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【ブラックリスト】奨学金の返済滞納で信用情報にキズ

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ブラックリストは何も金融事故情報だけではなく奨学金の返済滞納でも登録されてしまいます。ブラックリストに載ってしまうとカードローンやクレジットカードだけでなく、携帯電話の契約にも審査に落ちてしまうことから、奨学金の返済を甘く見てはいけませんね。

では奨学金の返済滞納によってブラックリストに載ってしまうのはいつなのか、一回でも返済滞納するとブラックリストなのか、ブラックリストに載ることによって生活にどのような影響があるのか簡単にまとめてみました。

日本学生支援機構は信用情報機関に加盟している

信用情報機関は主にお金に関する契約を行う金融機関が加盟しています。

銀行や貸金業者、クレジットカード会社は3つある信用情報機関のうち最低一箇所に加入することが義務付けられています。

信用情報機関は金銭に関わる信用情報を保有しており、金融機関は信用情報に登録されている情報によって審査を行い、契約するかどうか、契約するとしたらいくらまでの金額なら大丈夫なのかといった調査を行います。

さて奨学金というと日本学生支援機構をイメージしますよね。

日本学生支援機構は経済的困窮にある学生進学を支援し、家庭の事情で勉学する機会を逃さないように授業料の貸付を行っていることはご存じの通りです。

貸付を行っているということはすなわち、信用情報機関に加盟しているということでもあります。事実日本学生支援機構が加盟している信用情報機関は、全国銀行個人信用情報センター(KSC)で、特例的に加盟が認められています。

奨学金を申し込む際にKSCから個人信用情報を収集することはなく、連帯保証人や保証機関との契約によって、奨学金の借り入れが可能です。

つまり奨学金でお金を借りるには審査が必要ないのですね。しかし奨学金の返済が始まると毎月の返済状況がKSCに登録されるようになります。

ですから奨学金の返済を遅れてしまうと、他の金融事故情報と同じようにブラックリストに載ってしまうのです。

奨学金のブラックリストとは

奨学金には給付型と貸与型があり、給付型であれば返済の義務はありません。ところが貸与型の場合は返済義務があるため、一般社会人になってから毎月返済していかなければなりません。

では奨学金のブラックリストとはどういうことを言うのかと言うと、奨学金の返済滞納を連続して3カ月行った場合のことです。

簡単に言えばクレジットカードやカードローンの長期返済滞納と同じで、日本学生支援機構が加盟するKSCには滞納の事実がしっかり登録されてしまうのです。

ではブラックリストに載ることによってどうなるのか、その答えは簡単ですね。

長期返済滞納者は悪質な利用者とみられることから、自動車ローンやカードローン、クレジットカード、携帯端末機器代の分割購入の審査で落とされやすくなります。

奨学金さえもきちんと返済できないのに、カードローンやクレジットカードの返済など信用できないということですね。

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ブラックリストの情報は他の信用情報機関にも共有される

日本学生支援機構が加盟する信用情報機関がKSCだけなら、多くの消費者金融が加盟している日本信用情報機構(JICC)や、クレジットカード会社信販会社が加盟しているCICには何ら影響ながないのではないかと思ってしまいますよね。

しかし残念ながら金融事故情報を中心とした重大な情報は、CRINと呼ばれるネットワークシステムによってデータが共有されているのです。

KSCとJICC、及びCICはお互いに情報交流を行い、ブラックリストの情報もどこか一箇所に登録されれば他の信用情報機関にもすぐにデータが行き渡ってしまいます。

よって銀行が加盟する信用情報機関であるKSCの金融事故情報も、JICCとCICに伝わってしまうために前項でご紹介したような、クレジットカードやカードローン、自動車ローンなどお金に関する契約の審査には非常に不利な状況になります。

ほとんどの場合審査に落ちてしまうでしょう。

奨学金の滞納なんて返済すれば消えるでしょう?、とか滞納していてもまとめて払えばブラックリストから外されるでしょう?と甘く見てはいけません。

奨学金の滞納はカードローンやクレジットカードの長期返済滞納と全く同じ扱いを受けるため、たとえ奨学金の返済滞納をすべて支払ったとしても、一度登録されてしまうと5年間は消えないのです。

学校を卒業し社会人になったはいいけれども、自動車ローンが組めないのでは現金購入以外でマイカーを持つことはできませんし、現代生活に欠かせないクレジットカードが使えないのは不便極まりないですよね。

それにブラックリストに載ってしまうだけでなく、返済滞納を解消するまで年10.0パーセントの延滞金が加算されてしまいます。

ブラックリストを消すには返済滞納を解消しよう

奨学金の返済滞納によるブラックリストは返済滞納をしている限り、何年でも信用情報に載ってしまいます。

一刻も早くブラックリストを消すには、返済滞納を解消することです。返済滞納を解消することによってブラックリストに載る期間を最大限短くすることが可能です。

とはいっても長期返済滞納によるブラックリストは、返済滞納解消から5年間信用情報に載ってしまい、なんとなく返済するのが面倒になってきた、返済してもブラックリストから消えないのでは返済するモチベーションが上がらないという声も聞こえます。

しかしながら奨学金の返済を遅れながら支払っていたのでは、たとえ10年経ってもブラックリストから消えることはありません。

仮に大学を卒業して奨学金の返済が始まり、すぐに返済滞納が始まったとすると27歳または28歳までブラックリスト入りです。

ところが返済滞納を解消しなければ30歳を超えても、あるいは40歳になっても住宅ローンも車のローンも組めないのでは悲しいですよね。

少しでも早くブラックリストを消すには奨学金の滞納を返済しなければならないのです。

奨学金が返せないなら債務整理も

どう頑張っても奨学金の返済が遅れてしまい返せない状況が続いているなら、債務整理を検討することも良いかもしれません。

奨学金の連帯保証人が誰になっているのかによっても変わってくるでしょう。親や親戚が連帯保証人になっていれば、奨学金の支払督促が連帯保証人に行ってしまいます。

連帯保証人が保証機関であったとしても、保証期間が日本学生支援機構に対して全額奨学金を立替払いをするため、今度は今まで以上に厳しい督促が待っています。

もちろん債務整理をすれば金融事故としてブラックリストに載るのは避けられません。しかしすでに返済滞納によってブラックリストに載っているのであれば、債務整理したとしてもそれほど違いはありませんね。

仮に奨学金を借りた本人と連帯保証人になっている親が同時に自己破産をすれば、奨学金の返済滞納から逃れることが可能です。

ただし自己破産は立派な金融事故です。自己破産をしてしまうと10年間はブラックリスト入りしてしまいますので、債務整理で自己破産を選ぶ場合は慎重に考えるようにしたいですね。

奨学金が返せないからといってすぐに債務整理するのではなく、金融問題に詳しい法律の専門家と相談し、どのような方法が最も適切な解決方法になるのかアドバイスを受けることが重要です。

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せっかく奨学金を借りて学校を卒業したのに、就職した途端に病気やケガで働くことができなくなった、ということや給料が安くてとても奨学金の返済に回せない、または就職浪人になっていると奨学金を滞納してしまうことにつながりますね。

もちろん返済を滞納すれば日本学生支援機構から電話による督促や郵便による督促状が送られてきます。

督促といっても厳しい取り立てではなく、どうすれば返済していくことができるのか具体的な返済スケジュールを立ててもらうことも可能です。

また奨学金が返済できない理由がかなり困難である場合は、返済までの猶予期間を長くしてもらうことや、病気や怪我の程度によっては奨学金の減額も不可能ではありません。

奨学金には救済措置が準備されていますので、奨学金の長期返済滞納となる前に日本学生支援機構へ連絡し、どのような返済方法があるのか相談することから始めてみましょう。

奨学金の返済金を払えない理由と正しい対処法

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コメントを投稿できます (感想,相談歓迎です!金貸しのプロ対応します)

  1. 飛雄馬先生さん|2019-05-17 08:17:50

    こんにちは。
    借入のすべての飛雄馬です。

    そうですね、賃貸住宅の保証会社が消費者金融系グループや、銀行カードローンを扱うグループ企業だったりすると、グループないの信用情報の共有によって審査に落ちてしまう可能性が高いですね。

    しかし奨学金の返済はすでに済んでいるのでしたよね。

    だとすると、質問主様の勤務先がしっかりしていれば、賃貸契約を結ぶことは難しくないと思います。実際に契約するかどうかの判断は、保証会社ではなく物件の大家さんです。

    比較的空室率が高い物件や、長期間誰も書いていないような物件だったりすると、意外に審査に通ってしまうということも多いです。

    ここであれこれ考えていても仕方ありません。たとえ仲介業者が同じでも、物件によって保証会社が変わることや大家さんが変わることは普通ですから、第一希望第二希望という感じで探してみましょう。

  2. 感想(29歳)さん|2019-05-16 20:30:03

    ご指導ありがとうございます、助かります。

    これから部屋を借りなければならないのですが、学生支援機構がKSCに加入している事からCRINに加入している個人信用情報会社も避けなければならないかと思うのですが、そうするとかなり選べる部屋が限られてくるかと思います。
    独立系の保証会社を選べば正しい審査を行っていただけると理解して大丈夫でしょうか?

  3. 飛雄馬先生さん|2019-05-16 08:20:16

    こんにちは。
    借入のすべての飛雄馬です。

    当サイトの記事をご覧いただきありがとうございます。

    そうですね。奨学金の返済問題で苦しんでいる若い人がどれだけ多いのか、もう少しテレビ番組のコンテンツを考えて欲しいですよね。

    ちょっとニュース番組で取り上げたくらいでは、視聴者も少なくインパクトに欠けますね。

    奨学金を借りることにどれだけリスクがあるのか、おそらく事前申込書には書いてあったと思いますが、金融知識のない学生が理解するには程遠いものもあるでしょう。

    質問主様は奨学金を全額返済したとのことですから、個人信用情報に登録された異動情報が消えるまで5年間我慢しなければなりません。

    たとえ異動情報が消えたとしても、審査に落ちた金融機関には申し込まない方が良いです。社内情報として残っていますので、違う金融機関に申し込むようにしましょう。

  4. 感想(29歳)さん|2019-05-16 00:00:04

    正に学生支援機構による奨学金を借りてブラックになった者です。高校卒業と同時に奨学金を借りることになり18歳の自分にとっては精神的に重荷でした。自分には何か相談出来るような親族も居なかったため、事情により1年で大学を辞め、アルバイト生活を始め安いお給与の中から家賃やらの支払いで奨学金まで回らなくなっていました。
    きちんと機構に相談すれば良かったのでしょうが、返せない自分が恥ずかしいのと、機構の人になんて言われるだろうかとビクビクしてしまい電話にも出るのが億劫で何度も出なかったことがありました。最近になって全額を完済しました。
    今思えば、これもクレジットカードの審査落ちの理由なんだなと思います。
    借りる時は、どんなリスクがあるのかなんて説明がありませんでした。
    こういう記事を奨学金を借りる人向けに発信してもらえたら、もっと借りることに慎重になったり心構えが違ったと思います。