生活が苦しい人は社会福祉協議会の貸付が利用可能

国からお金を借りられる

厚生労働省が行っている支援

皆さんのイメージとしては、お金を借りるのは銀行や消費者金融で、というイメージが強いのではないでしょうか。

しかし、国もお金を貸し付けるようなシステムを持っています。

そのシステムとは、『生活福祉資金貸付制度』

一言で言うなら弱者救済の制度になります。

そのため、借りることができるのは、低所得世帯、障害者世帯、高齢者世帯等に限定されます。

収入に余裕のある人にとっては縁のない制度です。

ここまでの話を聞いて、生活保護と同じでは、と考える方もいるのではないでしょうか。

しかし、この制度はあくまでも貸付であって、返済の義務があります。生活保護のようなただ貰いではありません。

人間いつ生活に困窮するかわかりません。そんな時、この制度を是非活用していただきたいと思います。

どんな貸付が受けられる?

貸付対象となるのは、低所得者、高齢者及び障害者の方です。

なので、安定継続収入のある方はこの制度を使えません。

普通に生活していれば、消費者金融や銀行系カードローンでお金を借りる事ができます。

それらと比べると、この制度の金利は物凄く低いです。

金利が1.5%から3%という、超低金利です。しかも、保証人がつけば金利が0%になります。

貸付には大きく分けて4つの種類があります。

総合支援資金

資金の種類 用途 貸付限度額 返済期間 利子
生活支援費 生活再建までに必要な費用 (2人以上)
~20万円/月
(単身)
~15万円/月
10年以内 保証人あり
→無利子保証人なし
→年1.5%
住宅入居費 敷金、礼金など住宅の賃貸契約に必要な費用 ~40万円
一時生活再建費 技能習得・滞納している公共料金の立替・債務整理の費用 ~60万円

福祉資金

資金の種類 用途 貸付限度額 返済期間 利子
福祉費 技能習得・冠婚葬祭・住居移転などに必要な費用 用途によって異なる  20年以内  保証人あり
→無利子保証人なし
→年1.5%
緊急小口資金 緊急かつ一時的に家計が維持できない時に貸す費用 10万円以内 1年以内 無利子

教育支援資金

資金の種類 用途 貸付限度額 返済期間 利子
教育支援費 高校や大学・専門学校に修学するための費用 (高校)月3.5万円以内
(大学)月6.5万円以内
20年以内 無利子
就学支度費 高校や大学・専門学校への入学時に必要な経費 50万円以内

不動産担保型生活資金

資金の種類 用途 貸付限度額 返済期間 利子
不動産担保型生活資金 低所得の高齢者世帯に、居住用不動産を担保として貸付 土地の評価額の70%程度  据置期間後
すぐ
・長期プライムレート
・3%のいずれか低い方
要保護世帯向け
不動産担保型生活資金
要保護の高齢者世帯に、居住用不動産を担保として貸付

貸付を受けられるか確認

申し込む為の条件は先ず、生活が困窮している事。所謂、低所得世帯。普通に生活している人は対象外になります。

普通に生活している人は消費者金融等からお金を借りる事が容易にできますが、低所得の方の場合は、消費者金融ではお金を借りる事が厳しい事が多いです。

それであれば、社会福祉協議会に最初から申し込んでいた方が賢明な判断と言えます。ギリギリのラインの人も先ずは申し込む事です。

躊躇していると時間だけが過ぎて行ってしまいます。申し込む為の条件は生活困窮者です。

毎月厳しい生活を強いられている家庭の方であれば、申し込みをするべきです。

申請方法

居住地域の社会福祉協議会に行き、相談して申し込む事が出来ます。ここでも消費者金融同様に借入申込書に必須事項を入力します。

金利が低所得者向けの行政サービスの為、普通の消費者金融や銀行系カードローンでは考えられない程低いです。

何せ1.5%から3%。保証人をつければ無利息になる事もあります。低所得者に取っては無理に消費者金融でお金を借りて借金地獄に陥らない為の最後の砦と考えていいでしょう。

先ずは相談です。親身になって相談に乗ってくれます。

そして借入申込書に記入して、後は、融資が可能か不可能かの返信は手紙できます。これは非常にドキドキする時間だと思います。

申し込みのために準備しておかなければならないもの

  • 住民票または健康保険証の写し

低所得と言う事は社会保険は持っていない確率が高いので、必然的に保険証は、国民健康保険証になります。

お金を借りる場合は、消費者金融等で借りる時は、社会保険が圧倒的に有利になりますが、社会福祉協議会からお金を融資してもらう際には社会保険証なんかいりません。

  • 世帯の収入状況が分かる書類

低所得者だからではないですが、働いているなら、給料明細などの提出が必要です。

後は、銀行の通帳を記帳した状態で提出(確認したら直ぐ返してくれます。コピーを取られます)連帯保証人をつける場合は保証人の、資産状況が分かる書類。

  • 生活再建の計画書(休職中の方)
  • 障害者手帳(障害者保険を持っている方)

以上が申し込む際に必要な書類になります。

社会福祉協議会の貸付は返済を待ってくれる

返済に据え置き期間がある

社会福祉協議機の貸付には据え置き期間があります。例えば緊急小口貸付の場合は据え置き期間は2カ月となっています。

この2カ月の間は返済を待ってくれますので、2カ月は返済の猶予期間があるという事です。

その他の貸付も据え置き期間があります。期間はそれぞれ違いますが、いずれも猶予期間はあります。

勿論、据え置き期間内で返済しても何ら問題はありません。

延滞した場合は利子が追加される

延滞すると延滞利息が発生します。2016年2月以降の貸付に関しては5%になります。それ以前の貸付に関しては10.75%です。

遡って5%の適用が受けられないので注意が必要です。

ただでさえ、非常に低い金利で貸し付けしてもらっているのですから、返済はしっかり守らなければいけません。

社会福祉協議会から貸付の審査は厳しい?

社会福祉協議会からの貸付はしっかり条件を確認される

ここはしっかり審査されます。意外にレベルが高いです。
先ず、生活保護との関係ですが、生活保護を受給しているのであれば、生活保護が優先され、社会福祉協議会からの貸付は受けられません。

また借金が多い人は否決になる事が多いです。また、収入がない人もNG。あとは以前借りた貸付を返していない人などは問答無用で弾かれます。

働いているが収入が低い。また年金を受給しているが金額が低い。この中で1番多い否決になるのは他社借入が多い人です。

もう完全に危険水域を超えている人に貸す事はありません。先ずは今の借金を減らす事ですね。

本当に困窮している人でないと利用できない

提出する書類で、この人はかなり困窮している。この人は頑張れと言う人に関しては、否決になります。前者は可決です。

作為的に収入を少なく見積もって、お金を貰う事も可能ですが、完全に犯罪です。詐欺になります。これだけは絶対にしてはいけません。

収入証明書をごまかしてしまう悪い人がいます。ごく少数の人なのですが、少しの隙を見逃しません。もっといい方向でそういう知恵を使って欲しいですね。

実際の申請で断られる理由

1番多いのは借金が多いです。借金が多いと流石に面倒は見る事は出来ません。

就職活動中で、失業保険が支給されている方も失業保険が優先されるので、貸付は受けられません。

失業保険を受けてないのであれば貸付可能です。勿論、審査はあります。物凄い低い金利ですからね。

1.5%から3%は正直異常な数字と言ってもいいと思います。消費者金融の下限金利を下回っています。物凄い金利です。

債務整理をしていても貸付を受けられる?

民間の金融機関では債務整理をしていると利用できないが社会福祉協議会は可能なのか

ここは解釈が分かれる所ですが、『生活福祉資金貸付制度』の対象者の中に、お金を返済する見込みのある人とあります。

社会福祉協議会に対して返済が可能なのか?それとも現在抱えている借金おまとめローンを返済していれば出きりのか?

どちらにでも取れます。ここは解釈が分かれる所ですね。社会福祉協議会の金利を考えれば融資しても問題はなさそうですが、ケースバイケースになってくると思います。

幾ら本人が返済の見込みがあると思っても、社会福祉協議会からみて返済は厳しいと判断されればそれまでです。

まとめ

社会福祉協議会で借入までたどりつくのはかなり難しい

実際に申し込んだ人の体験談を見ましたが、かなり借入まで辿りつくまでは大変な様です。

まず、社会福祉協議会に申し込みをすると、職員から牽制されるようです。審査は厳しいですよ。

いきなりこんな言葉を投げかけられたら不安な気持ちになりますよね。これはあくまでも1人の体験者の方の実話ではあります。

普通に何も問題がなければすんなり貸付と言う話もあります。要するに担当者のさじ加減一つでしょうね。ここは運にもよりますね。

積極的にお金を貸そうとする職員。あまり貸したくない職員。なぜか同じ所で働いているのに考え方が大きく違う事があります。

決して甘い事ではないですね。お金を貸す肯定派でも慎重にはなります。

肝心なのはあくまでもお金をあげるのではなく貸付しているので、そのお金がしっかり返ってくれば、何も問題はありません。

申請自体を門前払いされることもあるため事前に条件などの知識を付けていくとよい

先述の通り、職員さんにもよりますが、明らかにこれは却下される条件の場合は出直しが必要なので、その時点では申し込みをすると門前払いになってしまうので、先ずは、問題点を解決しなければいけません。

門前払いだけは避けたいですよね。皆さんも同じ考えだと思います。貸付どころか、門前払いにされると分かって行く人はいません。

先ずは、どうしたらいいのかを確認。先述の通り問題点が分かっていればそこをクリアさせる事ですね。ここが非常に重要になってきます。

条件・知識もしっかりと身に着けておけば対応することができます。

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