どうしても借金を一つにまとめたい【銀行融資審査員が語る】

借金を一つにまとめて返済を楽にしたいという人のために、借金をまとめるにはどうすればいいのか、まとめる機関による違いをわかりやすく紐解いていきます。

借金をまとめる方法は3種類

借金をまとめるというのは、複数社からの借金を1社からの借金に減らすということです。

例えば現在A社、B社、C社の3社から行っている借金を、別のD社(あるいはA,B,C社のどれか)からの借金で全額返済してしまえば、残る借金はD社からの物だけとなります。

元々3社あった借金が1社だけになるため、これを複数の借金を1つにまとめる「おまとめローン」と呼びます。

借金をまとめる方法としては、主に以下の三種類があります。

  • カードローンでまとめる
  • フリーローンを利用してまとめる
  • またはおまとめ専用ローンを利用する

カードローンやフリーローンは使い道が自由な借金ですので、他社からの借金返済に利用することができます。

また、それ以外におまとめ専用のローンを利用するという方法もあります。

金融機関(消費者金融業者を含む)の中には、おまとめ目的専用のローン商品を提供しているところもあるのです。

借金のおまとめをする際は以上の3種類が一般的でしょう。

借金をまとめるメリットは?

では、そもそも借金をおまとめするとどのようなメリットがあるのでしょう。

借り換えローンやおまとめローンで借金を一本化すると、以下のような効果を期待することもできます。

金利を下げる

一番のメリットは金利の低下が期待できるということです。

借金は金額が大きいほど金利が低くなりやすいため、4社から50万円ずつ借りるよりも1社から200万円を借りたほうが低金利で借入する可能性が高まります。

毎月の返済額を減らす

おまとめによって毎月の返済額を抑えることもできます。

金額が四倍になったからと言って毎月の返済額も4倍になるわけではありませんので、毎月の返済額が各社1万円ずつの場合はおまとめによって毎月の返済額を2万円や3万円に減らすことが期待できるのです。

返済を管理しやすくなる

借金が複数あると、それぞれ返済日が異なりますし、どこからいくら借りていて残りの支払金額がいくらなのかをそれぞれ管理しなければなりません。

これでは精神的に大変ですし、うっかり返済を忘れてしまうということもありえます。

その点、借金を一つにまとめておけば返済計画も立てやすく払い忘れの心配も減らすことができます。

借り換えローンやおまとめローンを利用するメリットはこういった点にあると言えるでしょう。

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どれが借り換えローンやおまとめローンなの?

借り換えローンやおまとめローンと言っても、「複数ある借金を一本化するために」と説明していない商品もあります。

つまり、比較的低金利なカードローンを契約して、高い金利のカードローンを返済することは、「借り換え」したことと同じ意味になりますね。

フリーローンやおまとめ専用ローンは、他社の借入を返済することを条件に借入を行います。当然のことながら申し込み段階において、「他社への返済を目的とする」ということを明確に相手側へ伝えなければなりません。

このように、低金利のカードローンを利用することやフリーローン、おまとめローンの利用は資金使途(借入目的)が借入金の返済であっても可能です。

住宅ローンなども借り換えが頻繁に行われていますよね。借り換えすることによって将来負担する利息を軽減できるならば、その方が確実に有利なわけです。

その考え方はカードローンも一緒ですし、とくにおまとめローンに至っては確実に借金を返済するということがより鮮明となるのです。

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おまとめの対象となるローンは?

では、どんなローンでもまとめることができるのでしょうか?

基本的に個人が利用するのであれば、事業資金以外のローンは住宅ローンを除き、概ね全ての借金が対象となります。

対象となるローンは、カードローン、フリーローン、自動車ローン、目的別ローン(教育ローンやブライダルローンなど)です。

ですが、実際に借り換えやおまとめローンするのであれば、ローンの種類によっては借金を一本化することによって金利が安くなるなど有利なところがなければ、借金をまとめる意味がありません。

借り換えローンやおまとめローンは、貸付金額が多くなってしまう理由から、契約するリスクが増大します。思った以上に金利が下がらないということも中にはあります。

仮に低金利で借りているローンなら、まとめることで逆に金利が高くなってしまうということもあります。あえて高利の借り換えローンにまとめることはおススメできません。

ただし毎月の返済金額をどうしても抑えたい、という希望が強いのであれば経済的な負担を考え、おまとめすることが不利であるとならない場合もあるでしょう。

融資審査が可決となったら、現在利用しているローンの返済額や金利を確認した上で、効率よくローンをまとめていくとよいでしょう。

支払先を1つにすることで楽に!おまとめ、借り換えカードローン

カードローン実質年率
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最終手段は消費者金融

おまとめを行うのに最適なのは低金利の銀行ですが、銀行は審査が厳しく、おまとめということは金額が高額なため、審査にも通りづらくなります。

もし銀行でのおまとめ審査に通らないときには消費者金融を利用することも検討してみましょう。

おまとめローン専用の商品を用意しているところもありますし、カードローンでのおまとめでも、限度額が高ければ通常より低金利で借入できるようになります。

基本的な審査にそれほどの差はないとしても、消費者金融の審査基準は銀行や信用金庫と違ってやや甘い傾向にあります。

もしメイン取引をしている銀行や信用金庫で融資審査が通らなかったら、消費者金融の借り換えローンを利用することも一つの方法です。

カードローンを利用してまとめてもいいですし、消費者金融にも専用のおまとめローンを利用できる業者があります。

消費者金融は金利が高いため、銀行カードローンでまとめるときほどの金利節約は見込めませんが、それでも高額借入によって金利を抑えることはできると思います。

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審査に通る!みんなに人気のカードローン

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借金をまとめるときの審査ポイントは?

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何よりも延滞を無くせ

借り換えローンに限らず融資審査では延滞履歴と事故歴を重点的に審査されます。

延滞履歴の対象となる融資先は、銀行や信用金庫・消費者金融業者に限らず、クレジットカード会社や自動車のディーラーローンなど、全てが対象となっています。

融資審査の際、金融機関は申込者から個人信用情報を取得する同意書をもらい、信用情報機関にこれらの履歴を照会します。この時点で延滞があると融資審査は不利になります。

延滞にも月末までに返済した場合と、月末を越えて返済した場合とで見方が違います。どちらも延滞であり良いことではありませんが、月末までに延滞を解消した場合の方がまだ良いと言えます。

もし延滞が発生している場合は、早急に延滞を解消し、その上で申し込みを行うとよいでしょう。

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プラスの要素を準備

融資審査では「返済することができるか」と言う点も重視されます。

例えば、本人以外の世帯収入があることや、借入申込書に記載しなくてもいい資産や収入があるなどです。

申し込み情報(氏名や年齢、収入・勤続年数など)で知りえない情報を追記することにより審査が通りやすくなる場合があります。

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おまとめローンの仕組み

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ご説明がだいぶ長くなりましたので、ここでもう一度おまとめローンの仕組みについて確認してみましょう。

おまとめローンは借り換えローンと同じ意味だと考えても差し支えありません。なぜわざわざいい方に差をつけているのかと言うと、借金を一本化する方法には次の方法があるからです。

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銀行による借金の一本化

ご説明のように借金の一本化には銀行のフリーローンを利用することもできますが、最近では銀行カードローンで行うことが一般化しています。

フリーローンの契約は一般証書貸付と同じように契約の都度、金銭消費貸借契約書を作成し返済が終わるまで追加の融資を受けることはできません。

そのため利用者の利便性が悪くなってしまい、できるだけニーズに応えようとフリーローンでおまとめするのではなくカードローンでおまとめすることが利用する側にとっても、銀行側にとっても利益をもたらします。

言葉の使い方の違いですが、消費者金融カードローンを2社契約しているとして考えてみましょう。

2社それぞれに返済するよりも銀行カードローンでお金を借り、消費者金融業者へ返済したほうが金利も安くなり、返済額を押さえることも期待できるわけです。

この方法をカードローンの「借り換え」と言ういい方をします。しかし内容的には借金をまとめたことには違いはありません。

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消費者金融業者による借金の一本化

消費者金融業者でも借金をまとめることが許されています。これは総量規制の例外規定として設けられており、年収の1/3を超える金額でも契約することができます。

ここで問題なのは消費者金融業者で借金をまとめるには カードローンを利用できないということを挙げることができます。

消費者金融業者が行うおまとめローンはあくまでも借金の完済を目的としているため、極度額貸付(カードローン契約)のように利用限度額を定めて借金をまとめることはできません。

消費者金融業者で借金をまとめるには金銭消費貸借契約書を作成し、追加融資を一切することができません。そのため「おまとめローン」という言い方をするのが普通です。

結局おまとめローンの仕組みとしては次のようなことを上げることができます。

  • 複数ある借金を一本化する
  • 金利を低くする
  • 返済日を月一回にする
  • 返済額を少なくする
  • 銀行や消費者金融業者で借金をまとめる

以上のような目的を達成することがおまとめローンの目的であり仕組みとなります。

消費者金融と銀行のおまとめローン比較

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消費者金融業者と銀行のおまとめローン比較は誰もが考え悩むことだと思います。どちらを選んだとしても借金をまとめることには変わりはありません。しかしおまとめローンの目的は何だったでしょうか?

  • 金利を低くする
  • それによって利息を安くする
  • 利息が安くなれば返済しやすくなる

つまり借金をまとめて一本化することは同じだとしても、金利が低いかどうかは銀行と消費者金融業者では大きく異なります。

おまとめローンを希望する人には多重債務者が多く、貸し倒れリスクが高いのが普通です。

当然ながら中には借金を一本化することでラクラク返済することができる人もいます。返済がラクになって借金を完済することが出来ると言う人はそれだけ収入もあり、十分な返済力を持っていることでしょう。

返済力があるかどうかは信用情報機関に照会することである程度わかってしまいます。金融機関は融資のプロですから、確かに返済できるかどうか審査をすることは造作もないことでしょう。

上記のようにリスクの高い人と契約するのなら、とくに消費者金融業者となれば、金利を下げることは会社の業績にも影響を与えないとは言えません。

利息制限法によって10万円以上100万円未満の貸付なら年18.0%、100万円超なら年15.0%と定められています。消費者金融業者は利息制限法の上限金利でおまとめすることがリスク回避のためにはどうしても必要となります。

その結果借金を一本化したのはいいけれど、思った以上に金利が下がらなかったという事例も後を絶ちません。

また消費者金融業者でおまとめするには総量規制の例外規定ですから、求められる条件が厳しくなっています。おまとめローンを組んでも金利が低くなる、利息が安くなるなど利用者側に有利にならなければ契約することはできません。

それにより銀行カードローンなど、初めから金利が低いカードローンをまとめることは、消費者金融業者で行うことはできません。

おまとめしたい借金の中に銀行カードローンがある場合は注意が必要ですね。

迷ったら金融機関に相談

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本当に借金をまとめた方が良いのかどうかわからないときや、借金をおまとめするかどうか迷うようなら、おまとめローンを行っている金融機関で相談してみましょう。

また、弁護士や司法書士などの専門家へ相談することでも良いアドバイスを受けることができます。

借り換えローン取り扱い金融機関一覧

借り換えローンは銀行・信用金庫・信用組合・消費者金融業者など、様々な金融機関で取り扱っています。

借入金額や金利・審査基準は金融機関によって違うので、よく比較した上で申し込むと良いでしょう。

複数のローンを一本化したいが、そのような商品はないか?と相談すれば話も早いですね。

まずは給与振込先の金融機関へ

最初は給与振込先としている金融機関に相談するのが良いでしょう。

給与振り込みや公共料金の引き落としなどによって信頼を築いてますので、審査通過率も高くなります。

これまでの返済実績を盾に申し込みを

融資を受けるには融資審査に通過する必要があります。

また、借り換えローンの場合、保証人を徴求しない代わりに保証会社を利用します。よって保証会社の審査も融資審査に含まれています。

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例えば、これまで利用していたカードローンを毎月の決められた返済日に一日も遅れず返済されていれば、返済実績が残ります。返済実績は融資審査において最も重要なものです。

一日も遅れず返済を行っている人は信用力があると言えます。

逆に延滞がある人は信用力がなくなってしまい、融資審査も通りづらくなってしまいます。

信用力がある場合、これまで返済してきた融資商品を取り扱っている保証会社の商品を申し込むことにより、これまでの返済履歴を加味し審査が通りやすくなる場合があります。

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本当に借金はまとめたほうが良い?

おまとめにより、毎月の返済額や金利の軽減、返済期間の短縮が見込まれますが、逆に債務を増やしてしまうことも考えられます。

例として、カードローンを3本利用しており、それらを借り換えローンにて一本化した場合を挙げます。

債務を一本化したことにより、これまで利用していたカードローンの残高は全てゼロとなり、借り換えローンのみの返済を行うことになります。

ですが、ここで改めてカードローンを利用してしまうと、債務や毎月の返済額は債務を一本化する前より増えてしまいます。

毎月の返済額や金利負担を軽減するために借り換えローンを利用したのに、借り換えローンを利用する前より条件が悪くなってしまっては元も子もありません。

借り換え後のカードローン解約は条件ではありませんが、利用できれば利用してしまうのが人間の心理というものです。本当に債務を減らしたいのであれば、カードローンの解約まで行うとよいでしょう。

なお申し込む金融機関によっては消費者金融カードローン解約証明の提出を求めるところもありますので、本当に借金の完済を目指すのであれば、そのような金融機関で借り換えやおまとめローンを申し込むのが良い方法です。

おまとめローンで200万円借りたい場合

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200万円という高額でも、おまとめを行うことは可能です。

銀行カードローンなら消費者金融よりも低金利で、なおかつ後々必要になった際に追加借り入れができます。

フリーローンは追加借り入れに手続きが必要ですが、その分金利は銀行カードローンよりもさらに低くなります。

例えば三井住友銀行を例にとってご紹介しましょう。

・200万円をカードローンで借りた場合
:金利およそ年10.0%

・200万円をフリーローンで借りた場合
:金利年5.975%(無担保型)
:金利年2.975%(有担保型)

借入する金額が10万円や20万円など少額ならそれほど気にすることでもありませんが、借入額が200万円という高額になると金利差の影響は大きくなります。

それぞれの1ヶ月で発生する利息配下のようになります。

  • カードローン:利息額1万6,438円
  • フリーローン:利息額9,821円

審査の甘いおまとめローンは存在する?

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借金をまとめるということは大きな金額を貸し出すことになります。リスクが高い人に対して審査を厳しくしなければ金融機関は潰れてしまいますね。

比較的審査が甘い金融機関として消費者金融業者を上げることができますが、内情はそれほど審査が甘いということはありません。

大金をリスクの高い人に貸すのですから、審査が甘いということは期待してはいけません。毎月の収入から生活費や各種ローンを含めた総支出額を差し引いていくら残るのか計算してみましょう。

150万円の借金の返済額は2円から3万円と考えて間違いありません。少なくとも返済額以上の金額が差引残らなければ、おまとめローンを組んだとしても返済していくことはできません。

審査の段階においても、家計収支表の提出を求められることがあるかもしれません。そこで最低でも5万円程度は残らないと金融機関にとって心配となってしまいます。

家計費は季節によって変動があり冬場、夏場は暖房代や冷房代が多めにかかります。ですから差引3万円残ったとしても、多少余裕がなければ審査に通ることはありません。

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極甘審査ファイナンスに注意

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インターネットを検索していると、借金をまとめたい人を対象とした「極甘審査ファイナンス」などというキャッチコピーを見つけることができます。

実際サイトにアクセスしてみると、何のことはないただの誘客を目的としたコピーであることも多いですが、中には無登録業者による借金のおまとめローンがあるようです。ターゲットとするのは主にパート主婦としています。

パート主婦にとってカードローンの契約が2社以上あると、返済していくことがかなり難しいとなるようです。パート主婦は銀行カードローンよりも消費者金融カードローンを利用することが多いからです。

銀行カードローンは審査が厳しいためどうしても避けてしまう傾向があるようですね。総量規制が導入されている今では年収の1/3以上を借りることはできません。

年収が100万円なら33万円が総量規制の上限です。よって2社以上の契約をすることはまず不可能です。

しかし総量規制が導入されたのは2010年6月のことです。それ以前は総量規制という考えがありませんでしたので、年収の3分の1以上借りていることも当たり前のようにありました。

1社あたり 30万円借り2社で60万円となると、毎月の返済額は1万円ずつの合計2万円ということになります。

年収が100万円ということは1カ月当たりの収入は約8万円です。その8万円は住宅ローンの返済に充当されることも計画されているはずです。毎月の返済額は収入の25%を占めています。大きいですよね。

なんとか60万円を1社にまとめ、返済額を半分の1万円にしたいと考えますよね。そんなとき利用額の増額を申し込んだとしても、総量規制から消費者金融業者では断られてしまいます。

だからといって怪しげなキャッチコピーを出しているような業者と契約することは注意したいですね。無登録業者の金利は半端ではありませんよ。10日で1割から3割の利息を取るところも珍しくありません。

当然60万円も貸してくれることはありません。無登録業者は誰にでも貸す代わりに少額の貸付を行います。

多くても3万円から5万円という金額が相場です。60万円なんて貸してくれるところはありませんし、たとえ借りれたとしても利息の額がいくらになるのか恐ろしくて計算できません。

それでも参考に60万円を10日で3割の割合で計算してみると、1カ月あたりの利息はなんと54万円です。返済することなん到底出来ません。

パート主婦がおまとめローンをするのなら、夫に相談し銀行から融資を受けることが最も安全な方法です。たとえ内緒で借りていたとしてもこのままずるずる引きずるよりは、思い切って打ち明けた方がよほど賢いです。

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借金が返済できないと思ったらどうしたらいい?

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複数ある借金を返済することができないとなったとき、借り換えローンやおまとめローンの存在を知らない人は大いに焦ることになります。

借りては返しと言う「回転」返済をしてしまうのは、最もよくない方法です。借金の属性が悪くなるばかりでなく、最悪返済の滞納や支払不能という状況にも陥ってしまいます。

どうしても借金を返済することができない、ということがわかったら早めに行動することがアナタにとって良い結果を導くことになるでしょう。

借り換えローン。ダメなら家族の援助。最後の手段は条件変更

返済できないからといって何もしないのはまずいですね。アナタが行うべき行動としてまず、借入をしている金融機関へ返済についての相談をすることです。

その際、金融機関は借り換えローンやおまとめローンを利用することにより、毎月の返済額の軽減を提案してくれるかもしれません。

借り換えローンは双方にとってメリットがあります。

金融機関として最も考えることは、利用者が融資事故を起こしてしまうことです。場合によっては債務不履行=貸し倒れ、ということも考えなければなりません。

お金を利用している人にとってもそのようなことになってしまっては信用情報にキズがついてしまいます。

仮に借金の属性が悪くなり、延滞などから借り換えローンの審査が通らない状態だとしたら、家族の援助を頼るのも方法ですね。

一時的に延滞を解消して、その間に借り換えローンを申し込み、毎月の返済額を軽減するという流れです。

実務上、既に延滞をしたのでは審査に良い影響を与えることはありませんので、できることなら延滞する前に援助を受けることが必要です。

これでも駄目なら、条件変更です。

条件変更とは当初の返済条件を変更することです。

例えば、当初は毎月5万円払うという約定のところ、条件変更をすることにより毎月1万円の返済にするなどです。

ですが、条件変更をすることによって引き下げられた毎月の返済額の差額は、最終的には支払わなければいけなく、その他にも様々なデメリットが発生します。

条件変更中は新規の借入をすることはできなくなります。

条件変更は、通常1年単位で見直しを行いますが、その1年の間に当初の返済額に戻せるよう鋭意努力する必要があります。

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借金をまとめるより債務整理?

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既にご説明してあるように、借金をまとめることは必ずしも良い結果を生むとは限りません。

借金の額や、毎月の家計収支状況により、借金を一本化して返済していく方法よりも債務整理と言う方法を選択した方が良い場合があります。

どちらの方が良いのか個人ではなかなか判断ができない部分もありますので、借金をまとめる契約をする前に法律の専門家に相談するのがいいでしょう。

債務整理とは

債務整理とは借金の返済に行き詰まったときに取る措置です。
主に次のような方法があります。

  • 任意整理
  • 特定調停
  • 個人再生
  • 自己破産

以上の4種類です。

任意整理

任意整理は、簡単に言えば弁護士や司法書士が債務者と債権者との間に入り、返済方法や返済額を交渉し、可能な支払い方法にしていく手続きのことをいいます。

交渉がうまくいくことで債務者は返済不能となることを回避することができます。

特定調停

特定調停とは、裁判所において法的に手続きする任意整理と考えることもできます。裁判所が選任した調停員が債務者と債権者との間に入り借金についての交渉を行います。

お互いに合意ができれば債務者は合意文書に従って返済をしていきます。

個人再生

任意整理に似たものとして、個人再生があります。

個人再生は、裁判所で行う法的な手続きで、借金の額を1/5までに減額することが法的に可能となります。借金の額は5,000万円以下で、将来にわたって安定的に返済していくことができる給与所得者に有利な債務整理の方法です。

任意整理や特定調停は債権者との合意ができなければ話は進みません。しかし個人再生は法的に強制力を持っており、いやが応でも借金の減額に同意しなければなりません。

その代わり返済計画を立てること、手続きが大変面倒になることなどハードルが高くなってしまうのが欠点です。

自己破産

自己破産は、全ての債務を免除してもらうと同時に全ての資産も放棄する手続きです。債務整理の究極的な方法とも言えます。

アナタの持っている資産と引き換えにするわけですから、不動産や自動車、預貯金や生命保険などは全て差し出さなければなりません。

と言っても財産の総額が20万円未満の場合なら、それらの財産を差し出す必要はありません。ただし自動車ローンが残っているような場合はローン会社により引き上げられてしまうという可能性も出てきますので、ある程度の覚悟は必要です。

自己破産とは、借金返済をできないとして自ら命を絶つようなことを防ぐ目的で作られた制度です。最近では若者が安易に自己破産をするケースが目立っています。そのように仕向けてしまう側にも問題はないとは言えません。

安易なカードローンの利用やクレジットカードの利用、FX投資の失敗によって自己破産を選んでしまうケースが後を絶ちません。自己破産は免責によって初めて効果を出すものです。

免責されなければ借金の返済義務が残り、破産したとしても借金の返済から逃げることはできません。

とくに投資の失敗や浪費は免責不許可事由の一つであり、判事の考え方によっては「まだ若いのだからしっかり働いて返済しなさい」と決定を下されることもあります。

債務整理は最終手段

債務整理を行うことにより返済額を軽減することができますが、同時にデメリットも発生します。債務整理を行ってしまうと、手続き後にお金に関する契約はできなくなり、カードローンや車のローンの審査に通らなくなってしまいます。

債務整理は融資事故として、最低5年間は信用情報機関に登録されてしまいます。その中でも銀行が利用する信用情報機関では7年程度登録されてしまうことが一般的です。

また任意整理特定調停など分割返済した場合、返済が終わってから少なくても5年間登録されますので、8年から10年程度はお金についての契約はできなくなることを知っておく必要があります。

例えば古くなった自動車を買い替えるために自動車ローンを組もうとすることや、我が子の教育資金のために教育ローンを組もうとしても、融資審査は否決となってしまいます。

同時にクレジットカードも作成できなくなってしまいます。

債務整理を行うとデメリットも大きく、生活していく上で大きな支障をきたしてしまいます。
債務整理は最後の手段と思っておくとよいでしょう。

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まとめ

融資を受けたら、原則、必ず最後まで返済を行わなければいけません。

返済をしていく中でライフプランが変わることや、不測の事態が発生する可能性もありますが、それらは予想できないことが多々あります。融資を受ける際は、余裕を持った返済額を心掛けるとよいでしょう。

もし、返済が厳しい状態となったときは、一刻も早く取引先の金融機関に相談することです。
預金の取り崩しや、借り換えローンにより打開案を出してくれると思います。

どうしても解決できない場合は、司法書士や弁護士に相談することも有効ですが、取引先の金融機関と連携して行うとよいでしょう。

まずは金融機関に相談といいましたが、延滞が発生して間もない段階なら色々と方法がありますが、延滞回数を重ねるごとに解決策は少なくなってきます。

生活していく上でのデメリットを発生させず、有意義な融資取引を行いましょう。

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