消費者金融のビジネスローンは借りやすい?

中小企業や個人事業主で急にお金が必要になった場合は消費者金融のビジネスローンが借りやすくて便利ですね。中長期的に見れば銀行から融資を受けることや日本政策金融公庫に借入を申し込むのが良い方法です。

しかし申し込みから借入まで時間がかかってしまうのと、中小企業や個人事業主ではなかなか審査に通りにくいですすね。金利は多少高くても申し込んでから短期間で借りれる消費者金融のビジネスローンは使い方によってはメリットが高いです。

執筆者の情報
名前:梅星 飛雄馬(仮名)
年齢:55歳
性別:男性
職歴:地域密着の街金を30年近く経営

消費者金融のビジネスローンとは

消費者金融の個人向けカードローンは事業性資金として使えないことが多いですね。

そのため中小企業や個人事業主でも事業性資金として使うことができるカードローンが登場しました。それがビジネスローンですね。

消費者金融によっては事業者ローンとも言いますが同じ意味で、銀行からの借入や日本政策金融公庫からの借入よりも審査が早く、申し込む時間帯や審査の内容によっては即日借入することも可能です。

例えば大手消費者金融が扱っているビジネスローンには次のようなものがあります。

◆アコム:ビジネスサポートカードローン
・最高300万円までの融資限度額内で個人事業主をサポート!

◆プロミス:自営者カードローン
・最大300万円の利用限度額内で自営業者の皆様を応援します!

◆アイフル:事業サポートプラン(無担保ローン)
・最大利用限度額500万円以内でアイフルはあなたを応援します!

徹底的に中小企業経営者や個人事業主をサポートしてくれるローンですね。

今日中に手形を決済しなければならない、あてにしていた取引先が納入代金を支払ってくれない場合など、他にお金を回す予定があった場合には大変心強いカードローンですね。

ただし借入額は300万円から500万円くらいと少なく、本格的に多額の金額を借りる方法としては向いていません。

あくまでもつなぎ融資としての使い方ですね。

今日中にお金が必要という場合でも、来店不要で公式サイトから申し込みができる、コンビニATMからでも借入できるなど便利なことこの上ありませんね。

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消費者金融のビジネスローンは金利が高め

消費者金融のビジネスローンは個人向けカードローンを事業者向けにしたものですから、金利は消費者金融の借入金利と変わりはありません。

銀行融資や日本政策金融公庫の借入金利から比べれば、5倍程度金利が高く設定されています。

100万円未満の借入なら金利は年18.0%、100万円以上の借入になって年15.0%、最高融資限度額である金額を借りても年12.0%と安くはありません。

消費者金融のビジネスローンは無担保無保証

借入金利が高いということは銀行カードローンのように保証会社がついていないということですね。

無担保無保証ということは返済に遅れたとしても保証人など誰にも迷惑をかけずにお金を借りることができるということでもあります。

自己責任で借りることができ、しかも利用限度額内であれば個人向けカードローンと同じように返済途中でも追加借入ができるのも安心材料ですね。

契約する場合は免許証など本人確認書類や確定申告書、青色申告決算書又は収支内訳書など必要で、本当に事業を行なっているのか証明できる営業許可証や、納品書、請求書なども求められることがあります。

ビジネスローンは総量規制対象外

総量規制は消費者金融が個人に無担保無保証で貸すことのできる上限を年収の1/3までと定めたものです。

しかしビジネスローンは事業性資金ですから、総量規制の対象にはなりません。

個人事業主なら所得金額の1/3以上を借りることもできるため、十分に申告利益がある場合は消費者金融ビジネスローンの最高融資限度額である300万円や500万円を借りることも不可能ではありません。

個人事業主だと節税対策のためにわざと申告利益を少なくしていることもありますが、そうなってくるといざというときにビジネスローンで借りれる金額が少なくなってしまいます。

確定申告書類などは2期分、または3期分必要になってくることもありますので、税金対策ばかり考えていると緊急にお金が必要になったときに十分な金額を借りれないことにもなってしまいますので注意が必要ですね。

ビジネスローンは個人事業主向けが多い

なおアコムのビジネスサポートカードローンは個人事業主専用カードローンとなっているため、たとえひとり社長でも法人化していると借りることができません。

事業を始めて間もなくても最低1期分の確定申告書があれば借りれるなど、個人事業主に対して非常に申し込みしやすくなっています。

契約の手続きは無人契約機または店頭窓口で行い、審査は最短で30分、その後の契約手続き時間を含めても60分もあればローンカードを受け取ることができます。

審査時間が早く借入までの時間も短いのは、緊急的にお金が必要になった場合でも対応することができますね。

ローンカードが発行されれば併設してあるATMからすぐにお金を引き出すことができますので、アコムカードローンを利用している人でも個人事業主であればビジネスサポートカードローンに切り替えることも可能です。

プロミスの自営者カードローンもスピード審査で当日中の借入を可能としています。たとえ今は必要ではなくても、資金が急に足りなくなった場合利用限度額を作っておけば安心ですよね。

プロミスの自営者カードローンも確定申告書は前年度分のものがあればよく、無人契約機かプロミスの店頭窓口で契約すれば即日借入もできるのです。

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消費者金融ビジネスローンの審査

消費者金融のビジネスローンの審査は個人向けカードローンとあまり変わりはありません。確定申告書を提出させるのは総量規制を超えてもお金を貸すことができるのか調査するためです。

もちろん前年度の申告利益があまりにも少ないとか、赤字になっていると審査に多少影響を及ぼしますが、基本的な審査は個人信用情報です。

どこの消費者金融ならビジネスローンの審査に通りやすいのか知りたいですよね。

事業性資金としてお金を借りたくても、審査に通らないことには借りれないため、どうしても審査に通りやすいビジネスローンはどこなのか考えてしまうのです。

はっきり申し上げれば審査に通りやすいビジネスローンはどこの消費者金融でもありません。

審査基準を公表していない以上ここの消費者金融なら審査に通りやすいですよ、とご紹介することができないのです。

しかしビジネスローンの審査に通るには基本的に個人信用情報に委ねられる部分が多いですので、信用情報に問題があるか、キズがあるかどうかで審査に通るかどうかが決まるでしょう。

所得税の未納や滞納、延滞は確定申告書を見ればある程度わかってしまいますので、税金の部分だけはしっかり収めておきましょう。

その他は他社借入件数や金額、他社返済状況などにお金の借りすぎや、毎月のように返済期日に遅れて返済している状況は審査に好ましくありません。

いくら総量規制以上にお金を借りれるとしても、返済能力を超えた借り入れは貸し倒れリスクが高く、またお金を借りる個人事業主にしても返済地獄になる可能性が高いと判断されてしまいます。

一番良いのは他社借入がない状態で申し込むことですが、他社借入があった場合は総量規制該当額の半分以下にしておきましょう。

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