住宅ローンと車のローンはまとめられるのか?

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家を建てたら、家と一緒に新しい車も欲しいという人は多いと思います。

住宅ローンと車のローンを組んで、2つをまとめることはできるのでしょうか?

この記事はこんな人におすすめ

この記事は次のような人に、おすすめの内容となっています。

  • 住宅ローンと車のローンをまとめられるのか知りたい人
  • 車のローンがあるけど住宅ローンを利用したい人

住宅ローンと車ローンをまとめるのは可能?

ローンには、住宅ローン、車ローン、カードローンなど様々な種類がありますが、それぞれ設定されている金利が異なっています。

一般的に住宅ローンが最も低金利なので、既に車ローンやカードローンを利用している人は、住宅ローンにまとめられれば負担する金利が少なくて済みますよね。

できればローンは一本にまとめたいところですが、住宅ローンや車ローンはまとめることはできるのでしょうか?

住宅ローンと車ローンは一本化できない

「住宅ローンに車のローンを組み込める」、「住宅ローンに車のローンを組み込むとお得に払える」という情報をWeb上で目にすることがありますが、そもそも住宅ローンに車のローンは組み込めません。

つまり、車のローンと住宅ローンの一本化はできないのです。

というのも、それぞれ借りる目的が異なっており、住宅ローンはマイホーム建設資金、車ローンは自動車購入資金と、使途が決まっているからです。

そのため、借入金額や、期間や金利が異なっているのです。

住宅ローンに組み込めるものは住宅に関する費用

住宅ローンの借入金は住宅購入やリフォームなど住宅にかかる資金にしか使えないので、住宅ローンの借入金を車の購入資金に充てた場合は目的外利用にあたります。

ローンの目的外利用は銀行との契約違反になり、法律上は問題がなくとも、支払い時に問題が起きてしまう可能性があります。

住宅ローンの借換時にも商品概要の、利用目的以外のローンをまとめることはできません。

では、住宅ローンに組み込めるものはどのようなものなのか、一覧表にまとめてみました。

住宅ローンに組み込めるもの
  • 設計費用、工事管理費用
  • 敷地の測量、整地費用
  • 既存家屋の取壊し・除去費用
  • 住宅据付け工事を伴う家具の購入費用
  • 太陽光発電設置費用
  • 太陽光発電設備の工事費負担金
  • 建築確認、中間検査、完了検査の申請費用
  • 適合証明検査費用
  • 住宅性能評価検査費用
  • 長期優良住宅認定関係費用
  • 住宅省エネラベル適合性評価申請手数料
  • 認定低炭素住宅の認定関係費用
  • 建築物省エネ法に基づく評価・認定にかかる費用
  • 住宅診断にかかる費用
  • 水道管を引くための費用
  • 土地購入にかかる仲介手数料
  • 融資手数料
  • 請負契約書の印紙代
  • 金銭消費貸借契約証書の印紙代
  • 火災保険料・地震保険料
  • 司法書士・土地家屋調査士報酬
  • 登録免許税

【参考:フラット35】https://www.flat35.com/

おまとめローンでまとめるのは可能だが…

金融機関では複数のローンをまとめる「おまとめローン」という商品を提供していますが、
おまとめローンで住宅ローンをまとめることは可能です。

しかし、住宅ローンはもとから低金利なので、おまとめするメリットは少ない場合が多いです。

不動産担保ローンでの一本化も可能

手持ちの不動産を担保にして融資を受ける不動産担保ローンというものがあり、それを利用して車のローンと住宅ローンを一本化することも不可能ではありません。

ただし、ある程度両方のローンの返済を済ませている場合や、住宅ローンの頭金を多く支払っている人でないと、不動産担保ローンで車のローンと住宅ローンをまとめるのは難しいです。

不動産担保ローンの審査で返済能力があると判断され、なおかつ利用条件に当てはまる人が融資を受けられる可能性があります。

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車ローンが住宅ローン審査に与える影響

住宅ローンと車ローンの関係は

Webでは、「ローン審査では自動車ローンがネックになる」、「金融機関によっては自動車ローンの完済が融資条件」という情報もありますが実際はどうなのでしょうか。

そして、車のローンを組んでいると、住宅ローンの借入額にはどれくらい影響があるのでしょうか?

住宅ローンのときに審査される返済負担率には、借入れしているすべてのローンが含まれるため、その中には自動車ローンももちろん含まれます。

従って車のローンも住宅ローンの審査に、影響を与えることになります。

車のローンを抱えたままだと住宅ローンの審査にとおらないという情報もありますが、返済負担率が金融機関の審査をクリアすれば借り入れできる可能性はあります。

住宅ローンの審査時間は長いと不安になりますが、金利が低い分しっかり審査が行われるので時間がかかってしまいます。

住宅ローンは返済負担率が重要

返済負担率とは年収に対する年間返済額の割合を言い、住宅ローンの借入額において返済負担率は重要なポイントとなってきます。

借入額を簡易的に計算するために、まずは返済負担率の計算式について説明します。

返済負担率 = 年間返済額 ÷ 年収 × 100

返済負担率はこのように計算されています。

注意点として、Webでは住宅ローンを含めた借入金の、返済負担率の目安として、30%未満が理想という情報もありますが、申し込む人の経済状況によっては15%~20%以下でないと生活していくのが厳しい可能性があります。

車ローンも返済負担率に含まれる

返済負担額の計算における年間返済額には、住宅ローンだけでなくそれ以外の借入れも含まれるため、車ローンの残高が出ている場合はその金額も含まれることになります。

従って住宅ローンと車ローンなどの年間返済額の合計が30%未満に収まることが理想とされます。

返済負担率から借入可能額が分かる

返済負担率から簡易的に住宅ローンの借入可能金額を、調べる計算式もありますので紹介します。

税込み年収 × 30% - 他のローンの年間返済額 = A

金融機関が貸してくれるローン額 = A ÷ 12 × B × 100万円

B = 年利4%の場合の100万円あたりの毎月返済額

飽くまでこれは目安なので、計算結果の額が必ず借り入れできるわけではありません。

なお、住宅ローンを組むと住宅ローン控除として税金が還(かえ)ってくるうえに、住宅ローンにリフォーム資金をまとめることもできます。

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車ローン完済しないとローンにとおらないことも多い

住宅ローンの審査においては、返済負担率が大きなポイントとなりますので、金融機関によっては、車ローンなどを完済して返済負担率を抑えるようにすすめられることもあります。

車ローンが残っているままだと、住宅ローンの借入可能額が少なくなってしまうし、住宅と車の2つのローンを支払っていくのは家計を維持していくうえでも難しいかも知れません。

もし、金融機関から住宅ローンの利用の前に車ローンを完済するよう求められたら、アドバイスに従って車ローンを完済後に住宅ローンを申込むといいでしょう。

車ローンがある人が住宅ローン審査にとおるには

既に車ローンを組んでいる人が、できるだけ有利に住宅ローンの審査にとおるために、あらかじめ打てる対策を紹介します。

クレジットカードのキャッシング枠は解約を

代金の支払いに使うクレジットカードを持っていても、61日以上の支払い延滞などの金融事故が信用情報に登録されていなければ、住宅ローンや車のローンの審査には問題はありません。

つまり、「延滞履歴無し」という状態がベストというわけです。

しかし、キャッシング枠がクレジットカードに付いている場合は、金融機関の審査に影響を与えてしまいます。

クレジット枠があるというだけで、たとえ利用していなくとも、利用額分が借入れの利用残高として計上されてしまうのです。

もし使っていないキャッシング枠がクレジットカードにあるときは、ローンを組むときに相談してキャッシング枠の解約をしておきましょう。

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車2台ローンがあっても住宅ローンは組める?

住んでいる地域によっては、車はひとり1台というところも少なくないため、車2台をローンで購入している人もいるでしょう。

そういった状況で住宅ローンが組めるのか疑問ですが、これも返済負担率によって答えは異なります。

車2台分の車ローンと住宅ローンの合計返済額で返済負担率を算出し、30%未満になれば借入れは可能です。

しかし、現実的にローン3つの支払いを毎月続けていくのは困難なので、車ローンを1台完済するなどの対処が必要となるでしょう。

車はどうしても必要!手放せない人ができること

「住宅ローンを組みたいけれど車は手放したくない」という人は、審査を受ける前にできるだけ自分の信用情報の評価を上げておくことが大切です。

他ローンの返済実績の上積みをしたり、キャッシング枠のあるクレジットカードの解約をしたり、車のローンの名義を配偶者に変更する、両親などに協力してもらって一時的に完済するなどの対策が必要になります。

どうしても車を手放せない場合は、地域密着型の地方銀行など相談にのってくれる金融機関を探しましょう。

また、家の引渡しや融資実行の前に車のローンを組むのも避けましょう。

車という高額な買い物をしたことで返済能力に変化があったとみなされ、融資が受けられなくなることがあります。

住宅ローンと車ローンをまとめられることがある

住宅ローンと車ローンは資金使途が異なるため、基本的にはまとめることはできませんが、例外的にまとめられるケースもあります。

ろうきんなら車もカードローンもまとめられる

ろうきんは、あまり縁のない人も多いと思いますが、ろうきんは低金利で借り入れできられるうえに、車ローンもカードローンもおまとめできるといった特徴があります。

おまとめローンの金利は、銀行や消費者金融では13%~18%程度となっていますが、ろうきんでは3%~7%と非常に低金利に設定されています。

また、総量規制の対象外なので、年収の1/3以上の借入れも可能です。

さらに、出資して団体会員になれば、一般よりも0.5%程度の金利の優遇を受けられることがあります。

ろうきん以外で借金を住宅ローンに組み込む方法は?

ろうきんのような会員の利益を目的とする団体は、他にもJAや信金などもあります。

JAや信金も相談次第では、借金を住宅ローンに組む込めるかどうか、検討してもらえる可能性があります。

また、会員の利益を目的としない一般の金融機関でも、中には住宅ローンに他のローンを組み込んでくれるところがあるようです。

まずは相談してみることが大事ですね。

金融機関側が貸してくれる理由

ではなぜ、金融機関が住宅ローンに、他のローンもまとめて貸してくれるのでしょうか?

それは、借金をまとめてしまった方が、金融機関にとってももうけとなるからです。

近年の低金利を受け、回収できる利息は少ないのが現状です。

もし、しっかりとした返済能力があるのであれば、1円でも多く貸し付けてその分利息を回収したいというのが本音のようです。

住宅ローンにその他のローンをまとめるリスク

住宅ローンと車ローンは資金使途が別のものなので本来まとめることはできませんが、不動産会社や金融機関に相談すれば対応してもらえることもあるようです。

しかし、そのことが明るみに出た場合は、詐欺罪に問われることになります。

この場合、不動産会社や金融機関、利用者それぞれが罪に問われますので「知らなかった」では済まされません。

住宅ローンの融資決定後に車のローンは組める?

住宅ローンは高額になることがほとんどなので、「住宅ローンを組んだ後は車のローンが組めないのでは?」と心配する人もいます。

車のローンの申込書には「住宅ローンの有無」の欄がありますが、実際には住宅ローンがあるからと言って車のローンに悪影響があることはほとんどないようです。

ただし、返済能力をはるかに超えた高額な車を買うような場合は、審査に落ちることもありますので注意が必要です。

車のローンと住宅ローン繰り上げ返済で得なのはどっち?

車のローンと住宅ローンのどちらを先に繰り上げ返済して返済額を減らすのがお得か分からないという人もいるでしょう。

どちらも同じ時期に借り入れをした場合、返済期間が長く元金が高額な住宅ローンを車のローンより先に完済した方が利息の支払いを減らせます。

しかし、それぞれのローンの金利や返済期間、借入金額によって答えは違いますので、繰り上げ返済のときに金融機関へ相談することをおすすめします。

住宅ローンと車ローンの基本知識

ではここで、住宅ローンと車ローンについての、基本的な知識について確認しておきましょう。

住宅ローンとは

住宅ローンとは

住宅ローンは金融機関のローンの中で最も金利の低いローンですが、その分審査基準が厳しくなっています。

住宅ローンは金利が高過ぎると申し込む人がいなくなるため、金融機関は金利を高く設定できないのは事実です。

一般的な住宅ローンの審査は、住宅ローンの利用条件をすべて満たす人であれば、審査をクリアできます。

しかし、健康面で問題があり団体信用生命保険に加入できない人は、借入れができない金融機関もあります。

住宅ローンを組むときに注意したい最大のポイントは、利用条件に自分が合っているかどうかです。

車のローンとは

車のローンとは

車のローンはマイカーローンとも言われ、金融機関やカーディーラーが提供しています。

車やバイクの購入資金や修理費用や、車検費用などのお金を借りられます。

金融機関によりますが18歳から借り入れできるところもあり、担保の必要がなく融資金額も1,000万円までと高額な場合が多いです。

金融機関では車のローンの審査で、申込者に返済能力があるか、利用条件に合っているかを判断します。

Webで申込みができる車のローンもある他に、新車だけでなく中古車の購入資金に充てることも可能なローンが多くあります。

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2つのローンと総量規制の関係

総量規制とは貸金業法で定められている、貸し過ぎや借り過ぎ防止のためにつくられた、年収の3分の1以上の貸付を禁止する法律です。

借入金が年収の3分の1を超える場合は、新しく借入れと貸付けができません。

総量規制は金融機関のうち貸金業者に適用されるので、住宅ローンや車のローンは貸手が銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協など貸金業法の適用がない場合は総量規制の対象外となります。

ディーラーローンも信販会社を通してお金を借りますが、車を買うときに自動車を担保にしているので総量規制の対象外となります。

まとめ

ローンの借り入れには返済負担率がポイントになり、無理のない返済をするすることが大切です。

また、住宅ローンと車のローンはひとつにまとめられないため、別々に返済していくことになります。

繰り上げ返済をする場合は、借入期間が長く融資金額が高額な住宅ローンを優先して、返済すると利息の負担が減らせます。

ローンを申し込むときはクレジットカードの使っていない、キャッシング枠を解約してから手続きをすすめましょう。

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