本当に必要?リボ払いの必要性について考える

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今やクレジットカードのリボ払いは浸透し、その便利さから利用している人は多いのではないでしょうか。

しかし、便利に利用できる一方で、リボ払いによってトラブルを抱えている人も多くなっており、その必要性を疑問視する人もいます。

では、リボ払いは本当に必要なものなのでしょうか。

今回は、リボ払いの必要性についてお話していきたいと思います。

リボ払いのメリット

リボ払いの必要性を考えるためにはまず、リボ払いをすることによって得られるメリットにはどのようなものがあるのかということを知らなければなりません。

どのようなものにもメリットはあり、当然のようにリボ払いにもメリットはあります。

リボ払いのメリットとしては、

  • 毎月の支払いが少額
  • 毎月の支払いが一定になる
  • 支払回数に制限がない
  • 支払計画が立てやすい

以上のことが挙げられ、手元に現金がない場合でも高額なものでも買い物することができるというクレジットカード自体のメリットも持ちながら毎月少ない金額で一定となる支払によって利用しやすくなるメリットがプラスされます。

リボ払いのデメリット

リボ払いのメリットをご紹介しましたが、メリットだけではその必要性を考えることはできません。

リボ払いのデメリットについてもよく理解していないと、本当に必要なのかということがわかりません。

また、リボ払いによってトラブルになっている原因もデメリットをよく理解していなかったがために後になってトラブルとなっていることが多いです。

リボ払いにおけるデメリットとは、

  • 金銭感覚が無くなる
  • 手数料がかかる
  • 金利が高い
  • 支払う期間が長くなる
  • 総額で支払う金額が多くなる

というようなデメリットが挙げられます。

元々クレジットはカードを提示するだけで利用することができますので、その利便性の反面金銭感覚がなくなってしまうこともあります。

リボ払いによって毎月の支払いが少なく済むとなると、それ以上に金銭感覚が無くなってしまうことによって使い過ぎてしまうということが起きやすくなってしまいます。

また、高い金利で計算された手数料を支払わなければなりませんので、どうしても支払い期間が長くなり、支払総額も多くなってしまいます。

結論:リボ払いはお得とは言えない

結論を言いますと、リボ払いは利便性が良いというだけで、お得だとは言えません。

確かに、リボ払いによって少ない金額を支払っていくだけで高額な買い物もできます。

しかし、リボ払いをすることで金銭感覚がなくなり、高い手数料も支払わなくてはなりません。

リボ払いの特徴は銀行や消費者金融などで借りられるカードローンとよく似ており、そのカードローンによって自己破産者が多くなっていることを考えると、リボ払いでもそのようなことが起こる可能性は十分にあります。

利便性の観点からいうとリボ払いは必要なのですが、依存するほどの必要性はありません。

もちろん、自分でしっかりと管理をし、上手に使える人であれば必要性があると言えますが、人の金銭感覚は狂いやすいですのでトラブルに発展してしまうリスクを常に考えたうえで利用する必要があります。

分割払いとの違い

リボ払いのメリットを見てみると、同じクレジットの支払い方法である「分割払い」と似ているということに気づくと思います。

分割払いも購入した代金に対して毎月の支払いが少額で一定となることによって支払計画が立てやすいというメリットがあります。

また、利用する店によっては分割手数料が一定回数までかからない場合もありますので、分割払い特有のメリットもあります。

しかし、分割払いは決められた分割回数でしか分割することができないため、その回数によっては毎月の支払いが求めている金額よりも多くなってしまう可能性もあります。

リボ払いと分割払いの大きな違いは、この分割回数に制限があるのかというところにあります。

リボ払いとは何か?

そもそもリボ払いとは、決められた範囲の中で自由に利用でき、代金を分割して払っていくことをいいます。

正式名称を「リボルビング払い」といい、今では多くのクレジットカードで利用できる支払い方法の1つです。

先程もお話しましたが、リボ払いはカードローンと似た特徴があります。

カードローンも決められた範囲の中でいつでもATMなどから借入することができ、それを毎月少しずつ返済していきます。

支払い中でも限度額の範囲内であれば追加で利用することもでき、気づいたときには残高いっぱいまで使っていたということも珍しくありません。

リボ払いの金利が高いわけ

クレジットカードの本質は、利用者が購入する際の代金をクレジット会社が立て替えることにあります。

そのため、その決済額は一括で支払うのを基本としています。

クレジット会社が同じ金額を立て替えた場合でも、一括であればすぐに回収できるのですが、リボ払いは回収までに時間がかかります。

回収に時間がかかるリボ払いが多くなると、クレジット会社は次第に利用者が購入した店に代金を立て替えられなくなってしまいます。

これではクレジットカードとしての本質を損ねてしまいますので、リボ払いに対して金利をかけているのですが、リボ払いの一人あたりの限度額は少額であり、少しの金利であれば運用できなくなってしまいます。

リボ払いの一般的な金利が18%と高いのは、こうした事情があることと、クレジット会社ではリボ払いで得られる手数料を収入源の大きな柱としているからです。

利息の計算方法

リボ払いの手数料は、以下の式にあてはめることで計算できます。

残高 × 金利 × 日数/365

例えば、リボ払い残高が10万円で金利15%、次回支払いまでの日数が30日の場合、手数料は1,232円となります。

リボ払いの支払い金額が5,000円の場合、そこから手数料を差し引いた3,768円が元金に充当されますので、リボ払い残高は96,232円となります。

計算自体はシンプルなのですが、毎月支払っているとどれだけ手数料を支払っているかが見えにくくなってしまいます。

自分で計算することも良いのですが、クレジット会社のホームページにあるシミュレーションを活用することで手数料の詳細を知ることができます。

どうしても利用する場合は返済方式を工夫しよう

テレビなどの家電製品が壊れた、急な出費があったために生活費が足りなくなり、翌月に一括では払うことができないというように、どうしてもリボ払いに頼らなければならないこともあります。

そのような時はリボ払いの必要性を感じるところですが、単に利用するだけではなく、返済方法を工夫してできるだけ早く支払いが終わるようにしましょう。

  • 毎月の支払額を多くする
  • 余裕がある時にはいつもより多めに支払う
  • 残高が少なくなってきたら一括返済する

毎月の支払額を多くすることで、それだけ元金が減るスピードが早くなります。

また、リボ払いは毎月の金額の他にも返済することができますので、ボーナス時などの余裕があるときに追加で返済をすることで残高を早く減らすことができます。

これらで残高を早く減らし、最終的に一括返済をするとそれ以降の手数料を払わなくて済むようになります。

3つすべてを活用できるのが望ましいのですが、1つを実践するだけでも手数料負担軽減の効果はありますので、自分が出来る範囲でリボ払いを返済していくようにしましょう。

リボ払いの返済方式ごとの違い

リボ払いの仕組みはクレジット会社によって異なります。

金利自体は、大抵のクレジット会社で15%程度としていますので金利に大きな違いがあるということはありませんが、特に利用代金を支払っていくための「支払方式」に違いがあります。

代表的な支払方式には「残高スライド方式」と「定額方式」の2つがあり、そのクレジット会社がどのような支払方式を採用しているのかによっても、メリットとデメリットがあります。

残高スライド方式

残高スライド方式とは、支払残高(支払元金)に応じて毎月支払う金額が変動する支払方式です。

変動する支払金額はそのクレジット会社によって違いがありますが、一般的にはあらかじめ決められている支払残高のランクに応じて支払金額が決まります。

例えば、支払残高が10万円未満であれば5,000円、10万円以上15万円未満であれば7,500円というような支払残高のランク分けによって支払い金額が決まっています。

残高スライド方式のメリットは、残高が多くなれば支払金額も多くなりますので元金の減りが早くなります。

対してデメリットは、残高に応じて支払額が変動しますので確認をしていなければ滞納してしまう可能性があります。

残高スライド方式は、きちんと自分の利用状況などを確認できる人に向いている支払方式であるといえます。

定額方式

定額方式とは、支払残高にかかわらず毎月の支払金額が常に一定となる支払方式です。

この毎月一定となる支払金額も自分で選んで設定することができ、例えば毎月5,000円を支払い金額とすることができます。

定額方式のメリットは、支払金額を選べることによって自分の収入や計画に合ったものを選べるということです。

対してデメリットは、残高が多くなっても一定の金額しか支払わないために支払い期間が長くなってしまい、その分手数料の負担も多くなってしまいます。

残高スライド方式よりもデメリットは多いのですが、残高によって支払額が変わることがありませんので、定額方式によって常に一定の金額を支払っていきたいという人に向いているといえます。

場合によっては一括返済を検討するのもアリ

リボ払いの金利は、残高が残っている限りずっとかかります。

そのため、利息負担を少なくさせるためには毎月少しでも多く返済していき、金利がかかる残高をいかに早く減らせるかにかかっています。

ただ、毎月返済する金額を多くするのにも限界があります。

そこで検討したいのが「一括返済」です。

一括返済とは、残っている残高をすべて返済することをいい、それ以降の金利負担をなくせる効果があります。

例えば、リボ払い10万円で金利が15%の場合、1年間の手数料を単純計算すると15,000円になります。

リボ払いの利用から6ヶ月後に一括返済した場合、残り6ヶ月分の7,500円の手数料負担がなくなります。

実際には残高によって手数料額が変わりもう少し少なくなるのですが、単純計算するとこれだけの負担軽減につながります。

一括で支払えないからリボ払いで少しずつ返済しているのですが、リボ払いの残高が減って余裕があればすぐに一括返済することをおすすめします。

リボ払いを上手く活用するためのコツ

リボ払いを利用するにしても、少額であればそれほど手数料を気にする必要はありません。

しかし、金銭感覚をなくして普段からリボ払いにしてしまうと、どんどん残高が増えていってしまいます。

少額の時であれば一括返済を検討できる人でも、流石に数十万円もの金額を一括で返済できる人は少ないです。

そうなると毎月少しずつ返済していくことになるのですが、どうしても負担は多くなってしまいます。

トラブルを抱えないためには、以下のことに注意してリボ払いを利用するようにしましょう。

  • リボ払いをすべて返済するまで追加で利用しない
  • 目的(金額)を決めて利用する
  • 利用後は早めに返済する

このように、リボ払いの特徴をよく理解し、計画を立てて上手に向き合っていくことが大切です。

リボ払いの必要性に関するみんなの口コミ

ここで、リボ払いの必要性についていくつか口コミを紹介していきたいと思います。

  • 分割でなければ買えないような物を買う必要がなく、ちゃんと払えるように計画的にする人は最初からリボ払いなんて使わない。金利も高いし本当に必要がない。
  • これまでクレジットカードは一括払いしかしてこなかったので、それ以外の支払い方法がある必要性が分からない。最近リボ払いがどんなのかを知ったけど、リボ払いってめちゃくちゃ怖いものだから絶対に使わない。
  • クレジットカードはポイントの利用やネット通販で利用することしか考えられない。ましてキャッシングやリボ払いなんて必要性が全くない。

リボ払いに関しての口コミを見てみると、多くの方がその必要性についてなしという考えを持っています。

もちろん、利便性の高いリボ払いを上手に利用している人もおり、リボ払いには必要性があるという考えを持っている人もいますので、リボ払いが絶対に必要ないものだとは言い切れません。

番外編1:リボ払いは非常に利便性が高い

クレジットカードのリボ払いは欧米などでは一般的となっており、今では日本でも定着しています。

ですが、リボ払いについてよく理解をしていないまま利用している人も多く、それによってトラブルとなっている人もいます。

また、リボ払いはクレジット会社によって内容が異なっており、クレジットカードを複数枚持つことが当たり前の現代ではどのカードのリボを利用したほうがいいのかということがわかりません。

しかし、リボ払い自体は非常に利便性が高いものであり、元々利便性が高いクレジットカードをさらに利用しやすくしています。

要は、リボ払いの特徴や仕組みをきちんと理解し、上手く利用できるかどうかが大事というわけです。

クレジット会社がリボ払いを勧めている

リボ払いがここまで定着してきているのは、クレジット会社がその利用を勧めてきたということが1つの要因であるといえます。

欧米で一般的となっているものをそれに習って定着させるということはよくある話ですが、勧めるにしてもクレジット会社にメリットがなければ勧める意味はありません。

クレジット会社としてもメリットがあるために勧めますし、利用する人にとってもその利便性の高さから利用しやすくなるメリットもあるがためにクレジット会社としては定着させようと勧めています。

これは現在でもそうであるといえ、クレジット会社ではリボ払いをすると通常よりも多くポイントを付けることもしていますし、自動でリボ払いとなるように設定をするとさらに多くのポイントを付けるとしているキャンペーンなどもあります。

また、リボ払いの金利によって発生する手数料が今ではクレジット会社の大きな収入源となっています。

そのため、クレジット会社としてもリボ払いを多く利用してもらいたいとの狙いがあるためにリボ払いを推奨しているのです。

ですが、急激に定着されたことによってその内容がほとんど理解されないまま利用したことで、トラブルも多いというのが現状です。

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番外編2:複数利用で多重債務者のようになる

リボ払いはその利便性から金銭感覚を無くしやすく、無計画に使用して支払残高が思ってもいない金額になっていたということもあります。

これがリボ払いにおける最大のデメリットであり、人によっては複数あるカードすべてでリボ払いをしていった結果、ローンの多重債務のような状態となってしまったという人もいます。

リボ払いはローンではありませんが、その性質はカードローンとよく似ています。

どちらも利用限度額の範囲内で利用することができ、毎月の支払いも回数を決めることなく少額で支払いっていきます。

複数のカードローンで借りていることを一般的には多重債務者と呼ばれていますので、複数のカードでリボ払いを利用している人はまさに多重債務者と同じであるといえます。

リボの支払いをリボ払いすることはできない

多重債務者がよくやることといえば、返済のために別のローンで借りてそれを返済にまわすことで、いわゆる「自転車操業」と呼ばれているものです。

カードローンであればATMなどでお金を引き出すことができますが、リボ払いはショッピング枠を使用していますので買い物代金の支払にしか使用することができません。

従って、支払日に指定の口座に入金しておかなければならないリボの支払を、リボ払いで支払うということはできないということです。

リボのこのような性質では自転車操業ができませんし、お金をリボ支払いのために残したいからといってほとんどのものをリボ払いしたとしても、そこまで大きな限度額が設定されていないリボではすぐに限度額を使い切ってしまいます。

自転車操業ができないリボは、ある意味ローンの多重債務者よりも厳しい状況で支払いを強いられることになります。

カードローンでまとめることができる

自転車操業ができないリボは、カードローンを利用することによって1つにまとめることができます。

しかし、銀行カードローンであれば低金利ではあるものの審査は通りにくいですので、複数のリボ払いによって支払状況が悪い人であれば借りられないこともあります。

消費者金融のカードローンでもまとめることはできますが、リボよりも高い金利となることもありますし、総量規制の影響も受けますので審査通過できないこともあります。

銀行や消費者金融でもリボ払いの特徴や危険性を認識しており、リボ払いを多く利用している人にはなかなか融資してくれません。

また、ここで初めてカードローンを借りるという人の場合にはこのカードローンがきっかけで本当の多重債務者となってしまう可能性もあります。

カードローンでリボ分をまとめるという場合には、こうしたことも認識したうえで申し込みしなければなりません。

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番外編3:目的を限定した利用が効果的

リボ払いは利便性が高い分、デメリットも多いです。

ですが、きちんとした使い方をすることでデメリットを最小限に抑えてリボ払いを有意義なものにすることができます。

その方法の1つとして、リボ払いは目的を限定して利用することが挙げられます。

目的を限定するとは、1つの物の金額が一定額以上の金額となった場合にのみ使用するということや、財布の代わりとして普段使いしないということです。

また、リボ払いの支払残高が残っているうちはあらたなリボはしないということも大事なことです。

このように自分の中で目的を限定することによって金銭感覚が無くなるのを防ぎ、使い過ぎるということを防ぐことができます。

リボ払いを無計画で使うことが最もやってはいけないことですので、何かしら自分で制限をかけてリボを使いようにしなければなりません。

使い過ぎた場合は早めに返す

リボを使い過ぎてしまったという場合には、なるべく早く返してしまうことをおすすめします。

支払っている間は常に15%程度の金利がかかってきますので、少しでも余裕がある場合にはリボの支払いにまわして金利負担を軽くさせる必要があります。

また、全額を返せるという場合にはすぐにでも返すことでその後の負担を無くすことができます。

ですが、カードローンのように入金すればいつでも返せるというわけではなく、手続きをした次の支払日に通常の支払のように引き落としされます。

手続きをしてから次の支払日まで日数が空いてしまいますので注意しなければなりません。

番外編4:まとめ

リボ払いは上手く利用することができれば非常に便利です。

ですが、リボ払いについてよく知らないという人が多く、その知らないという人がリボ払いを使うことによってトラブルが起こり、その結果として本当に必要なのかと疑問に思います。

しかし、このように思うのは何もリボ払いに限ったことではありません。

どんなものでもよく理解しないまま使えばトラブルになりやすく、きちんと理解をしていればトラブルにはなりにくいです。

確かにリボ払いはデメリットも多いのですが、使い方を間違わなければそのデメリットを最小限に抑えることもできます。

要するに、使い方次第で良くも悪くもなるということでありますので、リボ払いを利用する場合にはきちんと理解することが必要であり、理解することによって本当にリボ払いが必要なのかがわかるはずです。

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