アコムの金利を交渉で下げてもらうことは可能?

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アコムの金利は高いのか


金利は、返済負担に直接的に関わってくる要素ですが、そもそもアコムの金利は高いのでしょうか。

最低金利ではなく最高金利で比較しよう

アコムで設定されている金利は3.0%~18.0%と幅があり、最高金利である18.0%を見ると確かに高いような感じがしますが、最低金利である3.0%を見るとむしろ低く感じられますよね。

しかし、金利が高いか低いかを判断する場合には、最低金利ではなく最高金利で比較するのが一般的です。

消費者金融で適用される金利は、借り入れ金額が大きくなるほど最低金利に近づいていき、少額借り入れの場合は最高金利付近の金利が適用されることがほとんどだからです。

そのため、たとえば十数万円を借りようと考えている人が、アコムの金利を見て「うまくいけば3.0%の金利で借りられるのか」と考えたとしても、その可能性はほぼありません。

アコムの最高金利である18.0%は、プロミスの最高金利である17.8%、アイフルの最高金利である18.0%とほとんど変わらず、消費者金融としては一般的な金利だと言えるでしょう。

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無利息期間を利用すれば実質金利は下がる

アコムには、「初回利用者に限り契約日から30日からは無利息で利用できる」という無利息サービスがあります。

つまり、契約日から30日以内であれば、利息の上乗せなしで返済できるということです。

このサービスをうまく活用すれば、実質的な適用金利を引き下げることも可能です。

仮にアコムで50万円を借り入れたとして、そのうち40万円を契約日から30日以内に返済できるのであれば、金利が適用されるのは残りの10万円だけになりますからね。

金利は高めでもアコムの利息は少ない

金利が高いのを懸念するのは、金利が高いことで支払う利息が増えてしまうからですよね。

確かに、アコムの金利は消費者金融の中では標準的なものであっても、銀行カードローンと比較すると高めになっていることは間違いありません。

しかし、アコムでは毎月の最低返済金額が他の消費者金融よりも少し高めに設定されています。

最低返済金額が高いと聞くと、毎月の返済がしんどいようなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、それは逆に借金の元金が早く減りやすいということでもあるのです。

借金の元金が早く減りやすい=完済までの期間が短いと、金利の影響も少なくなるため、金利の高さはそこまで気にならないでしょう。

また、アコムの返済方式が元利定率リボルビング方式であることも、利息が増えすぎない原因の1つです。

支払いが大変になりやすいということで、敬遠されやすいリボ払いですが、上手に活用すれば便利な返済方法であることは間違いありません。

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金利が高いと思っている人の月々の返済額の誤解

アコムの金利が高いんじゃないかと思ってる人の多くが、アコムの月々の返済額に含まれる利息充当額を見て言っているようです。

アコムの最低返済額は利用限度額によって3段階に分かれています。

・利用限度額30万円以下:借り入れ残高x4.2%
・利用限度額30万円超100万円以下:借り入れ残高x3.0%
・利用限度額100万円超:借り入れ残高x(1.5%から3.0%)

仮にアコムの利用限度額が50万円だとすると、10万円借りても30万円借りても、毎月の返済額は借り入れ残高の3.0%です。

30万円を借りた場合の返済額は、月々9,000円です。

利用明細を見てみると、利息充当額が4,438円、元金充当額が4,562円になっていてビックリというケースです。

返済金額の半分くらいがアコムの利息になるなんて、もしかしたら金利は50%なの?という大きな誤解ですね。

確かに返済金額の半分が利息に充当されるのでは、アコムの金利は高いなと感じるのも無理はありません。

笑い話のようにも見えますが、実際にこのように思っている人は少なくないのですよ。

しかし、利息は借り入れ残高に対して計算されるものであって、借金完済まで月々の返済額の半分が利息に充当されるわけではありません。

借り入れ残高が20万円になれば利息は2,958円、10万円になれば1,479円のように、借り入れ残高が減るにしたがって利息充当額が少なくなっていくのです。

30万円借りても、毎月利息を4,438円支払うわけではありません。

返済シミュレーションで実際の利息額を確認!

実際に返済シミュレーションを行ってみて、アコムで借り入れた場合にどれぐらいの利息を支払うことになるのかを確認してみましょう。

3万円を借りる場合

まずは3万円を借りる場合です。

借り入れる金額が3万円だと、適用される金利はほぼ確実に上限金利である18.0%ですが、シミュレーションして比較を行うために、18.0%、15.0%、10.0%の金利で借り入れを行うと想定します。

返済期間を3ヵ月、半年(6ヵ月)、1年(12ヵ月)と設定した場合の総利息は、以下のようになります。

 3ヵ月半年1年
18.0%904円1,592円3,000円
15.0%752円1,324円2,489円
10.0%501円879円1,645円

借り入れる金額が少ないため、返済時に支払わなければならない総利息も、そこまで大きくはなりませんね。

1年かけて返済しても、余分に支払わなければならないのが3,000円程度なのであれば、返済を焦る必要はあまりないかもしれません。

50万円を借りる場合

続いて、50万円を借りる場合です。

3万円の場合と同じ金利・返済期間の設定で行ったシミュレーション結果は、以下のようになります。

 3ヵ月半年1年
18.0%15,074円26,574円50,074円
15.0%12,551円22,100円41,544円
10.0%8,355円14,681円27,489円

50万円を借り入れて3ヵ月で返済するのはなかなかしんどいかもしれませんが、もし3ヵ月で返済できるのであれば、利息はかなり抑えられますね。

ただ、現実的には半年や1年ぐらいをかけて返済することになる人のほうが多いと思いますので、その条件でのシミュレーション結果を参考にしていただくといいでしょう。

200万円を借りる場合

続いては200万円を借り入れる場合ですが、200万円を借り入れる場合の最高金利は、利息制限法によって15.0%となっています。

また、200万円を3ヵ月で返済するのは、とても現実的ではありません。

そこで、返済期間を1年・2年・3年、適用金利を15.0%・10.0%・5.0%として行ったシミュレーション結果は、以下のようになっています。

 1年2年3年
15.0%166,194円327,348円495,888円
10.0%109,975円214,945円323,219円
5.0%54,573円105,815円157,888円

さすがに借り入れ金額が増えるだけあって、支払わなければならない総利息も一気に大きくなっていますね。

200万円のような大きな金額を借り入れる場合は、あらかじめ自分でシミュレーションを行って、どれぐらいの利息が発生するのかを確認しておくと、返済計画が立てやすいと言えそうです。

アコムの利息を抑えるためにできる3つのこと

アコムの金利が高いなと思ったら、試してみたいことがいくつかあります。

アコムの金利は利息制限法によって定められた金利ですから、消費者金融としては普通の金利です。

それでもなんとか利息負担を少なくしたいと考えているなら、次のことを試してみましょう。

①:月々の返済方法を35日払いから30日払いに変更する

アコムの返済日には、毎月支払う約定返済と35日返済がありますね。

少しでも返済負担を軽くしたいと思うなら、35日返済の人は毎月一定日に支払う約定返済に変更しましょう。

たとえばアコムから30万円を借りた場合で、どのくらい返済額に差が出るのか確かめてみましょう。

◆35日返済

  • 10回払い:月々3万3,000円
  • 20回払い:月々1万8,000円
  • 30回払い:月々1万3,000円

◆約定日返済

  • 12回払い:月々2万8,000円
  • 24回払い:月々1万5,000円
  • 36回払い:月々1万1,000円

返済期間は多少伸びるものの、月々の返済額の負担にかなり差がありますね。

アコムの支払いが生活費を圧迫しているのであれば、少しでも返済負担額が少ない約定日払いが効果的です。

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②:月々の返済額を3,000円追加してみる

アコムの返済額は、最低支払い金額以上ならいくら多くても構いません。

返済額が多いほど短期間で返済でき、結果的に利息負担を少なくできますね。

返済シミュレーションを行って比べてみましょう。

借り入れ金額は30万円、金利は年18.0%です。

  • 月々の返済額9,000円:47回払い
  • 月々の返済額1万円:41回払い
  • 月々の返済額1万1,000円:36回払い
  • 月々の返済額1万2,000円:32回払い
  • 月々の返済額1万3,000円:29回払い

アコムの最低返済金額で返済すると47回払いになりますが、3000円追加するだけで32回払いまで短縮できます。

さらにもう1,000円追加できれば、29回払いまで短縮できますね。

たとえ毎月2,000円多く返済したとしても、47回→36回払いになるのですから、まさに塵も積もれば山となるという感じですね。

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③:少額短期の借り入れを繰り返す

アコムの利息は利用日数によって計算され、利用日数が長いほど利息の額が大きくなります。

そこで、賢いアコムの利用方法としては、少額短期の借り入れを繰り返すことが考えられます。

お金が必要なギリギリまで待って借り入れ、短期間で返済するようにすれば、金利が高いと思ってもそれほど負担に感じることはありません。

財布の中を見て、これでは給料日までには間に合いそうにもないなと思っても、すぐにアコムから借り入れせずに待ちましょう。

引っ張るだけ引っ張ってもう限界だというときになったら、ATMからお金を引き出すようにすれば良いのです。

給料までに20日もある状態で概算で10万円を借りるよりは、給料まで3日というときに最低必要金額5万円を借りたほうが、利息返済は少ないですよ。

  • 10万円を20日借りた場合の利息:986円
  • 5万円を3日借りた場合の利息:73円

10万円を借りてしまうと一括返済するのは難しくなりますが、5万円でいいのなら給料が入ったら一括返済可能ですね。

来月また足りなくなるというのであれば、その時点で借りれば結果的に利息を少なくできますね。

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アコムの金利を下げる交渉はできるの?

アコムの金利を下げる交渉はできるの?

アコムの借入金利は年3.0%~年18.0%になっています。

金利に幅を持たせてあるのは、利用限度額によって適用される金利が違うからです。

  • 1万円から99万円:年7.7%から18.0%
  • 100万円から300万円:年7.7%から15.0%
  • 301万円から500万円:年4.7%から7.7%
  • 501万円から800万円:年3.0%から4.7%

以上のように金利が設定され、大きな区分で見ると100万円未満は上限金利が年18.0%、100万円以上になると上限金利が年15.0%になることがわかります。

これは、利息制限法によって、100万円を超える場合は金利を15.0%以下にすることになっているからです。

さて、インターネットの情報サイトを見ると「優良な顧客であると認定された場合に、貸付金利が下がる可能性がある」や、「利用限度額の増額申請時に一緒に金利引き下げ交渉をするとうまくいく」などの情報があります。

確かに、消費者金融のアコムは利息収入が収益の大部分を占めているため、遅れずに返済してくれる優良な会員を大事にしたいと考えていることは間違いありません。

しかし、いくら顧客を大事にしたいからと言っても、消費者金融にとって金利を引き下げることは簡単なことではありません。

出資法の改正や貸金業法の改正によって30%以上金利が引き下げられ、収益の悪化に伴いアコムを含めた大手消費者金融はメガバンクのグループ傘下に入ました。

そのため、これ以上利息収入を減少させないために、貸付金額が10万円以上100万円未満の場合は、上限金利である年18.0%で貸し付けを行う場合がほとんどなのです。

アコムの経営状況が良いとは言えない以上は、簡単に金利を引き下げることは、不可能とまでは言えませんが困難であると考えるべきでしょう。。

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新規申込時は交渉成立しにくい

特に新規申込時は交渉しても金利が下がることはレアと言えるでしょう。

なぜなら、返済実績がほとんどない状態で金利を引き下げることは、アコムにとってリスクの大きいことだからです。

一般的に、金利が高いほど貸倒れリスクに備えていると考えられます。

つまり、しっかりと返済してくれる優良な顧客であるか判断できない間は、高い金利で様子を伺う必要があるため、すぐに金利を引き下げることは少ないでしょう。

金利変更のグッドタイミングはあるのか

アコムでは金利変更の相談はいつでも受付けています。

アコム総合カードローンデスク(0120-629-215平日9:00~18:00)に電話して審査担当者に上手く交渉すれば、金利を引き下げてもらえる可能性があります。

しかし、金利を変更して欲しいとお願いするのにはなかなか勇気が必要です。

しかも、金利引き下げが成功するかどうかの重要な交渉ですから、かなり緊張してしまうかもしれません。

そこで、できるだけ交渉が成功しやすいタイミングが知りたいと考えるのは当然でしょう。

それでは、具体的なおすすめのタイミングを紹介していきますので、金利交渉をするときの参考にしてください。

増額案内が金利引き下げのチャンス

金利変更のグッドタイミングとして最もおすすめしたいのが、アコムから利用限度額の増額案内があったときです。

利用限度額の増額案内が来たということは、アコムから優良な会員であると認められた証拠です。

今後も引き続き取引したいとアコムが判断したからに他なりません。

ライバル会社に顧客を奪われないように、利用限度額の増額提案をしてきたわけですから、このチャンスこそ金利引き下げ交渉の最適なタイミングと言えるでしょう。

収入アップしたときがチャンス

次におすすめしたいのが、年収がアップしたときです。

年収がアップしたということは、返済能力が上がったということでもあります。

高い返済能力=貸倒れリスクの低下となるので、アコムとしても金利を引き下げやすい状況でしょう。

直近の給与明細などを準備して、すぐに提出できる状態を作ってから金利引き下げ交渉に臨むことがおすすめです。

金利交渉を成功させるコツ

次は金利交渉を成功させるコツを紹介していきます。

先程紹介した、グッドタイミングと組み合わせて活用することで金利引き下げを勝ち取っていきましょう。

長期的な取引で信用を得る

金利の引き下げ交渉で役に立つのが「取引履歴」です。

できるだけ長期間の取引履歴があった方が、優良な顧客であることを証明しやすくなります。

数か月の履歴だけでは、これからもきちんと返済を続けられるかどうかを判断することは難しいでしょう。

例えば、半年という期間は返済する側みれば長いと感じるかもしれませんが、返済実績としては6回しかありません。

やはり、もっと長い期間の履歴を提示できた方が、金利の引き下げ交渉をしやすくなるでしょう。

他社借入を含む延滞をしない

アコムからの借入の返済はもちろんですが、アコム以外の金融機関からも借りている場合は、他社の返済も遅れないようにしましょう。

各金融機関は、日本に3つある個人信用情報機関に加盟しています。

なお、信用情報には延滞情報も登録されており、アコムだけでなく他社の返済状況も審査する際に確認できます。

数日の返済遅れが1回あった程度では大きな問題になることはありませんが、頻繁に返済期日に遅れるようでは信用を得ることはできません。

複数の金融機関からの借入があると、返済日の管理が難しくなりますが返済期日は守りましょう。

なお、返済日の管理が苦手な人は、おまとめローンを利用して借金の一本化をすることもおすすめです。

限度額を可能な限り高く設定する

利息制限法によって100万円を超える限度額で契約した場合、金利は15.0%以下と定められています。

もし、増枠審査に通過して100万円以上の限度額を超えることができれば、確実に金利を引き下げることができるでしょう。

また、限度額が100万円を超えなくても金利を引き下げられる可能性はあります。

借入額が高額になればなるほど利息分の支払額は大きくなり、金利を引き下げてもアコムは収益を確保することができます。

特に増枠する必要はなくても、金利を引き下げるために限度額を高く設定しておくこともおすすめです。

他社検討をアピールする

アコムから借りるのをやめて、ライバル各社を検討していることをアピールすることも重要です。

アコムの利用者がいなくなってしまっては、利益を得ることはできないので簡単に顧客を手放したくはないでしょう。

多少は金利を引き下げてでも、アコムを利用して欲しいという状況に持ち込めれば金利引き下げ交渉が有利になります。

金利交渉では、アコムよりも少し金利の低い消費者金融を対抗馬とすると有効でしょう。

同じ大手消費者金融のプロミスは上限金利が17.8%で、少しだけアコムよりも金利が低く設定されています。

プロミスを検討していることをアピールすることで、17.8%以下の金利に引き下げられる可能性が高まるでしょう。

金利引き下げが難しい理由は顧客層の広さから

金利引き下げが難しい理由は顧客層の広さから

アコム会員の年収は決算資料によると次のような構成比です。

  • 年収200万円以下:22.7%
  • 年収200万円超500万円以下:60.2%
  • 年収500万円超700万円以下:11.1%
  • 年収700万円超1,000万円以下:4.7%
  • 年収1,000万円超:1.3%

年収200万円以下のアコム会員は全体の22.7%、年収500万円以下まで含めると全体の82.9%を占めています。

アコムはパート収入やアルバイト収入でも申し込み可能と公式サイトで明言している通り、年収が低くても借らることができます。

しかし、年収が700万円以上ある人の割合も、全体の6.0%いることからアコムの顧客層の広さがわかります。

以前よりも収益が悪くなっているとは言っても、アコムは多くの消費者から指示されているということです。

つまり、アコム側から積極的に金利を引き下げてまで、顧客の獲得に乗り出すほとではないと言えるでしょう。

なお、決算資料によればアコムのひとり当たりの平均貸付残高は64万4,000円です。

そもそもアコムなどの大手消費者金融の利用限度額は、およそ年収の10%とも言われていますので、その金額で加重平均すると平均貸付残高とほぼ同じであることがわかります。

つまり、年収が200万円なら20万円前後、年収500万円でも50万円程度がアコムの利用限度額になるということです。

もちろんアコムの利用実績を積むことによって限度額を増額することは可能です。

しかし、平均貸付残高が64万円くらいであることを考えると、いくら優良な顧客であっても、上限金利が15.0%に引き下げられる限度額100万円以上で契約することも、簡単ではないことがわかります。

アコム 2018年3月期決算DATA BOOK

なぜ金利引き下げ交渉ができる噂が広まったのか

なぜ金利引き下げ交渉ができる噂が広まったのか

アコムと交渉して金利を引き下げることは困難であるため、金利を引き下げらるという噂が広まることは不自然に感じられます。

それなのに、なぜアコムの金利引き下げ交渉ができる噂が広まったのかと言うと、過払い金請求が絡んでいるのです。

ヤフー知恵袋で調べてみても、「確かにアコムから金利引き下げの提示があった」「アコムに金利引き下げをお願いしてみたら下がった」との書き込みがあります。

しかし、書き込み日付がどれも古く2008年から2011年となっています。

ヤフー知恵袋の内容を確認してみると、そこには「金利年27%から18%に下がった」や「金利年25%から年18%に下がった」というものばかりです。

アコムの金利が現在の水準にまで引き下げを始めたのは2007年秋頃と言われています。

会員数が余りにも多かったため、金利引き下げの電話やメール送信に手間取ってしまい、ようやくアコムの会員すべてに金利引き下げを完了したのが2011年と言うことですね。

過払い金請求訴訟が全国的に多発したのが2007年頃からですから、アコムが金利引き下げを開始した時期と一致します。

アコムから積極的に金利引き下げ提示を行ったのは、過払い金請求をアコム会員が考えないように、ちょっと目線をずらす戦略があったのでしょう。

それを裏付けるかのように、2012年以降のヤフー知恵袋には「アコムの金利引き下げ提示があった」とか「アコムの金利を引き下げる交渉したら成功した」というような書き込みは一切ありません。

しかし金利引き下げ交渉は無駄ではない

しかし金利引き下げ交渉は無駄ではない

今までに挙げた情報を整理すると、アコムの金利引き下げ交渉は無駄なのかと感じるかもしれません。

しかし、金利引き下げ交渉が絶対に成功しないわけではありません。

アコムが「他の消費者金融に奪われたくない」と判断するほどの優良な会員になれば、金利引き下げ交渉は成功するはずです。

利用限度額の増額提案も、優良な会員のみにアコムから送られる特典です。

限度額を上げなければ、他社のカードローンに申し込むことで実質的に枠を拡大しようとする人が出てもおかしくありません。

増額提案は、アコムの枠だけで十分に満足してもらい、他社の枠を作らせないための対策だと言えるでしょう。

それを考えれば利用限度額の増額と一緒に、金利引き下げ交渉もやってみる価値はあるでしょう。

仮に上限金利である18.0%で契約しているのだとしたら、交渉が失敗したからと言って、金利が上がったりしません。

思いきって交渉しましょう。

◆アコムが考える優良会員の条件

  • 利用実績が長い
  • 返済期日に遅れたことがない
  • 最低支払金額以上の返済額を入金している
  • 信用情報に全く問題がない
  • 年収が多く他社借入が他にない

以上の条件をすべて満たすことで、あるいはアコムの金利引き下げ交渉を有利に進めることができるでしょう。

金利引き下げ交渉に備えて、普段から気を付けながら利用してください。

優良顧客ほど他社に取られたくない

アコムだけでなく全ての金融機関が、優良な顧客を手放したいとは思っていません。

これは金融機関に限ったことではなく、全ての業種に共通すると言えるでしょう。

頻繁に返済が遅れるような顧客は、必要以上にコストがかかってしまいます。

消費者からすれば、少し遅れても遅延損害金まで払った上に返済しているからいいだろうと考えるかもしれません。

しかし、返済が遅れる度に電話で返済を促したり、ハガキの郵送をしたりなどの作業をこなすことになります。

それに比べて、優良な顧客は返済期日に遅れることなく完済してくれます。

金融機関からお金を借りて欲しいとお願いしたくなるほど手間がかかりません。

優良な顧客をたくさん集める方が効率良く利益を上げられるので、他社に取られたくないと考えるでしょう。

交渉によって金利が下がるケース

交渉によって金利が下がるケース

アコムとの交渉によって金利が下がるケースは、ズバリ過払い金が発生している人です。

アコム会員のすべてが過払い金請求を行っているわけではありません。

弁護士事務所のCMで消費者に過払い金請求を促しているように、実は自分にも過払い金があることに気づいていないケースもあります。

契約期間が2007年以前から継続しているアコム会員なら、金利を下げてくれる可能性はかなり高いでしょう。

専門家に依頼する方法

過払い金対応に強い専門家に相談者として依頼することで、金利を引き下げられる可能性があります。

過払い金対象者が専門家を通じてアコムに対して過払い金発生額の請求を行った場合、過去の過払い金請求事例から見るとアコムから和解を申し込んでくることが多いようです。

和解交渉の場を利用して金利の引き下げを和解の条件とすれば、通常よりもスムーズに引き下げ交渉が進むと考えられます。

ただし、まだアコムに対して返済を続けている債務者である場合は注意が必要です。

過払い金請求をしてお金が戻ってきたとしても、借入残高を返済しきれなかった場合は任意整理を行ったことになる可能性があります。

任意整理とは債務整理のうちのひとつで、利息分の支払いをカットすることで返済負担を軽減する借金の返済方法です。

借金問題を解決することはできますが、債務整理を行うと一定期間は各種ローンに申し込んでも審査に通過できなくなります。

詳しくは借金問題に強い弁護士事務所などに相談してみることをおすすめします。

相談を無料で受け付けている弁護士事務所を探して、どのような対応をすべきか一緒に検討してもらいましょう。

他社の金利引き下げ交渉はどうなっている?

アコム以外の消費者金融でも、金利の引き下げ提案が届くケースがあるようです。

また、100万円以上の限度額で金利が15.0%以下となることも共通です。

以下では、金利引き下げ交渉をするときに使える電話番号などを紹介します。

プロミスの場合

プロミスではプロミスコール(0120ー24ー0365)や女性専用のレディースコール(0120-86-2634)で、相談や質問を受け付けています。

金利交渉に関しても、プロミスコールに電話をして交渉を開始することができるようです。

やはり、新規申込時は実績がないため金利の引き下げは難しいようで、長期間の利用実績が必要となります。

アイフルの場合

アイフルでは会員専用の電話が用意されており、0120-109-437(平日9:00~18:00)で交渉できる可能性があります。

新規申込のときに使うフリーダイヤルとは別の番号になっているので、掛け間違いのないように注意してください。

SMBCモビットの場合

モビットではモビットコールセンター(0120-03-5000)で相談を受け付けています。

受け時間が9:00~21:00と、他の消費者金融よりも長時間受け付けています。

日中は仕事でなかなか電話ができないという人でも安心して相談できるでしょう。

レイクALSAの場合

レイクALSAには会員専用フリーダイヤル(0120-09-09-09)がありますので、こちらから金利引き下げ交渉をしてみましょう。

なお、レイクALSAの会員サービスの中に、限度額アップを確認できるというものがります。

限度額アップとともに金利交渉するのがおすすめですので、利用実績を積みながら限度額アップができるタイミングを伺いましょう。

上限金利と下限金利

アコムの金利は下限金利が3.0%で上限金利は18%となっていますが、利用限度額に応じて金利が変わります。

利用限度額上限金利
1万円から99万円18.0%
100万円から300万円まで15.0%
301万円から500万円まで7.7%
501万円から800万円まで4.7%

ここで注目すべき点は限度額300万円以下と限度額301万円以上の上限金利の差です。

限度額が300万円から1万円上がるだけで、上限金利が15%から7.7%と一気に下がります。

金利は借入金額ではなく限度額によって決まるので、同じ10万円を借りる場合でも限度額が300万円超の方が金利は低くなります。

なお、3.0%の優遇金利が適用されるには、最低でも限度額が500万円以上で契約しなければなりません。
仮にアコムの最大限度額である800万円で契約できたとしても、3.0%が適用されるとは限らないのです。
総量規制で年収の3分の1までしか融資できないことを考えると、限度額500万円で契約するためには最低でも年収1500万円以上でなければなりません。
金利3.0%で契約することは簡単ではないことがわかります。

マスターカードの利率

アコムマスターカードの場合ショッピングの利率は、10.0%から14.6%です。

ただし、ショッピング枠の利率とキャッシング枠の利率が異なるので、勘違いのないように注意しましょう。

なお、アコムマスターカードのショッピング枠の上限は300万円になりますが、キャッシング枠は普通のクレジットカードと扱いが異なるので注意してください。

キャッシング枠は金利3.0%~18.0%で、限度額は800万円までとなります。

完全にスペックはカードローンと同じである点に注目してください。

ACマスターカードはアコムのカードローン機能が付いているクレジットカードになります。

そのため、アコムカードローンの借入と、ACマスターカードの借入の合計金額が借入残高となるのです。

例えば、カードローンの限度額が40万円、ACマスターカードのキャッシング枠も40万円だったとしましょう。

ここで、カードローンで15万円の残高があり、ACマスターカードで20万円のキャッシングをしたと仮定します。

すると、カードローンではあと25万円、ACマスターカードであと20万円借りられると考えてしまいがちです。

しかし、実際には合計35万円の借入をしたことになり、カードローンもしくはACマスターカードのどちらかで、「あと5万円」借りられる状態になります。

なにやら難しいと感じてしまいますが、簡単に言うと同じカードローンを、ローンカードとACマスターカードの2枚のカードを使って利用していると考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

クレジットカードの中でもアコムマスターカードは審査が甘いと評判ですが、全ての方が審査に通過できるほど甘くはありません。
延滞しているなど信用情報に傷がある状態では、審査に通過することは困難でしょう。

アコムマスターカードのゴールド

ACマスターカードにはゴールドカードが存在していましたが、2017年9月末を持って取り扱いを終了しています。

これまでACゴールドマスターカードを利用していた人も、カードの更新時にACマスターカードが発行されます。

ただし、サービスや機能は引き継がれるので安心して利用できます。

ただし、ゴールドカードに新規申込することはできませんで、ご注意ください。

利息だけ支払えば延滞にはならない

アコムでは返済最低金額が決まっていますが、急な出費がいくつも重なって、どうしても今月は最低返済額の支払いが難しいというケースもあるでしょう。

そんな時は、利息のみ返済する事で延滞を回避することができます。

借入残高が50万円(金利18.0%)の場合で、35日ごとの返済の場合は利息が8630円、指定期日返済の場合は30日分の利息である7397円を払えばOKです。

「今月の返済が厳しい」というときは、アコムに電話連絡をする事が重要です。

もし、電話も返済もせずに放置してしまうと、返済日の翌日から遅延損害金が発生します。

アコムの遅延損害金は20%で、あっという間に借金が増えていくでしょう。

返済ができないことを素直に伝えることをおすすめします。

どうして利息分の返済だけで許してくれるか気になる人もいるのではないでしょうか。

それは、金融機関の利益は利息分の支払いだからです。

しっかりと今月の利益分は回収できているのということになります。

しかし、消費者は損をしていることを忘れてはいけません。

今月の支払いをきちんと行っていれば、本来は翌月以降の利息分の支払いは減る予定でした。

1回分だけではありますが、利息を余計に払ったことになるので、できるだけ最低返済額以上の金額を返済することをおすすめします。

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金利はどうやって決まるの?

アコムの金利は利用限度額によって決まります。

しかし、1万円から99万円までの利用限度額でも最低金利が年7.7%~18.0%となっている以上は利用限度額以外の要素も関係していることがわかります。

パートをしている主婦やアルバイトの学生がアコムに申し込むよりも、公務員や大企業に勤めるサラリーマンの方が申込属性は上です。

また、年収が低いよりは高い方が返済能力があると判断されます。

他にも住宅ローンの負担がどのくらいあるのか、賃貸住宅に住んでいるなら家賃負担は毎月どのくらいあるのか、家族構成、扶養家族なども考慮した上で最終的に金利が決まります。

一般的には、返済不可能になるリスクが高い人の方が金利が高くなりやすいと言えます。

なぜなら、金利が高いほど利息分の支払いが多くなるため、仮に資金が回収できなくなったとしでも、ある程度は回収が済んでいる状況を作りやすいからです。

しかし、金利を低くしようとしても、家族構成などを変えることはできません。

できることと言えば、必要以上に高い賃貸住宅を避けたり、実家で暮らして支出を少なく見せることなどでしょう。

申請をする時の注意点

申請をする方法などをご紹介してきましたが、ここでは申請をするときに注意しておきたいことをご紹介します。

金利が高くなることもある

限度額の増額や金利の引き下げには審査が入りますので、その結果によっては、低くなっていた金利が上がってしまうこともあります。

また、限度額に関しても現状の返済能力から引き下げられてしまう結果になる可能性もあります。

余裕があるときには、金利が高くなっても限度額が低くなっても問題になることは少ないですが、余裕のないときには深刻な問題になる可能性もあります。

申請するときには、これらのリスクがあることもしっかりと把握しておきましょう。

最悪の場合には利用停止もある

改めて審査をしますので、その結果によっては利用制限がかけられることもありますし、最悪の場合には利用停止になることもあります。

利用停止にならないためにも、今までの返済で遅延したり、他社の借り入れで債務整理などしないようにしておきましょう。

それ以外にも他社からの借り入れが多くなってしまうと、返済能力が足りないと判断されてしまうこともあります。

収支のバランスと現在の借り入れ金の状況などをしっかりと把握してから、申請をするようにしましょう。

審査には時間がかかる

新規の申し込み時には短い期間で審査が行われますが、増額や金利の引き下げ時にはそれまでの利用実績、申し込み時からの借り入れ金の推移などを審査することになります。

審査する項目も増えますので、審査にかかる時間は増えてしまいます。

急いでお金が必要になったときとか、返済する金額を少しでも減らしたいときに申請をしても、結果が出るまでに数日かかってしまいます。

場合にもよりますが急いでいる場合には、他の方法でお金を用意する事を考えたほうがいいですね。

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グレーゾーン金利とは

2006年に出資法が改正されるまでアコムは最大で29.2%のグレーゾーン金利を取っていました。

しかし、2006年の出資法が改正されてからは、現在の3.0%~18%の金利を設定しています。

現在の消費者金融はグレーゾーン金利の会社はありません。

グレーゾーン金利は、出資法と利息制限法というふたつの法律が喧嘩する形となり発生していました。

法律が整備されることによって、グレーゾーン金利は完全になくなったのです。

もし、利息制限法で定められている基準以上の金利を設定している場合は、正規の金融機関ではなく闇金です。

どれだけ返済しても、なかなか減らない借金地獄に陥ってしまうので闇金からお金を借りてはいけません。

過払い金を請求できる?

アコムの過払い金請求の対象となるのは、2007年6月18日以前に借入したお金になります。

当時のアコムは27.375%のグレーゾーン金利を取っていました。

現在の金利は上限で18%ですから約10%も金利差があります。

該当する時期にアコムからお金を借りていた人は過払い金請求の対象になる可能性が高いです。

アコムは経営状態が安定している為、過払い金交渉もスンナリ応じてくれるケースが殆どです。

過払い金の請求は最後に取引をした日から10年となっています。

過払い金が発生する可能性がある人はなるべく早く、過払い金の請求をしましょう。

なお、過払い金があるかどうか自分で判断がつかないという人は、過払い金の請求で実績のある弁護士事務所に依頼するとよいでしょう。

無料で相談にのってくれるので、気軽に問い合わせてみてください。

過払い金請求の和解はスムーズ

アコムは過払い金請求をたくさん起こされていますが、豊富な資金力で過払い金の請求に対応しています。

なお、訴訟を起こすとなると時間と手間がかかるため、アコムから和解を提示されるケースが多いようです。

過払い金として返還される金額自体は裁判を行った方が高くなるようですが、裁判所を通すとなると平日に休みを取得する必要があります。

どうしてもお金が必要という場合には仕方がありませんが、アコムが提示した和解案に納得できるのであれば和解を選択した方がスムーズに事が運ぶでしょう。

6割以上の過払い金和解金額

アコムの過払い金の和解金額の割合は8割が多いようです。

消費者金融の中でもアコムが1番過払い金の還元率が良いと言われています。

アコムは三菱フィナンシャルグループに属しており、バックボーンがしっかりしているためか過払金に関してもしっかり対応してくれます。

それに対してアイフルだと、和解で提示される金額は5割から6割とアコムと比べるとかなり渋めになってしまうようです。

但し、過払い金請求は基本的には、実績のある弁護士に依頼する事になるでしょう。

成功報酬もかかっているので、依頼主が極端に損をするような交渉はしないでしょう。

個人で過払い金請求が出来ない訳ではありませんが、過払い金請求において実績のある弁護士事務所に任せた方が確実と言えるでしょう。

アコムとの交渉が決裂したら他社への借り換えがおススメ

もし、アコムとの金利引き下げ交渉が上手くいかなかった場合には、敢えてアコムを利用し続ける必要はありません。

アコムのメリットである30日間の無利息期間は、あくまでも「はじめての利用」に限られます。

無利息期間のある金融機関はアコム以外にも存在します。

また、長期的な目で見れば、銀行カードローンの審査に挑戦してもよいでしょう。

再度、カードローンの審査に申し込む手間はありますが、金利が下がらないカードローンを使い続けることはおすすめできません。

もっと条件の良いカードローンを探すことをおすすめします。

まとめ

グレーゾーン金利の撤廃時に、アコムが金利引き下げを顧客に対して提示していたことから、アコムで金利引き下げができるという噂が広まりました。

しかし、金利引き下げ交渉は簡単に成立するものではないため、長期間の利用実績や年収アップなどの条件を整える必要があるでしょう。

また、過払い金の請求の和解交渉を利用して、金利を引き下げることも可能です。

過払い金があるかどうかわからない人は、過払い金請求に多く関わっている実績ある弁護士事務所に相談するとよいでしょう。

なお、金利交渉に失敗した場合にはアコムと契約を続ける必要はりません。

アコムのメリットのひとつである無利息期間は最初だけなので、他社の利用を検討するとよいでしょう。

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