さっと借りれるカードローンってある?
「今すぐお金が必要なった!」そんなとき、さっと借りれるローンってあるでしょうか?
結論から言いますとあります。
今回はそんなすぐに借りられるローンを紹介するとともに、その特徴などを解説していきます。
記事の目次
さっと借りるなら「カードローン」
「さっと手軽に借りたい!」というような場合、もっとも適しているのは「カードローン」です。カードローンなら、かんたんな申し込みと審査で借り入れをすることが可能です。
カードローンとは?
カードローンとは、消費者金融や銀行が発行する「無担保ローン」です。
設定された限度額の範囲で何度でも借り入れができ、借り入れや返済はATMや銀行振込によっておこないます。
また、「使用用途自由」という特徴もありす。
基本的に事業性資金やギャンブル以外なら、なんに使ってもOKです。
そのため、生活費からレジャー費用、旅行代、借り換え・おまとめなどなど、様々なシーンでの利用ができます。
カードローンの申込条件はやさしい
カードローンの申込条件は非常にやさしくなっています。基本的に「年齢」と「安定収入」くらしか申込条件がありません。
実際に、大手消費者金融「アコム」の申込条件を確認してみると、下記のようにあるのみです。
「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」
これは他社でもほとんど変わりありません。
もちろん中には年収や勤務年数の条件があるカードローンも存在しますが、基本的には年齢と安定収入さえあれば、どなたでも申し込み可能です。
申し込みもとってもかんたん!
カードローンは申し込みも非常にかんたんです。
大手消費者金融や大手銀行なら、申し込みから審査が数十分で終了し、その日のうちに借り入れできることも珍しくありません。
必要なものはこの2点のみ
カードローンの申し込みに必要なものは、基本的に「本人確認書類」と「収入証明」の2点のみです。
本人確認書類は、「運転免許証」や「パスポート」、「健康保険証」などを提出すればOK.
収入証明は「源泉徴収票」や「確定申告書」、「給与明細」などを提出します。これはどの会社でも大きな違いはありません。また、借入希望額が少ない場合、本人確認書類のみでOKなことも多いです。
申し込みの流れも非常にシンプル
申し込みの流れも非常にシンプルですので、迷うことなく進めていけるかと思います。
申し込みの流れは各社によって多少違いますが、大体以下のような感じになっています。
- 申し込み
- 申込確認
- 審査
- 書類提出
- 契約
- 融資
申し込み~申込確認
大手であればどこでも、申し込みはネットからおこなえます。申し込みは非常にかんたんで、画面の指示にしたがって必要事項を記入していくのみです。
申し込みが完了しますと、大抵数十分~数時間で「申込確認」の電話があります。
審査
申込確認が済みましたら、審査が開始されます。大手ですと審査は早ければ30分程度で終了します。審査には在籍確認もあり、申込時に申告した勤め先に電話があります。
なお、この電話は担当者の個人名でかかってき、カードローン会社とは名乗らないので安心してください。
書類提出~契約
無事に審査に通過できましたら、書類を提出することになります。書類提出の方法は、各社によってことなりますが、大手ならネット上でできることがほとんどです。
書類提出が済み、カードローン会社が受理しましたら、契約をすることになります。
融資
契約が完了しましたらすぐに利用が可能です。大手であれば、大抵は指定口座に振込をしてくれますので申込当日の借り入れもできます。
また、自動契約機のある会社であれば、すぐにカードを発行してもらうことも可能です。もちろん発行したカードはさっそく使うことができます。
審査時間と融資時間もとても早い
カードローンは審査時間と融資時間も非常にスピーディーです。実際に大手消費者金融と大手銀行カードローンの審査時間と融資時間を確認してみましょう。
各社の審査時間と融資時間
業者名 | 審査時間 | 融資時間 |
---|---|---|
アコム | 最短30分 | 最短即日 |
アイフル | 最短30分 | 最短即日 |
SMBCモビット | 最短30分 | 最短即日 |
プロミス | 最短30分 | 最短即日 |
三井住友銀行カードローン | – | – |
三菱UFJ銀行カードローン | – | – |
新生銀行カードローン レイク | – | – |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
ご覧のように審査時間と融資時間が非常にスピーディーです。とくに大手消費者金融系は、審査時間が最短30分で、融資時間が最短即日とかなり早くなっています。
無人契約機なら土日祝でも手続き可能
無人契約機(自動契約機)のある会社なら、土日祝でも手続きが可能となっています。通常、土日祝は銀行がお休みになりますので振込が反映されません。
そのため、どの会社でも手続きがむずかしくなっています。しかし、無人契約機の場合、その場でカードを発行してもらえます。
無人契約機があるのはこのカード
無人契約機があるのは以下のカードローンになります。
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カードローンの金利はどれくらいか?
カードローンの金利は消費者金融と銀行によって、大きく違います。まず実際に各社の金利を確認してみましょう。
各社の金利一覧
カード名 | 金 利 |
---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% |
アコム | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | 1.8%~14.6% |
みずほ銀行カードローン | ※年2.0~14.0% |
新生銀行カードローン レイク | 4.5%~18.0% |
金利の高低を決めるのは上限金利(一番高い金利)です。理由は新規契約の場合、上限金利に設定されることが多いためです。
こうしたことから、金利は上限金利に注目する必要があります。上限金利で比較してみると、銀行カードローンのほうが消費者金融よりも低くなっているのがわかりますね。
消費者金融は18.0%が平均ですが、銀行カードローンは15.0%以下が多くなっています。そのため、銀行カードローンほうが低金利で借り入れできる可能性が高いです。
利息はどれくらいになるのか?
利息は金利と返済期間によって決まります。
そこで10万円を借り入れする場合、金利と返済期間によって、利息がどう変化するのかを確認していきましょう。
金 利 | 返済期間 | 利 息 |
---|---|---|
18.0% | 1年(365日) | 18,000円 |
2年(730日) | 36,000円 | |
3年(1095日) | 54,000円 | |
14.5% | 1年(365日) | 14,499円 |
2年(730日) | 28,999円 | |
3年(1095日) | 43,499円 |
ご覧のように金利と返済期間が大きくなるほど、利息も増えていきます。
このため、利息をおさえようと思ったら、なるべく低金利なカードローンを選び、返済期間を短くする必要があります。
どのくらいの金額が借り入れできる?
カードローンの最高限度額は各社によって違います。
そこで、まず各社の最高限度額を確認していきましょう。
各社の最高限度額
業者名 | 最高限度額 |
---|---|
アイフル | 最大800万円 |
アコム | 最大800万円 |
SMBCモビット | 最大800万円 |
プロミス | 最大500万円 |
三井住友銀行カードローン | 最大800万円 |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | 最大500万円 |
みずほ銀行カードローン | 最大800万円 |
新生銀行カードローン レイク | 最大500万円 |
上記のように大手ですと、最大500万円~800万円というカードローンが多くなっています。ただし、これはあくまで最大限度額でしかありません。
限度額は審査によってきまる
限度額は審査によって決まります。具体的に言うと、申込者の年収や職業などから導き出される「返済能力」によってきまります。
そのため、いくらになるかは審査を受けてみないことにはわかりません。ただし、審査方法はどの会社もおなじような方法をとっています。
このため、どのカードローンを選んでも借り入れできる金額に大きな違いはでないかと思います。
消費者金融には総量規制もある
消費者金融には「総量規制」がある点にも要注意です。
総量規制によって、借入額は年収の1/3までときまっていますので、借り入れできる金額に制限があります。
銀行も年収の1/3以上は難しい
銀行カードローンには総量規制がありませんが、近年そのことによる過剰融資が社会問題となっています。
銀行の中には自主規制をするところも増えていますので、銀行カードローンも年収の1/3を超える借り入れはむずかしくなっています。
まとめ
「さっと借りたい!」そのように急いでいるなら、カードローンが最適です。
カードローンは申込条件もやさしく、申し込みもかんたんで、融資スピードも非常に早いです。
大手なら、申込当日の借り入れができるところも多いので、かなりおすすめです。
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※株式会社モビットは2017年12月1日に社名を株式会社SMBCモビットに変更しました。
※新生銀行カードローン レイクは2018年4月より新規申し込みの受付が停止されます
※この記事は3月22日時点での情報です