ダイレクトワンで追加融資は可能?追加融資の方法は?
大手消費者金融会社や銀行で借入ができない人もいますよね。
そのような人の中には、中小消費者金融会社を利用している人もいると思います。
今回は、中小消費者金融会社のダイレクトワンでの追加融資について紹介していきます。
ダイレクトワンとは?
ダイレクトワンは、静岡県に本店を構える消費者金融会社で、スルガ銀行グループに属しています。
中小消費者金融会社ではそれほど多くない、カードローン商品を取り扱っている消費者金融会社で、WEB完結が可能なことから、利用しやすい借入先かと思います。
また、申し込みは、店頭窓口、電話、インターネットで行うことができ、全国どこからでも利用することが可能です。
ただ、ダイレクトワンは、スルガ銀行グループですが、あくまでも消費者金融会社です。
したがって、適用される法律は貸金業法となりますので、注意してください。
貸金業法には、「借入総額が年収の3分の1まで」という総量規制がありますので、他社からの借入状況や年収の状況によっては、利用できない可能性があることを覚えておいてください。
ダイレクトワンの融資概要
ダイレクトワンのカードローンの融資概要は下記のようになっています。
融資限度額 | 1万円~300万円 |
---|---|
貸付利率 ※実質年率 |
4.9%~20.0% |
遅延損害金 ※実質年率 |
20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
即日融資 | 可能 |
融資限度額は大手消費者金融会社に劣りますが、金利に関しては消費者金融会社の平均的な金利となっています。
また、即日融資が可能となっていますので、急な出費にも対応できる借入先ではないかと思います。
融資限度額内での追加融資は自由
ダイレクトワンでの追加融資についてですが、基本的に追加融資を行うことは可能です。
と言うのも、ダイレクトワンの取り扱っている商品はカードローンですので、融資限度額内であれば、借入や返済が比較的自由となります。
追加融資は、発行されたローンカードを利用して、全国のほとんどのコンビニATMで簡単に行うことができます。
ただ、コンビニATMを利用する場合は、利用金額によって手数料が発生しますので、頻繁に追加融資を行うと、その分手数料がかかってしまうことを覚えておいてくださいね。
ちなみに、利用金額による手数料は、下記のようになっていますので、参考にしてみてください。
利用金額 | 手数料(税込み) |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
増額による追加融資も可能
ダイレクトワンは、融資限度額内での追加融資を自由に行うことができますが、限度額の上限に達してしまっている場合は、増額しなくては追加融資ができません。
増額自体は可能ですので、限度額の上限に達してしまっている人は、増額の申し込みを行ってみてください。
増額の申し込みは、取扱い窓口に連絡を行うだけですので、それほど難しくはないと思います。
もしも、取扱い窓口がわからないという人は、「お客さま相談センター」に問い合わせを行えばOKですので、まずは連絡してみてください。
参考までに、お客さま相談センターの電話番号や営業時間を紹介しておきます。
電話番号 | 0120-15-2525 |
---|---|
営業時間 | 平日9:00~18:00 ※年末年始を除く |
増額には再審査がある
ダイレクトワンでは、増額することも可能となっていますが、増額するには審査が必要になることを覚えておいてください。
当然ですが、審査に通過できない場合は増額を行うことができませんので、申し込みを行ったからといって、必ず限度額が増額されるということではありません。
また、増額の審査は、一般的に新規契約時の審査より厳しく見られる傾向がありますので、その点を考えた上で増額の申し込みを行うようにしてください。
ちなみに、ダイレクトワンの増額審査では、基本的に在籍確認は行われません。
ですので、在籍確認が気になっている人も、在籍確認を気にすることなく申し込みを行うことができるかと思います。
増額審査に通過するポイントは?
ダイレクトワンで増額による追加融資を希望する場合は、紹介したように、増額審査に通過する必要があります。
できれば審査に通過して、増額による追加融資を受けたいですよね。
と言うことで、ここでは、増額審査に通過するためのポイントを紹介しておきます。
返済実績を作る
ダイレクトワンの増額審査に通過するためには、ある程度の返済実績を作る必要があります。
一般的には、半年以上の返済実績が必要と言われていますので、まずは、半年以上しっかりと返済を行うようにしてください。
当然ですが、返済実績を作るためには、利用中に返済遅滞を行ってはいけません。
一度でも返済遅滞をしてしまうと審査に通過できる可能性が低くなってしまいますので、注意してください。
総量規制の範囲内であること
ダイレクトワンは、消費者金融会社ですので、総量規制があります。
増額による追加融資を希望する場合は、増量規制の範囲内でなくていけませんので、覚えておいてください。
総量規制を超えた融資限度額を設定しても、審査に通過することは不可能ですので、総量規制の範囲内に収まっていることを確認するようにしてください。
他社からの借入が増えていない
増額の審査では、他社からの借入状況も見られます。
新規契約時より他社からの借入状況が増えてしまっている人は、審査でマイナス評価となりますので、注意してください。
また、他社からの借入が増えている場合は、総量規制に引っかかってしまう可能性も考えられます。
増額を考えている人で、新規契約のときより他社からの借入が増えている人は、自分の状況を把握してから申し込みを行うようにしてください。
収入状況が極端に悪化していない
増額審査では、再度、収入状況を申告する必要があります。
新規契約時より収入状況が極端に悪化してしまっている人は、審査に通過できる可能性が極めて低くなります。
また、収入状況が極端に悪化することによって、借入金額が総量規制を上回ってしまった場合、カードローンの利用ができなくなる可能性もありますので、注意が必要となります。
増額する場合の注意点
ダイレクトワンでは、増額による追加融資が可能ですが、増額する場合は、いくつか注意点があります。
まず、増額の申し込みを行ったからといって、必ず増額できるわけではありませんので、増額できなかった場合のことを考えておく必要があります。
次に、増額には再審査が必要になると言うことです。
再審査を行うということは、契約の見直しを行うということですので、場合によっては融資限度額の減額や最悪、カードローンの利用停止となってしまうこともあります。
特に、ダイレクトワンは、総量規制がありますので、収入状況が極端に悪化している人や他社からの借入が増えている人は、十分注意するようにしてください。
また、増額審査中は、契約の見直しを行っている最中ですので、利用制限がかかる可能性が高くなります。
ですので、仮に限度額に余裕がある場合でも、増額審査の最中はカードローンの利用ができなくなる場合もありますので覚えておいてください。
まとめ:限度額内での追加融資は自由
ダイレクトワンでの追加融資について紹介してきました。
ダイレクトワンが取り扱っている商品は、カードローンですので、融資限度額内での追加融資については比較的自由に行うことが可能です。
融資限度額を超える場合の追加融資に関しては、増額を行えば可能となりますが、増額には再審査が必要となりますので、注意が必要かと思います。
増額による追加融資を行う場合は、審査のポイントを抑えてから、申し込みを行ってみてください。