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審査が甘い、借りやすい不動産担保ローンの探し方

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不動産担保ローンとは、不動産を担保に入れ、その不動産の担保評価額の範囲内で、自由な使い道でお金を借りることができるローンです。

本人の信用だけではなく、不動産の評価額も考慮した審査が行われるため、優良な不動産さえあれば審査に通過しやすいローンであることから、おまとめには最適です。

そのため「おまとめのための最後の手段」などと言われることも少なくありません。

不動産担保ローンは銀行でも取扱がありますが、ノンバンクでも取扱があります。

それぞれ審査の基準が異なり、審査が厳しい不動産担保ローンと比較的審査が甘い不動産担保ローンが存在します。

「審査が甘い不動産担保ローン」とはどのような特徴を指すのでしょうか?

また、審査が甘い不動産担保ローンは具体的にどのような商品なのでしょう?

この記事では、審査が甘い不動産担保ローンと、取引をしても安全な不動産担保ローンを2社ご紹介します。

執筆者の情報
名前:手塚 龍馬(36歳)
職歴:過去7年,地銀の貸付業務担当

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審査が甘い不動産担保ローンの条件

そもそも、審査が甘い不動産担保ローンとは、具体的にはどのような点で甘いと言われるのでしょうか?

具体的には以下の4つの点で甘い審査が行われることを示します。

信用情報に問題ありでも審査通過

銀行もノンバンクも審査の際には一番最初に信用情報への照会を行います。

ここで、信用情報に傷がある場合には、審査が厳しいローンは審査に通過できません。

あくまでも本人の信用をベースに融資が行われるのが審査が厳しい不動産担保ローンです。

その一方、審査が甘い不動産担保ローンは、返済が滞った場合には不動産売却によって回収に充てることを目的としているため、信用情報に問題があっても優良な不動産を担保にすることさえできれば審査には通過できます。

中にはブラックでも審査通過などとホームページ上に記載している不動産担保ローンも存在します。

先順位があっても審査通過

不動産を担保に入れるということは抵当権を設定するということです。

抵当権は1つの不動産に対して複数設定することができ、上から1番抵当、2番抵当・・・などと順位付けされ、上の順位の抵当権が優先して回収する権利があります。

このため、先順位があると、自社よりも優先して回収する権利を有する債権者が存在するということですので、審査が厳しい不動産担保ローンではこのような先順位のある不動産の取扱はできないのが一般的です。

しかし、審査が甘い不動産担保ローンは、先順位があっても担保流用することができ、融資に応じてくれます。

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他人名義の不動産でも審査通過

審査が厳しい不動産担保ローンは本人名義や、同居の家族名義の不動産しか担保として取り扱ってくれません。

しかし、審査が甘い不動産担保ローンは他人の名義の不動産でも担保として利用することが可能ですので、本人や家族に不動産がなくても、不動産担保ローンを利用できる可能性が高くなります。

地方の不動産でも審査通過

不動産担保ローンは債務不履行となった場合に担保に入れた不動産を売却することによって回収に充てる仕組みとなっています。

このため、流動性の高い都市部の不動産しか取扱不可となっているのが一般的です。

しかし、審査が甘い不動産担保ローンは地方都市の不動産でも担保として利用することが可能な商品も存在します。

首都圏などに不動産を持っていない人でも審査の甘い不動産担保ローンは地方の不動産を担保としてお金を借りることができる可能性があります。

銀行の審査は厳しい

銀行にも不動産担保ローンの取り扱いはありますが、基本的に銀行の不動産担保ローンの審査は厳しくなっています。

信用情報問題ありは融資不可

銀行の不動産担保ローンは、本人の信用もしっかり審査されます。

基本的にはブラックの人は融資を受けることはできませんし、他債務の返済に遅れが多い人なども融資を受けることは困難です。

銀行審査における信用情報とは、あくまでも、次の審査に進むことができる人かどうかの入り口の審査ですので、いくら優良な不動産を持っている人でもブラック情報がある場合には、不動産の評価すらされることなく審査落ちになります。

ただし、無担保のカードローンなどよりは信用情報の審査は厳しくないようです。

先順位のある物件は取扱不可

銀行の不動産担保ローンは、銀行よりも先に他の債権者が回収する権利を持つ先順位のある物件は担保として認めていません。

その不動産に担保余力(担保評価額−先順位の抵当権設定学)があっても基本的に先順位がある物件は取り扱い不可となっています。

原則本人名義の不動産

銀行の不動産担保ローンは原則的に本人名義か同居の家族名義の不動産でないと担保流用できません。

不動産を担保として提供した人は債務者がお金を返済しない場合には、自分の不動産が裁判所に差し押さえられてしまいます。

銀行は基本的に第3者を連帯保証人にしたり、第3者の不動産と担保に取るような公共の福祉を乱す可能性があることはしていないため、本人もしくは家族の不動産以外は担保として認めていない場合が多くなっています。

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審査が甘いのはノンバンク

審査が甘い不動産担保ローンはノンバンクの不動産担保ローンです。

ノンバンクは例え現金での返済ができなくても担保物権を処分し、返済に充てることができれば融資してしまう傾向があるため、本人の信用などを審査で重視する銀行よりは審査はかなり甘くなっています。

ブラックでも融資実績あり

先ほど述べたように、ノンバンクの中にはホームページ上で自己破産間も無くでも審査に通過できたと表記されているような業者も存在しますし、他債務の遅れが多少ある程度あれば審査に通過できることも珍しくありません。

銀行では信用情報に問題があるというだけで門前払いとなる人でも、ノンバンクであれば不動産担保評価などと総合的に審査を行い、融資に応じてくれる可能性があります。

先順位ありでも融資可能

ほとんどのノンバンクでは、先順位があっても担保余力さえあれば担保として取り扱ってくれます。

先順位があるというだけで不動産担保ローンの借入を諦めていた人でもノンバンクであれば取り扱いができる可能性があります。

他人名義の不動産でも取扱可能

銀行の不動産担保ローンでは本人もしくは家族名義の不動産しか取り扱いが不可能となっていますのが、ノンバンクの不動産担保ローンは3親等以内の親族の不動産であれば担保として取り扱い可能となっていますし、他人の不動産でも取り扱い可能となっている商品もあります。

自分や家族には不動産がないと諦めていた人でもノンバンクであれば融資を受けられる可能性があります。

ただし、不動産担保ローンはしっかりと返済していかないと、他人の不動産を差し押さえられてしまいますので、自分の不動産を担保に入れる以上にしっかりと返済を行っていくようにしましょう。

地方の不動産でも相談に応じてくれる

銀行の不動産担保ローンが取り扱うのは東京近郊の不動産だけです。

しかし、ノンバンクの中には日本全国に不動産が担保の対象となっていることも少なくありません。

いずれにせよ、地方の不動産しか持っていない人でも一度相談すれば「この都市であれば担保として認める」とノンバンクが判断する可能性は十分にあります。

首都圏以外に不動産を持っている人はまずは相談してみましょう。

ノンバンクは闇金に注意

ノンバンクの中には闇金や闇金に近い業者も相当数混じっています。

そのような業者は最初から返済不可能と思われる人に少額だけ融資を行い、その後は担保となっている不動産を借金のカタに取ることも目的していることも少なくありません。

最初から不動産の取得を狙っている闇金と闇金に近い業者にはくれぐれも注意が必要です。

人気の安全な業者はここ

闇金や闇金に近い業者と取引しないため、不動産担保ローンは安心できる業者を選択する必要があります。

比較的ルーツがしっかりとしていて取引をしても安心な業者は以下の2社になります。

セゾン・ファンデックス

大手信販会社であるセゾンも不動産担保ローンを取り扱っています。

セゾン・ファンデックスは、クレディセゾンが100%出資している貸金業者ですので、闇金の心配はありません。

セゾン・ファンデックスの不動産担保ローンの商品概要は以下のようになっています。

  • 融資金額:100万円〜3000万円
  • 金利:6.8%~9.9%
  • 返済期間:最長15年
  • 担保物権:本人、 親族が所有する不動産または本人と親族が共同で所有する不動産、先順位があっても取扱可能、日本全国の不動産を取扱可能
  • 事務手数料:融資金額の1.5%

この他セゾン・ファンデックスの不動産担保ローンは最短3営業日で融資を受けることが可能です。

金利もカードローンなどよりも低いため、本人や親族に不動産があり急いでお金が必要な人には最適なローンであると言えるでしょう。

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三井住友トラストL&F

三井住友トラストL&Fは三井住友信託銀行が100%出資する安心な企業で、闇金とは程遠い会社です。

こちらもセゾンと同じく安心して取引を行うことができます。

三井住友トラストL&Fの不動産担保ローンの商品概要は以下のようになっています。

  • 融資金額:300万円〜10億円
  • 金利:3.90%~7.40%
  • 返済期間:最長420回
  • 担保物権:担保物権に関する条件はとくにありません。
    どのような不動産でも審査の対象となり、融資を受けられる可能性があります。
    先順位がある不動産も取扱可能となっています。
  • 事務手数料:融資金額の2.16%

三井住友トラストL&Fの不動産担保ローンは最短で何日で融資できるという記述はありませんが、スピード融資、また銀行と異なり信用力よりも担保余力を重視することを唄っているため、銀行の審査に落ちた人でも三井住友L&Fで融資を受けることができる可能性があると言えるでしょう。

まとめ

不動産担保ローンは本人の信用に加えて担保余力を審査の基準としているため、対象になる担保を提供することができる人であれば、カードローンよりも審査通過の可能性が高いと言えます。

ただし、銀行の不動産ローンは以下の理由によって審査は甘くはありません。

①信用情報も重視される

②先順位のある不動産は取扱不可

③原則本人か同居家族の不動産しか取扱できない

一方、ノンバンクの不動産担保ローンは信用情報よりも担保余力を重視し、どのような物件でも担保として活用できる可能性がありますので、銀行の不動産担保ローンよりも審査が甘いと言えるでしょう。

不動産担保ローンは使い道自由で、ノンバンクでも総量規制対象外です。

担保として活用できる不動産がある人はおまとめなどには最適ですので、自分の不動産が担保として活用できるかどうかまずは相談してみてはいかがでしょう?

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