融資審査で個人信用情報を必ずと言ってよいほど確認しますので、「貸付自粛制度」の登録があれば基本的には融資しません(但し、100%無いとは断言できません)。

貸付自粛制度の登録は、本人はもちろん、配偶者や二親等内親族から行うこともできます。

また、一旦登録しても、3ヶ月が経過すれば自主的に貸付自粛制度の登録を撤回することも可能です。

そのため、今は借入を制限させたいが、将来的に住宅ローンなどの必要な借入は利用したいという方でも問題ありません。

貸付自粛制度を利用する場合には、日本貸金業協会が受付していますので、こちらの窓口に訪問するか、郵送で申込を行う必要があります(ホームページで詳細な手続き方法が照会されています)。

名義が変わると注意

なお、最初の「パルセンター」に話を戻しますが、夫が黙って借入していることが判明した時、借入額も気になりますが、しっかりと返済しているかも重要な問題です。

借金が膨らんでしまって返済ができなくなり、気が付くと自己破産になってしまったり、就業先からの給料に差し押さえされるというケースもあります。

しかし、これでは将来的に住宅ローンでの借入や、新規のクレジットカードを作るといったことができなくなったり、賃貸不動産を借りる際の保証会社の審査に通らないといった懸念もでてきます。

この点に関して言えば、口座引き落としの名義が「パルセンター」のうちは比較的問題は少ないと言えます。

通常、プロミスからの借入に対して、正常に借入・返済ができている間はパルセンターが選択できますが、返済が出来なくなって延滞していると、「プロミス」や「SMBCコンシューマーファイナンス」名義での郵送物や電話が行われるようになります。

なお、SMBCコンシューマーファイナンスというのは、プロミスの正式な会社名です。

さらに、問題が悪化すると、「パル債権回収」などの債権回収会社から電話が行われる可能性もあります。

「債権回収」の表示がある会社はサービサーと呼ばれる会社であり、延滞中などの返済に問題がある債権を買い取ったり、もしくは代理で回収する会社です。

こういった会社から連絡が行われると、夫の借入は数ヶ月以上の延滞になっていて、かなり危険な状況にあることが想像されます。

まとめ

もし、ご自身に見に覚えの無い「パルセンター」からの口座引き落としが行われた場合には注意が必要です。

パルセンターというのは、消費者金融大手のプロミスが利用している仮名義です。

パルセンターからの引き落としがあるということは、ご家族の誰かが、プロミスで借入して、あなたにばれないように嘘をついている可能性があります。

こんな時にはプロミスに直接確認したり、個人信用情報を取得すれば良いのですが、借入している本人の同意がないと確認することができません。

配偶者など、借入をしている方に心当たりがあるのなら、嘘に騙されないように確認することが大切です。

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