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お金を18パーセントで借りた場合の利息を計算する

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お金を借りる場合の金利は、18パーセントが多くなりがちです。

一方で利息額は金利や借りた金額だけでなく、返し方によっても変わります。

ここでは、18パーセントで借りた場合の利息額について解説します。

18パーセントで借りる際の利息

お金を18パーセントで借りる場合、利息額はいくらになるのでしょうか。

ここでは代表的なケースについて、利息額を計算していきます。

30日間借りた場合の利息額

18パーセントの利率で30日間お金を借りた場合、その利息額は以下の通りとなります。

借りた金額利息額
5万円740円
10万円1,479円
20万円2,959円
50万円7,397円

利息額は日割計算

お金を借りた場合、その利息は日割計算となることが一般的です。

従って借りた日数分だけ利息がかかります。

おおむね1万円を1日だけ借りると、5円の利息がかかりますから、利息を計算する目安にするとよいでしょう。

このことを利用して、週末にお金が必要な場合に消費者金融から借りて、銀行のATM時間外手数料を節約する方法があります。

たとえば5万円を借りた場合でも、3日間で返せば利息は74円で済みます。

返済回数は借入額や返済金額で異なる

18パーセントで借りた場合の返済回数は、以下の条件により大きく異なります。

  • 借入額
  • 1回あたりの返済金額

たとえば、20万円を月々10,000円と15,000円で返済する場合を考えてみましょう。

返済回数と利息額は、以下の通りとなります。

返済額返済回数利息額
10,000円24回39,554円
15,000円15回24,807円

このケースでは月々の返済額を3分の2にすると、返済回数や返済額は1.6倍になります。

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18パーセントの金利は高い

年18パーセントの金利は、高いものです。

これだけの高い金利は、主に消費者金融が採用しています。

上限金利は100万円を境に変わる

お金を借りる際の上限金利は利息制限法で決まっており、以下の通りとなっています。

元本の金額最高利率
10万円未満20パーセント
10万円以上100万円未満18パーセント
100万円以上15パーセント

現在では上記の利率を超えて融資をすると、行政処分の対象となります。

従って20万円や50万円を借りる場合、年18パーセントは最高利率ですから高い金利です。

また99万円を借りる際には年18パーセントは合法でも、100万円の場合は違法です。

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金利は実質年率で表示

お金を借りる際の金利は、実質年率で表示することとなっています。

この金利は手数料等も含めた利率です。

従って返済の際、金利以外の費用を支払うケースがあるとすれば、ATMや振込手数料といった程度となります。

消費者金融での適用が多い

年18パーセントの金利は、消費者金融での適用が多いです。

一方で銀行が提供するカードローンでは年15パーセントなど、いくらか低い金利で貸し付けを行うことが多くなっています。

この理由として、以下の2点があげられます。

  • 銀行よりもリスクの高い人に貸せるようにするため
  • 銀行カードローンはいざという時に保証会社からの代位弁済が受けられるが、消費者金融は自社でなんとかする必要があるため

すばやく利息を計算する方法

利息を計算するには、消費者金融各社が提供するシミュレーションの利用が便利です。

また、金利計算サイトの活用もできます。

消費者金融各社のシミュレーションを利用

利息の計算を自分自身で行うと、結構面倒なものです。

このため主な消費者金融各社は、利息額を簡単に知るためのシミュレーションを提供しています。

但し同じ金額、同じ返済金額でも、事業者によってシミュレーション結果は多少異なります。

そのため借入先が決まっている場合は、その業者のシミュレーションを利用することがおすすめです。

一方で業者が決まっていない場合は、プロミスの「ご返済シミュレーション」がさまざまなケースに対応でき、使いやすいでしょう。

金利計算サイトも利用できる

利息計算にはカシオ計算機など、金融業界以外の企業が提供する金利計算サイトも利用できます。

いろいろ見比べて、あなたに合った金利計算サイトを活用するとよいでしょう。

また金利計算サイトには、企業や公的団体以外が提供するものもあります。

この場合は内容が正しいかどうか、複数のサイトで確認するとより確実な結果を得られます。

利息は自分で計算できる

借りたお金の利息は、自分で計算することもできます。

利息は日割計算ですから、1日当たりの利息額を計算することがポイントです。

利息は借りた次の日からつく

利息を正しく計算するためには、利息がいつからつくかを理解する必要があります。

多くの貸金業者では、利息は借りた次の日からつきます。

例えば借りた翌日に返済する場合、利息は1日分となります。

1日当たりの利率にする

お金を借りる際に提示されている利率は、実質年率です。

一方で利息は日割計算ですから、1日あたりの利率を計算するためには、実質年率を1年の日数で割る必要があります。

実質年率が18パーセントの場合、1日当たりの利率はおよそ0.05パーセントとなります。

元本に利率をかけて、利息額を計算

利息額は元本に実施年率と借りた日数をかけて、365(うるう年は366)で割ると計算できます。

2回目以降の返済の場合、前回返済日の翌日から返済日までの日数が借りた日数となります。

返済額から元本返済に充当する額を計算

月々返済する金額の内訳がどのようになるかは、各事業者で決まっています。

一般的には利息を先に差し引き、残った額を元本の返済に割り当てることになります。

例えば20万円を借りた場合で月々の返済額が10,000円、次回返済日が30日後の場合、元本返済に充当される額と次回元本は以下の通りとなります。

  • 利息は2,959円であるため、元本返済に充当される額は7,041円
  • 次回元本は192,959円

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お金を借りていると、途中で追加借入する場合もよくあります。

この場合の利息計算方法には決まりがありますから、その方法について解説します。

借入日までとそれ以降で異なる

追加借入した場合でも、利息は日割計算となることは変わりません。

このため、追加借入日までとそれ以降で別々に利息額を計算し、金額を合計することになります。

借入日までは、前回返済後の元本で計算

追加借入した日までの計算方法は、前回返済後の元本をもとに利息を計算します。

この方法は、通常の返済時と変わりません。

借入日翌日からの計算方法

追加借入した翌日からは、前回返済後の元本に追加借入した金額を加算した額が新たな元本となります。

従って利息の計算方法は、新たな元本の金額に利率と借りた日数をかけて、365(うるう年は366)で割って求めます。

具体的な計算例

ここでは借入額30万円、月々の返済額が15,000円の場合で、前回返済後の元本が268,024円、次回の返済が30日後というケースを取り上げます。

前回返済日の10日後に、10万円追加借入した場合を考えましょう。

借入日までの元本は268,024円ですから、10日間の利息は1,321円76銭となります。

一方で借入日の翌日以降は元本が368,024円となりますから、20日間の利息は3,629円82銭となります。

このため次回返済日に支払う利息は、合計で4,952円になります。

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返済期日前に返すと利息が減る

お金を借りた場合は定期的に返済期日が来ますが、その日にぴったり返す必要はありません。

むしろ数日前に返すほうが利息額は減ります。

この点について、詳しく解説していきます。

35日ごと返済の場合

アコムやアイフルなどは、35日ごとの返済を選ぶことができます。

この場合、20万円を借りて35日目に初回の返済をした場合の利息は、3,452円となります。

初回の返済については、返済額にかかわらず利息は一律です。

2回目の返済については返済額により次回の元金が変わりますので、利息も以下のように変わります。

返済額2回目の元金2回目の利息3回目の元金
10,000円193,452円3,339円186,791円
15,000円188,452円3,253円176,705円

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毎月1回返済の場合

プロミスやレイクALSAなどは、毎月1回の返済方式を採用しています。

また35日ごとの返済でも、毎月1回の返済が可能です。

ここで1ヶ月を30日と仮定すると、20万円を借りた場合の初回利息は2,959円となります。

また2回目の返済については、以下の通りとなります。

返済額2回目の元金2回目の利息3回目の元金
10,000円192,959円2,855円185,814円
15,000円187,959円2,781円175,740円

7ヶ月目の差はいくらか

35日ごとの返済は便利ですが、毎月1回(30日ごと)の返済よりも多くの利息を支払わなければなりません。

例として、7ヶ月目の時点でどれだけ差がつくかを考えてみましょう。

20万円を借りて毎回1万円ずつを返済するケースでは、以下の通りとなります。

返済サイクル返済回数元本利息次回元本
30日ごと7回目156,160円2,310円148,470円
35日ごと6回目166,110円2,867円158,977円

毎回5日間早く返すだけで、7ヶ月目の段階で利息は500円以上少なく、元本も1万円以上多く減ることになります。

従って5日間といえども貴重ですから、1日でも早く返済することが利息を減らすコツです。

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利息を減らすには、月々の返済額を増やすことも重要です。

特に月々の返済額が少ない場合は、返済額を1,000円増やすだけで利息が大幅に減らせます。

月々の返済額により、利息の総額は変わる

同じ借入額でも、月々の返済額が変わると利息の総額も変わります。

例えば20万円を実質年率18パーセントで借りた場合、返済額に対する利息の総額は以下の通りです。

月々の返済額利息の総額返済回数
10,000円39,554円24回
11,000円35,290円22回
12,000円31,876円20回
13,000円29,099円18回
14,000円26,776円17回
15,000円24,807円15回

1,000円でも返済を増やす効果は大きい

月々の返済額が1,000円増えると、利息の総額が数千円減らせる効果があります。

これは月々の返済額が少ないほど、有効な方法です。

たとえば返済額を月々14,000円から15,000円に増やした場合、利息は約2,000円の減少となります。

一方で月々10,000円から11,000円に増やした場合は、4,000円を超える利息の減少が見込めます。

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途中で繰上返済すると利息が減る

まとまったお金が入った場合は、繰上返済も有効です。

多くの額を返済することで、次回以降の利息が減らせます。

また繰上返済は、早く行うほどお得です。

繰上返済分は元金の返済となる

通常の返済金額よりも多くのお金を返済する場合でも、利息額は変わりません。

従って繰上返済分は、まるまる元本の返済にあてられます。

もし繰上返済額が元本と利息の合計額以上となった場合は、完済となります。

次回返済以降の利息が減る

繰上返済の額が元本と利息の合計額に満たない場合でも、繰上返済には大きな効果があります。

通常の返済よりも元本の返済に充当される額が増えるため、次回以降の利息を減らす効果があります。

ここで20万円を借りて月々1万円で返済する方が、3回目の返済の際に1万円多く返すケースを考えてみましょう。

この場合の元金は185,814円、利息は2,749円となります。

3回目の返済額元金充当額4回目の元金4回目の利息
10,000円7,251円178,563円2,642円
20,000円17,251円168,563円2,494円

1万円多く返済することで、約150円の利息を減らす効果があります。

繰上返済は早く行うほど効果的

同じ額を繰上返済するなら、早く行うほど効果が高くなります。

さきほどの例で、もし初回に1万円多く返済したらどうなるか考えてみましょう。

3回目の利息額4回目の元金4回目の利息
初回に1万円多く返済2,599円168,265円2,489円
3回目に1万円多く返済2,749円168,562円2,494円

返済した総額はどちらも4万円ですが、4回目の元金・利息とも、初回に1万円多く返済したほうが低くなっています。

まとめ

お金を借りる際の「実質年率18パーセント」という数字は高率です。

この利率は1年間で返済が済めば、それほど高いと感じないかもしれません。

しかし返済期間が数年におよぶ場合、毎回の返済金額が少ないと、借入金の半分を超える利息を払わなければならない場合もあります。

また利息制限法においても、18パーセントという数字は10万円以上100万円未満を借りる場合の最高利率となっています。

一方で利息は日割計算ですから、数日で返済する場合は数十円程度の利息で済む場合もあります。

これを利用して、週末の急な支出に役立てることもできます。

毎回の返済金額は、自分自身で計算することができます。

面倒な場合は、消費者金融各社などが提供する「返済シミュレーション」の活用が便利です。

お金を借りる前には、月々の返済計画を立てることが大切です。

実質年率18パーセントの場合は、なるべく早く、また多く返済することが利息の減少に効果的な方法となります。

各社では最低の返済金額を提示していますが、最低金額で返すことはあまり賢い方法ではありません。

月々1,000円増やすだけでも、利息や返済回数を大きく減らす効果が見込めます。

無理のない範囲で、できるだけ多くの金額を返済にまわすようにしましょう。

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