りそな銀行カードローンで他社借入があっても審査に通る条件
りそな銀行カードローンは金利もかなり低く申し込みを検討している人も多いでしょう。しかし他社借入があってカードローンの申し込みをためらっている人もいますよね。
他社借入があると審査に落ちるのではないかの不安はなかなか消えません。今回はりそな銀行カードローンで他社借入があっても審査に通る条件をご紹介します。
- 執筆者の情報
- 名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営
りそな銀行カードローンは他社借入があっても借りれる
りそな銀行カードローンは上限金利が年12.475%と、銀行カードローンのなかでもかなり低金利のカードローンです。
現在借りているカードローンの借り換え先として第一候補にあげてもいいくらいですね。
主に継続して安定した収入が得ることができる正社員や準社員などが貸付対象で、借入上限額は800万円までとなっています。
さてりそな銀行カードローン申し込み条件を公式サイトで確認してみましょう。
・年齢20歳以上66歳未満
・継続安定した収入のあるかた(学生は除く)
・保証会社の保証が受けられるかた
申し込み条件を見る限り「他社借入がないかた」とは書いていませんね。
当然のことながら他社借入がある状態でりそな銀行カードローンに申し込めば、審査の対象にはなったとしても他社借入があるからといって速攻で審査落ちすることはないようです。
カードローンの申し込みができるかどうかは年齢条件や継続した収入があり、保証会社の保証を受けることができることが必要条件であって、他社借入があっても審査の内容によっては十分に審査に通ることはできそうです。
他社借入があっても審査に通る条件
りそな銀行カードローンが審査の過程で何より重要視するのが返済能力です。これはりそな銀行カードローンに限らずどこの銀行カードローンでも同じですね。
返済能力があるためには年収が多ければ良いというものではありません。
たとえ年収が多くても他社借入が多すぎると返済することが難しいのではないかと判断されてしまい審査に落ちる最大の原因です。
つまり収入と他社借入のバランスが取れているかどうかが審査に通るための大きな基準となるわけです。
他社借入は年収の1/3よりも少なくしておく
銀行カードローンは総量規制の対象ではありませんが、最近の動向を見ていると貸付上限額を年収の1/3までとしている銀行が増えています。
りそな銀行も自主規制として借入上限額の設定をしているだろうと推測することもできるでしょう。
他社借入があったとしても余裕を持って返済できるくらいの返済能力があれば問題はありません。
ひとつの目安となる他社借入については、年収の1/3よりも少なくしておくことが必要ですね。
何しろ貸付上限額が年収の1/3なのですから、りそな銀行でお金を借りてもまだ年収の1/3に達していないことです。
他社借入件数は2件以内にしておく
他社借入がある状態でりそな銀行カードローンに申し込むのです。多重債務者と見られないためにも他社借入件数はできるだけ少なくしておきましょう。
他社契約があったとしても1件、または2件以内にしておけば審査にとっては有利です。借入件数が多くなると返済に困窮していると判断されてしまいますよ。
りそな銀行に限らず銀行カードローンは他社借入を嫌う傾向にあり、それは返済能力に影響するからですね。
前項でご説明した他社借入金額が年収の1/3に収めるようにするには、自ずと借入件数は少なくなるはずです。
せっかくりそな銀行カードローンで低金利で借りようと思っても審査に通らないことには借りることはできません。
審査に落ちて涙目とならないように他社借入件数の多い人は努力して減らすようにしてください。
虚偽の申し込みをしていない
りそな銀行カードローンの申し込みはWEBから簡単に行うことができます。
申し込みフォームに必要事項を記入して送信すれば、後は本人確認書類を提出するだけで申し込みが完了します。
申し込みフォームにある記入事項は年齢や住所、電話番号といった個人情報以外にも、勤務先、年収、勤続年数なども細かく入力しなければなりません。
ここで注意したいのはりそな銀行カードローンの審査に通りたい気持ちが強すぎて、つい出来心で他社借入件数を少なく申告することや、他社借入金額を少なく申告することですね。
りそな銀行カードローンの審査は保証会社である、りそなカード株式会社が行なっています。
りそなカードはりそな銀行カードローンに申し込んできた人の申し込み内容が正しいのかどうか、必ず信用情報機関に照会することになっています。
個人信用情報機関にはお金に関する契約情報が載っていますので、たとえ他社借入件数や金額を過少申告してもすぐにバレてしまいます。
それに加えて年収の水増し、勤続年数の水増しについてもりそなカードは企業情報や今までの顧客データからある程度推測することができるのです。
企業情報によって年齢の割合には年収が高いな、または勤続年数の割には年収が高いなと疑われてしまえば収入証明書類の提出を求められてしまいますよ。
勤続年数が怪しいとなったら健康保険証の提出を求められてしまいますね。
どちらにしても嘘の記入をしてしまったことがバレてしまうわけですから、審査に悪影響を与えてしまうことは免れません。
他社借入のあることを気にして隠せば、余計審査に落ちてしまう原因となってしまいますね。
申し込みフォームの記入項目は正確な情報を記入するようにしましょう。
継続安定した収入があること
他社借入件数や金額ばかりに目がいってしまうと、肝心な収入について疎かになってしまいますね。
お金を借りた以上は利息をつけて返済しなければなりません。しかも借りる金額によっては返済期間が長くなる場合もあります。
そうなってくるとやはり返済能力があるためには継続安定した収入がなければなりませんね。
継続安定した収入を得るためには勤続年数がモノを言います。
年収は借金とのバランスが取れていれば問題にはなりません。
収入が多ければ確かに審査には有利ですが、将来にわたっても安定した収入を得ることができると判断してもらうためには、勤続年数が少なくとも3年以上は欲しいところですね。
クレジットカードの支払いに滞納がない
りそなカード株式会社はクレジットカード会社ですから他社カードローンの返済だけではなく、クレジットカードの支払い状況もしっかり調べられてしまいます。
クレジットカード会社によっては1年に3回返済遅れをすると、悪質な利用者として金融事故情報に登録されてしまいます。
他社借入はカードローンに限ったことではなく、クレジットカードの支払いについても返済期日内にしっかり入金しておきましょう。
タグ:銀行カードローン
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。