銀行カードローン審査通過の分かれ道とは

テレビや広告でよく見かける銀行カードローン。「急にお金が必要になった時に便利」「コンビニで簡単に返せる」など、有名タレントが爽やかに宣伝していますが、イメージだけで選んで良いものでしょうか?

また、借入れには審査が必要とされます。審査では希望額が収入と見合っているか、返済能力があるかなどを精査されます。

しかし、実は申込みの段階でも審査に通る・通らないの分かれ道が存在するのです。そのポイントについて解説します!

銀行と消費者金融との違い

銀行カードローンは、いわゆるサラ金(消費者金融)とは別業態です。

銀行カードローンと消費者金融のカードローンとの大きな違いは、両者を取り巻く法律です。

業者 法的根拠 備考
消費者金融 貸金業法 総量規制により年収の3分の1を超える融資はできない
銀行カードローン 銀行法 総量規制はないが、概ね年収の2分の1までの融資

消費者金融が「ノンバンクの貸金業者」と呼ばれるのに対して、銀行はあくまで銀行の業務の一環として融資を行っているのです。

両者に共通しているのは、カードローンという仕組みそのものです。では、カードローンとはそもそもどんな業態を指すのでしょうか?

カードローンとは

カードローンは、個人への無担保融資(保証人も不要)です。

カードを使ってATMなどから現金を引き出せることから、カードローンと呼ばれています。

担保を必要としない分、個人の信用情報(収入やこれまでの滞納歴など)を審査し、それに応じて融資を行います。

審査に通過すると、融資の限度額の範囲内で何度でもお金を借りたり返したりすることができます。

こうしたカードローンの仕組みは、消費者金融が先駆けとなって発展させましたが、銀行もこの業態に参入しています。

銀行カードローンのメリット

銀行カードローンは、消費者金融のカードローンとは大きく異なる点があります。

それは、金利の低さ。以下の表で金利(年率)を比べてみましょう。

※初めて借りることを想定し、最も高い金利を示しています。

業者 融資額
~100万 100~200万 200~300万
銀行カードローン A社 14.6% 13.6% 10.6%
B社 14.0% 12.0% 9.0%
消費者金融 C社 18.0% 15.0%
D社 18.0% 15.0%

上記の表で一目瞭然ですが、銀行カードローンが全ての融資額において低金利に設定されています。

銀行は、100万円までの融資であれば金利を14%程度に抑えることが一般的ですが、消費者金融各社は18%です。この4%の差は大きいです。

消費者金融の金利

消費者金融はかつて、いわゆるグレーゾーン金利と呼ばれる高金利で、年率29.2%を上限とする貸付を行っていました。

多重債務におちいる人が多く社会問題に発展したため、2010年以降は法整備により金利の上限がしっかりと定められました。

具体的に言うと「100万円までの元本に関しては、利息の年率は18%を上限とする」といった具合です。

そのため、消費者金融各社は、金利の上限いっぱいの18%の金利を設定することがほとんどなのです。

なぜ銀行がカードローン始めた?

銀行の融資はもともと法人や、個人への目的ローンがメインでした。

目的ローンとは住宅ローンや自動車ローンなど、資金の用途が限定されているローンのことです。

また銀行が個人への融資するには担保が必須条件で、審査から融資までにも時間を要していました。

そのため、個人へのスピード融資を売りにした消費者金融とは、住み分けが行われていました。

消費者金融が銀行の傘下に

グレーゾーン金利の撤廃で消費者金融は減収となり、大手銀行の傘下に入るという流れができました。

昨今、消費者金融が「〇〇銀行グループ」と名乗るのはこのためです。

銀行は消費者金融をグループ傘下に納めたことで、個人融資へのノウハウを得、カードローン事業に乗り出したのです。

銀行カードローンの審査とは

金利が低く、比較的融資額の大きい銀行カードローン。金利が低い分、消費者金融と比べると返済も楽になります。

既に消費者金融などで複数の借入れがある人の中には、銀行カードローンで借りて一括返済してしまうという人もいます。

このようにメリットが際立つ銀行カードローンですが、問題は審査ですね。

既に消費者金融で借り入れがある人は、審査に影響があるのではないか?と心配ですよね。

実は、審査に落ちる落ちないの分かれ道は、審査を誰が行うかによって決まっているのです。

銀行のバックに保証会社

銀行カードローンは無担保ですが、実際にはグループ傘下の消費者金融などが保証会社となっています。

例えば三菱東京UFJ銀行の保証会社は、三菱UFJフィナンシャル・グループであるアコムが担うという形です。

保証会社は、返済が滞った場合に、銀行に対して代位弁済を行う立場にあります。

もうお気づきかと思いますが、アコムで滞納歴があると三菱東京UFJ銀行のカードローン審査に通るのは難しくなります。

つまり、審査を行う保証会社が、審査のカギを握っているのです!

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保証会社は審査も行う

保証会社は、申込時の審査も行います。かつて銀行の個人融資は審査スピートが遅いのがネックとなっていました。

しかし保証会社である消費者金融は審査スピードが早いため、そのことが結果的に銀行カードローンの審査スピードを早め、普及の一因となりました。

以下にメガバンクの保証会社の一覧を示します。

アコムが三菱東京UFJ銀行の保証会社であると上述しましたが、実はじぶん銀行やセブン銀行・ソニー銀行の保証会社も担っています。

このように、保証会社はひとつの銀行に特化しているわけではなく、複数のカードローンの保証会社を兼ねています。

カードローン名 保証会社名
三菱東京UFJ銀行カードローン 「バンクイック」 アコム株式会社
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(旧プロミス株式会社)
みずほ銀行カードローン オリエントコーポレーション
りそな銀行カードローン 「プレミアムカードローン」 オリックス・クレジット株式会社
りそな銀行カードローン 「りそなクイックカードローン」 オリックス・クレジット株式会社

次にネット銀行や、規模の大きい地方銀行の保証会社の一覧です。

カードローン名 保証会社名
じぶん銀行カードローン 「じぶんローン」 アコム株式会社
セブン銀行カードローン アコム株式会社
横浜銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
東京スター銀行カードローン 「スターカードローン」 新生フィナンシャル株式会社
オリックス銀行カードローン ①オリックス・クレジット株式会社
②新生フィナンシャル株式会社
ジャパンネット銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(旧プロミス株式会社)
楽天銀行カードローン 「楽天銀行スーパーローン」 楽天KC
新生銀行カードローン 「レイク」 新生フィナンシャル株式会社
新生銀行カードローン 「レディース レイク」 新生フィナンシャル株式会社
住信sbiネット銀行カードローン 「ミスターカードローン」 SMBCコンシューマーファイナンス
ソニー銀行カードローン アコム株式会社
イオン銀行カードローン 「カードローンBIG」 イオンクレジットサービス

以下の関連記事では、全国の地方銀行についても一覧を掲載しています。

地方銀行まで範囲を広げると、保証会社が2つ付いている銀行も多く見受けられます。

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保証会社が2つある場合

上表のオリックス銀行カードローンのように、ひとつの銀行に2つ以上の保証会社がついている例があります。

この場合は、2社とも審査に通過しなければならないというわけではなく、どちらか1社の審査を通過が借入れの条件となります。

審査のために保証会社で選ぶ

銀行カードローンの審査は、実際には保証会社が行っているのが現状です。

そのため、既に消費者金融で滞納歴があるという方が、銀行カードローンに申し込む際は、同じ保証会社は避けることが必要です。

また、滞納歴と関係なく、年収や属性の問題で審査に落ちた経験のある人も、同じ保証会社は避けることが必要です。

つまり、銀行カードローンの審査を気にするなら、まずはその銀行の保証会社を調べておくことが肝心なのです。

これが審査に通る・通らないの分かれ道のポイントのひとつであり、なおかつ大変重要なポイントです!

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